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其々の思い④

 夜の黒が朝の白に包まれている。俺は目覚めた。隣に居るはずの辰っちゃんが居ない。リビングに行くと辰っちゃんが食事の用意をしていた。
「おはよう、飯もうできるからな」
「おはようございます。俺も手伝うよ」
「じぁあ運んでくれよ」
「うん」
厚切りトースト、ベーコンエッグ、ツナサラダをテーブルに並べる。コーンスープを辰っちゃんがトレーに乗せ運んできた。食事が終わりソファーに並んで座る。珈琲のほろ苦い香りが鼻腔を擽った。
「辰っちゃん、これ返すな」
「おおそうだな」
預かっていた鍵を返した。穏やかな朝の時間がまったりと過ぎる。ちょびっと切なくなった。
「そろそろ出掛けるぞ。忘れ物ないか」
「うん」
辰っちゃんの声に俺は応える。大きなバックを俺は抱えると玄関まで行く。軽くキスをした。運転するのは辰っちゃん、俺は助手席に座った。俺達を乗せた車が動き始める。向ったのは俺の学校。ダッシュボードからCDを取り出した。その時こっそり紙包みを忍ばせる。軽快な音楽が車内に流れた。車窓からは穏やかな青空が見える。程なくして俺は学校に着いた。
「今までありがとう」
「おおまたメールでもしろよ。いい女見つけろよ」
「うん、判った。じゃぁね」
俺は車を降りる。学校に向って走っていく。涙が込上げてきた。辰っちゃんにメールする。”ダッシュボードに俺の気持ちいれといた。使ってください”俺が置いてきたのは腕時計。俺の感謝の気持ちだ。
直ぐに返信される。”ありがとう。使わせて貰うよ”と記されていた。俺は部活に復活する。何時ものように学際生活が動き始めた。勉強、部活、そしてバイト。告られた下級生の女が居る。何度か見た俺の柔道の試合。俺のファンだと言う。俺はその女の子を抱いた。誘われて風俗にも行く。女と交わる。だが何かが違う。俺は葛藤する。辰っちゃんと過ごした1箇月。俺はもう辰っちゃんなしではいられない。俺は確信した。辰っちゃんとは時々メールしている。今日は日勤の筈だ。部活が終わる。俺は辰っちゃんちに向っていた。マンションには電気が点いている。俺はインターホンを押した。
「ハイ……」
辰っちゃんの声が懐かしく聞える。鼓動が高鳴ってきた。
「佑っす」
「おお今開ける」
当たり前だけど辰っちゃんが立っている。腕には俺がプレゼントした時計が着けられていた。辰っちゃんと視線が交差する。目からは大粒の涙が零れてきた。
「辰っちゃん、おっ俺」
ドアを閉めたると俺は辰っちゃんにしがみ付いた。俺は嗚咽する。優しく抱きしめられた。
「辰っちゃん、俺好きっす」
「俺でいいのか」
俺は頷いた。
「お前は普通に女と結婚して暖かい家庭築いた方がいいと思ってたんだぜ」
唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。辰っちゃんの舌がくまなく這ってくる。俺は舌を絡め返した。背中に回した腕に力が籠もる。カラダが蕩けそうになった。静かに唇が離れる。辰っちゃんが真っ直ぐに見てきた。
「佑、好きだ。俺と恋人として付き合ってくれ」
「うん」
またキスをする。俺と辰っちゃんの恋人としての付き合いが始まった。一戦を交じ終える。俺のまんこの中に精を放った辰っちゃんののちんぽ。息を荒げ脱力しかけた面様とは裏腹に、萎えてはいなかった。辰っちゃんのちんぽを握る。俺のちんぽは瞬く間に息衝いた。辰っちゃんの上に跨る。辰っちゃんのちんぽを後手に掴むと俺の穴口に宛がった。腰を沈める。辰っちゃんのちんぽがめり込んできた。
「あぁぁ堪んねぇ。入ってくる。んぁぁ硬てぇ。凄ぇ」
俺は一気に辰っちゃんを呑みこんだ。俺の腰が上下に抽動する。辰っちゃんが腰を突き上げてきた。ちんぽが俺の中をまい進してくる。俺のやべぇ所が擦られ始めた。辰っちゃんの両手が伸びてくる。俺の2つの乳首が擦られた。
乳首 (4)
「あぁぁんぁいい。気持ちいい」
辰っちゃんを抱き起こし、向かい合う体位になった。貪りあうようにキスをする。辰っちゃんの亀頭を奥壁で感じた。そのまま押し倒され、辰っちゃんが上になる。辰っちゃんの腰がガシガシ動いた。
「あぁぁいい。んぁぁいい」
「た、佑もっとおまんこ絡めてこいよ」
突き込みながら辰っちゃんが俺の首筋を舐めてくる。今度は耳の中に舌を這わせてきた。俺のカラダがガクガク震える。自然に俺は腰を降った。
「あぁぁもっと激しく突いてくれよ」
「判ったぜ」
辰っちゃんの腰が突動する。ちんぽが疾駆してきた。
「あぁぁいい。んぁぁぁ気持ちいい」
辰っちゃんの腰が猛動する。内壁が激しく擦られた。ちんぽとまんこが交差する。グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部から火照った音が奏でられた。ちんぽが握られる。激しく扱き立てられた。
「あぁぁそんなぁ射っちゃう。んぁぁやべぇ」
俺のカラダが左右に捩れた。強い快感が脳天を突き抜ける。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。辰っちゃんのちんぽが俺の中を爆進してくる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺は激しく叩かれた。
「俺もやべぇぜ。んぁぁ締まる」
「辰っちゃん……」
辰っちゃんに目を遣る。俺は口を薄く開いた。
「判ったぜ」
ちんぽが引き抜かれる。自分のちんぽを扱きながら辰っちゃんが俺の脇に膝立ちになった。ちんぽが口の中に捻じ込まれる。俺はそのちんぽに舌を絡めた。辰っちゃんの腰が烈動する。喉奥でちんぽを感じた。
「射かすぜ」
俺の首が縦に振られる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ火照った尺八音が耳に響いた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉんぁ射くっ」
喉奥に辰っちゃんのオス汁がぶち当たってきた。辰っちゃんの金玉を擦る。静かにちんぽが引きぬかれた。視線が交差する。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れていった。
「美味ぇか」
「うん、美味ぇ。辰っちゃんの汁美味ぇ」
辰っちゃんが俺の隣に横になる。俺はしがみ付いた。辰っちゃんに抱き寄せられる。力強い男の薫りに覆われた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせにいった。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。穏やかな辰っちゃんの鼓動が伝ってきた。辰っちゃんのちんぽを握る。大きな安堵を感じた。
 俺達はお互いの家を行き来している。都合を付け合い、御飯した。勿論夜は交尾する。俺が挿れて貰うことが多い。俺は辰っちゃんに男に抱かれる悦びを教えて貰った。良く行った野郎達が集まる海に川。くっきりと焼け跡も付いた。一泊で行った夏祭り。その勇壮さが心に響いた。此の夏出来た数々の思い出。逢う度、抱かれる毎に俺は辰っちゃんを好きになる。心もカラダも虜になった。
今梨花は病院で看護助手として勤めている。帰りには旦那さんが入院する病院へと行く。辰っちゃんの話だと顔色が良くなったと聞いた。そんな或る日、スマホが電話着信を報せる。発信者は梨花。電話に出ると無茶苦茶明るい声が耳に響いてきた。
”そうか良かったな”
”うん色々とありがとう”
陽太さんが退院した。来週から職場に復帰するらしい。梨花そのまま病院に勤め続けると言う。1日も早く借金を返済したいと言っていた。



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[ 2016/06/05 16:24 ] 其々の思い | TB(-) | CM(0)

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