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粗暴な男①

 季節は初夏を迎えた。街路樹が蒼々とした姿を見せている。爽やかな筈の風が鬱陶しく感じた。こんな俺、香田元太、身長172㌢で筋肉質な25歳。大学時代はハンドボールに励んでいた。体育に関わる仕事をしたい。スポーツプログラマー、スポーツ栄養士、プロセラピスト資格C級を取得する。体育大を卒業するとスポーツクラブに就職した。10箇月程経過する。スタジオのプログラムも任されるようになった。順風満帆に見えた俺。だがそれは間違いだった。粗暴で短絡的、喧嘩っ早い性格。会員達とトラブルが続出する。結局退職に追い込まれた。その後も他のスポーツクラブで務める。だが結果は同じだった。自分が悪いのは判っている。だが俺は自分を抑えられなかった。昨年末、4箇所目のスポーツクラブを退職する。就活生活に入った。今までは簡単に決まっていた再就職先。だが今回は書類選考は通るが採用には至っていない。雇用保険の失業給付が終わる。止む無くコンビニで夜バイトを始めた。バイトしながら体育施設の仕事を探している。だがこのバイトでも客とのトラブルを起した。店長にこっ酷く叱られる。その時俺はメンチを切っていた。
「今度やったら次の契約はねぇぞ」
店長が言葉にする。俺は黙殺した。ムカつきながら帰宅する。近場に住む女に電話した。然も無い返事が返ってくる。俺はかなり苛立っていた。不貞腐れるように風呂に入る。風呂椅子に座った。鏡の中の俺。淫猥な笑みを浮かべている。軽くちんぽを握った。グイッグイッグイッと勃ち上がってくる。尖端は既に我慢汁で濡れていた。俺はちんぽを扱き立てる。乳首を指腹で摩ってみた。一気に乳首が勃起してくる。鍛えられた大胸筋がプルプル震えていた。2つの金玉を握る。ちんぽを扱き捲くった。クチュックチュックチュッ卑猥な音が浴室にこだまする。鏡の中の俺の顔がトロンとしていた。
「あぁぁんぁ、気持ちいい」
俺の手の動きが加速する。金玉の奥でオス汁が蠢き始めた。
「あぁぁんぉ、あぁぁあぁ」
俺は一気に昇り詰める。強い快感が襲ってきた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。その汁が鏡にぶち当たる。鏡を伝い静かに垂れてきた。虚しい気持ちに包まれる。俺はシャワーでカラダの汚れを落とすと風呂を上がった。身繕いする。ベッドに潜り込んだ。睡魔が襲ってくる。俺は微睡みの中にいた。厳しい生活を強いられる。日増しに焦燥感が強くなった。強張る表情。苛だっているのが自分でも判った。俺の気持ちを表すかのように空はどんよりしている。
曇天 (1)
今日新たな派遣会社に登録してきた。セラピストの仕事にエントリーする。時給が安いが仕方ないと思った。3営業日以内に連絡をくれると言う。派遣会社を出る。初夏の陽が西の空に傾き始めていた。オレンジ色の光がビルに当っている。重たい空気に包まれた。今帰りの電車に乗っている。乗換駅が近づいてきた。スマホがメール着信を報せる。登録してある求人サイトからだった。
”香田元太様へ体育関係のお仕事のご案内です”
メールを空けた。
職種:パーソナルトレーナー兼セラピスト。フロント、物品販売などの仕事もして頂きます。
待遇:時給1,650円、交通費全額支給。
資格:プロセラピストC級以上。体育施設での経験者優遇。
特記:2ヶ月間の研修の後、社員登用の可能性有り。その場合月給285,000円+インセンティブ。
社名:Men's Gym 鍛漢舎
募集人数:1名 
悪くは無い。プロセラピストC級も持っているしインストラクター経験もある。心が躍った。乗換駅到着のアナウンスが流れている。降りなきゃならない。だが俺はそのメールに夢中なっていた。客達が降り始めてる。俺は棚からバッグを下ろし、ドアに向った。並んでた客達が乗り始めてる。髭坊主の親父とすれ違おうとしていた。かわせる距離。だが俺はあえてその親父に肩をぶつけに行った。混雑してる駅のホーム。もたもたしてた俺が悪いのは判っている。だけどムカついた。降りるほうが優先。俺の心の闇が湧き起こる。俺は意識してその親父に肩をぶつけてやった。親父の後に居た髭坊主の男が視線を飛ばしてくる。その視線が痛く、突き刺さってきた。
「マネージャー大丈夫っすか」
後から男の声が響いてきた。歩きながらスマホに目を遣る。ホームページにアクセスする。男性専門のGym、営業時間は7時から23時。主なプログラム&サービスは一般Gym、スタジオエクササイズ。それに個室で行なうパーソナルトレーニング、男性機能回復トレーニングと書いてある。男性機能回復。俺は目を奪われた。筋肉鍛えてEDを克服する。カラダを鍛えてオイルマッサージで癒されてくださいと記載されていた。他にはパーソナルトレーニング、一般Gym。落ち着いた雰囲気の店内の画像が貼ってあった。今までとは違うタイプのGym。興味をそそられる。俺は応募するボタンを押していた。翌朝目覚める。何時ものように時が流れ始めた。食事を済ませる。朝の情報番組を見ながらまったりとした時間を過ごした。ジョギング、腹筋、スクワット。ダンベルで筋肉を苛める。おおよそ2時間。日課のトレーニングを終わらせた。シャワーを浴びる。午後の時間が流れ始めた。昼飯を済ませる。珈琲を飲みながら起動した。求人サイトにアクセス。閲覧し始めた。その時スマホが電話着信を報せる。登録してない番号。だが俺は躊躇なく電話に出た。
”香田様の携帯でしょか”
”ハイ”
電話の声に俺は応えた。
”昨日応募頂きました、Men'sGym鍛漢舎の對馬と申します。今回ご応募ありがとうございました。早速でございますが1度面接にお出で頂きたいのですが……”
俺のプロフに関心持って貰ったみたいだ。体力測定とか身体能力の試験もあると言う。その為スポーツウエア持参で来て欲しいと言われた。
「判りました。出来るだけ早くお伺いしたいと思っています」
「明日午後1時ではいかがでしょうか。所要時間は2時間程です」
俺の言葉に對馬さんが応える。俺は明日ジムに伺う約束をした。

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[ 2016/09/22 12:27 ] 粗暴な男 | TB(-) | CM(0)

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