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粗暴な男⑥

 日曜日の勤務が終わりに近づいている。俺はソワソワしてきた。夕刻鍛漢舎を後にする。六尺バー凱地へと向った。駅前で夕飯を済ませる。心が浮いてきた。時刻は6時を回っている。初めて来た凱地。チョッとドキドキしてきた。ドアを開ける。既に数名の逞しい男達が六尺一丁で酒を飲んでいた。
「いらっしゃい。良く来たな」
「ハイ着ちゃいました」
成宮さんの声に俺は応えた。
「ロッカーは其処だからな。締めれるか」
「大丈夫っす。練習してきたんで……」
俺はロッカー室に入る。着ている物を脱ぐと六尺一丁になった。今カウンター席に座っている。乾き物の摘みを食べながら、焼酎の水割りを頂いた。男達の熱い視線を感じる。ドアが開いた。マネージャーじゃないかと目を遣る。だがそうではなかった。時刻は7時に迫っている。少しほろ酔い加減になってきた。ドアが開く。俺は垣間見る。マネーシャーだった。視線が交差する。マネージャーが驚愕の表情を浮かべていた。
「お前、来てたのか」
「ハイ」
マネージャーの声に俺は応える。マネージャーはロッカー室に入った。現れた六尺一丁のマネージャー。前袋がこんもり盛り上がっていた。成宮さんが俺の隣の席に誘導する。焼酎の水割りを作るとマネージャーの目の前に置いた。マネージャーが水割りを飲んでいる。俺に視線をぶつけてきた。
「ビックリしたぜ」
一瞬言葉が出なかった。アルコールで心もカラダも俺は火照っている。俺は思い切った。
「逢いたかったからっすよ」
俺は言葉にする。同時にマネージャーの毛深い脚に俺の脚を触れさせた。
「俺判ってるぞ。宣輝も満更じゃぁないってな。とっととお持ち帰りしなよ」
成宮さんが声にした。俺の行動が大胆になる。俺はマネージャーの前袋を握った。
「判ったぜ。出るか」
マネージャーが声にする。同時に俺の前袋を握ってきた。俺は頷く。俺達は着衣を整える。凱地を後にした。初秋の風が肌を撫でてくる。心地好さを感じた。
「ま、マネージャー」
「バカやろこんな時役職で呼ぶなよ。宣輝でいいぜ」
「宣輝さん」
「何だよ」
「早く抱いて欲しいっす」
「判ったぜ」
俺達は駅裏の方に向った。とあるビルの前で脚を止める。宣輝さんが視線を飛ばしてきた。
「入るぜ」
「うん」
宣輝さんの声に俺は応える。俺達はラブホに入った。今タッチパネルの前に居る。ブラウンを基調をした部屋を選んだ。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。エレベーターを降りた。部屋に入る。その途端俺は宣輝さんに後からしがみ付いていた。
「焦るな。たっぷり可愛がってやるからよ」
「うん」
熟した男の薫りが背中から漂ってくる。俺は息が荒くなっていた。既に前袋の中で俺のちんぽは硬くなっている。俺は着ている物をバサバサ脱いだ。ベッドの上に仰向けになる。宣輝さんも脱ぎ始めた。色黒く逞しい宣輝さんのカラダが晒される。俺のちんぽは更に硬くなった。宣輝さんが俺の隣に横になる。俺はその巨竿を軽く握った。
「凄ぇデケぇ」
俺は感嘆の声を上げた。宣輝さんのちんぽが俺の手中で硬くなる。俺は宣輝さんの上に重なった。勃起同士を擦り付ける。宣輝さんの唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。今度は宣輝さんが俺の上になった。耳裏を舐められる。舌が耳の中に入ってきた。同時に乳首が指腹でコリコリ摩られる。今度は指の甲で掻き上げられた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。んくぅいい」
今度は乳首に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。宣輝さんのカラダが舌にずれる。俺の金玉が握られた。ちんぽに舌が這ってくる。亀頭の括れに舌が転がってきた。ちんぽが咥えられる。喉壁でちんぽが締め付けられた。
「あぁぁあぁ気持ちいい。俺にもしゃぶらせてくれよ」
俺のちんぽが放たれた。
「判ったぜ」
宣輝さんが俺の脇に膝立ちになった。そのデカいちんぽで頬を叩かれる。思えばあの時この行為を屈辱的と感じた。だがそれがきっかけで俺は変れたと思っている。今の俺は嬉しく思えた。俺は宣輝さんのちんぽを咥える。舌を絡めた。宣輝さんのちんぽを呑み込み始める。3分の2位までしか呑込めない。もどかしさを覚えた。宣輝さんの腕が伸びる。俺のケツ穴が摩られた。俺のカラダが微動する。ちんぽを口から放していた。
「欲しいのか」
俺は頷いた。
「俺のを受け入れたらホントに離れられなくなるぜ。いいのか」
「いっす。離れられなくなりたいっす」
「判ったぜ」
俺の両脚が抱え上げられる。俺は自ら膝裏を抑えた。穴口がジュルジュル舐め上げられる。それだけで俺は感じていた。
「あぁぁあぁぁ、んぁぁ堪んねぇ」
ケツ穴が両親指で広げられる。尖らせた舌が入ってきた。
「あぁぁんぁ、いい。気持ちいい」
オイルを塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。中を掻き撫でられる。俺のやべぇ所が擦られた。指が増やされる。前後に動かされた。
「宣輝さん、奥の方が切ねぇ。疼くんだ」
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
両脚を抱え直される。穴口にちんぽが宛がわれた。宣輝さんの腰に力が籠もる。ちんぽが入ってきた。物凄い圧迫感を覚える。微かな痛みが襲ってきた。
「大丈夫か」
「うん、大丈夫っす。がっつり挿れて欲しいっす」
「判ったぜ」
宣輝さんの腰が動いた。ズボズボちんぽが入ってくる。奥の方で亀頭を感じた。何かが湧き上がってくる。奥壁が抉られた。
「あぁぁあぁ洩れる。あぁぁ洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「トコロテンしやがった。へへ上がるぜ。もっと搾り取ってやるからな」
宣輝さんの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。またやべぇ所が擦られる。俺のカラダが宣輝さんのちんぽに翻弄された。
「あぁぁんぁ洩れる。うぁぁんぉ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺のちんぽから乳白色の男の粘液が洩れてくる。漆黒の陰毛を白く染めていた。今度は乳首を舐め立てられる。真ん中の突起を甘く噛まれた。
「あぁぁんぉいい。うぉぉあぁ気持ちいいよぉ」
「俺もいいぜ。凄ぇ締まる。おまんこ俺のちんぽに纏わり衝いてくるぜ」
宣輝さんの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。突き込みながら宣輝さんは俺のちんぽを握る。激しく扱き立てられた。
「あぁぁあぁやべぇ射っちまうんくぅ気持ち良過ぎる」
「俺もやべぇ射きそうだ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
「孕みてぇ。種仕込まれながら射きてぇ」
宣輝さんの腰の動きに拍車が掛かった。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から昂揚した音が鳴り渡る。突き込みながら宣輝さんは俺のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
宣輝さんが俺の中で戦慄いた。奥壁に種汁がぶつかってくる。俺は一気に上り詰めた。
「あぁぁんぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射く。あぁぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。宣輝さんが腰を引き、ちんぽを引き抜こうとしている。俺は意識して内壁を締め付け、それを阻止した。
「足らんのか」
俺は頷いた。宣輝さんの腰が動き始める。ちんぽが内壁を激しく擦ってきた。俺は自らちんぽを扱きたてる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。
「んくっんくっんくっまた射く。あぁぁんぉ射ぐ。うぉぉあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺はまた男の飛沫を吹き上げた。
「んぁぁんぉ俺もまた射っちまう」
「の、宣輝さん……」
俺は口を少し開けた。
「判ったぜ」
ちんぽが引き抜かれた。宣輝さんがちんぽを扱きながら俺の胸倉に跨ってくる。眼前に差し出された宣輝さんのちんぽ。俺はそれに喰らい付いた。舌を絡める。宣輝さんのちんぽが喉壁を擦ってきた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁあぁ射くっ」
ちんぽが俺の口から引き抜かれた。視線が交差する。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れ落ちていった。
「美味ぇ。今まで色々呑まされてきたけど最高っす」
「そうか美味ぇか」
俺の言葉に宣輝さんが応えた。俺の隣にゴロンとなる。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせにいった。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。またキスをした。ベッド上にある珊瑚色の照明が柔和に俺達を照らしてくる。荒かった2人の呼吸も穏やかになっていた。一緒にシャワーを浴びる。を締め直した。今ソファーに並んで座っている。缶ビールのプルトップをプシュッと開ける。冷たいビールが火照ったカラダに沁みてきた。
「なぁ元太」
「えっ……」
下の名前で呼ばれる。何となく嬉しくなった。
「俺のものになるか」
「えっ……」
「恋人になるかってことだよ。俺な面接でお前を見た時、こいつは豹変するって感じしたんだ。お前はどんどん柔和になったよな。凄ぇ可愛いと思ったし、抱きたいとも思ってたぜ。俺のこと熱い視線で見てきた。お前が俺に気が有るなって思ってたよ。だけど俺はお前が一人前に成るまで待とうと思った。なっ元太良いよな」
宣輝さんの本心が聞けた。凄ぇ嬉しい。思わず込上げてくる。涙が一滴頬を伝った。宣輝さんがその涙を拭ってくれる。俺は宣輝さんを真っ直ぐに見た。
「うん、いっす。嬉しいっす」
「愛してる。元太」
「俺もっす。愛してる宣輝さん」
抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合った。髭と髭が交差する。舌が深く入ってきた。俺の口の中を満遍なく愛撫してくる。俺は舌を絡めた。きつく抱かれる。仄かな宣輝さんの薫りに包まれた。カラダが蕩けそうになる。唇が離れ、永くて切ないキッスが終わった。
「明日お前遅番だろ。俺もそうだから今日は泊まっていくか」
「うん」
宣輝さんの声に俺は応える。結局この晩遅くまで盛っていた。今ベッドで抱き合っている。俺は宣輝さんのちんぽを握った。大きな安堵感を覚える。何時しか俺は微睡みの中に居た。

 粗暴な男、香田 元太。そんな尖ってた俺を宣輝さんが真ともにしてくれた。俺の人生を変えてくれた恩師でもある。そして素晴らしい仲間も与えてくれた。サブマネージャーに先輩トレーナー達。俺はみんなの言うことを素直に聞ける。俺を此処まで変えてくれたのだから……俺はこの事を絶対忘れない。みんなを大切にしたいと深く思っている。成宮さんから頂いた満足度は100%。その成宮さんがこの前来店した。パーソナルトレーニングは終わったけどGymでトレーニングは続けている。ジャックカサイ無しでオイルマッサージを依頼された。ジャックカサイを受けると勃起するかも知れない。そうなると男の欲望を抑えるのは難しいと言う。だが宣輝のものには手は出せないと聞いた。天気雨が降り今虹が掛かっている。
虹
俺達のこれからの幸福を願ってくれてるように感じた。

黒蟻王

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[ 2016/09/22 11:42 ] 粗暴な男 | TB(-) | CM(0)

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