2ntブログ















糸⑧

 今俺達は最上階の和食レストランで窓際のテーブルを囲んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。祐樹君と卓の前にはジュースが注がれたコップが置かれている。父さんが満面に笑みを浮かべていた。
「大門兄妹の和解に乾杯」
父さんが声を上げる。俺達はグラスを触れ合せた。カチンカチンと鳴る音がやけに穏やかに聞える。テーブルには盛り沢山の山の幸が並べられていた。鍋からは良い匂いが漂ってくる。時刻は午後6時。夕闇が夜の黒に包まれていた。天窓が開けられる。花火が打ち上げられた。祐樹君と卓は初めて見る花火。目を見開いている。客達の歓声が上がった。夜空には途方もなく大きな傘が開いている。残滓が煌きながら散っていく。真っ黒な夜空に花を開かせ続けた。1時間20分の花火大会が終わる。祐樹君と卓も勘当を覚えたみたいだ。食事をしながらのちょっと豪華な花火見物。場所は昔兄さんと遊んだ河川。感慨深い何かを覚えた。和やかな中両家の食事会が終わる。俺達は其々の部屋へと戻った。3組の布団が川の字に敷かれている。俺達は床に就いた。卓を寝かせつける。スヤスヤと寝息を立て始めた。
「兄貴ぃ」
翔磨が甘い声を上げる。俺の布団に潜り込んできた。翔磨を抱き寄せる。唇を寄せていく。唇が触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。浴衣の襟元から手を忍ばせる。翔磨の乳首を指で奏でた。浴衣を肌蹴させる。乳首に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。今度は甘噛みしてやった。翔磨の浴衣を脱がせる。俺も六尺一丁のガタイを晒した。
褌 (7)
俺は翔磨の上に重なる。前袋同士を擦り合わせた。既に2人のちんぽは硬くなっている。俺達は褌を外した。俺は翔磨の上に覆い被さる。首筋を舐め上げた。俺のカラダが舌にずれる。翔磨の脚を抱え上げると金玉に舌を這わせた。今度は亀頭を舌先で擽る。翔磨のカラダが微動した。
「あぁぁあぁいい。んぁぁいい」
翔磨が声を上げる。俺は翔磨の脚を抱え直した。翔磨が自ら膝裏を押さえる。オス穴が露呈させた。其処はヒクヒク蠢いている。俺は舌を這わせ、幾度となく舐め上げた。今度はローションを塗り込める。指を静かに挿れた。俺の指が翔磨の内壁を掻き撫でる。同時に翔磨のちんぽを咥えた。舌を絡める。指を増やしていく。俺は指を前後に動かした。翔磨の内壁が収縮してくる。静かに指を引き抜いた。翔磨のオス穴がぽっかりと開いている。ヒクヒクと呼吸していた。
「待ってろ。今挿れてやるからな」
「うん」
俺の声に翔磨が応える。俺は翔磨の穴口にちんぽを宛がった。俺の腰に力が入る。一気に根元迄呑み込まれた。
「凄ぇ締まるいいまんこになったな」
俺が声を上げた。俺の腰が突動する。ちんぽが翔磨の中をまい進した。
「あぁぁあぁ気持ちいい。おまんこ擦れて気持ちいっす」
俺の右脚と翔磨の左脚を交差させた。翔磨の右脚を肩に担ぐ。俺の腰がガシガシ動き、ちんぽを翔磨の奥壁目掛けて突き進める。翔磨のカラダが仰け反った。
「あぁぁ駄目、其処やべぇ。んぁぁんぉ、あっ当る」
俺のちんぽが波動する。翔磨の奥壁を抉った。
「あぁぁあぁ洩れる。うぉぉ洩れるよぉ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ翔磨は白濁汁を洩らした。
「凄ぇトコロテンしたぜ」
俺は感嘆の声を上げる。俺の突き込みが深くなった。俺の腰が猛動する。ちんぽが翔磨の中を疾駆した。
「あぁぁ洩れる。また洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ翔磨は乳白色の男の粘液を洩らした。その汁が漆黒の翔磨の陰毛を白く染めている。俺は翔磨の脚を抱え直した。正常位になる。俺の腰がガシガシ動いた。突き込みながら翔磨のちんぽを握ると勃起の熱が伝ってくる。俺は翔磨のちんぽを扱き立てた。
「あぁぁ気持ちいい。ちんぽいいよぉ。んくぅまんこ擦れて堪んねぇ」
翔磨が喘ぎ捲くる。鍛えられた大胸筋がピクピク震えていた。翔磨は恍惚とした表情を浮かべている。内壁が弛緩と収縮を繰り返してきた。
「あぁぁあぁ締まるぅ。んぁぁんぉ堪んねぇ」
俺が喘ぎ声を上げる。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った音が鳴り響いた。
「やっべぇ。射っちまう。種仕込むからな。俺のガキ孕めよ」
俺の声に翔磨は頷く。俺の腰が烈動した。ちんぽが翔磨の中を爆進する。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが翔磨を叩く。同時に俺は翔磨のちんぽを扱き捲くる。金玉の中で種汁が射き場を探し始めた。
「うぉぉあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
俺は翔磨の雄膣目掛けて種汁を撃ち放った。
「あぁぁんぁ兄貴の汁感じる。堪んねぇ」
その途端だった。
「あぁぁぁんぁ射ぐ。んくっんくっんくっ射ぐ。あぁぁあぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ翔磨は白濁汁を撃ち放った。更に俺は翔磨を突き捲くる。同時に翔磨のちんぽを扱き立てた。
「あぁぁまだ射く。あぁぁんぉ射ぐ。うぁぁあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ翔磨はまたオス汁を吹き上げる。その汁が宙を舞い、揺動しながら落ちてきた。俺はちんぽを翔磨の内壁に擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。翔磨の隣に横になる。抱き寄せると軽く唇を重ねた。
「気持ち良かったか。俺は凄ぇ良かったぞ」
「うん、堪んなかった」
俺の声に翔磨が応える。俺は翔磨に目を遣った。
「トコロテンしたもんな」
「うん」
照れくさいのか翔磨は俺に抱きついてきた。優しく抱きしめる。俺達はまたキスをした。
「シャワー浴びるか」
「うん」
俺の言葉に翔磨が応える。一緒に部屋の浴室に入るとシャワーを浴びた。褌を締め直し、浴衣を羽織る。今俺達は窓際に立った。満天の星空が降ってくる。窓を開けると爽やかな秋風が頬を撫でてきた。
「翔磨愛してる。卓を守りながら生きて行こうな。ずっとだぞ」
「うん、俺も兄貴の事愛してる」
翔磨を抱き寄せる。唇を寄せていく。唇が触れ合うと舌を深く挿れる。俺達は舌を絡め続けた。背中に回した腕に力を入れる。カラダが蕩けそうになった。静かに唇が離れる。俺達の切ないキッスが終わった。翌日空は晴れ渡っている。山々が色付いていた。今俺達は遊園地に来ている。祐樹と卓がはしゃいでいた。俺は覚えている。兄さんがジェットコースターが苦手なことを……無理やり俺は乗せる。終わる頃には兄さんの顔色が少し青ざめていた。ランチを済ませる。陽が西に傾き始めた。今俺達は大観覧車の列に並んでいる。俺達の番がきた。俺と翔磨と卓の3人で乗る。テッペンが近づいてきた。
「卓、叔父ちゃんとチュッしようか」
「うん」
俺の声に卓が応える。俺達はキスをした。今度は翔磨と卓がキスをする。最後に俺と翔磨が唇を合わせた。大観覧車を降りる。俺達8人を夕陽が照らしていた。大門家と勝田家。両家の旅はもう直ぐ終わる。だが新たな交流が生まれるに違いない。俺と翔磨そして卓。それに其々の家族の絆は深まった。これから色んな事が起ると思う。俺達を繋ぐ糸は縺れるかも知れない。だが酷くならない内にその縺れを解く。この糸は決して切れることは無いと思う。茜色の空が夕闇に包まれている。妙に穏やかな気分に成った。2台のワゴン車が動き始める。其々の家路に就いた。

絶倫大魔王

絶倫大魔王


スクイーズボールポーチ (ノーマル)

スクイーズボールポーチ (ノーマル)


BEAST GOLDEN DISC 023

BEAST GOLDEN DISC 023


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2016/11/27 14:28 ] | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する