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続・ガテン監督②

 時刻は1時を回っている。夏の午後に日差しが肌を射してきた。だがその暑さがやけに柔らかく感じる。駐車場に戻ると車に乗り込んだ。篤知さんが運転席に座る。俺は助手席に着いた。
「大地ぃ俺の家族も紹介してやるよ」
「えっ……」
「観光農園やってんだ。此処から結構近いんだ」
「うん……」
車が動き始める。篤知さんの実家へと向って……
「観光農園ってイチゴ狩りとかの……」
「うん、今だとブルーベリーだな。野菜も作ってるよ」
「へーそうなんだ」
車中会話も弾んだ。
「なぁ大地、恋人って紹介しても大丈夫か」
「うん、平気っすよ」
「そうか判った」
20分程が転がる。目的地の尾上農園へと着いた。家族連れ、カップル達がブルーベリー狩りを楽しんでいる。農園の傍らにある尾上家。篤知さんが玄関の引き戸を開けた。
「ただ今」
篤知さんが元気な声を上げた。
「お帰りなさい」
「母さん、こいつ俺の恋人の諏訪大地だよ。会社の後輩なんだ」
「始めまして、諏訪大地です」
俺はペコリと頭を下げた。何か凄く緊張している。篤知さんの母さんがにっこり笑みを送ってきた。
「さあどうぞ上がってください」
俺達は茶の間に通された。大きな座卓のところに座る。篤知さんの母さんがお茶を出してくれた。
「紹介したいから、父さん達呼べる?」
「うん判ったわ」
程なくして2人の男性、1人の女性そして3歳位の男の子が現われた。今俺達は座卓を囲んでいる。なんとなく和やかな雰囲気が漂ってきた。
「こいつ恋人の諏訪大地、父さんに兄さん夫婦、そして甥っ子の拓也だよ」
「始めまして諏訪大地です」
俺達は其々と挨拶を交わした。みんなが色んな事を聞いてくる。会話が弾み、まったりとした時が流れた。
「拓也君は何歳になるの」
俺の声に拓也君は指を3本立てる。あどけない笑顔を浮かべていた。
「こっちにおいで」
俺は声を上げた。拓也君は少し戸惑っている。篤知さんの兄さん。パパの駿一さんに目を遣った。
「大地君がおいでって言ってるんだぞ」
「うん」
拓也君が可愛く応える。みんなが驚愕の表情を浮かべていた。
「凄ぇ、こいつ人見知りで中々人に懐かないんだ」
駿一さんが声にした。ヒョコヒョコと歩くと俺の傍らに来る。拓也君は今俺の横にちょこんと座った。
「拓也さぁ……」
「あのね。ダイちゃん僕ねぇ……」
話しかけると無邪気な笑顔を向けて応えてくる。何時の間にかダイちゃん、拓也と呼び合っていた。
「ダイちゃん遊ぼ」
「うん、いいぞ」
俺の事をダイちゃんと呼んでくる。この日俺は農園で拓也と童心に戻って遊んだ。夏の夕刻の青空が広がっている。ブルーベリーと多くの野菜そしてジャム。お土産を頂き、再会を約束し農園を後にする。見送ってくれる尾上家の人達。拓也が寂しそうな表情を浮かべている。俺達を乗せた車が一路俺んちへと向った。
「いっぱい野菜貰ったから俺何か作るよ。篤知さん泊まってけるんだよね」
「ああその積りで来た」
俺んちに戻ると一緒にシャワーを浴びる。篤知さんのぶ厚い筋肉に包まれたガタイをお湯が弾いてた。浴室をでる。を締め込み、部屋着を羽織った。今俺はキッチンに立っている。トントントン包丁がまな板を小気味良く叩いた。
「何か手伝うことあるか」
「大丈夫っすよ」
篤知さんの声に俺は応える。程なくして料理が出来上がった。テーブルに料理を並べる。俺達はテーブルをを挟み向かい合って座った。
「凄ぇな。お前……」
「ありがと、愛情たっぷり注いであるからな」
グラスにビールを注ぎ合った。
「これからも宜しくな」
篤知さんの声にグラスがカチンと触れ合った。仕事にそして筋肉。話が盛り上がる。酒がバーボンのロックに代わった。今傍らにあるソファーに座っている。ローテーブルには2つのグラスが並んでいた。そのひとつを兄貴が取る。口にすると喉がゴクリと鳴った。
「大地……」
肩に腕が回ってくる。股間に手を置かれた。ちんぽに血液が集まってくる。首筋が舐め上げられた。俺は無言のまま兄貴の手を握る。一緒に立ち上がった。寝室のドアを開ける。灯りを燈すとシングルベッドが浮かんできた。部屋着に手を掛ける。着ている物をバサバサ脱いだ。晒された六尺一丁のガタイ。
褌 (6)
俺達はそのままベッドに傾れ込んだ。篤知さんが俺の上になる。前袋同士を擦り付けてきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。篤知さんの舌が満遍なく俺の口の中を這ってくる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら乳首を摩られる。俺のカラダがビクンと震えた。篤知さんの前袋にに手を這わせる。其処は熱を持っていた。俺のカラダが下にずれる。篤知さんの前袋に鼻先を当てた。オスの薫りが鼻腔を擽ってくる。前袋からちんぽと金玉を引っ張り出した。金玉をジュルジュル舐め上げる。今度はちんぽに舌を這わせる。裏筋目掛けて俺の舌が動いた。
「はぁ美味ぇ」
亀頭を唇で挟んだ。ちんぽを呑み込み始める。舌を絡めた。俺の顔が上下に抽動する。濃い陰毛が肌を撫でてきた。
「俺にも寄こせ」
俺のカラダが反転する。前袋からちんぽと金玉を引き出された。金玉を握られる。ちんぽを咥えられた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り渡る。俺達は暫らくの間しゃぶり合っていた。俺の後が撫でられる。今度は中に指が忍んできた。穴口を摩られる。幾度となく繰り返された。俺のちんぽが放たれる。篤知さんが視線を飛ばしてきた。
「挿れていいか」
俺は篤知さんのちんぽをしゃぶりながら頷いた。篤知さんがちんぽを引き抜こうとしている。俺は拒みちんぽをしゃぶり続けた。
「放せよ。出来ねぇだろ」
「くふっ……」
篤知さんの言葉に俺は不満げな声を上げる。俺達はを解いた。2本のがベッドの上で絡み合っている。篤知さんの勃起。限りなく張り詰めていた。俺は四つん這いになる。穴口がジュルジュル舐め上げられた。ローションを塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。
「あぁぁんぁ、あぁぁあぁ」
内壁を掻き撫でられる。俺のカラダがガクガク震えた。篤知さんの腕が回ってくる。ちんぽを握られた。軽く扱かれる。同時に篤知さんの指が大胆に俺の内壁を攻め立ててきた。
「あぁぁいい。んぁぁんぉ」
穴口にちんぽを宛がわれた。ちんぽが入ってくる。奥の方が疼き始めた。
「へへずっぽり入ったぜ」
篤知さんの腰が突動する。ちんぽが俺の内壁を擦ってきた。
「あぁぁんぁいい。気持ちいい」
耳裏を舐められる。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぉ、あぁぁあぁ気持ちいい」
抱き起こされる。俺が上になった。俺のカラダが上下に抽動する。篤知さんの腰が突き上げてきた。俺のカラダが反転する。篤知さんを抱き上げた。向かい合う体位になる。唇を荒々しく奪われた。舌が絡んでくる。同時に乳首がコリコリ擦られた。そのまま押し倒される。篤知さんの腰が猛動する。内壁がちんぽで激しく擦られた。
「あぁぁいい。当る。あぁぁんぉやべぇ」
ちんぽが奥壁を抉ってくる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から火照った交尾音が鳴り響いた。突き込みながら篤知さんは俺のちんぽを扱きたてる。金玉の奥がジンジンしてきた。
「んぁぁんぉ、射っちゃう。あぁぁやべぇ」
「俺もやべぇぜ。んくぅおまんこ締まる。凄ぇ締め付けだぜ」
「篤知さんの汁感じながら射きたいっす」
「判ったぜ」
篤知さんの腰の動きが早くなる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれた。ちんぽが俺の中を爆進してくる。俺のちんぽが扱き捲くられた。
「うぉぉあぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉぉあぁぁ射くっ」
篤知さんの生暖かい汁を奥壁で感じる。その途端俺は上り詰めた。
「あぁぁあぁ射く。うぉぉんぁ射く。あぁぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は男の飛沫を吹き上げた。内壁がちんぽで摩られる。ちんぽが引き抜かれた。篤知さんが俺の隣に横になる。抱き寄せられた。
「気持ち良かったぜ」
「俺もっす」
篤知さんの声に俺は応えた。唇を重ねる。静かに離れた。篤知さんに抱き付く。優しく抱き締められた。激しかった男と男の雄交尾。その残響が耳に響いてくる。何時しか俺は眠りに就いていた。大きな安堵感を覚えながら……

絶倫の鬼

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[ 2016/08/07 15:08 ] 続・ガテン監督 | TB(-) | CM(0)

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