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禊⑤

 夕刻駅前で待ち合わせる。初夏の陽が西に傾き始めていた。俺と兄貴と賢祐。表情が微かに昂ぶっている。俺達は駅裏のラブホに車で向った。運転するのは俺。兄貴が助手席に賢祐が後部座席に座った。5分程してラブホの駐車場に車が入る。俺達が入った部屋は606号室。SMルームだ。エックス字架にブランコタイプの拘束チェアも設置されている。俺達は打合せを済ませた。
「翔汰、缶ビールもってこいよ」
「うん」
3つの缶ビールのプルトップが開けられた。
「前祝だぜ」
「おお」
兄貴の声に俺と賢祐が応えた。冷たいビールが喉を通る。カラダに沁みた。程なくしてドアがノックされる。賢祐が迎えに出た。
「まぁ入れよ」
撤兵が賢祐に連れられて中に入ってきた。俺を目を合わせる。だが涼しい表情を浮かべていた。
「崇文さんだよ」
「崇文だと…」
賢祐の言葉に撤兵が応えた。
「うん翔汰の恋人だしある意味俺にとっても大切な人だ。この人達と盛る。てかお前に禊を受けて貰う。俺はもう済ませたからな」
「賢祐、俺を売ったのか?」
「売ったんじゃねぇよ。悪いことをしたんだ。それはそれで償って真っ当な人間になれよ。その手助けにやってきただけだ」
賢祐が言い切った。
「なぁ徹平…何で翔汰を犯ったんだ」
兄貴がぽつりと声にする。もう観念したのか徹平は土下座した。
「す、すまん。翔汰を犯ろうって言ったのは実は俺だよ。俺も翔汰の事凄ぇ好きだった。可愛かったしガタイもいい。だけど賢祐が翔汰の事好きなこと知ってたから手出しはしなかった。でも一度だけでもイイから翔汰をやりたかったんだよ。エゴだと判ってたけどあの時ムラムラして我慢できなかったんだ。ホント申し訳ない」
「そうかぁやっちまったことはしかたねぇな。じゃぁ始めるからな。頭上げろや」
兄貴が声にした。
「お前を回すからな。翔汰にしたよおうによぉ。まずスッポンポンになって貰おうか」
「えっ……」
兄貴の低い声に撤兵が躊躇していた。俺は賢祐が両側から撤兵の腕を取る。立ち上がらせた。エックス字架の前に異動する。張り付けようとした。抵抗する撤兵。賢祐の拳が撤兵の股間に入った。
「うがっ痛ぇ。何するんだ」
「黙って言うとおりにされてろ」
撤兵の声に賢祐が吼える。また股間に拳を入れた。撤兵の両腕がエックス字架に括り付けられる。賢祐が撤兵のベルトに手を掛けた。ベルトを外される。Gパンとボクブリが引き抜かれた。晒された撤兵の下半身。鬱蒼とした陰毛群の中からふてぶてしくちんぽがぶら下がっていた。
「まず儀式だな」
兄貴の声に俺と賢祐が頷く。賢祐がシェービングクリームを撤兵の濃い陰毛に塗り込めた。
「何するんだ」
「これから悌毛する」
「やめろ」
撤兵がカラダを左右に捩る。賢祐に唾を飛ばした。賢祐の表情が一変する。撤兵を睨み付けていた。
「本当に世話が掛かるやつだな。賢祐これ使え」
「ありがとうございます」
兄貴の声に賢祐が応える。賢祐に渡されたのはラジオペンチ。それで撤兵の金玉を挟むと力を入れた。
「うががっ、いっ痛ぇ」
「大人しく言うこと聞くか」
賢祐が言い放った。撤兵が首を縦に振る。観念したように見えた。剃刀が撤兵の陰毛に当てられる。濃厚な陰毛がジョリジョリと剃り落とされた。撤兵の拘束が解かれる。エックス字架から外された。
「撤兵、裸になってベッドに上向けになれよ」
もう逆らわない撤兵。素直に賢祐の事はに従った。俺達3人も着ている物を脱ぐ。全裸を晒した。賢祐が撤兵の上に乗る。両脚を抱えた。俺は撤兵の穴口と内壁にローションを塗り込める。ゆっくりと指を挿れた。
「翔汰、処女なんだ」
「判ってる。優しくしてやるからな」
俺の指が前後に動いた。内壁を掻き撫でてやる。明らかに他の内壁とは違う硬い所に遭遇した。俺はそこを執拗に攻める。撤兵のカラダが微動した。指を2本3本と増やし、俺は前後に抽動させた。
「大分柔らかくなってきたぜ」
俺は穴口にちんぽを宛がった。腰に力を入れる。ちんぽを埋め込み始めた。
「んがっ痛ぇ。痛ぇよ」
「少しは我慢しろよ」
少し強引に俺は挿れる。亀頭が埋没した。
「あぁぁんぐっっ痛ぇ。むっ無理だ」
「兄貴、うるせぇから大人しくさせてくれ」
兄貴が撤兵の傍らに立った。ちんぽを軽く扱いてる。グイッグイッグイッと勃ち上がった。撤兵の眼前に差し出された兄貴の巨竿。兄貴は強引に撤兵の口を開けるとちんぽをぶち込んだ。兄貴が撤兵の頭を抑える。腰をガシガシ突き始めた。俺はちんぽをまい進させる。微かに緩んだ撤兵のオス穴。その途端俺は根元迄ちんぽを埋め込んだ。俺の腰が突動する。ちんぽが撤兵の内壁を擦り始めた。賢祐が撤兵の乳首をしゃぶっている。空いてる手で撤兵のちんぽを握っていた。俺の腰がグイグイ動く。撤兵を掘り続けた。撤兵に異変が起きる。萎えていたちんぽが勃ち上がってきた。先端からは我慢汁が洩れている。俺の腰の動きが加速した。
「あぁぁんぁ。いい、気持ちいい
グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合ぶからは淫猥な交尾音が鳴り渡った。
「凄ぇ締まる。やべぇまんこだぜ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが撤兵を叩く。内壁が激しく収縮してきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁうぉぉ射く」
俺は撤兵の奥壁目掛けてオス汁を撃ち放った。撤兵の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。
「今度は俺の番だな」
賢祐が撤兵の両脚を抱え上げる。ちんぽを撤兵の穴口に宛がった。ズブズブちんぽが呑み込まれる。瞬く間に根元迄呑み込まれた。賢祐が腰を突動させる。ちんぽが撤兵の中を疾駆していた。俺と兄貴は交互に撤兵にちんぽをしゃぶらせる。時折撤兵の乳首を摩ってやった。撤兵のカラダがガクガク震える。目が虚ろになっていた。ジュボッジュボッジュボッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ尺八と交尾の音が鳴り渡る。完全にいきり勃った撤兵のちんぽからは我慢汁が一滴垂れていた。
「あぁぁんぁケンもっと激しく突いてくれ。んぁぁんぉ気持ちいい」
「俺もいいぜ。まんこ締まって堪んねぇ。突き捲くってやるからな」
撤兵がコクコク頷いた。賢祐の腰が猛動する。ちんぽが撤兵の中を爆進していた。
「んぁぁんぉやべぇ。射きそうだ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン賢祐のカラダが撤兵を叩いた。
「あぁぁんぁ射ぐ。んぁんぁんぉ射ぐ。あぁぁうぅぅ射くっ」
賢祐が撤兵の中で戦慄いた。賢祐の腰がクイックイッと動いている。ちんぽが引き抜かれた。兄貴が撤兵の傍らに歩み寄る。撤兵に視線をぶつけた。
「締めは俺だな。徹平…廻されて悔しいか?恥ずかしいか?」
撤兵が頷く。今度は首を横に降った。
「こいつで可愛がってやるからな」
兄貴がちんぽで撤兵の頬を叩いた。兄貴が撤兵の両脚を抱え上げる。ちんぽを穴口に宛がうと一気に根元まで埋め込んだ。兄貴の腰が動き始める。大きく腰を引くと一気に突き込んだ。
「あっ駄目、洩れちゃう。んぁぁ洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ撤兵は白濁汁を洩らした。
「トコロテンしたぜこいつ。もっと搾り取ってやるからな」
賢祐が俺ににじり寄ってくる。両頬を手で覆われた。唇が寄ってくる。軽く合わせると静かに離れた。
「翔汰俺お前に犯られてぇ。俺もトコロテンしてぇ」
兄貴に目を遣るとコクンと頷いた。賢祐をブランコタイプの拘束チェアに載せる。両脚を広げさせ固定した。穴口にちんぽを宛がい、腰を突き進める。俺は一気に嵌め込んだ。
「あ、あ、あぁぁぁんくぅもっと突いてくれよ」
「判った。突いてやるからな」
俺の腰が突動する。ちんぽが賢祐の中をまい進した。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。気持ちいい」
突き込みながら賢祐の乳首を摩ってやる。賢祐のカラダが仰け反った。
「翔汰、キスしてくれ」
「舌出せよ」
賢祐の口が開き舌が出ている。俺は舌を触れさせるとそのまま口の中に押し込んだ。賢祐の舌が絡んでくる。俺は絡め返した。俺の舌が賢祐の口の中をくまなく這い回る。静かに唇が離れた。俺の腰が猛動する。ちんぽが賢祐の中を疾駆した。
「んぁぁあぁうぐっ、あっあっあ、あっひぃ、いい。気持ちいい」
「哭けよ。賢祐、哭き顔みせろよ。俺をもっと興奮させろよ」
俺の突き込みが深く重たくなる。亀頭が賢祐の奥壁を抉った。
「あぁぁあぁ洩れる。んぁぁ洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ賢祐が白濁汁を洩らした。兄貴達に目を遣る。撤兵がまた汁を洩らしていた。脇に有る鏡には俺と賢祐の卑猥な姿が映し出されている。賢祐が虚ろな目でそれを見ていた。兄貴が掘り込みながら撤兵のちんぽを扱いている。撤兵のカラダが左右に捩れた。
「あぁぁ駄目。んぁぁ射く。あぁぁんぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ撤兵が白濁汁を吹き上げた。
「俺もやべぇ。んくぅ射ぐ。あぁぁ射く。あぁぁあぁ射くっ」
兄貴が撤兵の中で雄叫びを上げた。俺の腰烈動する。賢祐を俺のちんぽが攻め立てた。
「あぁぁんぁやべぇ。射きそうだ」
「俺もやべぇぜ」
気付くと兄貴と撤兵が俺達を見ていた。グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から火照った交尾音が奏でられる。金玉の奥が熱を持ってきた。
「あぁぁ射ぐ。んくっんくっんくっ射く。あぁぁんぁ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ賢祐が白濁汁を吹き上げた。その途端内壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽは締め付けられた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射くっ」
俺は賢祐のおまんこ奥にオス汁を打ち付けた。賢祐の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。2つの激交尾が終わる。俺達は仕上げの為に浴室に向かった。風呂椅子に徹平を座らる。兄貴が撤兵に視線を飛ばした。
「徹平最後の仕上げだ」
徹平を囲むと俺達はちんぽを扱き始めた。クチュックチュックチュッと卑猥な音が浴室に鳴り渡る。扱く速度に拍車が掛かった。
「んくぅ射くぜ。徹平口開けろ」
「んぉぉぉぉ俺も射くぜ」
「んぁぁぁぁ俺もだ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
徹平の口目掛けて俺達は乳白色の飛沫をを吹き上げた。その汁は3本の放物線を描いている。徹平の顔に当たり、口の中にも飛び込んでいた。撤兵がみんなを見ている。喉がゴクンと鳴った。
「みんなの汁美味ぇや」
「そうか美味ぇか。汁だらけだな。ションベンで流してやるな。嫌か」
兄貴がポツリと声にする。撤兵が首を横に振った。3本のちんぽから黄金水が飛び出してくる。撤兵に当ると残滓が流れ落ちた。終演を迎えた2つの禊。シャワーを浴び俺達は和解の宴をしている。テーブルには翔汰手作りの料理が詰まったお重が並べられた。
「凄ぇこれ翔汰が作ったか」
「うん、まぁな」
賢祐の声に俺が応える。撤兵が笑みを浮かべながら食べていた。
「崇文兄ぃって呼んでいっすか」
「あっ俺も」
撤兵の声に賢祐が同意した。
「あぁ構わないぜ。あっそうだ。賢祐兄貴が欲しいって言ってたな」
「うん」
「撤兵はどうなんだ」
「俺も今までは年下が良かったけど、何か年上も良いなってさ」
兄貴が2人に視線をぶつける。にっこりと笑みを浮かべた。
「あぁ判った」
兄貴がスマホを取り出した。何処かにメールしている。程なくして返信が帰ってきた。
「紹介して欲しいってメール着ている。どうせなら日焼けしようってさ。明日どうかなって書いてる。どうする」
「お願いしたいっす」
賢祐と撤兵の言葉が重なる。2人の瞳が輝いていた。
「じゃぁ今日は此処に泊まって明日の朝準備していくか」
「えっ止まってくならもっとしたいっす」
賢祐がぽつりと声にする。その声がやけに弾んで聞えた。
「翔汰に撤兵お前らも足らんのか」
俺と撤兵が頷いた。兄貴、俺、賢祐に撤兵。4頭のオス達は深夜まで盛っていた。

 翌日俺達を乗せた車が動き始める。順番に其々の家を回った。今俺達はハッテンビーチに向っている。車窓からは初夏の陽が射してきた。2時間程車を転がすと大海原が見えてくる。窓を開けると潮の香りが漂ってきた。駐車場に車を停める。2人のガチムチ髭坊主が近寄ってきた。壮一さん42歳と烈さん43歳。2人共いい顔つきをしている。俺達6人は海へと向った。青い空、白い雲がぽっかり浮かんでいる。
ぽっかり雲
水遊びに日焼け。お昼は海岸沿いにあるレストランで頂いた。陽が傾き始める。何時の間にか、壮一さんと賢祐、烈さんと撤兵のカップルが出来ていた。朝1台できた車が3台になっている。其々のカップルを乗せた車が動き始めた。
賢祐と撤兵に回された俺。兄貴が2人に罰を与えてくれた。その2人も兄貴の事を崇文兄ぃと呼び慕っている。そして新たな彼氏も授けて貰った。逞しさと優しさを兼ね備えた兄貴。もう直ぐ俺達は同棲を始める。色々と尽くしたいと俺は強く思った。



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[ 2016/05/22 17:19 ] | TB(-) | CM(0)

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