2ntブログ















続・ジョンホの願い②

 兵役を全うする。復職すると勝成さんの姿は無かった。日本に帰国したと言う。目的の為に我武者羅に働いた俺。可能な限り残業もした。蓄えも出来る。俺は22歳の春憧れの日本の地を踏んだ。日本での生活が始まる。奨学金にバイト。生活は厳しいが充実している。勝成さんに1度電話した。お掛けになった電話番号は……無情な音声が流れてくる。だが俺は吹っ切れた。頭髪は坊主にしている。口と顎に髭を蓄えた。何度か行ったハッテン場。遣った奴も何人か居る。だがその男達に嵌ることは無かった。大学4年になった俺。今度の理学療法士の試験を受ける積りだ。だがその前に取らないといけない試験がある。日本語能力試験の”N1”、理学療法士を受けるには必須。残念ながら昨年は落ちた。機会は後2回。今年の夏と秋の試験だけだ。夏試験の模試の時運命の出会いをする。折田宣政さんとの出会いだ。今俺は兄貴と呼んでいる。模試の時受験票に貼る写真を忘れた俺。親切に対応してくれた。何となく勝成さんに似ている。ちょびっと嬉しくなった。午後試験のひとつが終わる。教室を出ると巡回に来ていた兄貴を発見した。俺は接近する。機会を見つけて仲良くなりたいと思ってた俺。声を掛けると少し強引に用意していたお菓子と俺のアドレスを書いたメモを渡した。すれ違う時手を軽く兄貴の股間に触れさせる。ちょびっと挑発してみた。駄目でも仕方ない。でも無茶苦茶タイプ。そんな人に俺は親切を貰った。元気も出る。模試もサクサクと出来た。兄貴からメールが着信する。飛び上がるほど嬉しかった。最初のデートはくしくも俺の誕生日。豪華な和食をご馳走になる。その晩合体した。浴衣に帯、下駄そして2枚の。翌日誕生日のプレゼントを買って貰った。七夕の日に再会する。俺達は愛を誓い合った。その日ショッピングモールの笹の木にぶら下げた3枚の短冊。2枚はふたつの試験の合格祈願した。そしてもう一枚の短冊。兄貴への思いを書く。その願いが叶った。バイトが無い日には兄貴んちで勉強している。兄貴にそうしろと言われた。リビングの片隅に置かれた兄貴の机。椅子に座る。テキストを開く。兄貴の職業は健康運動指導士。リハビリセンターでも働いていたことも有ると言う。役に立つことも有ると聞いた。
「兄貴ここさぁ……」
「あっそれはな……」
兄貴は理学療法に付いても結構詳しかった。俺は大いに助かっている。料理、洗濯もしてくれる兄貴。その上バイクまで貸して貰った。今俺は兄貴のバイクで通学している。兄貴んちに来た時は泊まるけど充分に通える距離だ。料理が得意な兄貴。美味しいものを食べさせてくれる。洗濯した俺の衣類を綺麗に畳んでくれた。寝室のクローゼットに俺用のスペースが今はある。其処にすこしずつ俺の衣類が増えて行く。兄貴に甘えてばかりの俺。俺も何か手伝いたいと言うと必ず試験に合格しろと言われた。ちょっとプレッシャーを掛けてくる。だが俺は必ず合格すると深く思った。勉強が終わる。何時ものように抱いて貰った。今ベッドで抱き合っている。兄貴が俺の頭を撫でてきた。
「今度、明後日バイト休みだよな」
「うん、でも我慢出来なくなったら明日来ていい」
「あぁ構わないよ」
兄貴のオス臭い薫りに包まれる。兄貴のちんぽを握った。安堵を覚える。何時しか俺は眠りの中に居た。祭りにドライブそして日焼け。気晴らしに色々連れてってくれる。俺の好きな寺社仏閣にも行った。
俺のことを良くしてくれる兄貴。何時かこの恩を返したい。俺は心の中で強く思った。
 時が経過する。晩夏を迎えた。そんな或る日一通の封書が届いている。日本語能力試験の主催者からだった。ドキドキする。封書を開けた。合格の文字が飛び込んでくる。俺は受かった。早速兄貴にメールする。心躍らせながらキーを叩いた。
”日本語能力試験受かったよ。これで理学療法士の受験資格貰えた”
スマホがメール着信を報せる。兄貴からだ。
”おめでとう。良かったな。明日バイト休みだろ。お祝いするぞ”
茜色の空が夕闇に包まれる。俺は兄貴んちを向ってバイクを飛ばした。今兄貴んちの玄関の前に居る。インターホンを鳴らした。
”ハイ……”
”ジョンホっす”
”今開けるな”
ドアが開けられる。兄貴と視線が交差した。
「おめでとう」
「兄貴ぃありがと」
兄貴の声に俺は応える。俺は抱き付いていた。
「もう直ぐ出来るからな。チョッと待っててくれよ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。リビングに入った。シャワーを浴びる。を締め直し、部屋着を纏った。何時ものように勉強を始める。時折兄貴とカウンター越しに目が合った。瞳の奥から柔和な光が見える。何時も俺を見守って呉れる兄貴。俺は感謝の気持ちでいっぱいになった。鯛の塩焼き、エビの旨煮、そしてお赤飯。テーブルには祝いの料理が並べられている。俺達は向かい合って座った。グラスにビールを注ぎ合う。視線が交差した。
「おめでとう。良く頑張ったな」
「ありがとう。兄貴のお蔭だよ。お守りと合格弁当、それにお守り汁さ。お蔭で落ち着いてやれた」
兄貴の声に俺は応える。グラスがカチンと触れ合った。
「これ合格祝い」
「ありがとう」
小さな紙包みを渡された。
「開けてみろよ」
「うん」
包みを開けた。小洒落たカードケースが現われる。中には図書カードが入っていた。
「ありがとう。欲しかった参考書買うよ」
「あぁ頑張れよ」
食事が終わる。俺は勉強を再開した。兄貴が後片付けをしている。時がゆったりと流れた。シャワーを浴びた兄貴が傍らに有るソファーに座っている。スマホを見ながら焼酎の水割りを飲んでいた。視線が交差する。兄貴がにっこりと笑みを浮かべた。
「飲むか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。兄貴の隣に座った。焼酎の水割りを渡される。カチンと触れ合わせた。グラスに口を付ける。ほろ苦い焼酎が喉を通った。
「今度は理学療法士だな」
「うん、またお守り汁呑ませてくれるよね」
俺は兄貴の股間に手を這わせる。僅かに息衝いてきた。
「ねっしよ」
「そうするか」
俺の声に兄貴が応える。俺は手を引かれ寝室に入った。鼓動が高鳴ってくる。俺達はバサバサ着ている物を脱ぐ。一丁になった。2人の股間は既に膨らんでいる。
前袋 (2)
兄貴がにじり寄ってきた。前袋を俺の股間に擦り付けてくる。俺は抱き付いた。兄貴の逞しい筋肉を感じる。唇が寄ってきた。俺の方から合わせる。舌が入ってきた。絡み合う舌と舌。ジュルジュル卑猥な音が奏でられる。キスしながら俺の乳首をコリコリ擦ってきた。カラダが微動する。静かに唇が離れた。俺はを解く。兄貴も外していた。晒された2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を仰いだ。俺は兄貴の足許に跪く。金玉を握る。ちんぽをジュルジュル舐め上げた。
「はぁ美味ぇっす」
兄貴のちんぽを咥える。顔を前後に動かした。兄貴が俺の頭を抑えつける。ガシガシ腰を突いてきた。喉奥に兄貴の亀頭を感じる。俺は喉壁でぎゅうっと締め付けた。
「うぉぉあぁ堪んねぇ。気持ちいい」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り渡る。兄貴の我慢汁が口の中に広がった。
「俺にもしゃぶらせろ」
兄貴が声を上げた。腰を引いている。俺の口から離れようとする兄貴のちんぽ。俺はそれを阻止した。
「そんなにしゃぶりてぇのか」
俺はコクコク頷く。顔を前後に抽動させる。舌を兄貴のちんぽに絡めた。兄貴のちんぽが喉壁を擦ってくる。同時に兄貴の足先でちんぽを摩られた。
「ん、んん、ん」
くぐもった声が俺の口から洩れた。兄貴の脚が更に俺のちんぽを攻め立てる。俺はちんぽを放してしまった。そのままベッドに押し倒される。大股開きにさせられた。金玉を舐められる。今度はもう片方の金玉に舌が這ってきた。ちんぽがジュルジュル舐め上げられる。同時にケツ穴を摩られた。ちんぽがしゃぶられる。ケツ穴を幾度となく摩られた。
「はぁぁんぁ兄貴ぃ」
「欲しくなってきたのか」
俺はコクコク頷く。両脚を抱え上げられた。俺は自ら膝裏を抑える。穴口をジュルジュル舐め上げられた。
「あぁぁあぁ、んぉぉ気持ちいい」
ケツタブを両親指で広げられる。尖らせた舌が入ってきた。
「あぁぁんぁ、早く挿れてくれよ」
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
ローションを塗り込められる。指が入ってきた。
「凄ぇ、いきなり2本入ったぜ」
中をグリグリ掻き回される。俺のカラダがビグビグ震えた。同時にちんぽを握られる。親指の腹で亀頭の括れを摩られた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。あぁぁんぉ兄貴ぃ」
穴口にちんぽを宛がわれる。ちんぽが入ってきた。内壁で兄貴の亀頭を感じる。俺は根元迄呑み込んだ。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「凄ぇ、奥まで入っている」
「もっと突いてやるからな。可愛い哭き声聞かせろよ」
兄貴の腰がガシガシ動く。俺の内壁が激しく擦られた。突き込みながら兄貴は俺の乳首を舐めたてる。今度は首筋に舌が這ってきた。
「あぁぁんぁ、気持ちイイ」
兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。俺のカラダが左右に捩れる。俺のちんぽから我慢汁が垂れてきた。
「兄貴ぃキスしてくれよ」
「判ったぜ。舌出せよ」
口を薄く開き舌を出した。兄貴の唇が寄ってくる。舌が触れ合うとそのまま押し込められた。舌が絡んでくる。俺は絡め返した。キスしながら突き込まれる。強い快感を覚えた。唇が離れる。突き込みが激しさを増した。突き込みながら兄貴が俺のちんぽを握る。激しく扱き立ててきた。
「あぁぁんぁそんなぁ。射っちまう」
「射けよ。たっぷり出せよ」
グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッいやらしい交尾音が鳴り渡る。兄貴が俺のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げる。尚も兄貴は突いてきた。ちんぽが俺の中を爆進してくる。俺のちんぽを扱く兄貴。その速度に拍車が掛かった。
「あぁぁんぁまた射っちゃう。あぁぁ射ぐ。んぉぉんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺はまた白濁汁を吹き上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン兄貴のカラダに叩かれた。
「んくぅ、やべぇ。締まるぅ」
兄貴の腰が烈動する。奥壁が抉られた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射くっあぁぁんぁ射くっ」
奥壁に兄貴の生暖かい汁を感じた。内壁がちんぽで摩られる。ちんぽが引き抜かれた。兄貴が俺の隣に横になる。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。軽く合わせた。静かに離れる。またキスをした。
「気持ちよかったぜ」
「俺もっす」
兄貴の声に俺は応える。火照ったカラダをベットに沈めながら兄貴ののちんぽを優しく握る。兄貴も俺のちんこを握ってきた。
「硬くなってきた」
「お前のもな」
俺の言葉に兄貴が応える。この晩俺達は盛り捲くった。

関連記事
ジョンホの願い

絶倫の鬼

絶倫の鬼


スクイーズボールポーチ (ノーマル)

スクイーズボールポーチ (ノーマル)


ノンケを犯す!!7-爆ムラ肉食体育会!!-

ノンケを犯す!!7-爆ムラ肉食体育会!!-


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2016/09/11 15:07 ] 続・ジョンホの願い | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する