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組子の家⑦

参照:組子とは、簡単にいうと釘を使わずにを組み付ける技術です。 飛鳥時代から長い年月をかけて磨きぬかれた木工技術と言われてます。伝統的な技術組子。職人達の情熱により受け継がれてきました。欄間、照明器具、屏風などが作られています。 

 食材の買出しに出掛けていた女達が戻ってきた。大きなダイニングテーブルの真ん中に花が生けられる。カスミソウに囲まれ薔薇の花達が飾られていた。緋色、オレンジ、青そして虹色。カスミソウの花言葉は幸福だと言う。薔薇は其々灼熱の恋、絆、神の祝福、無限の可能性だと聞いた。母さん達が料理を始める。男達はリビングでまったりとしていた。
「出来たわよ」
母さんが声を上げる。テーブルに盛り沢山の料理が並べられた。俺達は席に着く。グラスにビールを注ぎ合った。
「新築おめでとう。組子の家に乾杯」
親父っさんが声を張り上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。料理を喰らい酒を飲む。これからの事に話が盛り上がる。みんなの目が輝いていた。和やかな中食事が終わる。バーカウンターに男達が座った。隆児兄ちゃんがカウンターの中に立ちシェーカーを振っている。女達はソファーで寛いでいた。俺達は其々の時間を過ごしている。母さんが大きなバスケットを持ってきた。
「みんなチョッと来て……」
母さんの声にみんながソファーに掛ける。バスケットの蓋が開けられた。
「知哉の大好きなチョコワッフルよ」
ひと口食べてみる。口の中に懐かしさが広がった。大きな天窓が開けられる。満天の星空が降り注いできた。時刻は10時を回っている。隆児兄ちゃん夫妻、親父っさん夫妻も今夜は泊まると言う。其々が自室に戻った。床に置かれた組子の行灯。燈すと淫猥にベッドが浮び上がってくる。俺達は着ている物を脱ぐと六尺一丁になった。
褌 (6)
ベッドに入る。俺は勝兄ぃに甘えるように寄り添った。乳首を指腹で摩られる。俺も勝兄ぃの乳首を弄った。抱き寄せられる。唇が寄ってきた。髭と髭が交差する。唇が触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。勝兄ぃが俺に圧し掛かってきた。乳首が舐め上げられる。今度は首筋に舌が這ってきた。勝兄ぃのカラダが下にずれる。俺の前袋を舐められた。
「凄ぇビンビンになってるぜ」
「当たり前だろ。好きな人に遣られてんだからな」
ちんぽと金玉が引っ張り出される。ジュルジュル舐め上げられた。金玉に舌が這ってくる。同時にちんぽが軽く扱かれた。俺の後褌に勝兄ぃの手が掛かる。俺は褌を外された。露呈した俺のちんぽ。勃ち上がり、先っぽは我慢汁で濡れていた。ちんぽが咥えられる。舌が絡んできた。勝兄ぃの顔が上下に抽動する。時折の喉壁でちんぽが締め付けられた。
「あぁぁんぁいい。気持ちイイ。俺もしゃぶりてぇ」
「判ったぜ」
勝兄ぃが褌を解いた。俺の胸倉に跨ってくる。眼前に現れた勝兄ぃのちんぽ。いきり勃ち我慢汁でしっぽりと濡れていた。勝兄ぃの金玉を握る。俺はちんぽを咥えた。勝兄ぃが俺の頭を抑える。グイッグイッと腰を突いてきた。喉奥に亀頭がぶつかってくる。俺は口を窄めながら舌を絡めた。
「うぉぉ気持ちいいぜ」
勝兄ぃの手が伸びる。俺のケツ穴が摩られた。執拗に指が這ってくる。俺のカラダがガクガク震えた。
「何時もより感度いいな」
両脚を抱え上げられる。穴口に舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。ケツ穴を両親指で広げられた。尖らせた舌が入ってくる。切なさが込上げてきた。ローションと塗り込められる。指がズボズボ入ってきた。
「いきなり3本入ったぜ」
中を掻き回される。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁんぁはぁ勝兄ぃ」
「待ってろ。今挿れてやるからな」
俺は自ら膝裏を抑える。穴口にちんぽが宛がわれた。勝兄ぃの腰に力が入る。ちんぽを呑み込み始めた。
「あぁぁ凄ぇ。入ってくる。堪んねぇ」
俺は一気に勝兄ぃのちんぽを呑み込んだ。勝兄ぃの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。同時に乳首に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「あっあぁぁ、あっあぁ」
今度は耳裏を舐められる。勝兄ぃのちんぽが俺のやべぇ部分を擦ってきた。
「あぁぁ駄目っ洩れる。んぁぁ洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ俺は白濁汁洩らした。
「へへ、久しぶりでトコロテンしたぜ。もっと搾り取ってやるからな」
ガシガシ勝兄ぃの腰が動いた。ちんぽが疾駆してくる。俺のまんこが勝兄ぃのちんぽで弄ばれていた。
「おらよ。突いてやるからな。もっと哭けよ。お前の哭き顔可愛いんだからな」
「あぁぁんぁ気持ちいい。もっと激しく……うぉぉあっあぁ」
勝兄ぃの右脚と俺の左脚が交差する。俺の右脚が肩に担がれた。勝兄ぃの突き込みが深く重たくなる。奥壁をちんぽで抉られた。
「あっあぁぁ洩れる。洩れるぅ」
ドビュッドロッドロッドロッ俺のちんぽから乳白色の男の粘液が洩れる。漆黒の濃い陰毛を白く染めていた。両脚を抱え直され、グイッと前に押さえ込まれる。俺のちんぽが切迫してきた。勝兄ぃに目をやる。額に汗を滲ませていた。突き込みながら勝兄ぃはカラダを折り曲げる。唇が寄ってきた。唇が触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。勝兄ぃの突き込みが激しさを増した。俺のちんぽが握られる。扱き立てられた。
「あぁぁんぁ。そんなぁまた射っちまう」
「俺も堪んねぇ。締まるぅ。あぁぁんぉおまんこもっと絡めてこいよ」
ちんぽとまんこが交差する。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部から卑猥な交尾音が奏でられた。
「あぁぁやべぇ。射かすぞ。種仕込むからな。俺のガキ孕めよ」
「うん、勝兄ぃの種汁かんじながら射きてぇ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。
「あぁぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
生暖かい勝兄ぃの種汁が奥壁にぶち当たってきた。射きながら勝兄ぃは俺のちんぽを扱き捲くる。俺は一気に昇り詰めた。
「んくっんくっんくっ射ぐ。あぁぁんぉ射ぐ。うぉぉあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げる。飛沫が俺の顔目掛けて飛んできた。勝兄ぃが俺の上に倒れ込んでくる。俺の顔に付いた汁を舌で拭って呉れた。内壁が勝兄ぃのちんぽで擦られる。静かにちんぽが引き抜かれた。勝兄ぃが俺の脇に横になる。俺はカラダを反転させた。勝兄ぃのちんぽを咥える。勝兄ぃも俺のちんぽを口に含んだ。舌を絡める。お互い金玉を摩りながら残り汁を舌で拭った。俺は勝兄ぃの上に重なる。唇を寄せていく。唇が触れ合うと舌を挿れる。静かに絡め合い男の汁を融合させた。唇が離れる。俺は勝兄ぃにしがみ付いた。荒かった呼吸と鼓動が穏やかに成っている。俺達は暫らくの間抱き合っていた。
「シャワー浴びるか」
「うん」
掛け湯をして浴槽に向かい合って浸かった。勝兄ぃがにじり寄ってくる。毛深い脚同士が交差した。勝兄ぃが真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から一途な光が見えた。
「知哉、これからずっとお前を守ってやるからな」
「うん、俺も勝兄ぃを守る。愛してる」
「俺も愛してる」
唇が寄ってくる。軽く触れ合った。勝兄ぃの舌が深く入ってくる。俺達は舌を絡め合った。背中に回された腕に力が籠もる。俺も腕に力を入れた。カラダが蕩けそうになる。お湯のせいではないと思った。静かに唇が離れる。永くて切ないキスが終わった。ちんぽ同士が触れ合っている。俺達はちんぽを握り合った。
「もう1発やるか」
「うん」
勝兄ぃの言葉に俺は応える。お互いにカラダを洗い合い、風呂を上がった。褌を締め込みルームウェアを羽織る。俺達は部屋に戻った。ベッドに潜る。結局この晩深夜迄盛っていた。今勝兄ぃの厚い胸に抱かれている。安堵と幸福を感じながら眠りに就いた。お互いちんぽを握り締めながら……
カーテンの隙間から陽光が差し込んでくる。俺は目覚めた。勝兄ぃの髭をさする。軽くキスをした。
勝兄ぃが目覚める。視線が交差した。
「おはよう……」
「あっおはようございます」
俺達は着衣を整えるとリビングに行った。母さん達が朝飯の用意をしている。麗奈が入れてくれた珈琲を啜った。口の中にほろ苦さが広がる。程なくしてみんなが揃った。焼き魚に卵焼き、そしてサラダが並べられる。俺達はテーブルに着く。炊き立ての白飯をみんなで食べられることに幸せを感じた。朝食を済ませる。俺達は庭に出た。花壇を囲んでいる。紫陽花の花が見事に咲いていた。
「紫陽花って移り気と言う花言葉もあるけど家族団らんって意味もあるのよ」
二階堂母ちゃんが声にした。新しい俺の家族。何時までも団らんでいたいと思っている。俺は虐待されて施設で育った。だが俺には反骨心が有ったのかも知れない。15歳で就職。今建築家として認められている。そして勝兄ぃと言う伴侶にも出会えた。柔和な太陽の光が11人を照らしている。義父さんは再婚したと言う。二級建築士を持っている義父さん。何処かの建設会社で働き始めたと聞いた。
時が僅かに流れる。セクフレの女が出来た駿。だが俺達とも時々交わっている。週末になると隆児夫妻と親父っさん夫妻は必ず訪れた。俺も含めて11人の家族達。俺は大切にしたい。いつまでも……

絶倫大魔王

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[ 2016/06/26 18:27 ] 組子の家 | TB(-) | CM(0)

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