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続・ガテン監督⑤

 季節が巡る。初夏を迎えた。尾上農園の人達とは会う度に距離が縮まる。俺は何時の間にか尾上家に溶け込んでいた。みんなから大地君と下の名前で呼ばれている。拓也が悪いことをすると怒るのではなく叱った。俺は体勢を低くする。目線を同じ高さにすると丁寧説明した。俺は拓也を真っ直ぐに見る。俺が父さんにされたようにした。
「なっ判ったか。申したら駄目だぞ」
「うん、しない。ご免なさい」
ちょっと涙ぐんでる拓也を抱き寄せた。優しく頭を撫でてやる。チョッと前から篤知さんを兄貴と呼び始めた。そんな或る日、メールが着信する。兄貴からだった。
”明後日の土曜、両親が来る。お前に話が有るみたいだ。昼過ぎに来るけど都合どうだ”
”いっすよ。じゃぁ金曜の夜から行こうかな”
金曜日の夜俺は兄貴の部屋に行った。風呂に入り御飯する。夜は当然のように交尾した。翌日柔和な陽光が窓から差し込んでいる。
空 (4)
時刻は午後1時を回っていた。インターホンが鳴る。兄貴が出た。
”あっ今開ける”
ドアを開けると篤知さんのご両親と拓也が立っている。拓也が健気な笑顔を向けてきた。
「拓也がどうしても行きたいって言うから連れてきた」
「まあ入ってください」
リビングに入りテーブルを囲んでいる。俺は珈琲とチョコクッキー、拓也君にはジュースを用意した。
「ダイちゃんだっこ」
「うん、おいで」
拓也君が俺の膝の上にチョコンと座っている。兄貴の母さんが微笑ましそうな笑顔で見てきた。
「ホントにこの子は大地君が好きなのね」
兄貴の母さんが言葉にする。その音色はとても暖かく聞えた。
「小父さん、俺に話って何ですか」
兄貴の父さんと母さんが目を合わせる。今度は俺を真っ直ぐに見てきた。
「大地君、篤知の本当の弟になってくれないか」
「えっ……」
俺は何を言ってるのか判らなかった。
「俺達の養子になってくれないか」
兄貴の父さんの声に俺は戸惑いを隠せなかった。
「嬉しいです。でも父さんに相談してからでないと……」
「大地君の気持ちはどうなの」
俺の言葉に篤知さんの母さんが静かに声を上げた。
「俺は親戚とも連絡が取れないし、天涯孤独だから家族が出来るのは嬉しいっす」
「じゃぁ決まりみたいなもんだな」
俺の声に篤知さんの父さんが応えた。
「遠いのかお墓は……」
「ここからだと多分車で50分位です」
俺はぽつりと応える。兄貴の母さんと父さんがにんまり笑みを浮かべた。
「大地君の父さんに報告に行くぞ」
兄貴の父さんが声を上げた。その声を合図に2台の車は霊園へと向って動き始める。途中花屋で生花を買った。程なくして車は霊園の駐車場に入る。俺達は車を降りると管理事務所へ向った。ひしゃくや手桶そして焼香用の炭を借りる。父さんの墓へと向った。
「ここっすよ」
「へぇ凄く立派ね」
俺の言葉に兄貴の母さんが声にする。傍らでは兄貴の父さんが頷いていた。みんなで丹念にお墓の掃除を済ませる。花を供えた。俺が炭に抹香をくべる。合掌した。
”父さん、俺尾上家に養子に入る。いいよな。父さんの事はこれからも大切にする。ずっとだぞ”俺の心の声を父さんに届けた。兄貴の父さん、母さんそして兄貴が焼香する。拓也が脇でその姿を見ていた。
「拓也、お前も拝みなさい。ダイちゃんを本当の叔父ちゃんにしたいってね」
「うん……」
意味が判ってるのかどうか不明だが拓也がみんなを真似て焼香していた。兄貴のご両親が視線を合わせる。今度は俺と兄貴に視線を飛ばしてきた。
「篤知、お前内に戻って来いよ。母屋の隣に家を建てろ。充分に通える距離だろ」
兄貴の父さんが声を上げる。瞳の奥から眩い光が見えた。
「そうよ。2人で一緒に住めば良いのよ。大地君が傍にいると拓也も喜ぶからね。拓也、ダイちゃんが傍に居たら嬉しいよね」
「うん、嬉しい」
拓也の瞳がキラキラ輝いていた。
「判った。考えてみるよ」
兄貴がぽつりと声にする。俺達は霊園を後にした。2台の車が動き始める。途中の交差点で左右に分かれた。俺達は兄貴んちに戻る。リビングのテーブルを挟み向かい合って座った。氷を入れたウーロン茶のグラスを傾けている。ほろ苦いお茶が喉を通った。
「兄貴、どうすんだ」
「俺な戻ってもいいかなって思ってる。元々一度は親元離れたかっただけだからさ。大地一緒に住むか」
俺の声に兄貴が応える。俺はにっこり微笑むと頷いた。兄貴が立ち上がる。俺の後に回り込んで来た。後ろから抱かれる。耳裏に舌が這ってきた。
「幸せにしてやるからな」
「うん……」
兄貴の腕が俺のTシャツの胸を弄る。俺の乳首が摩られた。Tシャツがたくし上げられる。今度は直に擦られた。俺は首を捩る。唇が寄ってきた。静かに合わせる。舌が入ってきた。荒々しく舌が絡んでくる。俺も舌を絡め返した。静かに唇が離れる。兄貴が火照った視線を飛ばしてきた。
「あっち行くぞ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。寝室の扉が開けられた。何度も来ているこの寝室。何時もより淫猥に感じる。ベッド脇の背丈のあるスタンドが怪しくベッドを照らしていた。俺達はバサバサ着ている物を脱ぐ。六尺も外した。外気に晒された2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を衝いた。俺はベッドの上に仰向けになる。兄貴が俺の上に覆い被さってきた。勃起同士を擦り付けてくる。熱い男の血潮を感じた。唇が乳首に這ってくる。幾度となく舐め上げられた。
「あぁぁんぁぁ気持ちいい」
今度は指腹でコリコリ乳首を撫でられる。指の甲で書上げられた。兄貴のカラダが舌にずれる。亀頭の括れを舌先で擽られた。今度は亀頭を口に含まれる。同時に金玉を握られた。ちんぽが深く咥えられる。顔を前後に動かしてきた。同時にケツ穴を摩ってくる。穴口が軽く小突かれた。
「欲しくなってきたか」
「ほっ欲しいっす。まんこにちんぽ挿れてくれよ」
兄貴がニッと笑みを浮かべる。俺の両脚が抱え上げた。穴口に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。両親指で穴がグイッと広げられる。尖らせた舌が入ってきた。軽くちんぽが握られる。亀頭を親指の腹で摩られた。
「あぁぁんぁいい。気持ちいいよぉ」
穴口と内壁にローションを塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。中を掻き撫でられる。俺のカラダがビグビグ震えた。
「あぁぁあぁ、切ねぇ。奥の方が切ねぇよぉ」
指が増えてきた。兄貴の指が俺の中で抽動する。同時にちんぽが扱かれた。
「篤知さん、んくぅはっ早くぅ挿れてくれよ。我慢出来ねぇ」
「判ったぜ」
ちんぽが宛がわれる。兄貴の腰に力が入った。ちんぽが入ってくる。内壁で亀頭を感じた。
「あぁぁ入ってくる。堪んねぇ」
「凄ぇズブズブ呑み込まれるぜ」
濃い陰毛をケツタブで感じる。俺は兄貴のちんぽを根元迄呑み込んだ。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。突き込みながら兄貴は俺の乳首を摩ってくる。今度は逆側の乳首を舐め立てられた。
「あぁぁあぁいい。気持ちイイ」
「俺もいいぜ。凄ぇ締まる」
兄貴の腰が猛動する。俺のやべぇ所が擦られ始めた。
「あぁぁんぁいい。んぁんぁんぁ気持ちイイ」
突き込みながら兄貴は唇を寄せてくる。軽く触れ合うと舌が入ってきた。舌がねっとりと絡んでくる。同時に奥壁が抉られた。唇が離れる。兄貴の付き込みが激しくなった。
「んぁぁんぉ、あぁぁあぁいい。いいよぉ」
「あぁぁ締め付けられる。んぉぉんぁ堪んねぇまんこだぜ」
グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部から火照った音が奏でられる。兄貴のちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁやべぇ当るぅ。そこやべぇ」
「おらよ。お前の感じる所突いてやるからな」
兄貴の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。両脚を抱え直される。カラダを折りたたむように前に倒された。俺のちんぽが眼前に迫ってくる。俺のちんぽを扱き立てられた。
「あぁあぁぁ射っちゃう。兄貴ぃ射っちゃうよぉ」
「いいぞ。射け大地」
突きこむ速度に拍車が掛かる。俺のちんぽが扱き捲くられた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぁぁうぉ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を打ちかました。その汁俺の顔目掛けて飛んでくる。俺の顔を白く染めた。
「あぁぁあぁやべぇ。俺も射かすぜ。大地よぉ」
俺はコクコク頷いた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが激しく叩かれる。兄貴の亀頭を奥壁で感じた。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。んぁぁんくぅ射くっ」
兄貴の生暖かいオス汁を奥壁で感じた。内壁がちんぽで摩られる。兄貴のちんぽが引き抜かれた。兄貴が俺の隣に横になる。俺の顔に飛び散った汁を舌で拭って呉れた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌を絡め合った。仄かに俺の出した汁の薫りが口の中に広がる。唇が離れると視線がぶつかった。
「気持ちよかったな」
「うん、凄ぇ良かった」
兄貴の声に俺は応える。その時2人のおなかがグーッと鳴った。
「シャワー浴びて飯にしようか。俺何か作るからさ」」
「うん、頼むな」
俺の言葉に兄貴が返してきた。俺達は一緒にシャワーを浴びる。を締め直し部屋着を纏った。キッチンに立つと俺は料理を始める。兄貴がソファーに座り寛いでいた。
「手伝うことあるか」
「大丈夫っす。もう出来たしさ」
「凄ぇ早いな」
「うん、御飯は炊いておいたから、後はちゃちゃっとね」
兄貴が少し驚いたように声にした。
「ハイ、お待たせ」
テーブルに料理を並べた。俺達は向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「俺の弟、大地に乾杯」
「うん、篤知兄貴」
グラスがカチンと触れ合った。
「大地特製の牛肉チャーハンと山芋のサラダっすよ。精を付けて続きやらないとね」
「まだ遣る積りなのか」
「うん」
兄貴が料理を口に運んだ。にっこりと微笑みを浮かべている。目が細くなっていた。尾上篤知、俺の兄貴。もう直ぐ本当の兄貴になる。俺の心が綻んだ。

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[ 2016/08/07 14:50 ] 続・ガテン監督 | TB(-) | CM(0)

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