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ほぐし処銀次③

 2週間が経過する。銀次さんからの連絡は無かった。俺は葛藤する。銀次さんに逢いたいと言う気持ちが募った。電話番号も知っている。だが教えて貰った訳では無い。この個人情報を使うのは問題有ると思った。それに多分だけど銀次さんには何人かのヤリ友が居ると思う。睾丸マッサージしてる人居るらしいから……どうする俺。自問自答した。俺はタイプから好きに変っている。もう抑えられない。俺は動いた。この前借りたは既に洗ってある。綺麗にアイロンを掛けた。箱に入れ、ラッピングする。小包にした。この日の配達順番の一番にする。俺を乗せた赤い車が動き始めた。今俺はほぐし処銀次の玄関の前に居る。時刻は9時丁度。営業時間前だ。俺は深呼吸する。インターホンを押した。
「ハイ……」
「郵便局の土橋っす。御荷物をお届けに伺いました」
ドアが開いた。目の前に銀次さんがいる。優しい笑顔を浮かべていた。
「ど、土橋大地からのお届け物っす」
「お前から……」
「この前のっす。洗濯してアイロン掛けてきた」
「どうせならお前の匂い付いてる方が良かったけどな。ありがとな」
俺は銀次さんに視線をぶつけた。
「逢いたかった。連絡くれねぇし……」
「お前だって俺の番号知ってるだろ」
「あれはたまたまGETした番号だから使ったらまずいだろ。個人情報だしね」
俺は口を尖らしていた。
「まぁそう言われればそうだけどな。お前チームSpierって格闘技団体知ってるか」
「うん」
「興行に帯同してたんだ。俺、専属マッサージ師なんだよ」
「そうなんだ」
俺の脳裡にあることが過ぎった。
「なぁ銀次さん、睾丸マッサージしてやる人ともやるのか」
「何バカなこと言ってんだ。手で抜いてやるだけだぜ」
タイ古式の伝統的な睾丸マッサージの奥義のジャップカサイ。腎機能回復、腰痛、背中の痛みの緩和それと共に男性機能が向上すると言う。何処で聞いてきたのかお客様から要求されたらしい。施術すると勃起する人が殆どだと言う。そのため扱いて出してやったと聞いた。
「玄関に入ってくれ」
俺は玄関に入る。ドアを閉めた。銀次さんが真っ直ぐに見てくる。瞳が凄く澄んで見えた。
「言って無かったな。好きだ大地、付き合ってくれ」
「うん、俺も大好きっす」
抱き寄せられる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと、舌が深く入ってくる。俺達は舌を絡め合った。
きつく抱き締められる。静かに唇が離れた。
「俺のアドレスだ。いつでもメールしてこいよ」
「うん」
「なぁ大地、今日用事あるのか」
「ないっす」
「店、午後から休みだから、終わったら泊まりに来いよ」
心がほっこりしてくる。俺は表情を崩した。
「うん、5時半で終わりだから……後でメールする」
「じゃぁな」
「うんじゃぁ夜にね」
俺はほぐし処銀次を後にする。全て俺の勘違いだった。自然に笑顔が弾ける。俺は一生懸命仕事を熟した。仕事が終わる。家に帰った。シャワーを浴びる。を締め込み、ちょびっとお洒落した。
”これから行くよ”
”判った。待ってる”
俺のバイクが転がり始める。一路ほぐし処銀次へ向った。時刻は7時に迫っている。俺はインターホンを鳴らした。
「ハイ……」
「あっ俺っす」
ドアが開いた。優しい笑顔の銀次さんが立っている。俺はリビングの通された。テーブルを挟み向いあって座る。視線が交差した。
「可愛い格好してるんだな」
「へへそっすか」
銀次さんの言葉に俺は応えた。
「風呂入ってきたのか」
「うん、も締めてきた。あのさ銀次さん……」
「ん、何だ」
「明日の朝交換しようよ。銀次さんのちんぽ包んでたの俺締めたいっす」
「判ったそうするか。さぁ飯にするぞ。手伝ってくれるか」
「うん」
一緒にキッチンに入った。銀次さんが唐揚げを揚げながら魚を焼いている。俺はサラダ、和え物をテーブルに運んだ。ビールとグラスをテーブルに置く。残りの料理を銀次さんが運んできた。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「これからの俺達に乾杯」
銀次さんの声に俺は頷く。グラスがカチンと触れ合った。
「一杯食べろよ」
「うん」
唐揚げを口に運んだ。
「凄ぇ柔らかくって美味いっす」
「塩麹に漬け込んでるからな」
「料理上手いんすね」
「自炊が多いだけのことだぜ。何となく出来るようになったんだ」
に男そして日々の事。会話が盛り上がる。和やかな中、食事が終わった。後片付けを一緒に済ませる。テーブルに向かい合って座り、焼酎の水割りを飲み始めた。少し酔いが回ってくる。銀次さんの目の周りも桜色に染まっていた。銀次さんが俺の後に回ってくる。俺は首を捻った。唇が寄ってくる。同時に乳首を摩られた。軽く唇を合わせる。静かに離れた。
「やるか」
「うん」
銀次さんに手を引かれる。俺達は寝室に入った。スタンドに照らされたベッドが淫猥に浮かんでくる。壁に押し付けられた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせた。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。着ているものをバサバサ脱ぐ。六尺も解いた。晒された2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。ベッドに押し倒された。ちんぽ同士が触れる。金玉と金玉がぶつかり合った。銀次さんのカラダが下にずれる。ちんぽが握られた。金玉に舌が這ってくる。舐め上げられた。今度は亀頭を舌先で擽られる。俺のカラダが微動した。ちんぽが咥えられる。舌が絡んできた。
「俺もしゃぶりたいっす」
「判ったぜ」
銀次さんが俺の胸倉に跨ってくる。眼前にある銀次さんの勃起。俺はジュルジュル舐め上げる。何度も繰り返した。金玉を握る。ちんぽを咥えた。
尺八 (4)
俺の顔が前後に抽動する。我慢汁が溢れてきた。
「あぁ堪んねぇ。気持ちいいぜ」
銀次さんがガシガシ腰を突いてくる。ちんぽで喉壁が擦られた。銀次さんの腕が伸びる。俺のオス穴が摩られた。俺のカラダが微動する。その弾みでちんぽを口から放してしまった。両脚を抱え上げられる。荒い吐息を穴に感じた。
「脚自分で抱えろよ」
「うん」
銀次さんの言葉に俺は応える。自分で脚を抱えた。オス穴に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「あぁぁあぁ、んぁんぁあぅ」
オス穴が両親指で広げられる。尖らせた舌が入ってきた。ローションを塗り込められる。指が入ってきた。中を掻き回される。俺のカラダが微動した。
「あぁぁんぁ、んくぅ」
的確に銀次さんが俺のやべぇ所を擦ってくる。堪らない気持ちが湧き上がってきた。
「ぎっ銀次さん、おまんこ疼く」
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
オス穴にちんぽを宛がわれる。銀次さんの表情が男の本性が剥き出しに成っていた。俺のカラダが脱力する。銀次さんのちんぽが入ってきた。真ん中辺り迄入る。銀次さんの動きが止まった。微かに動く銀次さんのちんぽ。だが侵入はしてこない。俺は焦れた。
「ぎっ銀次さん」
俺の言葉を銀次さんは黙殺している。俺は銀次さんの腰に手を廻し、グイッと引き寄せた。
「あぁぁんぁ入ってくる」
俺は根本迄銀次さんを呑み込んだ。
「銀次さん酷でぇ。奥の方切ねぇんだぞ」
「判った。今突いてやるからな」
銀次さんの腰が突動する。ちんぽが疾駆してきた。亀頭が前立腺を擦ってくる。想定外の快感が湧きあがってきた。
「んぁぁんぉやべぇ。あぁぁんぁ洩れる。あぁぁ洩れる」
ドビュッ、ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「凄ぇトコロテンしたぜ」
銀次さんが驚愕の声を上げる。激しく突き込んできた。乳首がコリコリ撫でられる。もう片方の乳首に舌が這ってきた。乳首をまんこを執拗に攻め立てられる。俺のカラダは翻弄された。
「キスして欲しいっす」
「判った舌出せよ」
俺は口を開けると舌を出した。唇が寄ってくる。舌が触れ合った。そのまま舌を口の中に押入れられる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺は激しく突き込まれた。
「あぁぁんぁ、気持ちいい。銀次さん、んぁぁんぉ感じる」
「もっと気持ち良くさせてやるからな」
銀次さんの腰が猛動した。ちんぽが俺の中をまい進してくる。亀頭が奥壁を擦ってきた。
「あぁぁんぁいい。気持ちイイ」
ちんぽとまんこの粘膜同士が交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂ぶった音が鳴り渡った。俺は自分のちんぽを握り扱き始める。俺の手から銀次さんがちんぽを奪うと扱き立てた。
「あぁぁんぁやべぇ。んぁぁ当るぅ。あぁぁんぉやべぇ」
「俺もやっべぇ。射きそうだ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士ばぶつかり合った。
「あぁぁぁんぁぁ射ぐ。うぉぉんぁ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
銀次さんが俺の中で戦きながら俺のちんぽを扱いた。生暖かい汁が奥壁にぶつかってくる。俺は一気に昇り詰めた。
「んくっんくっんくっ射く。あぁぁんぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁色の男の飛沫を飛ばした。銀次さんが俺の上に倒れ込んでくる。ちんぽが引き抜かれた。銀次さんが俺の隣に横になる。抱き寄せられた。自然に唇が重なる。唇が離れまたキスをした。
「気持ちよかったぜ」
「俺も凄ぇ良かった。へへトコロテンしちまった」
「そうだな。凄ぇ上がったぜ」
火照ったカラダをベットに沈める。俺達はまだ燻っているちんぽを握り合った。時刻は10時を回っている。この晩深夜まで盛りあった。俺と銀次さんの付き合いが始まる。御飯して当然の如く交わった。温泉、映画そして小旅行。色んな歴史が刻まれた。



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[ 2016/05/15 19:17 ] ほぐし処銀次 | TB(-) | CM(0)

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