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明日へ②

 先輩とは時々メールを交わしている。その文面に何かを感じた。電話で話す先輩の声も沈んでいる。何故かご飯に誘っても忙しいとか何かの理由で行くことは無かった。先輩と再会して1箇月程経過する。新たな週が始まった。スマホがメール着信を知らせる。先輩からだ。
”食事券貰ったから今晩飯行かねぇか”
断る理由なんてない。俺はOKのメールをした。
待ち合わせ場所の駅前。先輩は既に来ていた。
「あっお待たせしました」
「俺も今来た所だ」
ヨレヨレのスーツにボロボロの靴。学生時代結構お洒落で一度ファッション雑誌にも出ていた筈だ。そんな先輩が何故……不穏な空気さえ感じてしまった。
「ん、どうした」
「何でもないっす」
「行くぞ。この先だからな」
先輩が明るく元気な声を上げた。
「ハイ」
俺達は和食屋の暖簾を潜った。陣取ったのは奥のテーブル席。注文したのは飲み放題付きの和食コース。大ジョッキが運ばれてくる。カチンとジョッキが触れ合った。次々と料理が運ばれてくる。美味い料理を喰らい酒を飲んだ。
「お前さぁ……」
「あっ思い出した」
部活の話で盛り上がる。一気に学生時代にタイムスリップした。ほろ酔い気分になってくる。話はあのことに進んだ。
「先輩、俺また先輩とやりたいっす」
「えっ……」
「俺の処女奪って男に抱かれる喜びを教えた罪は重いっすよ」
俺は囁いた。
「機会があったらな」
先輩がポツリと声にする。先輩が腕時計を見ていた。
「あっやべぇ……」
時間は夜9時を回っている。先輩が声を上げた。
「えっ何か用事あるんすか」
「まぁな……」
先輩の表情が僅かに翳っていた。俺達は店を出る。電車に乗り込んだ。先輩はやたらと時間を気にしている。改札を出ると一目散に走り去った。夜風が酒で火照った躰を優しく包んでくれる。ゆっくりとした歩調で歩いた。アパートに着く。寛いでいるとスマホが電話着信を知らせる。先輩からだ。
”あっ俺悪いけど泊めてくれないか?”
”えっいっすよ。俺んちは先輩の所から少し北に行った所っす。道順メールしときます”
15分程経過する。インターホンが先輩来訪を伝えた。今リビングに居る。テーブルを挟み向かい合って座った。
「済まん締め出された」
先輩が視線を飛ばしてくる。瞳の奥から複雑に輝く光が見えた。
「えっでも鍵持ってるんでしょ」
「あぁ内側からチェーンロック掛けられた。前にも一度残業で10時過ぎた時連絡したにも関わらず締め出されたんだよな。その時はひたすら謝って入れて貰ったけどさ……」
先輩は森川家の実情を語りだした。目が怒りに満ちている。森川家の家計はゆり子が握っているらしい。毎月の小遣いは1万円。作ってくれる弁当は白飯に梅干しだけと言う。仕方なくおかずをコンビニとかで調達する。会社に着ていくスーツ、ワイシャツ、靴などもボロボロになっても中々買って貰えないと聞いた。その上門限が10時。理由が仕事でも関係ないらしい。遅れると夕飯は食べてはいけないと言う。その食事も半年前から始めた菜食主義のため、野菜だけで肉魚は食べさせてもらえない。買い物は自分の物そして次に子供たちの物だと言う。先輩の物はほとんど買って貰えないみたいだ。海外旅行が好きなゆりこは年に2~3度は行くらしい。その時の家事は先輩に任せている。来週の木曜日から日曜迄は韓国に行くと言う。話している先輩の言葉に怒気が含まれてきた。
「金無いからお前に誘われてもご飯行けなかったんだ。情けねぇ」
「離婚しないんすか」
「ああ考えてはいる。前にも一度切り出したけどな。何となくかわされてしまった」
「そうなんすか?まぁ元気出してください。飲み直しますか」
「その前にシャワー借りていいか」
「いっすよ」
バスタオルとタオル、それに部屋着替わりのジャージを渡した。
「良かったらこれ使ってください」
「あっ悪いな」
「それにこれ俺のっすけど嫌じゃなかったら着てください」
俺はTシャツとボクブリを渡した」
「あっ済まん使わせて貰うよ」
シャーシャーとシャワー音が耳に響いてきた。何かが起こる。そんな期待を俺はしてしまった。先輩がシャワーを浴び終える。交代で俺もシャワーを浴びた。
「さぁ飲みましょう」
「あぁ」
ソファーに並んで座った。グラスに氷を挿れる。焼酎と水を入れ1つを先輩に渡した。テレビでは芸人がコントをしている。先輩の笑い声耳に響いた。俺はその内容が耳に入らない。昂ぶってくる。3杯目の水割りが空いた。心臓がバクバクしてくる。先輩に視線をぶつけた。
「先輩……」
「ん」
俺は甘えるように先輩に寄り添った。
「機会が来たっすね」
「そうだな」
肩を抱かれた。先輩の顔が近づいてくる。静かに唇が触れ合った。髭と髭が交差する。舌が入ってきた。口の中をくまなく愛撫される。舌が絡み合った。切なさが込み上げてくる。ふっと唇を離した。
「あっち行きませんか」
先輩が頷いた。寝室のドアを開ける。灯りを燈した。シングルベッドが淫猥に浮かび上がってくる。俺達は着ているものをバサバサ脱いでいく。俺は六尺一丁になった。
褌 (2)
先輩の視線を股間に感じる。熱い位に突き刺さってきた。
「お前なのか」
前袋がギュッと握られた。
「うん、5年位前から常用っすよ。締め込んだ感じがいっす」
「日本男児って感じでいいよな」
またギュッと、前袋を握られた。
「智幸……」
俺達向かい合って立った。顔が近づいてくる。唇を寄せてきた。柔らかい唇が俺の唇に重なる。舌が入ってきた。口の中をくまなく愛撫させる。舌を絡め合った。堪らない気持ちが芽生えてくる。背中に腕をを回しギュッと抱き付いた。股間に硬いものが当ってくる。ゴリゴリ擦り付けられた。
「先輩……」
「お前が欲しい」
俺は自らを解いた。が床に落ちる。先輩もトランクスを脱ぐと全裸になった。晒された2人のガタイ。2本のちんぽが天を仰いでいる。先端はガマン汁で既に濡れていた。
「智幸凄ぇ男臭くなったな。毛ももっさりと生えてるしちんぽもデカくなった」
抱き寄せられる。首筋に舌が這ってきた。耳裏を舐められる。もう片方の耳裏が指でなぞられた。
「あっあぁ、あぁぁあっ……」
「相変わらず感度いいぜ」
押し倒されるようにベッドになだれ込んだ。乳首に舌が這ってくる。カラダがビクビク震えた。先輩のカラダが下にずれる。ちんぽがジュルジュル舐め上げられた。亀頭を唇で挟まれたと思ったら、一気に根元まで咥えられる。舌がネットリちんぽに絡んできた。
「あっ、あっ、いぃ」
しゃぶり込まれながら金玉が摩られた。先輩の腕が伸びる。乳首がクリクリ掻き撫でられた。
「ん、んぁ、あぅぅ」
ケツ穴に指が這ってくる。穴口を軽く摩られた。
「智幸…挿れたい」
先輩のちんぽは反り返っていた。血管が浮き出ている。先端は溢れた汁で濡れそぼっていた。それを見た途端奥の方が熱くなってくる。俺の首が無意識のうちに縦に動いた。
「お、俺、先輩欲しいっす」
「判った」
両脚を抱え上げられる。穴に先輩の荒い吐息が降りかかった。
「凄ぇ、堪らんぜ」
先輩の喉がゴクンと鳴った。穴口に舌先が当たったのがわかる。ジュルッジュルッと舐め上げられた。指が1本挿いってくる。難なく俺は呑み込んだ。先輩の指が抽動する。内壁が擦られた。
「もう1本増やすからな」
ゆっくりと2本の指が挿いってくる。グシュグシュなかを掻き撫でられた。
「あっ……あぁ、ん」
「気持ち良くなってきたみてぇだな」
先輩がローションを見つけた。
「イイものあったぜ」
ローションを指で掬った。俺の穴に塗り込める。3本になった指が中を抽動した。
「此処で何本のちんぽ咥え込んだんだ」
「えっ、せ、先輩」
「言わねぇと止めるぞ」
「先輩……」
先輩の指の動きがフェードアウトしていった。
「いっぱいっす。覚えてねぇ」
「覚えてねぇだとこの淫乱野郎がよぉ」
グリグリグリっと中を掻き回される。カラダが左右に捩れた。
「んぁぁ…あぅせ、先輩、やっ妬いてんすか」
上擦った声を上げる。振り絞るように音にした。
「そんなんじゃねぇ」
先輩はローションを自分のちんぽに塗り込めている。俺の両脚を抱え直した。
「挿れるぞ」
「うん」
先輩のちんぽが俺のケツの窪みに宛てられる。先輩の腰に力が入った。
「んぉぉぉ堪んねぇ。ちんぽ吸い込まれそうだ」
「んぉぉぉあぅ俺もあっあぁぁ、いっいい」
先輩のちんぽが埋没する。腰をガシガシ動き始めた。釣られるように俺も腰を振る。先輩のちんぽが俺の中を疾駆してきた。内壁が擦られる。学生時代のシーンが蘇った。
「智幸んぁぁ凄ぇ……んぁ、やべぇ、んくっ、あぁぁあぁぁぁ」
俺の奥に生暖かいものがぶつかってきた。
「す、済まん。射っちまった」
「いっすよ。溜まってたんすか」
「あぁ」
奥は意識して内壁をぎゅうっと締め付けた。
「まだまだっすよ。俺のまんこで気持ち良くなって欲しいっす」
「まんこ……」
「そっすよ」
僅かに戸惑いの表情を浮かべ直ぐに戻った。
「そうだな。まんこだな。ちんぽ入れるところだもんな」
少し萎えかけてた先輩のちんぽが俺の中で息を吹き返してくる。先輩の腰がまた突動し始めた。
「凄ぇ、中トロットロだぜ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン先輩のカラダが俺を叩いた。突き込みながら俺の乳首を弄ってくる。官能中枢が刺激された。
「あぁぁぁぁいぃそこあっ当たる」
俺は自分のちんぽを扱いていた。
「おら、突いてやるぜ」
グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ淫猥な音が部屋に鳴り響いた。一気に昇りつめそうになる。先輩の腰が加速度的に早くなった。奥の壁が擦られる。俺のちんぽからトクトクと我慢汁が溢れた。
「あぁぁぁあぁぁぁ駄目、射っちゃう。あぁぁぁあぁ射ぐ。んぁ射く。あぁぁ射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ……ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。
「凄ぇ締まるぅあぁぁぁあぁぁあぉぉぉんくぅ射ぐ、射く。あぅぅ射く」
俺のまんこ奥に生暖かい汁がぶち当たった。どっさりと先輩が俺の上に倒れ込んでくる。自然に唇が触れ合った。
「最高に気持ちよかったぜ」
「俺もっすよ」
ちんぽを引き抜かれる。俺の隣にゴロンと横になった。
「済まん。ちょっと荒っぽかったな。久しぶりだったから興奮しちまった」
「いいっすよ。男とやってなかったんすか」
先輩が複雑な表情を浮かべた。
「男どころか女ともやってねぇ」
「えっ奥さんとは?」
「もう5年位やってねぇ」
「えっ……」
先輩に目を遣る。表情に困惑の色が混じっていた。
「じゃぁどうしてたんすか」
「最初の頃はもっぱらこれだったけどな」
先輩は右手を筒状にすると上下に動かした。
「最近は勃たなかったんだ。EDかと思ってたんだよな」
「えっ、だって今日はガチガチだったじゃないっすか」
「あぁ今日はな。お前が男の機能回復させて呉れたんだ。ありがとな」
先輩に抱き寄せられる。先輩のカラダはまだ火照っていた。手を股間に這わせ、ちんぽを握る。先輩も俺のちんぽを握ってきた。先輩の薫りに包まれる。先輩にきつく抱き締められた。俺のちんぽが芽吹き始める。先輩のちんぽも硬くなってきた。
「先輩もう1回やるっすか」
「うん犯りてぇ」
この晩夜遅くまで盛っていた。性欲減退していた先輩。今夜男の機能が覚醒した。そのことに俺は愉悦する。俺の恋心が燻り始めていた。

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[ 2016/02/22 16:38 ] 明日へ | TB(-) | CM(0)

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