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太鼓叩き④

 崇之さんと結ばれて7箇月が過ぎようとしている。何時の頃からか俺は崇之さんを兄貴と呼び始めた。上司で師匠そして大切な人。今までこんな気持ちになった事は無かった。心の奥深い所に兄貴は棲みついている。仕事に私生活。何時も一緒に居られる。心もカラダも綻ばずには居られなかった。
季節は早春。何処とも無く春先の薫りが揺れたっている。
春の芽吹き (30)
閉店後事務所で雑務を熟していた。
「宣成ちょっといいか。大事な話があるんだ」
「うんいっすよ」
「ちょっと来てくれ」
事務所の傍らにあるミーティングテーブル。俺達は向かい合って座る。崇之さんが真っ直ぐに見てきた。
「なぁ一緒に棲まねぇか」
「えっ……」
崇之さんの突然の言葉に俺は戸惑った。
「色々有ったけど俺にとってお前が大切なのは事実なんだ。俺のマンションで一緒に棲もうぜ。なっいいよな」
「うん、いい」
崇之さんの言葉に応えた。目頭が熱くなる。涙が一滴零れた。
「幸せにしてやるからな」
「うん、俺も兄貴のこと幸せにする」
兄貴が俺の傍らにくる。後から抱かれた。俺は首を折り曲げる。涙を指で拭われた。軽く唇を合わせる。静かに離れた。舞鼓駆に入社。そして男の洗礼を受けた。色んな葛藤を覚える。その垣根を乗り越え俺はゲイを自認した。ひしめき合うように幸福感が湧き起こってくる。身も心も綻んだ。柔らかい春の風が足元をなぶって通り過ぎる。俺は兄貴のマンションに越してきた。家具家電は必要ないので処分。ダンボール箱8個の引っ越しだ。兄貴のワゴン車で運搬を済ませる。空けて貰ったクローゼットに荷物を収納し始めた。袢纏に腹掛けそして六尺。次々に収められる。食器棚にはお揃いの茶碗、端も並べられた。新たに購入した大き目のダブルベッド。寝室に置かれた。パソコンの設定を済ませる。俺の引っ越しが終わった。時刻は3時を回っている。午後の柔らかな光が差し込んできた。
「粗方片付いたな。そろそろ出掛けるぜ」
「うん」
兄貴の声に俺が応える。俺達は鼓舞駆へと向った。今日は鼓舞駆は休業日。店内はしんとしている。俺達は2階の道場に入った。今日は俺達の同棲の祝いの宴が開かれる。程なくして道場生達が現れた。祝いの桜会席膳が並べられる。グラスにビールが注がれた。
「崇之さん、宣成おめでとう」
克志が声を張り上げる。男達のグラスがカチンカチンと触れ合った。指輪の交換をする。刻印はlopen samen(共に歩む)と刻んで貰った。兄貴が視線をぶつけてくる。瞳の奥から眩い光が輝いた。
「改めて宣言する。俺毛利崇之は世界中で一番鏡宣成を愛してます」
「俺鏡宣成は世界中で一番も売り崇之を愛しています」
俺達は宣言し合った。パチッパチッパチッ43歳、最年長のマサ兄ぃが手を叩く。何時しか拍手の渦が湧き起こった。
「もう1回乾杯するぞ」
「おお」
マサ兄ぃの声に男達が野太い声を張り上げる。みんながビールを注ぎ合っていた。
「崇之、宣成、幸せになれよ」
カチンカチンとグラスが触れ合った。アチコチで談笑が始まる。時が穏やかに流れた。腹掛けに六尺姿の男達が現われる。その中には克志もマサ兄ぃも居た。
「祝いの太鼓を叩きます。聞いてくれ」
克志が声を張り上げた。祝い太鼓が叩かれる。勇猛な音が心に響いた。和やかな中、宴が終わる。俺と兄貴は出入り口でみんなを見送った。
「俺達も帰るか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は鼓舞駆を後にした。柔和な春の夜風が肌を撫でてくる。俺達は家路に就いた。自宅のドアを開ける。俺達の時空間が現れた。今リビングのソファーに並んで座り、寛いでいる。テレビからはバラエティ番組が流れていた。
「風呂入るか」
「うん」
兄貴の声に俺達は腰を上げる。脱衣所で着ている物をバサバサ脱いだ。晒された兄貴のガタイ。何時もに増して逞しく見える。硬い筋肉の鎧で包まれていた。掛け湯をする。浴槽に浸かってると兄貴が入ってきた。今、後から抱かれている。首筋が舐め上げられた。ケツタブに兄貴の硬い物が当っている。首を捻るとキスされた。腕が回っている。乳首を弄られた。グイッグイッグイッ俺のちんぽが勃ち上がってくる。一気に天を衝いた。
「へへ、ビンビンだぜ」
俺のちんぽが握られる。兄貴の指腹が亀頭を摩ってきた。
「抜いてやる。そこ座れよ」
「うん」
風呂縁に座った。金玉を軽く握られる。ちんぽに兄貴の舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。亀頭の括れを舌で擽られた。
「あぁぁあぁんぁ、いっいい」
亀頭を唇で挟まれる。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。舌がちんぽに絡んでくる。今度は喉壁で締め付けられた。ちんぽが放たれる。兄貴が俺を見上げてきた。
「美味ぇぜ」
ちんぽに舌が這ってくる。今度は金玉袋を舐められた。本竿を横咥えされる。舌が妖しく纏わり付いてきた。ちんぽが咥えられる。兄貴の顔が前後に動いた。俺は兄貴の頭を押える。ガシガシ腰を動かし始めた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ浴室内に淫猥な音が鳴り渡る。喉壁がちんぽに擦れて気持ちいい。金玉袋を指で摩られた。
「んぁぁんぉやべぇ。んぁぁんぉ射っちまう」
兄貴の首がコクコク縦に動いた。顔を前後に抽動させてる。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁんぁぁ射く。んぁぁあぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
俺は兄貴の喉奥目掛けてオス汁を撃ち放った。兄貴が見上げてくる。ニッと笑みを浮かべた。兄貴の喉がゴクンと鳴る。同時に兄貴は自分のちんぽを扱き立てていた。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁうぅぅ射ぐっ」
兄貴の放ったオス汁がユラユラお湯の中を揺動している。静かに風呂底に沈んで行った。
「ずるいぞ。自分だけ呑んで……俺も呑みたかったのに……」
兄貴が立ち上がる。俺は湯船に沈むと兄貴のちんぽを咥える。舌をちんぽに絡めた。兄貴の金玉を摩る。残り汁を搾り取った。
「へへちょびっと呑めた。美味ぇ」
兄貴が湯船に沈んできた。抱き寄せられる。軽くキスしてくれた。
「上がるぞ」
「うん」
を締め込んだ。作務衣を羽織る。俺達は風呂からリビングへと戻った。
「少し飲むか」
「うん、そっすね」
兄貴の声に俺が応える。兄貴がキッチンに入ろうとしていた。
「あっ俺がやる」
「そうかじゃぁ頼むな」
冷蔵庫を開ける。チーズ、ピュアソーセージ、生ハム。皿に盛り付ける。スコッチに氷、そして水。俺はローテーブルに並べる。水割りを2つ作ると1つを兄貴に渡した。何度も有ったこんな光景。だが今日は違う。この上なく大きな至福感を覚えた。太鼓に仲間、そしてこれからの事。色んな事を語り合った。時が穏やかに流れる。少しほろ酔い気分になってきた。寄り添う。頭を兄貴の肩に乗せた。兄貴の股間に手を這わせる。そこは微かに反応した。
「やりたくなったのか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。心とカラダが火照ってきた。兄貴に目を遣る。昂ぶった光が見えた。

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[ 2016/03/25 14:59 ] 太鼓叩き | TB(-) | CM(0)

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