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明日へ⑥

 数日後の土曜日。先輩からメールが配信される。会いたいということだった。待ち合わせは駅前の喫茶店。午後1時約束の時間に行くともうすでに先輩は来ていた。やけに晴れ晴れとした表情を浮かべている。離婚が成立した。慰謝料は無しだと言う。森川辰雄から青木辰雄に先輩は戻った。
「先輩良かったっすね」
「あぁ…お前がいてくれたからな。あいつの呪縛からようやく逃れたよ」
先輩と視線がぶつかった。
「女を見る目がなかったんだろうな」
先輩がポツリと声にする。表情が清々しかった。
「先輩ならきっといい人見つかりますよ。あいつらまだ母親が必要な年頃っすからね」
「あいつら母親いらないって言うんだよ。ママはいらないけトモとは離れたくない言っている。駄目かな」
先輩が真っ直ぐに俺を見てくる。瞳は途轍もなく澄んでいた。
「智幸、一緒に住まないか。子供達もお前に懐いてるしな。嫌か」
「嫌ではないけど……」
先輩のことは好きだ。子供達も俺を慕ってくるし可愛い。突然の話に心乱れた。
「何処かで彫金の店出すんだろ。だったら店舗兼住宅の物件探そうぜ」
「えっ……」
「ちょっと来いよ」
先輩の車は俺を乗せると転がり始める。向かったのは東京都下の某都市だった。車を飛ばすこと30分。とある不動産屋に着いた。俺達は中に入る。爽やかな青年が向い入れてくれた。
「あっ青木さんいらっしゃいませ」
「この前の物件見たいんですけど……」
不動産屋さんの車に乗り込んだ。車が動き始める。隣駅の近くで車は停まった。
「どうぞお入りください」
青年の案内で家の中を内見する。1階には5坪程の店舗と駐車場、2階にリビングと水回り3階は廊下を挟み8畳と10畳の洋室があった。
「何かご質問ございますか」
「いや大丈夫だ。俺は満足してるよ。ただな」
先輩が俺に目をくれる。瞳の奥から力強い光が見えた。
「ちょっと相談させてくれ」
「判りました。じゃぁ私は車に戻ってますね」
俺達はベランダに出てみた。
「いい場所だろ」
「うん、眺望もいいし空気も美味い」
「智幸……」
「えっなんすか」
先輩の真剣な眼差しを送ってきた。
「智幸、今迄ありがとな。マジ感謝してるぜ。これからは俺がお前を守っていきたい」
「えっ……」
「あいつらもお前を必要としてるけど俺にも必要だからさ。なっイイよな」
先輩の腕が俺の肩に回ってきた。
「俺でいいのか」
「あぁ、お前だからイイ」
「女もういらねぇのかよ?」
「いらねぇ。お前さえいればイイ」
「お前こそ俺一人で満足出来るのか」
「出来るに決まってんだろ」
先輩がそっと手を握ってきた。温もりを感じる。俺はぎゅっと握り返した。
「智幸……」
「うん……」
熱いものが込み上げてきた。
「じゃぁここ契約するぞ」
「うん」
涙が一雫頬を伝ってくる。先輩が指で拭ってくれた。
「浮気したら陰毛剃るからな」
「バカやろ。浮気なんかしねぇよ」
先輩と視線が交差する。優しく力強い先輩の目。吸い込まれそうになった。
「智幸」
「好きだぜ。まだ言ってなかったもんな」
ずっと待ってた。この一言。好きになりそうっては言われたことあるけど……おっ俺。先輩が真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から直向な光が見えた。
「おっ、俺も先輩大好きっす」
先輩に肩を抱かれた。顔が近づいてくる。唇が触れ合った。舌が深く入ってくる。俺達は舌が絡み合わせた。涙がボロボロ流れてくる。切ないキッス。ふっと唇が離れた。
「いくぞ」
「うん」
不動産屋の事務所に戻ると先輩は契約を済ませる。先輩が新たな家族を与えてくれた。ちょびっと迷ったのは事実。でも今迷いはもうない。俺は先輩について行く。心が弾んだ。
 1週間後俺達は引越しする。今までの事を思い返した。森川ゆり子との出会い。散々な女だったけどそのお陰で俺は先輩と再会できた。碧斗と幸輝。2人の子供も俺に懷いた。”トモ”って俺を呼び、慕ってくる。無茶苦茶可愛い。そして今度4人が家族になる。彫金業で自立する段取りも整った。途轍もない幸せを感じる。季節は早春。眩いばかりの陽光が窓から差し込んできた。
春の陽光 (2)
いそいそと動き始める。家具家電は全て新しいものを揃えるので昨日全て処分した。身の回りのものとパソコンだけ積み込み軽トラに乗せる。そして先輩のマンションに向かった。荷物が詰め込まれたダンボール箱が次々と軽トラに運ばれて行く。最後に子供達の自転車が積まれた。
「お前たちママにご挨拶しなさい」
先輩が優しく子供達に声を掛ける。子供達は大きく首を振った。
「碧斗、幸輝…」
先輩は2人を即した。
「さよなら……」
碧斗のちっちゃい声を上げた。
「さよなら……」
光輝もちっちゃい声を上げると先輩の後ろに隠れた。ゆり子の目に光るものが見える。涙か……自業自得だろ。でもちょびっと可哀想だな心の中でそっと呟いた。
「碧斗、幸輝…」
ゆり子のか細い声を上げた。2人の子供は先輩の後ろに隠れてる。顔を覗かせることもなかった。
「岩永さん話があるの」
「先輩、森川さん俺に話があるらしいから先に車に行っててくださいよ」
「あぁ判った」
先輩を真ん中に右に碧斗左に幸輝が手を繋ぎ通路を歩いていく。その後ろ姿は輝かしく見えた。
「何ですか?話って……」
「岩永さんあんたに私の大切なもの全て奪われたわね」
「奪ってねぇよ。あんたが会社を首になったのは会社の指導を無視したからだろ。会社には抗議の電話メールが殺到する。クライアントが離れた。騒ぎが大きくなりすぎた為会社はやむ無く解雇。そうだろ。違うのか」
「……」
俺に目を向き抗議する。だが答えは無かった。
「それに浮気する。家事、育児はしない。自らあんたが家族を放棄しただけだろ」
「……」
ゆり子は更に押し黙った。
「どうなんだ。あんたは困ると沈黙する。そして俺が突っ込むと怒声を上げる。どうした今日は声尖らせねぇのか」
「……」
尚もゆり子は沈黙を守った。
「偽造したような困り顔してるけど目が怒ってるぜ。あんたの悪い所教えてやるな。自分がやったこと間違っていても絶対謝らないことだぜ。自分を常に正とする。そんなプライド捨てちまえよ。薄っぺらいプライドをな」
ゆり子が俺の目を睨みつける。俺は踵を返した。エレベータの扉が開く。あの浮気相手の男が中から出てきた。軽く会釈する。俺と男はすれ違った。
下に降りると車の中から子供達が俺を見ている。車の窓が開いた。
「トモ…僕トモと一緒に行きたい」
碧斗が言う。
「駄目。僕がトモと行く」
光輝が言った。
「碧斗…お前兄ちゃんなんだから光輝に譲りなさい」
先輩が嗜めるように碧斗に声を掛ける。碧斗が頬を膨らましていた。
「やった~」
光輝が車から降り、軽トラの助手席に座った。乗用車と軽トラが動き始める。新居へと向かった。頼んでおいた家具家電が次々と運ばれてくる。10畳の洋室にはシングルベッドを2つ並べて設置した。子供部屋には2段ベッドを設置する。カーテンも取り付けられた。
「ふぅ、粗方片付いたな」
「そうっすね」
「少し早いけど飯行くか」
「そうっすね」
向かったのは近くのファミレス。テーブルを挟み俺の隣には碧斗が先輩の隣には光輝が座った。みんなの瞳が輝いている。2つのジョッキビールと2つのジュースが運ばれてきた。
「トモ、碧斗、光輝これからも宜しくな」
グラスをカチンカチンと触れ合わせる。8つの瞳が絡まりあった。料理を食べながら話が弾む。2人の子供はキャッキャとはしゃいでいる。ゆっくりと新たな家族の時間が流れ始めた。
「あっわんこだ」
碧斗が叫ぶ。子供達がペットショップに駆け寄った。ガラスケースには1匹の豆柴が愛くるしい顔を覗かせている。碧斗と光輝は目を輝かせながらみていた。
「飼いたいのか」
俺がそっと呟いた。
「うん飼いたい」
子供達の声が重なった。俺は先輩に目を遣る。優しい視線を返してきた。
「お前らずっと犬飼いたかったんだよな。でもあいつが犬嫌いだったからな。でもちゃんと世話出来るのか」
先輩がぽつりと声にした。
「うん出来る」
碧斗が言う。目がキラキラと輝いていた。
「光輝は出来るのか」
「うん出来る」
碧斗と光輝は尚もわんこを見つめている。顔が綻んでいた。
「判った。じゃぁ俺がプレゼントしてやる。いっすね。先輩」
「駄目だ。飼ってもいいが金なら俺が出す」
「俺にこんな素敵な家族と新しい職場プレゼントしてくれたんだ。頼むよ」
俺は先輩に詰め寄る。先輩と視線が交差した。
「その代わり今晩いっぱい可愛がってくれよ。なっ」
俺は先輩の耳元で囁いた。
「ばっ、バカヤロ……こんなところで何言い出すんだ」
先輩がちっちゃい声を上げた。
「おら、お前ら俺が買ってやるからな」
「やったぁ」
碧斗と光輝は目をキラキラさせながらはしゃいでいる。俺達の新しい家族は豆柴オスの子犬。虎鉄と名付けられた。家に帰ると早速2人は虎鉄と遊び始める。キャッキャキャッキャ…キュンキュンキュンと碧斗、光輝、虎鉄の声がこだました。遊び疲れたのか2人はソファーで可愛い寝息をたて始める。その回りを虎鉄がクーンクーンと鳴き声を上げ、走り回っていた。
「寝かせるか」
「そうっすね」
先輩の声に俺は応える。俺達は3階の子供部屋に2人と1匹を連れて行った。2段ベッドの上に碧斗を下に光輝を寝かせる。そして片隅に置かれた犬用ベッドに虎鉄を休ませた。これから始まる大人の時間。この3箇月の間先輩とは交わっていない。心とちんぽが浮いてくる。まんこの奥が疼きを覚えた。
「風呂入るか」
「うん」
軽くカラダを洗い、湯船に向かい合って浸かった。先輩のカラダは再会した頃に比べると明らかに出来上がっている。厚い胸板、太い腕、下肢を覆う剛毛群その中心部には男の証がふてぶてしく潜んでいた。
「久しぶりだな。一緒に風呂入るの」
「そっすね。大学の時以来っすね。俺あの時先輩に処女奪われたんだよな」
「バカなこと言ってんじゃねぇよ」
視線が交差する。瞳の奥から昂ぶった光が見えた。先輩の手が俺の股間に伸びてくる。俺のちんぽは一気に勃起した。
「なんだ。もう勃たせてるのか」
「仕方ねぇだろ。先輩のせいだぜ」
「そこ座れ」
「えっ……」
「いいから座れ」
俺は風呂の渕に座らされた。先輩が俺のちんぽを手で握る。唇が寄ってきた。付け根辺りから裏筋目掛けて舐め上げられる。先っぽをチロチロ舌が這ってきた。亀頭が唇で包まれる。一気に根元まで咥えられた。先輩の舌がネットリと絡んでくる。顔が前後に抽動した。
「あぁぁあぅ先輩、気持ちいぃ」
俺は先輩の頭を手で押さえる。腰をガシガシ突き出した。湯船の中の先輩のちんぽ。ギンギンになっている。俺は足先でクイッと撫で上げた。
「あぁぁんぁいいっす。あぁぁ気持ちいい」
ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッ尺八音が浴室に鳴り渡る。その卑猥な音色に俺は昇りつめていった。
「あぁぁんぁそんな射っちゃう。先輩口放せよ」
ちんぽを外そうとカラダを左右に捩った。先輩は俺のケツをガッシリ押える。尚も顔を前後に抽動させた。
「あぁぁあぁぁぁ駄目だ。んぉぉぉんぁぁ射く。いっ射く」
俺は先輩の口の中で男の汁を噴き上げた。先輩に目を遣る。ゴックンと先輩が喉を鳴らせた。
「せ、先輩」
「美味ぇぜ。お前の汁」
「汁呑むの好きなのかよ」
「バカやろ。初めてだ。お前のだから呑みたかったんだぜ」
「先輩……」
湯船の中に俺は沈んだ。軽く唇を合わせると俺の放った汁の残り香が漂ってくる。先輩のちんぽに手を這わせた。そこは張り詰めている。俺の手中で更に硬くなってきた。先輩が立ち上がる。ちんぽを扱き俺のか顔前に迫ってきた。
「ぶっ掛けていいか」
「いっす。ぶっ掛けて欲しいっす」
クチュックチュックチュッちんぽが扱かれる。尿道口から我慢汁が垂れていた。
「智幸、射かすぜ」
俺はコクコク頷いた。
「あぁぁあぁぁぁ射く」
ドピュッドピュッドピュッ…白濁汁が俺の顔に降りかかる。濃厚な汁が髭に絡んできた。
「んぁぁ射ぐ。あぁぁぁあっあぁ射くぅ」
ビュビュッビュビュッ俺は先輩のちんぽを咥えた。口の中に濃厚な先輩の薫りが広がる。金玉から竿に向けて汁を搾り取った。立ち上がる。向かい合うと自然に唇が交わされた。口の中で2人の残り汁が融合する。舌を絡めると先輩も絡め返してきた。キツく抱きしめられる。ふっと唇が離れた。
「上がるか」
「うん」
シャワーで汚れを落とした。俺達は風呂を上がる。を締めこんだ。
「先輩、、さまになってきたっすね。ガタイがいいから似合うっすね」
「そ、そうかお前に言われると嬉しいぜ」
キリリと締め込まれた先輩の。前袋から鬱蒼とした陰毛がはみ出ている。部屋着を羽織り、リビングのソファーに並んで座った。
「先輩……」
「智幸、俺達はもう家族なんだ。そしてお前は俺の連れ合いだろ。先輩とはもう呼ぶな」
「はっハイ……じゃぁ辰兄ぃって呼んでいっすか」
「あぁいいぜ。所でなんだ」
俺は辰兄ぃを目をじっと見つめた。
「辰兄ぃに貰って欲しいものあるんだ」
「えっ……」
「これっす。受け取って貰えますか。俺心を込めて作りました」
俺はカバンから小さな箱を取り出した。
「これって……」
辰兄ぃが俺を見る。微かだけど驚きの表情を浮かべていた。
「俺が作った世界に1組しかないマリッジリングっす」
「と、智幸」
「刻印はLAZO…絆って意味っすよ」
また辰兄ぃを見つめた。
「受け取ってくれるっすね」
辰兄ぃの首が縦に動いた。
「左手出してください」
伸びてきた辰兄ぃの左手を握る。俺は薬指に指輪を嵌めた。
「俺にも嵌めてくれよ」
「あぁ判った」
辰兄ぃは俺の左手をとると指輪を嵌めてくれた。
「乾杯するか」
「うん」
2つのぐい呑に日本酒を注ぐ。カチンと触れ合わせた。
「智幸宜しくな」
「うん、俺のほうこそ宜しくっす」
日本酒が体内へと流れていく。ほろ苦くても幸せを感じた。辰兄ぃが俺の手をとる。男の熱を感じた。
「初夜だな」
「うん」
辰兄ぃの呟きに俺は応える。手を引かれ階段を昇っていった。心臓が早鐘のように高鳴ってくる。新居の寝室の扉が今開いた。灯りを点ける。2つのシングルベッドが仲良く寄り添っていた。俺達は部屋着を脱ぐ。一丁になった。
「智幸、今日はを解いてやるよ」
「うん」
後ろ結びに辰兄ぃの手が掛かる。が解かれハラリと床に落ちた。グイッグイッグイッと俺のちんぽが角度を付ける。一気に天を衝いた。
「俺も解いてやるな」
辰兄ぃの褌を解いた。弾けんばかりにちんぽが飛び出してくる。グイッグイッグイッと一気に勃ち上がった。向かい合うと抱き寄せられる。ちんぽとちんぽが触れあった。顔が近づき唇を寄せてくる。柔らかい唇が俺の唇に重なった。舌が入ってくる。俺達は絡め合った。堪らない気持ちが芽生えてくる。手前のシングルベッドに並んで横になった。
「なぁ、挿れてくれよ」
「えっ……」
「久しぶりに犯られたいんだ」
「辰兄ぃ、今日どうしたんだ。汁は呑んでくれるし……嬉しかったけどな」
「グズグズ言ってねぇで早く犯れよ」
辰兄ぃは自ら両脚を抱えた。まんこ穴がヒク付いている。俺はそっと指でなぞった。辰兄ぃのカラダが微動する。ケツ毛を掻き分け舌先を当てた。ジュルジュルジュルっと舐め上げる。舌を尖らせ穴にゆっくりと射し込んだ。唾液を分泌させる。中にたっぷりと塗した。ローションを指で掬う。穴口と内壁に塗りこんだ。指を1本挿れる。容易く呑み込まれた。指を2本3本と増やしてみる。グチュグチュグチュと中を掻き回した。2本の指で内壁を広げる。残りの1本で壁を擦ってみた。
「あっ…あっあぁ」
野太い辰兄ぃの喘ぎが洩れる。指が他の内壁とは明らかに違う硬い所に触れた。其処を指腹で擦ってみる。辰兄ぃのカラダが左右に捩れた。
「あぁぁぁぁぁ、んくぅ」
「見つけたぜ。辰兄ぃの前立腺」
俺は執拗にそこを攻める。同時にちんぽをしゃぶってやった。口の中に我慢汁が広がる。亀頭の割れ目に舌を這わせた。内壁がキュッキュと指を締め付けてくる。辰兄ぃのカラダが震えた。
「まんこ疼くのか」
辰兄ぃは顔を赤らめコクコク頷いた。
「今挿れてやるからな」
ローションを俺のちんぽと辰兄ぃのまんこに塗りたくる。特に内壁には丹念に塗りこんだ。辰兄ぃの腰の下に枕を置き、両足を抱え上げる。まんこ口にちんぽを宛てがった。
「辰兄ぃ挿れるぜ」
「あぁ来てくれ」
腰に力を籠める。腰を少し突き出した。先っぽが呑み込まれる。内壁が微かに抗ってきた。ちんぽがまい進する。辰兄ぃの顔が歪んだ。
「痛ぇか」
「ちょっとだけだ。いや痛くねぇ」
やせ我慢しているのが判った。少し腰を引き、また少し挿れる。確実に辰兄ぃのまんこを捉え始めた。
「半分挿いったぜ」
かなり痛いのか辰兄ぃのちんぽが萎えている。グイッと腰を沈めた。
「んがぁいっ痛ぇんっおっ、んがっ」
「辰兄ぃ全部挿いったぜ」
辰兄ぃの手をとると結合部に導いた。
「凄ぇ。デケぇのが挿いってるぜ」
「辰兄ぃ俺のもんだぜ」
そっと呟いた。カラダを折り曲げる。唇を優しく奪った。同時に乳首を指でコリコリ弄る。今度は首筋に舌を這わせた。執拗に俺は乳首、首筋、耳の中を愛撫する。何れ位経っただろうか辰兄ぃの表情から強張りが消えていた。
「何か。違うんだ。腰動かしてくれよ」
俺は腰をクイッと突いた。
「あぁぁあっあぁぁうぉっ」
辰兄ぃが感じ始めている。俺はガシガシ腰を突動させた。いつの間にか萎えていた辰兄ぃのちんぽが息を吹き返している。我慢汁で濡れそぼった亀頭を指腹で摩った。
「あぁぁあぁぁぁいぃ。んぉぉ」
「本格的にいくからな」
腰の振り幅を大きくする。ズゴッズゴッズゴッと突き込んだ。
「あっいい。そこ、いぃやべぇ。ん、んん、当たる」
「辰兄ぃここだな。突いてやるぜ」
大きく引いてズグッと突いた。
「あぁぁあぁぁぁいっいいっんぁぁやべぇ。洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ辰兄ぃのちんぽから汁が洩れている。その汁が漆黒の陰毛を白く染めていた。
「凄ぇ…トコロテンしやがった。上がるぜ」
俺の腰が波動すした。ちんぽが内壁を疾駆する。内壁がぎゅうっと収縮してきた。
「あぁぁ締まるぜ」
「あぁぁ俺、んぁやべぇ。智幸やべぇんだ」
突く毎に辰兄ぃの内壁は弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽにまんこ壁が纏わりついてきた。辰兄ぃのちんぽを軽く握る。ゴシゴシ扱き立てた。
「あぁぁんぉ射きそうだ」
「おっ俺もやっべぇ。んぁぁ辰兄ぃ締まる」
空いてる手を伸ばし、辰兄ぃの乳首をクリクリ弄った。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぁ射ぐ、射く…うぉぉぉぉぉぉ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ辰兄ぃは白濁汁を噴き上げた。
「おっ俺もあぁぁぁぁうぁぁ射く。んぁぁ射ぐ、うぅぅ射く」
辰兄ぃの中で俺は雄叫びを上げた。クイックイッと内壁にちんぽを擦り付ける。ちんぽを引き抜いた。辰兄ぃの横に寝転がる。唇が軽く触れあった。
「辰兄ぃ凄ぇ気持ちよかったよ」
「俺も良かったぜ」
甘えるように辰兄ぃの胸の上に頭を乗せる。頭を軽く撫でてくれた。辰兄ぃのちんぽを握る。そこは萎えてはいなかった。
「ギンギンだな」
「お前もだぜ」
俺もちんぽを握られた。
「今度は俺が挿れて貰う番だからな。俺もトコロテンしてぇ」
「判ったぜ。覚悟しろよ」
辰兄ぃが俺の上に覆い被さってくる。ちんぽ同士が触れあった。
「あっちんぽ擦れ合って気持ちいい」
「これならどうだ」
辰兄ぃが4つの金玉を合わせて捏ねくる。勃起の熱が伝ってきた。
「あぁぁ堪んねぇ」
濡れそぼった亀頭から溢れる我慢汁が混ざり合った。辰兄ぃのカラダが下にずれる。ちんぽが握られた。金玉に舌が這ってくる。金玉袋が軽く噛まれた。
「あっあぁぁ金玉いい、ちんぽもいい」
金玉を軽く握られる。ちんぽがしゃぶられた。
「あぁぁぁぁぁ気持ちいぃ」
「美味ぇぜお前のちんぽ」
ジュルジュルジュルっとちんぽに舌が這ってきた。辰兄ぃの腕が伸びる。まんこ口がなぞられるとカラダがビグビグ震えた。
「欲しくなってきたみてぇだな」
両脚を抱え上げられる。まんこ口にふぅっと息が吹きかけられた。穴から蟻の門渡りに舌が這ってくる。ジュルジュルと何度も舐めあげれれた。今度は尖らせた舌先で小突かれる。舌先が穴口を擽ってきた。
「辰兄ぃ我慢出来ねぇ。早く挿れてくれよ」
「判った。今挿れてやるからな。脚抱えろよ」
「うん」
両脚を抱え上げるとローションが穴と内壁に塗られる。辰兄ぃのちんぽにもたっぷりと塗られた。
「いくぜ」
「うん」
まんこ口にちんぽが宛がわれる。辰兄ぃの顔付きが変わった。男の本性を剥き出しにしている。それだけで奥のほうが熱くなってきた。辰兄ぃの腰に力が入る。カラダを沈めてきた。
「あぁぁあぁぁ入ってくる。何時もより硬てぇ。凄ぇ」
「おら、突いてやるからな」
グイッグイッと力強く腰が動いた。内壁が激しく擦られる。亀頭を奥壁で感じた。
「辰兄ぃいいよ。俺凄ぇ気持ちいい。あぁぁぁあぁ堪んねぇ」
「相変わらず可愛い声で哭くな。堪らんぜ。もっと哭かせてやるからな」
抱き起こされた。脚の下から抱えられる。辰兄ぃは床に脚を着いた。
「しっかり掴まってろよ」
「うん」
辰兄ぃはゆっくりと立ち上がった。
「あぁぁ駅弁、俺駅弁されてる」
カラダが揺すられた。宙に浮いたと思うとすぐ戻る。ちんぽがガッツリ突き刺さってきた。
「あぁぁぁぁ駄目だぁ。よ、良すぎる…あぁぁぁあぁぁ辰兄ぃ辰兄ぃ」
「おらよ。もっと突き上げてやるかなな」
辰兄ぃが部屋の中をゆっくり歩いた。俺のカラダが上下に揺さぶられる。また突き上げられた。
「あぁぁぁそんなぁ俺、俺狂っちまうよぉ」
「いいぞ狂えよ。俺が受け止めてやるからな」
ベッドに戻る。正常位で突きこまれた。俺の左脚と辰兄ぃの右脚が交差する。右脚が抱えられた。辰兄ぃの腰が突動する。ちんぽが爆進してきた。思いもよらぬところが擦られる。俺のカラダがのた打ち回った。
「あぁぁぁあぁぁぁ駄目ぇ。いっ、いい」
「おらどうだ。松葉崩しだぜ」
今まで感じたことのない感触が襲ってきた。
「んくぅ堪らねえ締めつけだぜ」
「あぁぁ、はぅあっうぁぁぁんぁ」
俺の脚が抱え直される。辰兄ぃの突き込みが深く重たくなった。同時に乳首がクリクリ弄られる。奥壁が抉られた。
「たっ辰兄ぃそこやべぇ。あぁぁ当たるぅ」
「どうやべぇんだ」
「もっ洩れそうなんだ」
「へへそうか判ったぜ」
結合部からはジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッと卑猥な音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれた。
「んぁんぁんぁ洩れる。んぁぁ洩れる。あぁぁあぁぁ洩れるぅ」
ドビュッ、ドロッドロッドロッ俺は男の汁を洩らした。辰兄ぃの腰の動きに拍車が掛かる。突き込みながら辰兄ぃは俺のちんぽを扱き捲くった。
「んぁんぁ…締まるぜ。俺も射かすからな。種注ぐぜ。俺のガキ孕めよ」
俺はコクコク頷いた。
「あぁぁぁぁぁんぐっんぐっ、うぅっんぁぁんぉ射く。んぁぁ射ぐ」
生暖かい辰兄ぃの汁がまんこの奥にぶち当った。辰兄ぃが俺のちんぽを扱き立てる。金玉の奥でオス汁が溶岩流のように蠢いてきた。
「んくっんくっんくっまた射っちゃう。んぁぁあぁぁ射く。あぁあぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。ハァハァハァ俺達は荒い息を吐いている。辰兄ぃが俺の上に倒れ込んできた。
「最高だったぜ。お前のまんこ」
「俺もっす。トコロテンしちまった」
内壁が辰兄ぃの亀頭で摩られる。ちんぽが静かに抜かれた。辰兄ぃが俺の隣に横になる。腕枕をしてくれた。
「辰兄ぃ……」
「ん、何だ」
「今さ俺孕んだみてぇだ」
「バカヤロ何言ってんだ。でもさ、そんなお前も可愛いよ」
そっと頭を撫でられた。激しかった交わりの後の気怠い時間がゆっくりと流れる。互いの体温を感じ合っていた。
「なぁ、智幸」
「えっ……」
「ベランダに出てみないか」
「うん、いっすね」
俺達は褌を締め直した。部屋着を羽織る。ベランダに出た。ベランダに置いたベンチに並んで座っている。辰兄ぃにを渡した。プシュッとプルトップを開ける。冷えたビールが喉を通る。喉越しよくカラダの中に流れていった。激しい交尾の後の昂ぶりが覚まされる。早春の夜風が肌を撫でてきた。
「寒くねぇか」
「うん、火照ってる」
辰兄ぃの声に俺は応えた。
「智幸耳を済ましてご覧、風の音が聞こえるだろ」
「うん」
「俺達を祝福してくれてるんだぜ」
「うん」
辰兄ぃの視線を感じた。
「智幸、愛してる。これからもずっとだぜ」
「うん愛してる。辰兄ぃ」
辰兄ぃが俺の両頬を押さえる。顔が近づいてきた。唇が触れ合う。髭同士絡み合った。舌を深く挿れる。舌が絡み合った。辰兄ぃの背中に回した腕に力を込める。きつく抱き締められた。どんどん濃厚になる。唇が静かに離れる。永いキッスが終わった。
「なぁ落ち着いたら新婚旅行行くか」
「えっ……」
「子供達と虎鉄も連れてさ。お前をも何処にも連れてってないしな」
「いっすね」
「智幸……」
「ん」
辰兄ぃが俺の股間に触れてきた。
「もう1回やろうか」
「うん、俺も足らんかった」
俺達の初夜。結局この後俺達は其々の口とまんこに1発ずつ出した。
「智幸、おやすみ」
「辰兄ぃおやすみ」
お互いのちんぽを握りながら眠りに付いた。
 初夜が明け、3日経過する。俺は彫金工房『Tomo』を開店した。基本が注文生産。だから店と言っても工房と打ち合わせ用のテーブルセット、見本品を展示している小さなショーケースがあるだけの店舗だ。碧斗と光輝も新たな小学校、幼稚園に通い始める。休暇が終わった辰兄ぃも仕事が再開した。4人と1匹の雄達。新たな時を刻み始めた。朝起きると食事を作りながら辰兄ぃと光輝の弁当を作る。みんなを送り出すと俺の時が流れ始める。家事に製作作業。時折見えるお客様の対応をする。夕刻食材の買出し、そして料理。時間があると子供達の勉強も見たり遊んだりしている。忙しすぎる毎日が過ぎて行く。でも心が潤っている。辰兄ぃも子供達も自主的に家事を手伝ってくれた。
「トモ、お使いあるの」
「トモ、何かお手伝いするよ」
碧斗と光輝は俺に声掛けてくる。今まではこんなことなかったみたいだ。母親の威圧に怯えていたらしい。いつだったか辰兄ぃがこんなことを言っていた。
「こいつらを公園とかにつれていくんだ。でもこいつらに笑顔はない。顔は引きつっている。多分あいつ世間に良い母親として見られたかったんだろな」
辰兄ぃが俺を見る。言葉が続いた。
「注意すると切れるんだ。ここ見てみろ。灰皿で殴られた後だぜ」
辰兄ぃの額には傷が残っていた。
「金玉蹴り上げられたこともあるんだ」
今碧斗と光輝は明るく元気で素直な男の子になった。怯えた姿は何処にもない。小高い丘の上で俺達の住む街を見おろしている。俺達は動き始めたばかりだ。問題も山のようにある。それも一つずつ片付けていく積もりだ。俺、辰兄ぃ、碧斗、光輝、そして虎鉄、5匹の雄達。夕陽が当たり大きな影を作っている。大切な俺の家族だ。明日へと向かって歩き続ける。ずっと……

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[ 2016/02/21 00:19 ] 明日へ | TB(-) | CM(0)

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