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組子の家④

参照:組子とは、簡単にいうと釘を使わずにを組み付ける技術です。 飛鳥時代から長い年月をかけて磨きぬかれた木工技術と言われてます。伝統的な技術組子。職人達の情熱により受け継がれてきました。欄間、照明器具、屏風などが作られています。

 1週間後に俺は建匠”心”に出向いた。忙しい日々が始まる。望月家は3LDKのマンションに転居した。望月家の解体工事が始まる。ホームページのリニューアル、事務所のレイアウト変更そして販促物の印刷。建匠”心”は動き始めた。モデルハウスも完成する。成果が見え始めた。問い合わせの電話が鳴る。メールも色々送られてきた。微かな光が見えてくる。季節が巡り秋を迎えた。建匠”心”は採算ベースになっている。だが儲かってるとはいえない状態だ。1つの朗報が入ってくる。エステート榊原さんからだ。ここは俺と駿で何度か訪問している不動産屋。何でも”木の薫り”と言う10棟の建売住宅を考えてると言う。拘りは組子。組子工房”元”を使いたいらしい。旨くいけばこれからも発注したいと聞いた。俺は早速五十嵐さんに連絡を取る。2日後打ち合わせに来てくれることになった。秋の青空が広がっている。午後3時組子工房”元”の3人が現れた。今ミーティングテーブルを囲んでいる。3人が義父さんを見た。呆れ顔を浮かべてる。義父さんの顔が曇った。
「済まねぇ知哉、俺達はこの仕事受けられねぇ」
「何でですか」
勝元さんの声に俺は応える。悲壮感漂う表情を浮かべていた。
「あの人がお前を虐待した義理の父さんだろ」
「うんそうだけど……」
勝元さんが語り始めた。先日義父さんと電車で遭遇したと言う。座席には勝元さん達が並んで座ってた。端にお相撲さんを思わせるような大男が掛けてる。勝元さんと大男の間に僅かだが隙間が合ったと聞いた。其処に現れたのが義父さんらしい。急な雨が降り出したあの日。2日前の事だ。義父さんが勝元さんの前に立ったと言う。義父さんの持っていた折り畳み傘から大量の雨水が垂れてくる。電車の床をビショビショに汚したと言う。僅かに有る座席の隙間。そこに義父さんが座り込んできた。巨漢の義父さんがカラダを収めるにはかなり厳しい。電車の揺れを利用して義父さんはグイグイケツを押し込んできたと言う。勝元さんの脇には吊り棚から繋がるパイプが合った。義父さんの行動によりパイプが脚にめり込んできたと言う。傍らに座っている大男。迷惑そうな顔をしていたと聞いた。
「無理だぜ……」
勝元さんの声を義父さんは無視する。結局勝元さんは立ち上がり義父さんに席を譲った。
「大したおっさんだぜ」
「ふん……」
勝元さんの声に義父さんが応える。荒々しい形相を浮かべてたと聞いた。
「席譲ってやったんだ。礼位言えよ」
勝元さんの声が荒くなっていたと言う。その言葉を無視する義父さん。一発触発になりそうな所を輝元さんが制したと聞いた。
「覚えてるだろ」
「知らねぇな。人違いだろ」
勝元さんの声に義父さんが応える。目が血走っていた。
「2日前のことも覚えてねぇ。なお更無理だな。悪いが、こんなマナーの悪い奴とは仕事出来ねぇ」
「俺知ってんだぞ。お前らホモなんだろ。言い触らしてやるからな」
勝元さんの言葉に義父さんが声を張り上げた。
「そんな差別用語使うんじゃねぇ。確かに俺達はゲイだ。言いたきゃ勝手に言えよ。みんな知ってることだしな」
輝元さんが怒声を上げる。勝元さんに目配せした。
「帰るぞ」
輝元さんの声に3人が立ち上がる。玄関へと向った。義父さんが追い掛ける。輝元さんの股間に蹴りをいれた。輝元さんが股間を押さえ蹲る。勝元さんが切れた。義父さんを羽交い絞めにする。裕之君に目を呉れた。
「裕之、兄さんの仕返ししてやれ」
「ウッス……」
裕之君の脚が上がる。昭一さんの股間目掛けて踵が唸った。義父さんの金玉を踵で殴打する。義父さんの羽交い絞めが解かれた。
「待ってくれ。頼む。どうしたらいいんだ」
「社長を辞めろ。そしたら考えてやる」
義父さんが固まった。目を瞑る。静かに目を開けた。
「判った。辞める。社長の席を駿に譲る」
義父さんが声にする。その音色はやけにか細く聞えた。
「ここ株式会社だな。お前株幾ら持ってるんだ」
「は、8割です」
義父さんが小さな声を上げる。その音色はやけにか細く聞えた。
「それも手放せ。株主権限で社長に戻られたら困るからな」
 結局義父さんさんは引退する。持っていた8割の株は母さんと3人の子供に譲られた。時が微かに流れる。組子工房”元”の3人と打合せを兼ね飲みに行った。近くの居酒屋の暖簾を潜る。中はカップル、グループ客で賑わっていた。俺達はテーブル席に着く。程なくして隆児兄ちゃんと綾香姉ちゃんも現われる。大ジョッキが運ばれてきた。
「駿君、社長昇進おめでとう。そしていい仕事しようぜ。乾杯」
勝元さんの声に俺達7人のジョッキがガチンと触れ合った。軽く打合せを済ませる。話が盛り上がった。
「実はさ、俺裕之を養子に貰った。正式に俺達の跡取りにする」
輝元さんの声に俺達は驚愕した。
「それに俺こいつに手出してしまった。凄ぇ可愛かったから、抱いちまったんだよ。俺の連れ合いになってくれた」
裕之君が俯き顔を赤らめている。綾香姉ちゃんが俺を見てきた。今度は隆児兄ちゃんに目をやる。妖しい光を放っていた。
「知哉、あんたはどうするの。女の子と結婚するのそれとも……」
「えっ……」
「済まん。成り行きでしゃべっちまった」
隆児兄ちゃんが済まなそうに声にした。
「隆児、男とも出来るって……1人好きになりそうになった男が居たってさ。あんたの事みたいよ」
綾香姉ちゃんが俺を真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から直向な光を放っていた。
「別に過去のことだから良いわよ。私も色々あったからね。あんたは私の恩人でもあるしさ。父さんに苛められた時、泣いちゃ駄目だって教えてくれたんだもんね。凄く助かった。ところでどうなの」
綾香姉ちゃんが真っ直ぐに見てくる。俺はこの目に弱い。俺はビールをゴクンと飲んだ。
「おっ俺は男の方がいいかもっす」
綾香姉ちゃんの言葉に俺は応えてしまった。新生、建匠”心”の事で話が盛り上がる。和やかな中飲み会が終わった。居酒屋を出る。綾香姉ちゃんと隆児兄ちゃんが手を繋ぎ歩き始めた。俺も駿と五十嵐さん達と別れる。家路を急いだ。スマホがメール着信を報せる。勝元さんからだった。
”俺じゃ駄目か”
ちょっと強面な勝元さん。だけど瞳の奥からは優しい光を放ってる。爽やかな笑顔、逞しいガタイ。一瞬俺は躊躇する。だが俺はメールしていた。
”いっすよ。俺今居酒屋の傍にある公園に居ます。勝元さんは何処っすか”
俺は返信した。スマホが電話着信を知らせる。俺は直ぐさま出た。
”俺も公園に居るぜ”
夜 (10)
街燈の下で俺に向って手を振っている男が居る。勝元さんだ。俺も手を振る。駈け寄った。
「俺な。ずっとお前の事タイプだったんだ」
いきなり抱き寄せられる。唇が寄ってきた。唇が触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が静かに離れる。視線が眩しく交差した。
「行くぞ」
「うん」
俺達は歩み始める。妖しいネオンが燈されている建物の前で勝元さんの脚が止まった。
「いいな」
「うん」
タッチパネルで部屋を選らび、エレベーターに乗り込んだ。鼓動が高鳴ってくる。5階で降りた。ドアを開ける。照明を燈した。丸い大きなベッドが現われる。淫猥な気分が増してきた。
「湯入れてくるな」
「うん」
勝元さんの声に俺は応える。ジャージャー湯が出る音が響いてきた。ソファーに並んで座る。股間に大きな手が這ってきた。俺も勝元さんの股間を軽く握る。そこは既に硬くなっていた。唇を荒々しく奪われる。舌を絡めながら乳首を摩られた。唇が離れる。今度は首筋を舐め上げられた。乳首に首筋、そして耳。俺は執拗に愛撫された。
「風呂入るぞ」
「うん」
勝元さんの声に俺は応える。着ている物をバサバサ脱いだ。勝元さんがを締めている。前袋がこんもりと膨らんでいた。勝元さんがを解く。重量感がある勃起が現れた。勝元さんのガタイ。逞しい筋肉をしている。盛り上がった肩と胸。微かに脂肪が乗った腹筋。割れているのが判った。掛け湯をして浴槽に向かい合って浸かる。抱き寄せられた。勝元さんの勃起が触れてくる。浴槽の中で2本のちんぽがぶつかりあった。勝元さんの手がケツ穴を撫でてくる。俺のカラダが微動した。
「勝元さん、我慢出来ねぇ」
「判ったぜ」
カラダを洗い浴室を後にする。俺はベッドに押し倒された。勝元さんが圧し掛かってくる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は絡め合った。唇が離れる。勝元さんのカラダが下にずれた。俺の金玉が握られる。ちんぽをジュルジュル舐め上げられた。
「美味ぇぜ。お前のちんぽ」
「俺も欲しいっす」
勝元さんのカラダが反転する。眼前に現れたちんぽ。俺は咥えた。舌を絡める。口の中に我慢汁が広がった。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な音が鳴り渡る。俺の穴口が指で摩られた。俺のカラダが微動する。俺はちんぽを放していた。
「使えるのか」
「うん、でも勝元さんのデカいっす」
勝元さんを受け入れたい。俺は風呂で我慢出来ないと言った。だが怖さも有る。それだけデカかった。
「優しくしてやるからな」
「う、うん」
俺は頷いていた。両脚を抱え上げられる。穴口に舌がジュルジュル這ってきた。穴がグイッと広げられる。尖らせた舌が入ってきた。ローションを塗り込められる。今度は指が入ってきた。中を掻き撫でられる。俺のカラダがガクガク震えた。指が増やされる。激しく前後に動いてきた。両脚を抱え直される。ちんぽが宛がわれた。勝元さんの腰に力が籠もる。ちんぽが入ってきた。内壁に亀頭を感じる。軽い痛みを覚えた。俺は歯を食い縛る。一瞬俺のカラダが脱力した。ズブズブちんぽが入ってくる。濃い陰毛をケツタブで感じた。
「ずっぽり入ったぜ。痛くねぇか」
「ちょびっと痛ぇけど……」
勝元さんの顔が近づいてきた。瞼にキスされる。今度は唇が軽く合わされた。乳首に指が這ってくる。今度は首筋が舐め上げられた。執拗に繰り返される愛撫。勝元さんが俺を見てくる。目が荒々しく成っていた。
「我慢出来ねぇ。動かしていいか」
「うん」
勝元さんの声に俺は応える。勝元さんの腰がガシガシ動き始めた。ちんぽがまい進してくる。内壁を激しく擦られた。
「あぁぁ堪らねぇまんこだぜ。俺のちんぽに纏わり付いてくる。んくぅ」
俺のちんぽが軽く握られる。萎えていた俺のちんぽが勃ち上がった。亀頭を指腹で摩られる。俺のカラダが左右に捩れた。
「鏡見てみろよ。淫乱だぜ」
鏡の中の俺。勝元さんに掘り込まれている。顔付きが恍惚としていた。勝元さんの腰が突動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぁいい。気持ちいい」
「もっと気持ち良くしてやるからな」
俺はコクコク頷いた。勝元さんの腰が猛動する。奥の壁が亀頭で抉られた。
「あぁぁんぁ感じる。あぁぁあぁ気持ちいい」
まんことちんぽの粘膜同士が交差する。ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは淫猥な音が鳴り響いた。突き込みながら勝元さんが俺の乳首を摩ってくる。今度は乳首に舌が這ってきた。
「あぁぁ勝元さんキスして欲しいっす」
「判ったぜ。舌出せよ」
俺は唇を薄く開き舌を出した。勝元さんの唇が寄ってくる。舌が触れ合うとそのまま押し込められた。絡み合う舌と舌。ジュルジュル卑猥な音が耳に届いた。キスしながら俺は激しく突きこまれる。静かに唇が離れた。
「あぁぁんぁ奥の方まで入ってる。堪んねぇ」
「俺もいいぜ。んぁぁ締まる」
勝元さんの腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。俺のちんぽが握られる。激しく扱き立てられた。
「あぁぁあぁやべぇ。射っちまう。あぁぁんぉやべぇ」
「射けよ。おらよ」
俺のちんぽが扱き捲くられた。同時に内壁が激しく擦られる。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉうぁ射く。んぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を
吹き上げた。
「んくぅ俺もやべぇ。おまんこ堪んねぇ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれる。奥壁で勝元さんを感じた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉぉんぁ射く。うぉぉぉぉ射くっ」
生暖かい勝元さんの汁がぶつかってくる。ちょびっと切なくなった。内壁がちんぽで摩られる。静かにちんぽが引きぬかれた。勝元さんが俺の隣に横になる。抱き締められた。唇が寄ってくる。軽く合わせた。静かに離れる。またキスをした。
「凄ぇ気持ち良かったぜ」
「うん、俺もっす」
勝元さんの言葉に俺は応えた。勝元さんが真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から眩い光を感じた。
「知哉、そこに座ってくれ」
「うん」
勝元さんの言葉に俺は応える。向かい合ってベッドの上に正座した。
「俺の者になってくれ」
「えっ……」
「付き合ってくれ。恋人としてだ」
「う、うん」
俺は勝元さんにしがみ付いた。
「でも……」
「えっなんだ」
「もっとしたいっす」
俺は勝元さんのちんぽを握った。勝元さんも俺のちんぽに手を這わせる。グイッグイッグイッと2本のちんぽが勃ち上がってきた。
 俺と勝元さんの付き合いが始まる。都合を付け合い御飯した。当然のようにその後は交尾する。秋祭り、温泉そして映画。色んな所に出掛けた。

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[ 2016/06/26 18:55 ] 組子の家 | TB(-) | CM(0)

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