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続・淫乱旅行④

 部屋に戻った。サト兄ぃが座卓の座椅子に座る。俺は隣に座るとサト兄ぃに抱き付いた。
「何かさぁまたこの宿にサト兄ぃと来れて凄ぇ嬉しいっす」
「あぁ俺もだ。飯食ったら早めに寝るか。お前もう4発も出してるから充分だろ」
俺は頬を膨らませ、サト兄ぃに視線をぶつけた。
「風呂は風呂、夜はこれからなんだからな」
「サト兄ぃはまだ1発しか出してないんだぞ」
「判った。俺のちんぽ勃ったらな」
「絶対、勃たせてやるからな」
穏やかで少し火照った時間が過ぎる。程なくして料理が運ばれてきた。座卓の上には海の幸満載の料理が並んでいる。その時三上さんが一皿運んできた。
「これ採れ立ての牡蠣で作った牡蠣酢です。牡蠣は男性機能に良い食材ですからね。私からのサービスです」
「ありがとうございます」
三上さんの声にサト兄ぃが応える。三上さんの目が妖しく光っていた。
「じゃぁお食事お楽しみくださいね」
俺達は会釈する。三上さんが部屋を出て行った。今座卓を挟み向かい合って座っている。グラスにビールを注ぎ合った。
「サト兄ぃ俺さ……」
「へぇそうなんだ」
褌に髭そして筋肉。俺達の会話は弾んだ。頂いた牡蠣を頬張る。プリプリ感が堪らなかった。
「俺さ実は家族にカミングアウトしてんだ。サト兄ぃの事も話してあるよ。この指輪の事もね」
「そうなんだ」
俺の言葉にサト兄ぃが応える。サト兄ぃに目を遣った。
「サト兄ぃは……」
「俺はもう両親も居ねぇし、妹は居るけど疎遠になってるしな。でも会社には言ってある。ゲイだってな」
「そうなんだ。おかん達がさ、機会が有ったら紹介してくれってさ」
「うん、そうだな」
僅かに時が流れる。食事が終わり下膳された。今窓際にあるテーブル席に向かい合って座っている。焼酎の入ったグラスを傾けた。少し酔いが回っている。サト兄ぃの顔も微かに赤らんでいた。
「サト兄ぃ、酔い覚まし、しようか」
「えっ……」
俺の言葉にサト兄ぃが声を上げる。俺はベッドに目を遣った。
「さっき勃ったら遣ってくれるって言ったよな」
「ああ言った。男の二言はねぇからな。勃ったらだぞ」
「うん」
部屋の照明を落としベッド両脇の2つの行灯を燈した。淫猥にベッドが浮かんでくる。鼓動が早鐘のように高鳴ってきた。サト兄ぃがベッドに仰向けになる。俺はサト兄ぃの上に覆い被さった。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。サト兄ぃの浴衣の襟元から手を忍ばせる。指でサト兄ぃの乳首を掻き撫でた。浴衣を肌蹴させる。今度は乳首に舌を這わせた。ジュルジュルと舐め上げる。同時にサト兄ぃの前袋に手を這わせた。
前袋 (2)
サト兄ぃのちんぽが微かに反応する。俺のカラダが下にずれた。サト兄ぃの前袋に手を掛ける。中からちんぽと金玉を引っ張りだした。金玉を舐め上げる。同時にちんぽを握った。亀頭を指腹で摩る。サト兄ぃのちんぽが芽吹き始めた。金玉を軽く握る。今度はちんぽを舐め上げた。ちんぽを咥える。舌を絡めた。俺の口中で勃ち上がってくる。硬さを増してきた。
「へへ勃ったぜ」
「バカやろ。勃たさやがってよぉ。上から嵌めてこいよ」
「今日は俺が挿れてやるよ」
「判ったぜ」
サト兄ぃが起き上がる。肌蹴た浴衣を脱ぐと褌も外した。俺も浴衣を脱ぐ。褌を外した。晒された俺の勃起。いきり勃っている。尖端は我慢汁で濡れそぼっていた。俺はサト兄ぃの両脚を抱え上げる。サト兄ぃは自ら膝裏を押さえていた。穴口に舌を這わせる。幾度となく舐め上げた。
「あぁぁんぁ、気持ちいいぜ」
今度はサト兄ぃの穴口と内壁にローションを塗り込める。ズボズボ俺の指が呑み込まれた。
「挿れてこいよ」
「うん」
俺はサト兄ぃの穴口にちんぽを宛がった。腰に力を入れる。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。ちんぽが吸い込まれる。俺は瞬く間に根元迄埋没した。久しぶりで嵌めた俺。サト兄ぃのオス穴が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺はガシガシ腰を動かした。
「あぁぁ凄ぇ。おまんこ締まるぅ」
「俺もいいぜ。もっと突いてこいよ」
俺の腰が突動する。ちんぽがサト兄ぃの中をまい進した。
「あぁぁ駄目だ。そんなに締めちゃ駄目っす」
ちんぽとまんこが交差する。ヌチャヌチャ卑猥な交尾音が部屋に鳴り渡った。
「んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁ射く。あぁぁんぁ射くっ」
俺はサト兄ぃの中で戦慄いた。サト兄ぃの内壁にちんぽを擦り付ける。俺はちんぽを引き抜いた。
「何だもう終わりかよ。俺を感じさせねぇのか」
「俺のまんこで感じさせてやる」
俺は自分の穴口と内壁にローションを塗り込める。少し萎えかけてたサト兄ぃのちんぽ。ローションを塗りたくり軽く扱く。硬さを取り戻してきた。俺はサト兄ぃの上に跨る。後手でちんぽを掴むと穴口に宛がった。腰を沈める。サト兄ぃの本竿が入ってきた。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。入ってくる。んくぅ硬てぇ」
一気に俺はサト兄ぃを呑み込んだ。俺のカラダが上下に抽動する。サト兄ぃが腰を突き上げてきた。
「あぁぁんぁぁ、いい。気持ちイイ」
俺はサト兄ぃを抱き起こした。向かい合う体位になる。サト兄ぃの顔が近づいてきた。唇を寄せてくる。俺の方から合わせにいった。舌をこじ入れる。俺達は舌を絡め合った。キスしながらサト兄ぃは俺の乳首に指を這わせてくる。今度は首筋を撫でられた。静かに唇が離れる。押し倒された。サト兄ぃが上になる。ガシガシ腰を動かしてきた。サト兄ぃのちんぽが俺の中をまい進してくる。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁんぁ、やべぇ。んくぅ」
サト兄ぃの突き込みが深くなる。俺の奥壁が抉られた。張り詰めた亀頭を感じる。やば過ぎる感覚が湧き起こってきた。
「あぁぁんぁ洩れる。んぉぉあぁ洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ俺は乳白色の男の粘液を洩らした。その汁が俺の真っ黒な陰毛を白く染めている。汁が陰毛を伝い流れてきた。その時サト兄ぃのスマホが電話着信を報せる。サト兄ぃが電話に出た。
「拳児が紹介したい奴いるから上のBarで待ってるって言ってる。いいよな」
俺はコクコク頷いた。
「ああ後で行く。えっ判った。お前の声聞きたいってさ」
サト兄ぃが俺の耳元にスマホを当てた。その時サト兄ぃの腰が猛動する。ちんぽが疾駆してきた。
「あぁぁんぁいい。あぁぁ行きます」
”兄ちゃん犯られてるのか。色っぺぇ声出してよぉ。じゃぁ待ってるからな。たっぷり可愛がって貰えよ”電話が静かに切られた。
「酷でぇ。こんな時出すなんて……」
「仕方ねぇだろ。出せって言われたんだからな」
サト兄ぃの腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。同時に俺のちんぽを握る。激しく扱き立ててきた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ激しい交尾音が鳴り渡る。俺のカラダはサト兄ぃの攻めに翻弄された。
「やべぇぜ。おまんこ締まってくる。射かすぞ」
言葉がでない。俺は頷くのが精一杯だった。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれる。奥壁にちんぽがぶち当たってきた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぁぁうぉぉぉぉ射ぐっ」
まんこの奥に生暖かい汁を感じた。俺は一気に昇り詰める。射きながらサト兄ぃは俺のちんぽを扱き捲くってきた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を撃ち放った。サト兄ぃが俺の上に倒れ込んでくる。その弾みでサト兄ぃのちんぽが引き抜けた。サト兄ぃに抱き寄せられる。唇を重ねた。サト兄ぃが唇を離すとカラダを反転させる。俺のちんぽが咥えられた。俺もサト兄ぃのちんぽを頬張る。したを絡めた。其々のちんぽが解き放たれる。サト兄ぃがカラダを反転させると唇を寄せてきた。軽く唇同士が呉れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。2人の残り汁が融合される。静かに唇が離れた。抱き寄せられる。俺は甘えるように抱き付いた。激しかった男と男の雄交尾。その余韻を感じていたかった。だが約束がある。俺達は起き上がった。一緒に部屋の風呂のシャワーを浴びる。褌を締めなおし浴衣を羽織った。
「行くぞ。あいつら待ってるからな」
「うん」
サト兄ぃの言葉に俺は応える。階上のBarに向った。中に入る。奥の窓際席で拳児さんと若い男が並んで酒を飲んでいた。
「お待たせ」
「おおまぁ座ってくれよ」
サト兄ぃの声に拳児さんが応えた。若い男が立ち上がりペコリと頭を下げる。俺も会釈すると拳児さん達の向かいの席にサト兄ぃと並んで座った
「俺の恋人の歩だ」
「歩です。宜しくお願いします」
坊主頭に顎と口に髭を蓄えている。身長は俺達と然程かわらないように見えた。まだあどけなさを残している。健気な雰囲気に好感が持てた。
「俺は諭だ。拳児からは親父っさんと呼ばれてるけどな」
「嘉和っす。拳児さんからは兄ちゃんって呼ばれてるっす」
俺達は其々挨拶を交わした。
「こいつは26歳で一番年下だから歩って呼び捨てにしてくれよ。いいな歩」
「ハイ、いっす。俺も親父っさん、嘉和兄ちゃんって呼んでいっすか」
拳児さんの声に歩が応えた。
「ああ構わねぇよ」
サト兄ぃが応えた。
「俺もそれでいいぜ」
俺が声にする。頼んだバーボンのロックが運ばれてきた。
「俺達の再会と歩との出会いに乾杯」
サト兄ぃの声にグラスがカチンと触れ合った。
「でも兄ちゃん凄ぇな。今日だけで何発出したんだ」
「6発っすよ」
拳児さんの声に俺は応える。歩が驚愕の表情を浮かべていた。
「でも俺のせいじゃないっすよ。サト兄ぃと一緒に居ると自然に金玉に汁溜まるっすよ」
「何だ。俺のせいかよ」
俺の言葉に兄貴が応えた。笑いが起る。今度は話が拳児さん達の事になった。拳児さんと歩の出会いは2ショットチャットだと言う。俺とサト兄ぃと同じだった。それは去年の七夕の夜。近い所に住んでいたので直ぐに逢ったと言う。そして合体したと聞いた。
「親父っさん達とのこともこいつには話してあるんだ。なっ」
「うん、遊びだと思ってるから気に成らないっす」
拳児さんの声に歩が応える。屈託の無い笑顔を浮かべていた。歩がサト兄ぃに目を遣る。そして拳児さんみ耳打ちしていた。
「なぁ明日観光するんだろ」
「ああ絶壁の脇の島に行こうと思ってるんだ。この前行けなかったからな。その後は多分嘉和にHをせがまれると思うから開けてあるよ」
拳児さんの声にサト兄ぃが応えた。
「俺明日午前中で仕事終わりだし、こいつは休みだから昼飯一緒に食わねぇか。旨い漁師飯食わせてくれる店に連れてってやるからさ。そんでその後やらねぇか。こいつ親父っさんとやってみたいって言ってるんだ」
サト兄ぃが視線をぶつけてくる。俺は頷いた。
「判った。じゃぁそうしようぜ」
「凄ぇ楽しみっす」
サト兄ぃの声に歩が応える。目が綻んでいた。褌に筋肉そして男。話が盛り上がった。時刻は11時を回っている。俺達はBarを後にした。

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[ 2016/08/25 20:53 ] 続・淫乱旅行 | TB(-) | CM(0)

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