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2人の親父②

 高校2年のとある日曜日、季節は晩夏。緑の輝きが褪せている。帰宅すると玄関に父さんのではない男物の靴が有った。リビングには2人分のコーヒーカップ。階段を昇る。父さんの部屋から男の声がした。
「け、啓治…堪んねぇ。もっと突いてくれよ。んぁぁあぅ」
父さんの声が聞える。
「おおもっと突いてやるからな。もっと感じさせたるからな」えっ……これっておっちゃん、えっ父さんとおっちゃんって……引き戸をそーっと少し開けた。俺は驚愕する。父さんがおっちゃんに嵌められて喘いでいる。俺はそのまま家を出た。夜帰宅する。父さんと2人の食事。言葉が出なかった。
「どうした悩みでもあるのか」
「ううんチョッと疲れてるだけだよ」
俺は部屋に入るとベッドに横になる。手が股間に這った。ちんぽを握ると昼間のあの光景が蘇る。俺はちんぽを握り締めていた。
「おっちゃん……」
俺は激しくちんぽを扱いた。我慢汁が溢れてくる。ガシガシガシと腕が動いた。
「んぁぁ、んぉぉ…あぁおっちゃん…おっちゃん」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッと白濁汁を噴き出した。
俺ってゲイ……。ううん違う。おっちゃんが好きなだけだ。でも……頭を掻きむしる。俺は葛藤した。ネットで色々調べる。男同士の恋。結構有るのは判った。随分年上の人を好む人達も多い。僅かに安心はした。だけど……女の裸を見ても興味が湧かない。親父の裸が載ってるサイトを発見した。おっちゃんとダブる。だけどおっちゃんより勝る人はいなかった。俺おっちゃんに抱かれたい。あぁぁおっちゃん…考えてると股間に手がいってしまう。日増しに思いが募った。
 時が巡る。高校3年になった。そんなある日、夕飯を済ませる。後片付けを2人で終わらせた。テーブルを挟み向かい合って座る。俺は父さんに目を遣った。
「父さん俺料理人になりてぇ」
「そうかぁ。お前には適正もあると思うし、頑張って立派な料理人になれよ」
実際最近は休みの日とか父さんが帰りが遅い時は俺が夕飯を作る事が多い。父さんは美味いといいニッコリしながら食べてくれた。
進路指導が始まる。3者面談の日が来た。担任は調理師学校への進学を勧める。選択肢は2つ調理師学校への進学もしくはどこかの有名店での修行。そんな時”大和”で働かないかと声を掛けられる。”大和”で修行迷った。おっちゃんと一緒に居られるのは嬉しい。だけど俺はおっちゃんが好き。こんな気持ちで一緒に仕事できるだろうか?それに父さんとおっちゃんは恋人同士かもしれない。どうする俺。自分に問うた。答えは出ない。行き当たりばったりだったけど俺は動いた。2週間後の週末、父さんは法事で土日に家を空ける。土曜の昼過ぎ父さんは出掛けた。俺は早速おっちゃんにメールを書いた。指が震えてる。送信ボタンを押した。
”相談があるから夜店行っていいっすか”
おっちゃんからの返信される。俺はスマホを開いた。
”ああいいぜ。待ってるな”
散髪に行き坊主にする。サイト見るとゲイの人って結構短髪が好きだと載っていた。ケツを洗浄する。これもサイト上の情報で知った。チョッとだけお洒落する。俺は大和に向った。夜風が心臓がバクバクしてきた。もう店は閉まっている。引き戸を開けるとおっちゃんが1人でカウンターに座っていた。
「今晩は」
「おお浩平待ってたぞ。あれ坊主にしたのか」
「うん」
「それに可愛いカッコしてんだな」
「おっちゃんにそう言われると嬉しいっす」
おっちゃんに視線をぶつける。俺は微かな笑みを浮かべた。
「まあ座れよ」
「うん」
俺はおっちゃんの隣に座った。
「ビール飲むか」
「えっでも俺未成年っすよ」
おっちゃんの声に俺は応えた。
「まぁいい。父さんには内緒にしておけよ」
グラスにビールが注がれる。カチンとグラスが触れ合った。
「相談ってなんだ。就職の事か?」
俺は頭を横に振った。
「就職の事は考え中っす」
おっちゃんがジッと俺を見てきた。
「ん、じゃぁ何だ?」
「お、俺おっちゃんの事好きなんだ」
「えっ……」
おっちゃんが戸惑いの表情を浮かべる。動揺の色が伺えた。俺は立ち上がる。おっちゃんの後ろから抱き付いた。
「おっ俺、おっちゃんの事好きなんだ。俺に初体験させて欲しい」
俺はおっちゃんの耳元で囁いた。
「まぁ待て、俺は男だぞ」
「お、俺見ちまったんだ」
「何をだ?」
「お、おっちゃんと父さんがやってるの……一年位前に父さんの部屋でやってた」
「……」
おっちゃんが押し黙る。困惑の表情を浮かべた。
「俺じゃぁ駄目なのか」
「わ、判った……」
おっちゃんが躊躇している。覚悟したように入口の鍵を掛けた。
「浩平立てよ」
おっちゃんは跪くと俺のベルトに手を掛ける。カーゴパンツのジッパーを引き降ろした。中に手が入ってくる。ボクブリから俺のちんぽを引っ張り出した。俺のちんぽは外気に晒される。ムクッムクッムクッと勃ち上がってきた。
「浩平、ちんぽ立派になったな。デケぇししっかり剥けてるぜ」
おっちゃんは俺のちんぽを頬張った。舌が執拗に絡んでくる。ちんぽが離された。
「汁いっぺぇ出て美味ぇぜ」
今度は一気に根元まで咥えられる。喉壁がぎゅうぎゅう締め付けられた。
尺八 (1)
俺はおっちゃんの頭を押さえ付ける。腰をガシガシ突き込んだ。
「あぁっぁぁ…んぁ、うぅん、おっちゃんが俺のちんぽしゃぶってる。堪んねぇ」
おっちゃんの顔が激しく抽動する。俺もその動きに合せて腰を振った。
「んぁぁ、やべぇ、おっちゃん射きそうっす。口離してくれよ」
おっちゃんは俺のケツ押さえる。更に激しく顔を前後に動かした。
「んぁぁんぉぉ、あぁぁぁぁぁぁおっちゃん、おっちゃん射く、射ぐ、射ぐっっ」
俺はおっちゃんの喉奥目掛けてオス汁を打ち付けた。おっちゃんはニッコリ微笑むと立ち上がる。そして喉をゴクンと鳴らした。
「浩平、お前の汁美味かったぜ」
おっちゃんが立ちあがる。ギュッと抱きしめてくれた。
「おっちゃん、大好き。ありがとう。でも……」
「ん何だ?」
「お、俺、おっちゃんが父さんにしたようにして欲しいっす」
「えっ……」
「俺覚悟してる。け、ケツも洗ってきた。俺の処女捧げるのはおっちゃんって決めていた。だから……」
言葉が詰まる。おっちゃんは俺の唇を口で塞いだ。髭が心地よく俺の肌をを撫でてくる。おっちゃんの舌が口の中に入ってきた。舌が絡まってくる。俺も舌を絡め返した。ちんぽが反応する。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。女とキスしたことはある。だが俺のちんぽは反応しなかった。だけど今夜は俺のちんぽはしっかりと反応する。色んな事が頭の中を駆け巡った。静かに唇が離れる。おっちゃんが真っ直ぐに見てきた。
「上行くぞ」
「うん」
俺達は店を出た。脇にある阿久津家の玄関が開き階段を昇る。ドックンドックンと早鐘のように心臓が高鳴った。リビング通される。何度も来た事があるこの部屋。でも今夜は違った。男同士の事は良く判らない。でも大好きなおっちゃんにもうすぐ抱かれる。昂ぶりを俺は覚えた。
「シャワー浴びてくるからな。DVDでも見てろよ」
おっちゃんににペットボトルのお茶とリモコンを渡される。おっちゃんは浴室に消えた。床に座りDVDのスイッチを入れる。場面は何処かの旅館だ。和室で2人の野郎が向かい合って座っている。何かを話していた。2人共六尺を締めている。おっちゃんが締めているのを何度か見たことがあった。モデルはカッコいいけどおっちゃんの方が数段いい。絡みが始まった。初めて見るゲイDVD。凄ぇ…ちんぽに血液が集まってくる。ゴクンと一口ウーロン茶飲む。野郎達の喘ぎ声が耳に届いた。おっちゃんがシャワー浴び終えリビングに入ってくる。キリリとを締め込んでいた。久しぶりで見るおっちゃんの姿。前袋はモッコリさせ、脇からは濃い陰毛がはみ出ている。逞しい筋肉を纏ったカラダ。太い首。盛り上がった上腕。デカい大胸筋。うっすらと脂肪が乗った腹筋。堪らない気分になってくる。おっちゃんはソファーの真ん中に深く座った。
「浩平おいで」
おっちゃんは脚の間に俺を挟み込むように座らせた。
「えっ、あっ、おっちゃん……」
顔が紅潮するのが判った。
「覚えてるか?ちっちゃい時は良くこうやって後ろから抱きながら絵本とか読んでやったんだぜ」
微かに記憶が甦ってきた。
「うん何となく、でも今は、おっちゃんの硬いもんが当たって気になっちゃって仕方なかったねぇ」
「ああ、すまん。お前を抱いてたら勃っちまって……」
おっちゃんが後ろからからギュッと抱き締めると耳裏にチュッとされた。
「DVD見て興奮したか?」
耳元で妖しく囁かれた。
「うん、それにおっちゃんの姿見てもっと興奮した」
耳裏におっちゃんの舌が這ってくる。カラダの芯が震えた。
「もっと見るか?それともベッド行くか」
背後からおっちゃんが囁いてくる。その音が妖しく聞えた。
「べ、ベッド」
俺は声を上げる。微かに震えていた。



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[ 2016/04/16 18:05 ] 2人の親父 | TB(-) | CM(0)

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