土曜の朝、昼近くにベッドを出た。ブランチの用意する。厚切りのイギリスパンにハムとチーズを乗せて焼いた。焼き上がるまでにサラダとスープを作る。テーブルに並べた。パンをひと口食べる。濃厚なチーズの味が口に広がった。スマホ弄る。或るサイトに遭遇した。
六尺ナイト……気分転換に行ってみることにした。夕刻シャワー浴びる。念の為にケツは洗っておいた。
褌を締め込み着衣を整える。心が弾んできた。
ガチムチの
六尺兄貴達。出会いが有るかも知れない。考えるだけでで前袋が濡れてくる。目的地の駅を降りた。スマホのマップを見る。会場を発見した。気分が昂揚してくる。階段を昇るとドキドキさせながらドアを開けた。フロントで料金を払いロッカー室に入る。着ている物を脱いだ。
六尺一丁になるとメインホールに入る。
妖しい照明が会場を照らしていた。正面のスクリーンでは
六尺野郎が太鼓を叩く動画が流れている。見渡すと
六尺一丁の兄貴達が談笑したり前袋を触りあっていた。テーブルに置かれてるグラスを手に取る。スコッチの水割りをゴクンと飲んだ。背後から人が近づいてくる気配を感じる。後から抱かれた。あまりに積極的な行動に戸惑いを隠せない。逞しい筋肉だと言うことは判る。何か懐かしい薫りがした。どんな奴だろう。振り向こうとしたら耳元で囁かれた。
「神谷、帰ろうぜ」
「えっ……」
俺は振り向いた。
「……」
言葉が出ない。その瞬間唇を奪われた。前袋に手が這ってくる。俺の手を取るとその男の股間に導かれた。そこはヒクヒクと蠢いている。俺のちんぽが微かに反応した。
「なっ帰るぞ」
「う、うん」
俺達は店を後にした。
「吃驚したぞ。神谷」
「俺もっすよ。マネージャー」
「バカやろ。こんな時役職で言うんじゃねぇ」
マネージャーの口許が綻んでいる。俺もニッコリとほほ笑んだ。
「じゃぁ田所さん」
「治朗でいいぜ。なっ晃一」
「うん」
「俺で良かったのか?」
「うん、俺さ最初治朗さん見た時から胸キュンキュンさせてたんだ。いっつも治朗さんの事想って千擦り扱いてたんだ」
「俺もだぜ。可愛いなって思ってた」
「なぁどうする?ラブホに行くか?それとも俺んちに来るか」
「治朗さんちに行きてぇ」
視線が眩しく交差する。瞳の奥から昂揚した光が見えた。
今治朗さんの住むマンションに向かっている。途中スーパーで食材と酒をたんまり買った。治朗さんの手がドアノブに掛かる。扉が開いた。玄関を入る。右手に扉が一つ有った。突き当たりのリビングに入る。ダイニングテーブル、ガラスのローテーブルとソファー。後は大きめのテレビが有るだけのシンプルな部屋だった。隅に置かれた大きな観葉植物が清潔感が漂わせている。俺は治朗さんと一緒にキッチンに立った。トントントン小気味良く治朗さんがまな板を叩いている。俺は隣で野菜を洗った。憧れの人と並んで料理している。嬉しさが込み上げてきた。
「できたぜ。運んでくれよ」
「うん」
テーブルに料理が並べられる。俺と治朗さんは向かい合って座った。グラスにビールが注がれる。カチンと触れ合った。この前のヤケ酒とは違い心地良い音がする。豚の角煮を口に頬張ると肉が口の中で蕩けた。
「美味ぇ、この角煮」
「そうか。いっぱい食えよ」
「うん」
ランチタイムにはいつも一緒に弁当を食っている。俺にとって楽しいひと時だ。だけど今こうして治朗さんのマンションで差し向かいでご飯している。ランチタイムとは比べようが無い位嬉しかった。
「治朗さんって俺の始めての人にそっくりなんだ」
「えっそっくりって誰にだ」
「高校の時の柔道部の監督っす」
「そうなのか」
仕事にジムそして
褌。色んな事を語り合った。食事を済ませる。ソファーに並んで座った。治朗さんがウイスキーの水割りを作っている。カランと氷がグラスに落ちた。ウイスキーと水を注ぐと俺に手渡される。またグラスが触れ合った。テレビには裸際の動画が映し出されている。
褌締め込んだ男達が勇壮な掛け声を上げていた。中には
褌を剥ぎ取られちんぽ丸出しになっている男もいる。逞しい野郎達の動画に見入っていた。治朗さんの腕が肩に回ってくる。そっと寄り添った。男臭い治朗さんの薫りに包まれる。唇が寄せられた。軽く重ねあわせると治朗さんの舌が捩じ込まれてくる。口の中を舌がくまなく這ってきた。舌が絡んでくる。俺も絡めた。舌を吸い合いたっぷり出た唾液を融合させる。カラダが蕩けそうになった。視線が絡まる。瞳の奥から優しい光が見えた。
「行くぞ」
「うん」
治朗さんが立ち上がった。歩き始める。俺後から従った。リビングを出る。手前の扉が開けられた。灯りが燈される。ダブルベッドが淫猥に浮き上がってきた。鼓動が高鳴ってくる。押し黙り俺達は着ているものを脱いだ。
六尺一丁の2頭の猛獣がそこに現われる。改めてみる治朗さんのカラダは逞しかった。
褌から食み出た剛毛。男臭さを助長させている。俺達は向かい合って立った。2人の距離が縮まる。自然に唇が触れ合った。舌が入ってくる。舌を絡め合った。抱き寄せられる。前袋がくっ付き合った。男のの熱が伝ってくる。治朗さんの褌に手を掛けた。治朗さんは黙って俺の自由にさせる。俺は褌を解いた。弾けんばかりにちんぽが飛び出してくる。そいつはグイッグイッグイッと勃ち上がった。
「凄ぇ。デケぇ」
20㌢はありそうな代物だ。俺のケツの奥がジンと熱くなる。俺も自分の褌を外すと跪いた。治朗さんのちんぽに舌先を当てる。ジュルジュル舐め上げた。
「はぁ美味ぇ」
金玉を軽く握る。亀頭を唇で挟んだ。俺は呑み込み始める。3分の2位呑み込んだ。根本まで呑み込みたい。喉を開いた。呑み込もうとする。俺は嘔吐いた。
「ゲホッゲホッ……」
もう1度挑んでみる。結果は同じだった。
「無理するな」
治朗さんの優しい声を上げる。俺は首を振った。今一度呑みこんでみる。やはり無理だった。俺は治朗さんのちんぽに舌を絡める。顔を前後に動かした。
「あぁっ堪んねぇ…凄ぇ気持ちいい。晃一もっと舌絡まろよ」
俺は頷くといっそう早く顔を動かした。濃密な陰毛が肌を撫でてくる。オスの薫りが漂ってきた。我慢汁が溢れてくる。口の中に広がった。
「俺にもしゃぶらせろ」
強引にちんぽが引き抜かれた。
「くふっ、もっとしゃぶりたかったのに……」
俺は不満げな声を上げる。視線がぶつかった。
「おら立てよ」
俺は仕方なく立ち上がる。治朗さんが俺の足許に跪いた。
「凄ぇ。ビンビンになってるぞ。俺のちんぽしゃぶって勃たせてたのか」
「当たり前だろ。治朗さんのちんぽなんだからな」
俺は口を尖らせる。治朗さんがニッと笑っていた。金玉が握られる。亀頭の括れを舌先で擽られた。
「あっあぁあっ」
ちんぽが咥えられる。舌がねっとりと絡んできた。俺のちんぽが呑み込まれる。喉壁がぎゅうっと締め付けてきた。
「あっあぁぁんぁいい。気持ちいい」
治朗さんの顔が前後に激しく動いた。その動きに合わせて俺の腰が突き上げる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が部屋に鳴り響いた。
「あぁいい。いいよぉ」
しゃぶりこみながら治朗さんは俺のケツ穴を摩ってくる。俺のカラダが微動した。静かにちんぽが放たれる。治朗さんが見上げてきた。
「挿れていいか」
「うんでもこんなデカイの挿れたことねぇから……」
「優しくしてやるから。なっ」
「うん」
俺はベッドに仰向けになる。治朗さんが上に重なってきた。唇が寄ってくる。静かに唇が触れ合った。舌が入ってくる。舌を絡ませあった。治朗さんがちんぽを擦り付けてくる。やけに熱く感じた。キスしながら治朗さんの指が俺の首筋を撫で上げてくる。今度は乳首を摩られた。俺のカラダがビクンと震える。静かに唇が離れた。
「カラダビグビグさせてここ感じるのか」
「うん、感じる」
指腹で乳首を撫で捲くられる。もう片方の乳首をしゃぶり込まれた。
「あっそんな、んぁあっあぁぁいい。んぉぉいい」
「凄ぇ。乳首勃ってきたぜ」
巧みな治朗さんの愛撫に俺のカラダは翻弄されていた。治朗さんの腕が伸びる。ちんぽを軽く握られた。更に腕が伸びる。蟻の門渡りをなぞられた。今度は穴口を小突かれる。俺のカラダが微動した。
「晃一……」
まぶたにチュッとされる。唇にキスされた。両脚を抱え上げられる。金玉が1こずつ口に含まれた。カラダが左右に捩れる。舌が這い下り蟻の門渡りを舐められた。その舌が俺のケツ穴に軽く触れる。俺のカラダがビクンと震えた。ジュルジュル音を立てながら俺の穴口を幾度となく舐められる。尖らせた舌が入ってきた。舌が指に代る。ゆっくりと挿いると中が掻き回された。
「いい具合に締め付けてくるいい穴だな」
治朗さんの淫猥な声に俺のカラダが昂揚してきた。
「指、2本に増やすぞ」
「うん」
指が入ってくる。俺は容易く呑み込んだ。入った指が前後に抽動する。内壁が激しく擦られた。
「うぅんぁぁ、そんなぁあぁぁっあぁっあっ」
「んっ、凄ぇぞ。穴がギュッと締まるぜ」
治朗さんの指が穴の中を這い回ってきた。カラダが火照ってくる。体の芯がぼんやり光るように甘美に疼いた。
「3本目いくぞ」
僅かな痛みがカラダの芯を走った。視線がぶつかる。男臭い顔貌を俺に向けてきた。ゾクゾク感が襲ってくる。指を抽動させながらちんぽを握られた。先端に括れを指這ってくる。堪らない感覚を覚えた。
「うぁぁっ、うっ、ぐっ、んぁ、はぅ」
カラダをビク付かせながら声を洩らした。
「いい声出して哭くよな。これならどうだ」
指で穴の中を掻きむしられた。治朗さんの腕が伸びてくる。乳首がコリコリ刺激された。 治朗さんの指の動きが大胆になる。更に激しく内壁を擦られた。
「んくっんくっだ、駄目だぁ。そこやべぇ」
「おらおらおら擦ってやるからな。お前の前立腺をよぉ」
カラダが仰け反る。ちんぽからは我慢汁がトクトク溢れてきた。
「そろそろいくぞ」
「うん」
俺のケツ穴にたっぷりとローションを塗り込まれる。自分のちんぽにもまぶしていた。反り上がった治朗さんのちんぽ。ケツの窪みに宛てられた。視線がぶつかる。治朗さんの目が変わっていた。男の本性剥き出しになっている。まるで獰猛な野獣が獲物を狙っているような目をしていた。俺のカラダが一気に脱力する。治朗さんのものになりたいと思った。治朗さんの腰に力が入る。俺はちんぽを呑み込み始めた。ちんぽが入ってくる。充分解された俺の穴。まい進してくるちんぽを順当に呑み込んでいる。内壁に治朗さんのちんぽを感じた。
「あぁぁぁ挿いってくる。硬ぇ。デケぇ…」
治朗さんが少し腰を引いた。ぎゅうぅと挿いってくる。今まで感じたことの無い感覚が俺を襲ってきた。また少し引くと腰に力を入れている。治朗さんのちんぽが迄埋没した。前立腺が擦られる。金玉の奥の方がジンジンしてきた。
「あぁぁぁぁ駄目。そこ、駄目ぇ。んくっんくっそんな、んぁぁんぉぉあっ洩れるんっぁぁあ、兄貴ぃ」
ドビュッ、ドロッドロッドロッ。俺のちんぽから乳白色の男の粘液が洩れてくる。思わず兄貴って言っていた。
「凄ぇぜ。トコロテンかよ」
「あっ俺…洩らしてしまった。あ、あっ、兄貴ぃ」
「いいぜ。兄貴でよ。ちょっと歳離れてるけどな。晃一、これからだぜ」
兄貴がニッと笑みを浮かべる。兄貴の腰がグイッグイッグイッと動いた。右脚を肩に担がれる。突動する治朗さんの腰が突動した。ちんぽが疾駆してくる。前立腺が擦られた。
「こうすると良く擦れるだろ」
「んぁんぁんぁいい。堪んねぇ」
「んくぅ俺もいいぜ。凄ぇ内壁が纏わりついてくる。んぅぅ締まるぅ」
嵌めたまま四つん這いにされる。後ろからガシガシ腰えお突きこんできた。兄貴の腕が回り込んでくる。両乳首が弄られた。
「あぁぁぁぁぁぁんぁんぁ、兄貴ぃ堪んねぇ」
「おらよ。逞しいカラダ震わせてよぉ。淫乱な姿、堪らんぜ」
兄貴のカラダがゆっくり仰向けになった。俺は兄貴の上になる。下から突き上げられた。腰を少し浮かせる。兄貴のちんぽ目掛けて腰を落とした。俺と兄貴はひとつの筋肉の塊となる。律動する俺と兄貴。2人の動きが合ってきた。
「んぁ、はぅぅぅ、んんくっっぅぉっぉっ」
「凄ぇぜ。お前のまんこ気持ちイイぜ」
俺のカラダが押し倒された。仰向けになる。俺の上になった兄貴は激しく突き込んできた。兄貴がカラダを折り曲げる。唇を奪われた。舌が深く挿いってくる。舌が絡み合った。
「んん、ん、んん」
唇の脇から音に成らない喘ぎが洩れる。突き込みが深く重たくなった。奥の壁で兄貴の亀頭を感じる。兄貴の額には汗が滲み出てた。俺を感じさせようと腰を振り続けている。兄貴にちんぽを握られた。扱き捲くられる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ火照った交尾音が轟いた。
「あ、兄貴、やべぇ。俺もうんぁぁんぉ」
「俺もそろそろだぜ。一緒に射かすからな。どこに出されてぇ」
「あぁぁぁぁぁんぉぉ中に、まんこに種付けてくれよ」
「おお種付けたるからなぁ」
兄貴の腰が大きく引かれ突きこまれた。ちんぽがうねってくる。雄膣の奥壁を抉られた。
「んくっんくっんくっあぁぁぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…射くっっっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁんんぉ締まるぜぇ。堪んねぇ。注ぐからな。俺のガキ孕めよ」
俺の奥壁に兄貴の生暖かい汁が打ち付けられた。あっまた……汁が突き刺さってくる。兄貴の長い長い射精が終わった。
「兄貴ぃ」
俺は目を瞑った。うっすらと口を開ける。判って呉れたみたいだ。ちんぽが引き抜かれる。俺の口に捻じ込んできた。ちんぽに舌を絡める。残ってる兄貴の汁を拭い取った。兄貴が俺の隣に横になる。抱き締められた。頭をなでられる。兄貴のぶ厚い胸に顔を埋めた。
「晃一気持ち良かったぜ。お前のまんこ名器だな」
「俺も気持ち良かった。初めてトコロテンさせてくれてありがとう兄貴」
「晃一良く顔見せてくれよ」
両手で頬を覆われる。温もりのある手だった。
「最高に可愛いぜ」
唇を優しく奪われる。髭と髭が擦れ合った。舌が深く挿いってくる。兄貴の舌が口の中をくまなく這い回った。兄貴の両腕が背中に回ってくる。ギュッと抱き締められた。男臭い薫りに包まれる。永くて濃厚なキスが終わった。
「明日休みだし泊まってくだろ?」
「うん、兄貴がいいなら……」
「バカやろ。いいに決まってるだろ」
「じゃぁ泊まってく」
「シャワー浴びるか」
「うん」
一緒にシャワーを浴びる。明るい浴室で兄貴の裸を見るとまた欲情してきそうになった。ジムで何度も見ている兄貴の裸。だけど今夜は特別な想いがある。広い背中、デカいちんぽ、優しい目。俺を犯してる時は獰猛な視線を送ってくる。そのどれもが俺は大好きだ。風呂を上がる。褌を交換して締め込んだ。兄貴のちんぽを包んでいた六尺の布地。それに今俺のちんぽが包まれてる。ちょびっと俺のちんぽが反応した。六尺一丁の俺と兄貴。今リビングのソファーに並んで座っている。キンキンに冷えたビールを喉に流し込んだ。視線が交差する。瞳の奥から眩い光が見えた。
「なぁ晃一、俺と付き合って呉れるか?恋人としてだぞ」
俺に断る理由なんかない。嬉しさが込み上げてきた。
「うん、やったぁ」
安堵と共に俺のちんぽが反応してくる。微かに硬くなってきた。
「兄貴ぃ、寝る前にもう1回やってくれる?」
「足らんのか」
「うん、兄貴の褌締めてたらこうなんだ」
兄貴の手を取る。前袋に手を誘導した。兄貴の熱を感じる。俺のちんぽは更に硬くなった。
「判った。淫乱野郎だな。また哭かせてやるからな」
「うん、あ、に、き」
チョッと甘えて抱き付いた。兄貴にきつく抱き締められる。兄貴の前袋に手を這わせた。其処は微かに息衝いている。結局この晩遅くまで盛っていた。朝の風が動き始め、明るさが訪れる。隣で寝ている兄貴はまだ男臭い寝顔を見せていた。そっと髭をなぞる。兄貴の目が静かに開いた。
「おお、お早う。起きてたのか」
「今起きたところっす」
唇を寄せる。軽く合わせた。
「いい天気だな。飯食ったら何処か出掛けるか」
「うん、嬉しいっす」
昨夜俺は始めて治朗さんに抱かれた。今兄貴と呼んでいる。それだけでも嬉しい。そしてこれからデート出来る。心が浮いた。俺達はベッドを出る。一緒にキッチンに立った。
「晃一、味噌汁とサラダ作ってくれるか。食材は冷蔵庫にあるもの適当に使っていいからな」
「うん」
俺と兄貴が並んで朝飯を作っている。それだけで嬉しくなった。魚が焼けるいい匂いがしてくる。料理で出来上がった。テーブルに料理を並べる。俺達は向かい合って座った。鮭の塩焼きにサラダ、卵焼き。シンプルなメニューだ。始めて迎えた兄貴との朝。一緒に朝飯を食っている。俺には格別な味に感じた。まったりとした朝の時間が流れる。ソファーに並んで座り寛いでいた。
「そろそろ出掛けるか」
「うん」
俺達を乗せた車が動き始めた。運転するのは兄貴。俺は助手席に座った。車に射し込んでくる陽の光が穏やかに感じる。車中俺ははしゃいだ。途中サービスエリアに寄る。俺達はソフトクリームを頂いた。ひと口食べる。程よい甘さが口に広がった。向ったのは海辺の街。車が転がる。目的地に着いた。旧家、大仏、博物館。観光スポットを巡る。ランチには海の幸満載の定食を食べた。今海浜公園に来ている。色とりどりの花達が俺達を迎えてくれた。潮風が優しく肌に触れてくる。今俺達は海が一望できる丘の上に立った。丘全体を彩っているネモフィラの花。可愛らしい姿を魅せてくれた。
「綺麗だな」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。眼前には大海原が広がっていた。さり気無く兄貴の手を握る。兄貴が握り返してきた。温もりを感じる。心がほっこりしてきた。森を散策する。バラ園をちょっと覗いた。太陽が西に傾き始める。風が微かに冷たくなった。
「そろそろ帰るか」
「うん」
夕闇が夜の闇に包まれる。俺達は兄貴んちへ着いた。食事を済ませる。俺達は一戦を交じ終えた。今ソファーに並んで座っている。時間がゆっくりと流れた。
「じゃぁ俺そろそろ帰るね」
「おお、そうか。これ持っていけよ」
渡されたのは6本の薔薇の花。兄貴がバラ園で買ってたやつだ。
「赤の薔薇は、愛情。オレンジは絆だ。6本の薔薇はお前に夢中って意味だよ」
兄貴がにっこりを笑みを浮かべた。
「あっ兄貴ぃ。ありがとう」
玄関まで見送ってくれた。
「じゃぁまたね」
「うん、またな」
兄貴の顔が近づいてくる。静かに唇が触れ合った。ドアを開ける。バタンと閉じた。薔薇の仄かな甘さが香ってくる。俺の為に買ってくれた6本の薔薇。心が踊った。大好きだった監督。その監督兄貴は良く似ている。兄貴がお弁当男子だと気付いた。俺は画策する。料理は嫌じゃない。俺も弁当を作ってみた。兄貴に接近する。思い通り仲良くなれた。徐々に距離が縮まる。俺の中で兄貴の存在が膨らんだ。憧れが恋に変わる。切なくなった。六尺イベントで遭遇する。憧憬の上司、田所マネージャー。昨日から恋人になった。明日の弁当何にする。考えるだけで楽しくなった。
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