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其々の思い①

 俺は塚本 佑(たすく)20歳の大学3年生。体育会柔道部に所属している。身長172㌢の髭坊主。鍛えたカラダはそれなりに逞しいと言われる。父親が2年前他界すると、後を追うように母親も昨年亡くなった。ちっちゃな一軒家に遺産金。大学生活を送るのには充分な金額だ。だがそれ程多い訳ではない。その噂を聞いた女達が俺に近寄ってくる。何人かの女達と付き合った。豪華な食事、強請られるブランド品。最初の頃俺は彼女らに与えた。だが女達の内面が見えてくる。プレゼントを渋る俺。何時しか女達は俺の元を去った。俺の遺産が目当てだった気がする。その内3人の女には二股を掛けられていた。3箇月前から付き合い始めた梨花。出会いは恋活パーティーだった。俺達は意気投合する。カップルになった。映画に御飯そしてドライブ。18歳の梨花、表情は朗らかで愛くるしい。俺を慕ってくる。一緒に居るとほっこりした。今までの女とは明らかに違う。贅沢はしない。食事もせいぜいファミレスだ。だが未だにキスしかしていない。何度か迫ったが上手くかわされた。バイトに部活に梨花とのデート。俺の学生生活を満喫している。そんなある日事故を起してしまった。小雨が降る或る日俺のバイクが転倒する。俺は両腕を骨折した。救急車で病院に搬送される。俺は手術され両腕はギブスで固定された。運ばれた病室は2人部屋。尾木さんと言う中年の男性がベッドに横たわっていた。主治医の三木先生と看護師の桐生さんが病室に訪れる。温厚そうな先生は40歳位に見えた。看護師の桐生さんはまだ若い。俺とあまり変らないように目に映る。いかにも体育会出身と思える男の人だった。身長は俺より微かに少しデカく見える。太い首、白衣の上からもその逞しさが伺えた。
「左手は単純骨折なので直ぐ回復すると思いますよ。右手はもう少し掛かるかも知れませんね」
先生の言葉に俺は頷いた。
「トイレとかは私が補助しますからそのボタンを押してくださいね」
桐生さんが枕元近くに有るボタンを指差しながら声にした。
「宜しくお願いします」
「ご家族の方にご連絡したいのですが……」
俺は首を大きく左右に振る。2人に視線をぶつけた。
「両親はもう他界してますし、兄弟も居ません。済みませんがこいつに連絡して貰えますか……」
ギブスから微かに出てる指で俺はスマホと取り出した。アドレスを起動する。俺は梨花のページを開いた。時刻は午後3時を回っている。窓からはどんよりとした春の曇り空が覗いていた。
曇天 (4)
病室のドアが開く。花束と大きな紙袋を持った梨花が現われる。尾木さんに挨拶をしていた。
「巧、大丈夫」
「へへ、情けねぇぜ」
「一緒に頑張ろうね。時々私来るからね」
「うん、ありがとう」
花瓶に花が飾られた。
「パジャマとか着替え買ってきたからね」
梨花が脇に置かれた収納ボックスに其々を収めていた。他愛ない会話をする。話す梨花の声そして笑顔。俺は救われた。小一時間程経過する。梨花は病室を後にした。毎日のように訪れる梨花。俺はこの時梨花が俺の奥深いところに棲み始めているのを感じた。
「何時も済まないな。お礼に何か買ってやるよ」
「いいわよ。私佑が好きだからこうしてられるのが嬉しいんだから……」
梨花がヨーグルトを食べさせてくれた。
「そう言わないでさ……なっ」
俺はスマホを取り出した。ギブスから微かに覗く指でスマホを操作する。或るショッピングサイトにアクセスするとスマホを梨花に渡した。
「じゃぁこれ……」
梨花が選んだのは安価な可愛いペンダントだった。梨花に支えながら起き上がる。俺はベッドを出た。と脇に有るセキュリティボックスの鍵を開ける。財布を取り出すと中からクレジットカードを取り出した。スマホを操作する。指が思うように動かなかった。
「私、やるよ」
「あぁ頼むな」
「暗証番号請求されてる。此処は自分で入れる」
「いや入れてくれ」
俺は梨花に暗証番号を伝えていた。翌々日梨花が来た時胸元にはペンダントが着けられている。満面に笑みを浮かべていた。穏やかな時が流れる。嫌な入院生活。だが俺は梨花の笑顔に救われた。
「何かして欲しい事ある」
「抜いてくれよ」
「何バカな事言ってるのよ。ここ病院よ」
ホッペにチュッとされた。軽い睡魔が襲ってくる。俺は眠っていた。
「桐生さん……」
桐生さんの声が遠くから聞えた。俺は目覚める。梨花はもう居なかった。
「おカラダ拭きましょう」
「あっお願いします」
上半身が拭き終わる。下肢にタオルが這ってきた。ボクブリが脱がされる。ちんぽが拭かれた。ちんぽを軽く握られる。裏側も吹いてくれた。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝いた。
「元気っすね」
「溜まってるから……」
「彼女良く来てるみたいっすけど抜いてくれないんすか」
俺はコクリと頷いた。
「出しちゃおうか」
「う、うん」
桐生さんの声に俺は応える。顔が火照ってきた。
「声出しちゃ駄目っすよ」
桐生さんの囁きに俺は首を縦に振った。ちんぽを握られる。ゴシゴシ扱かれ始めた。金玉を握られる。指が竪琴を奏でるように這ってきた。桐生さんの凄い技巧に俺のカラダが左右に捩れる。金玉の奥がジンジンしてきた。
「桐生さん、やべぇ」
桐生さんが頷いた。ティッシュをちんぽに当てられる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は大量の男の汁を噴出した。蒸しタオルでちんぽを拭われる。着替えもさせてくれた。
「内緒っすよ」
「うん、俺と桐生さんの秘密っすね」
 柔道部の部員達に監督、部長そしてバイト仲間。色んな人が見舞いに来てくれた。3日程経過する。あれ以来梨花は見えなかった。少し心配になる。俺はメールした。メールが送れない。電話してみる。お掛けになった電話番号は……虚しいメッセージが耳に届いた。思えば俺は梨花の事で知らない事が多い。仕事はカスタマーセンターに務めてると聞いた。住まいなどは知らない。俺も教えてはいなかった。梨花との連絡が途絶える。心の中に空洞が空いた。今桐生さんに御飯を食べさせて貰っている。食事が終わり、冷たいお茶を飲ませてくれた。
「何か表情暗いっすよ。どうしたんすか」
「あいつと連絡着かなくなったんです」
桐生さんの言葉に俺はぽつりと応えた。抜いてくれた桐生さん。俺は少しずつだけど心を開くようになっていた。入院して10日経過する。俺は順調に回復していた。入浴許可が降りる。カラダは拭いてもらったり、シャンプーはして貰った。だが風呂には入っていない。さっぱりしたかった。桐生さんと一緒に風呂場に入る。脱衣所で着ているものを脱がせて貰った。腕にビニール袋で覆われる。俺は風呂椅子に座った。シャンプーが終わり、背部から現われる。首筋から胸、腹、下肢にボディータオルが這ってきた。ちんぽ、金玉を現われる。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がってきた。
「本当に淫乱ちんぽだな。一昨日も抜いてやったろ」
「若いんだから仕方ねぇだろ」
俺は頬が膨らました。こんな会話もするようになっている。俺は桐生さんを兄のように頼っていた。
「立てよ」
桐生さんの言葉に俺は立ち上がる。桐生さんが俺の足許に跪いた。俺の金玉が握られる。ちんぽに舌が這ってきた。ジュルジュルと舐め上げられる。今度は舌がジグザグに這い降りてきた。今度は横咥えされる。桐生さんが俺を見上げてきた。
「美味ぇぜ。お前のちんぽ」
亀頭が唇で挟まれる。俺のちんぽが飲み込まれ始めた。ちんぽに舌が絡んでくる。桐生さんの顔が前後に動いた。桐生さんの喉壁にちんぽが擦られる。俺は腰を突動させていた。
「あぁぁんぁ。いい。気持ちいい」
俺はちっちゃい声で喘いだ。顔を動かしながら金玉を摩られる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が耳に届いた。
「ん、んぁ、あぁぁいい」
桐生さんの尺八は卓越している。こんなに気持ち良くしゃぶられたことは無かった。桐生さんの舌が執拗に絡んでくる。オス汁が射き場を探し始め、金玉の中を蠢いてきた。
「やべぇ射っちまう。桐生さん口放せよ」
俺の腰ががっつりと押さえ付けられる。桐生さんの顔が前後に抽動した。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁうぉぉ射ぐっ」
俺は桐生さんの喉奥目掛けてオス汁を撃ち放った。金玉が摩られ、ちんぽに舌が絡んでくる。俺のちんぽが引きぬかれた。視線が交差する。桐生さんの喉がゴクンと鳴った。
「呑んだんすか」
「美味かったぜ」
桐生さんに抱き寄せられる。大人の男の力強い薫りに包まれた。桐生さんってもしかしてゲイ。でも俺にはそれでも良かった。俺を気持ち良くしてくれるのだから…桐生さんは優しく、時には厳しいことも言ってくる。俺がちょっとわがままを言うと嗜めてくれた。桐生さんは空手をやっていたと言う。年齢は24歳。今救急救命士の養成学校にも通っていると言う。俺達は話が合った。格闘技、大学生活、今後の事。俺は色々と相談に乗って貰った。時々柔道部の部員達が見舞いにくる。俺の洗濯とかはしてくれた。3週間経過する。俺の退院が決まった。左手はギブスが取れリハビリが始まっている。右手はまだギブスで固定されていた。夕食を自力で食べる。左手だけだと中々上手くいかなかった。時刻は夜7時を回っている。桐生さんが病室にやってきた。俺のベッドの傍らにくる。丸イスに腰掛けた。
「明日退院だな。おめでとう」
「うん、ありがとうございます」
「お前生活大丈夫なのか」
「左手はどうにか使えるけど、ちょびっと心配っす」
桐生さんが視線をぶつけてくる。瞳の奥から優しい光が見えた。
「良かったら、暫らく俺んちに来るか。面倒見てやるからさ」
「あぁいいぜ。内緒だからな」
「うん、やった~」
頭を撫でられる。桐生さんが柔和な笑顔を送ってきた。
「桐生さん、やりたくなった」
「駄目だ。これから手術なんだ。来れたら1時頃来るからな。起きてるか」
「うん、頑張って起きてる」
「今日尾木さん外泊だから2人きりになれるしな。じゃぁな」
下の世話から食事のほう助それに性処理。俺にとって白衣の天使に見えた。



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[ 2016/06/05 16:46 ] 其々の思い | TB(-) | CM(0)

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