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お弁当男子②

 26歳の春を迎える。空が澄んだ青に溶けている。
春1 (1)
営業が3つに分かれる。異動が発表された。俺はBチームに配属される。Cチームのマネージャーが赴任してきた。34歳になる田所治朗さん。俺は愕然とした。監督に酷似している。短く刈り上げた頭髪。身長は俺と然程変らない。口と顎に髭を蓄えている。着衣の上からでも体格の良さが伺えた。
爽やかな笑顔を浮かべている。俺の心が抉られた。新生営業グループがスタート。電話が鳴る。カタカタとパソコンのキーボードが叩かれ始めた。
Aチーム西川マネージャー:百貨店担当
Bチーム桂島マネージャー:量販店担当
Cチーム田所マネージャー:専門店、直営店担当
各チームが活気よく稼動し始めた。田所マネージャー、所詮はノンケ。だが何とかお近づきになりたいと思った。監督の面影を色濃く残している。チームは別だ。どうする俺。見れば見るほど監督に似ている。歓迎会の時、意識し過ぎて話すら出来なかった。俺は苦慮するする。色々思惟した。
 窓から柔和な陽の光が射し込んでいる。昼12時のチャイムが鳴った。ランチタイムに有ることを決行する。社食に行くと窓際の席で田所さんは弁当を広げていた。
「ま、マネージャー、俺も今日からお弁当男子っす。ご一緒させて貰っていいっすか」
「おっいいぜ」
にっこりとほほ笑むマネージャーが今目の前に居る。緊張してきた。テーブルを挟み向い合って座る。俺は弁当を広げた。
「すんげぇ美味そうっすね。マネージャー何時頃からお弁当男子なんすか」
「もう5~6年になるかな。でもな俺の場合お弁当おっさんだけどな」
田所マネージャーは俺より8歳年上。俺敵にはちょうどいい年齢差だ。有り得ないことだけどこの人とどうにかなったら……いけない妄想が膨らんだ。お茶に誘われる。一緒に喫茶店に入った。テーブルを挟んで向かい合って座る。俺はアイスカフェモカ、マネージャーは抹茶ラテを頼んだ。ストローで啜る。仄かな甘味が口の中に広がった。マネージャーの笑顔が優しく俺の目に映る。たったそれだけの事だけど俺の心は躍った。ほんの少し縮まった田所マネージャーとの距離。一緒に弁当を食いお茶をする。会社に行く楽しみが増えた。徐々にマネージャーの事が判ってくる。離婚歴があると聞いた。趣味は料理。高校時代空手をやっていた。住まいは路線が違うけど以外に近い。カラダを動かすのが好きなので事務を探していると聞いた。たまに飲みに誘ってくれる。残念なのは2人っきりではないことだ。大体数人で行くことが多い。その中の1人でしかない俺。それでも俺は凄く嬉しかった。
 一昨日6人で何時もの居酒屋に行った。気の合う者同士大ジョッキで乾杯する。料理を食い酒が進んだ。俺の隣にはマネージャーが居る。マネージャーが俺に視線をぶつけてきた。
「なぁ神谷、お前の通ってるジムってどうなんだ」
「結構設備もそろってるし、スタジオのプログラムも充実してるからいいっすよ」
「じゃぁ俺もそこにするかな」
「えっ……」
「嫌なのか」
「そうじゃぁ無いっすよ。一緒に鍛えましょう」
嬉しさが込み上げてくる。田所マネージャーの裸、ちんぽを拝める機会が出来た。
 仕事が定時に終わる。淡い春の夕闇が夜の闇に包まれた。
「神谷行くぞ」
「ハイ」
俺達は一緒に会社を後にした。向ったのは駅前のジム。今日マネージャーは俺の通っているジムに入会した。ストレッチを済ませる。格闘技系エアロビクスを2本熟した。マシンとバーベルで筋肉を苛める。今日のトレーニングが終わった。カラダを其々洗い、サウナに入る。始めて見た田所マネージャーのガタイ。厚い胸板、盛り上がった肩。勇猛な筋肉の鎧を纏っているようなガタイだった。腹の辺りから密生する剛毛群。真ん中にある男の道具が存在感を主張している。ふてぶてしくぶらさがるマネージャーのちんぽ。萎えてはいるがかなりデカい。勃ったらどうなる。思わず男の欲望が目覚めてきた。
 季節は初夏。街路樹のオリーブが優しい色合いを見せている。そんなある日Bチームに事件が起きた。出先から戻ると桂島マネージャーに呼ばれる。俺はこっ酷く怒られた。お客様情報を社外で紛失。派遣社員の藤代正樹と勝又みきの仕業だ。俺は派遣社員の指導も任されている。ミスを犯した2人はふてぶてしい態度をとっていたと聞いた。指導力不足を厳しく責められる。幸い大事にはならなかったと聞いた。自席に戻る。がっくり肩を落とした。スマホがメール着信を報せる。田所マネージャーからだ。
”元気出せ。俺は元気で明るいお前の方が好きだぜ。今日飲み行くぞ”
田所マネージャーに目を向ける。目頭が熱くなってきた。仕事が終わる。俺達は近くの居酒屋に向った。
居酒屋の暖簾を潜る。中はカップル、グループ客に賑わっていた。俺達は奥のテーブル席に陣取る。グラスにビールを注ぎ合った。カチンと触れ合う2つのグラス。その音色はやるせなく響いた。田所マネージャーに視線をぶつける。俺は溜まっていたものを全部吐きだした。仕事は楽しい。でもあの2人だけは無理だ。俺には荷が重すぎる。次から次に起こすクレーム。何度も俺はその後処理をしてきた。
「なぁ神谷、元気出せよ」
「うん」
「ほら飲めよ」
田所マネージャーがビールを注いでくれた。
「ありがとうございます」
少し心が穏やかになる。俺はにっこりほほ笑んだ。
「その顔の方がいいぜ」
「うん……」
「俺に任せとけよ」
「えっ……」
マネージャーに目を遣る。優しく力強い目をしていた。今俺はマネージャーと2人だけの空間に居る。それはやはり嬉しい。だがこんなヤケ酒じゃなくてもっと美味しい酒を今度2人で飲みたいと思った。
 俺と田所マネージャーの距離が縮まっている。だけどそれは直属で無いにしろ上司と部下の関係だ。坦々と時間が過ぎる。日毎に俺の中で存在が大きくなっていた。朝起きて出勤する。楽しいランチタイムを良く一緒過ごした。飲み会にジム。色んな笑顔を見せてくれる。知れば知る程俺に圧し掛かってきた。判っていたことだけど辛さが襲ってくる。穏やかだけど切ない日が続いた。
 時が僅かに流れる。街路樹が新しい緑に代わり、仄かな焔のようになった。異例の社内異動が発表される。俺は田所チームのリーダーに抜擢された。お荷物派遣の2人は西川チームに転属。予想外の人事だと思った。西川マネージャーはかなり性格がきつい熟女。体型はかなり大柄だ。女子社員の間ではお相撲さんとかメス豚とか言われている。仕事は普通に熟すけれどマネージメント能力は皆無だと聞いた。あの2人にあのマネージャー。合う筈がない。後に田所マネージャーに聞くと毒には毒で制す言っていた。お荷物社員から開放される。何れにしても俺にとっては良いことに違いない。田所チームでの仕事が始まる。俺と田所マネージャーは、またひとつ距離が縮まった。
 夜ベッドに入る。股間に手が這った。股間のものが反応する。スマホを開いた。隠し撮りした田所マネージャーの写真を見る。ムクムクと俺のちんぽが姿を変えた。田所マネージャーに犯られたい。頭の中で妄想する。電動バイブを取り出した。ローションをケツ穴に塗り込むとバイブを挿入する。スイッチを押した。グイーングイーンと卑猥な音を立てる。ちんぽにもローションを塗った。軽く握る。ゴシゴシ扱き始めた。尖端からは我慢汁が溢れてくる。右手でちんぽを扱きながら左手で乳首を摘まんだ。俺の手中で俺のちんぽは硬さを増してくる。目を瞑った。田所マネージャーが俺を犯している。激しく突きこんできた。
「んぁぁんぉぉあっあっ駄目ま、マネージャーそんなにされたら俺」
「いいぜ。お前のまんこ。堪んねぇ。おらもっと突いてやるぜ」
騎乗位、対面座位、正常位。俺は色んな体位で犯される。俺の妄想が膨らんでくきた。
「おらおらおらもっと感じさせたるからな」
「あぁぁぁぁんぉぉぉぉ射きそう」
「俺もやべぇぜ」
「あぁぁぁぁマネージャーあぁぁぁあぁぁんぉぉんぁ射く。んぉぉ射ぐ。あぁぁ射く」
「俺も出すぜ。お前の中によぉ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は雄汁を噴き上げる。その瞬間生暖かい汁が奥壁に当たる気がした。
「ま、マネーシャー好きっす」
スマホ画像にチュッとキスした。



猛牛

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亀頭マッサージャー ブルーボーイ

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肉便器アフター 制服アナル中毒

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[ 2015/12/25 11:17 ] お弁当男子 | TB(-) | CM(0)

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