2ntブログ















穏やかな光①

 俺、須永将太、28歳の髭坊主、身長は170㌢ある。学生時代は空手をやっていた。大学を卒業してから6年オフィス機器のリース・販売会社で営業をやっている。成績はずっと1位から3位の間をキープしていた。だが半年8箇月位前から停滞している。最近3箇月営業マン12人中最下位になってしまった。今愕然としている。夏のボーナスも激減していた。季節は初秋、爽やかな風がうざく感じる。手を抜いた積りはない。自分の行動を検証してみる。答えは出なかった。負けず嫌いの俺、今かなりの焦燥感を覚えてる。時刻は8時を回った所だ。定時は既に過ぎている。しんとしたオフィス。俺と高柳課長だけがカタカタパソコンのキーボードを叩いていた。
「須永チョッと来い」
また怒られる。俺はスゴスゴと課長のデスクの前までやってきた。
「お前どうするんだ。売れねぇ営業マンは要らなねぇんだぞ。お前、前までちゃんと売れてたろ。手抜いてるんじゃねぇ」
「手抜いてないっす。なんとかします」
「見込みあるのか」
「ないっす」
課長が俺に視線を見てくる。鋭い視線を浴びせてきた。
「カラダ張れるんだろうな」
「張れます」
課長の怒気が含んだ言葉に俺は答えた。
「判った。実はな、俺の知り合いが今度起業るんだ。条件次第ではうちを使って呉れると言ってる。お前やる気あるか。お前がやらないのなら他の奴に回すぞ」
「あっ有ります。お願いします」
「絶対、外すんじゃねぇぞ」
「はっハイ」
課長が何処かに電話している。俺に目を呉れた。
「明日の夜、何か都合あるのか。そいつと会うんだけどな」
「大丈夫っす」
課長が電話の相手と話していた。
「じゃぁ約束したからな。明日6時に出るからな」
視線が交差する。瞳の中に無機質な鈍光が見えた。
「ハイ」
「これが出してある見積もりだ。見て置けよ」
「ハイ判りました」
見積書に目を通した。社名はoffice葛、担当者は葛城鷹憲と記されてある。パソコン22台買い取り、電話にプリンター、コピー機がリース。結構な金額になっている。俺の営業魂に火が点いた。
 翌日俺は課長と待ち合わせ場所に向っている。冷たい夜風が街で牙を向いてきた。だが俺のカラダは火照っている。格式を感じる建物が見えてきた。
「此処だぜ」
「凄いっすね。料亭ですか。俺始めてです」
庭を通り響きの間と言う離れに入る。穏やかな表情を浮かべた社長が既に来ていた。歳は見た目30台半ば。坊主頭で髭を蓄えている。スーツの上からでもガタイの良さが伺えた。
「おお、待ってたぜ。まあ座ってくれよ」
「おお、鷹憲紹介する。うちの須永だ」
「始めまして、営業の須永と申します。宜しくお願いします」
俺と社長は名刺の交換をする。社長の視線が熱っぽく感じた。俺と課長は座卓を挟み葛城社長の迎えに座る。その時扉が開いた。白衣を着た男が入ってくる。傍らに正座した。
「葛城様、何時も御ひいきにして頂きましてありがとうございます。どうぞ料理をお楽しみください」
「ここの料理は絶品ですからね。大将あっちの準備も大丈夫ですか」
「既に準備させて頂いております。では料理を運ばせて頂きます」
社長と大将の視線が交差する。大将の目が妖しく光った。豪華な料理が座卓に並べられる。俺達はグラスにビールを注ぎ合った。
「須永君、宜しくな」
「こちらの方こそ宜しくお願いします」
カチンとグラスが触れ合った。俺達の宴が始まる。俺達は料理を堪能し始めた。素材の良さを最大限に生かした料理の数々。口の中に旨みが広がった。課長と葛城社長は談笑している。小一時間程経過した。
「鷹憲、見積もりどうだった」
「うん、頑張って呉れたと思うぜ。でもなあれ位の条件出してくるところは他にもあるからな。出来れば浩士のところでやりたいんだがな……」
下の名前で呼び合っている。大分親しいと感じられた。
「須永、鷹憲の隣行って酌でもしてやれよ」
「ハイ」
俺は葛城社長の隣に座る。ぐい飲みに日本酒を注いだ。
「須永君はいいガタイしてるな。何かやってるのか」
「学生時代、空手をやってました。今はたまにジム行ってます」
葛城社長が俺のカラダを触ってくる。太ももに手が這ってきた。
「いい脚してるな」
今度は股間に手が這ってくる。ちんぽを軽く握られた。
「しゃ、社長」
「契約欲しいんだろ。俺はお前のとこじゃなくてもいいんだぜ。業者はいくらでもあるからな」
「で、でも俺ゲ、ゲイじゃぁないです。無理です」
課長が俺に視線をぶつけてきた。
「須永、カラダ張れるんだろ。きっぱり言ったよな」
「須永君、俺が試してやる」
社長が俺の股間を揉んでくる。俺のちんぽはグイッグイッグイッと勃ち上がった。
「硬くなったぜ」
社長の顔が近づいてくる。瞬く間に俺は唇を奪われた。舌をねじ込まれる。口の中をくまなく舌が這ってきた。髭と髭が交差する。ワイシャツの上から乳首を摩られた。
「可愛いぜ。須永君、なぁいいよな」
男にちんぽ弄られて俺は勃起させた。契約して貰えるかもしれない。キスされてもそんなに嫌じゃなかった。少し自棄に成ってる。だが俺は頷いていた。
「どうせならもっと気持ちよくなろうぜ。浩士あれ有るか」
「ああ、有る」
課長が小さなボトルを鞄からだした。3つのグラスに液体を入れている。更にビールを注がれた。社長と課長がそれを飲んでいる。俺にもグラスを渡された。
「心配するな。漢方系の奴で性感が高まるサプリだ」
課長の声が優しい声が響いた。俺はグラスに口を付ける。一気にあおった。えっもしかして2人に犯られるのか……もうどうでも良くなっていた。俺達は隣の部屋に入る。1組の布団が敷かれていた。行灯が妖しく部屋を照らしている。社長と課長が着ている物を脱ぎ始めていた。一瞬ドキリと胸が音を立てる。2人の股間を覆ってたのはだった。2人はを外している。現れた社長と課長のちんぽ。既に勃ち上がっていた。
「お前も脱げよ」
課長の声に我に返る。俺は呆然自失と成っていた。
「なんなら脱がしてやろうか」
「大丈夫っす」
俺は着ているものをバサバサ脱いだ。ボクブリ一丁になる。課長がにじり寄ってきた。
「それも脱ぐんだぞ」
ボクブリ
課長が俺のボクブリに手を掛ける。一気に引き下ろされた。布団の上に寝かされる。課長が俺のちんぽをしゃぶり始めた。社長が俺の耳裏に舌を這わせてくる。今度は首筋を舐め上げられた。グイッグイッグイッ俺のちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝いた。
「須永ぁビンビンだぜ。男にしゃぶられてよぉ」
課長の声が呪文のように聞える。飲まされた媚薬のせいなのか……カラダが火照ってきた。課長の舌が乳首に這ってくる。俺のカラダが微動した。もう一方の乳首が舐め上げてくる。真ん中の突起を甘く噛まれた。
「凄ぇぜ。勃ってきた」
社長が乳首を指腹で撫でてくる。俺のカラダが微動した。
「キスしてやるから舌出せよ」
社長の声が淫猥に聞えた。躊躇する俺。さっきは不意に唇を奪われた。そんなに嫌ではなかったのは事実。だが色んな葛藤を覚えた。
「須永、して欲しいんだろ。して貰えよ」
課長の声に俺は舌を出していた。社長が唇を寄せてくる。舌が静かに触れた。そのまま押し込まれる。舌がネットリと絡んできた。キスしながら社長の腕が伸びる。俺のケツ穴が摩られた。男同士の行為の場合ケツ穴を使うこと位は知っている。俺は犯される。底知れない怖さに包まれた。両脚を社長が抱えている。俺のケツ穴が晒された。
「はっ恥ずかしいっす」
「今のうちだけだからな。その内ヒイヒイ哭かせてやるからな」
ケツ穴が舐め上げられる。幾度となく繰り返された。尖らせた舌が入ってくる。切ないような感情が湧き起こってきた。舌が指に代わる。内壁が擦られた。ローションが塗り込められる。指が入ってきた。指が増えてくる。中を掻き撫でられた。
「あぁあぁぁあっあっ」
「いいところに当ったみてぇだな」
社長の指が其処を執拗に撫でてくる。俺のカラダが左右に捩れた。
「そろそろいいみてぇだな」
社長が肌に纏いつくような声を上げる。ちんぽをケツの窪みに宛がわれた。
「挿れてやるからな」
社長の腰が動いた。ちんぽがまい進してくる。内壁に社長のちんぽを感じた。内壁が擦られる。痛みが突き刺さってきた。
「んがっ……い、痛ぇ」
「少しは我慢しろ。今に良くなるからな」
社長の腰がグイッと動いた。ちんぽが疾駆してくる。濃い陰毛をケツタブで感じた。
「ずっぽり入ったぜ」
社長の腰がガシガシ動き始める。内壁が激しく擦れ捲くった。
「俺はこっち借りるぜ」
課長が俺の横で膝立ちになる。ちんぽで頬を叩かれた。
「しゃぶれよ」
舌先を課長のちんぽに触れさせる。直ぐに離した。
「ちんたらしてんじゃねぇ」
口の中にちんぽをこじ挿れられる。我慢汁が口の中に広がった。
「舌絡めろよ」
課長の腰がグイッグイッグイッと動いた。喉の奥の壁をちんぽが擦ってくる。俺は課長のちんぽに舌を絡めた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が部屋に鳴り渡る。微かに薫る男の匂いが鼻腔を擽った。
「あぁぁ堪んねぇ。おまんこ締め付けてくるぜ」
何時の間にかケツの痛みは消えていた。それとは別に想定外の何かが湧きあがってくる。萎えていた俺のちんぽが勃ち上がってきた。
「感じてきたみてぇだな」
突き込みながら社長が俺のちんぽを軽く擦る。俺のカラダがビクンと震えた。課長の腰の動きが加速する。ちんぽが喉奥にぶつかってきた。
「やっやべぇ。喉まんこ堪んねぇ。射きそうだ」
課長の腰が突動する。濃密な陰毛がザリザリ肌を擦ってきた。
「んぁぁ射っちまう。んぁぁ射ぐ。んぉぉ射く。あぁぁあぁ射く」
喉奥に課長の汁がぶち当たってきた。喉壁が課長のちんぽで摩られる。静かにちんぽが引き抜かれた。
「須永君、呑むんだぞ。浩士の聖なる液だからな」
2人の視線を熱く感じた。俺は目を瞑る。喉をゴクンと鳴らした。濃厚な汁が喉を通る。静かに体内へと流れ落ちていった。
「汁、美味ぇか」
「わ、判らないっす」
社長の声に俺は応える。それ所ではなかった。未知の快感が俺を襲っている。俺は奥の方が感じ捲くっていた。
「じゃぁ俺は帰るな。鷹憲後は宜しくやってくれよ」
「ああ判った」
社長が腰を振りながら声にする。課長が身繕いすると部屋を出て行った。社長の腰が突動する。俺の奥壁が抉られた。
「あぁぁあぁ、んぁぁいい。気持ちいい」
「何処が気持ちいいんだ」
「ケ、ケツっす」
「ケツじゃねぇ。おまんこだ。男のまんこケツまんこだぜ。言ってみろ。はっきり言わねぇと判らねぇだろ」
唇が微かに動くが言葉に出来なかった。
「止めるぞ」
社長の腰の動きがゆっくりと止まる。揺さぶるような視線をぶつけてきた。
「言えよ」
「お、おまんこ気持ちいいです。もっと突いてください」
「良く言った。可愛いぜ。将太」
社長の腰がグイグイ動いた。奥の壁が摩られる。俺のカラダが完璧に手玉に取られていた。ジュグッジュグッジュグッ…グシュッグシュッグシュッ淫猥な交尾音が部屋に鳴り渡る。社長が掘り込みながら俺のちんぽを扱いた。
「あぁぁそんな。射っちまう。んぁぁやべぇ」
「射けよ。ぶっ放せ」
社長の腰が烈動する。同時に俺のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁぁぁぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン社長のカラダが激しくぶつかってきた。
「んぁぁ締まる。あぁぁやべぇ。将太、種付けるからな」
俺はコクコク頷いていた。社長の腰が猛動する。俺のカラダが叩かれた。
「あぁぁあぁ射く。うぁぁぁぁぁ射ぐ。んぁぁ射くっ」
生暖かい男の汁が奥壁にぶつかってきた。内壁にちんぽを摩ってくる。静かにちんぽが引き抜かれた。社長が俺の上に跨ってくる。俺を真っ直ぐに見てきた。
「綺麗にしてくれ」
俺は躊躇うことなく社長のちんぽを咥える。舌を絡めた。
「美味いっす」
「そうか。美味いか」
頭を撫でられた。社長が俺の隣に横になる。抱き寄せられた。唇がよってくる。軽く唇を合わせた。
「将太、凄ぇ気持ち良かったぞ。お前はどうなんだ」
「気持ち良かったです。でも……」
確かに感じた。気持ちよかったのは事実。だけど俺がゲイの要素がある。そのことを受け入れたくなかった。
男同士のSexって別に悪いことじゃないぞ。気持ち良ければ素直に感じればいいんだ」
抱き寄せられる。今までにない安堵感を覚えた。唇を重ねる。俺達は着衣を整えた。
「明日、事務所に来いよ。契約書書いてやるからな」
「ハイ、ありがとうございます」
俺達は料亭を後にした。今自宅の布団の中に居る。目を瞑った。社長の顔、カラダが浮かんでくる。今すぐ会いたくなった。俺はバイセクシャルなのか……自問自答する。答えなんか出る筈も無い。俺は今まで30人以上の女を抱いた。付き合った女も勿論居る。でもこんな気持ちになったことは無い。将太って下の名前で呼ばれた時何となく嬉しかった。穏やかで強い社長の目、浮かべる笑顔。堪らない。心が綻んだ。バイだとは自認したくない。だがこの感情は何だ。色んな葛藤に包まれる。何時しか眠りの中へ落ちていた。



猛牛

猛牛


成田アキラの珍棒記

成田アキラの珍棒記


野郎部屋 デカマラ狂い直腸トランス

野郎部屋 デカマラ狂い直腸トランス


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2016/01/02 00:02 ] 穏やかな光 | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する