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俺の後輩⑥

 そんな或る日、巧が役所に見えた。作業着にワイシャツ、ネクタイをしている。浅黒い肌に白い歯を覗かせていた。階上レストランで一緒にランチを済ませ、今珈琲を飲んでいる。巧が視線を飛ばしてきた。
「先輩のちんぽしゃぶりたくなってきた」
「バカやろ一昨日もたっぷりしゃぶったろ。それに時間も無いしな」
巧の言葉に俺は声を返した。巧がスマホを弄っている。俺に目をくれた。
「先輩、行くよ」
巧が立ち上がる。俺達はレストランを後にした。エレベーターで地下2階迄下りる。俺は巧の後に続いた。
「何処行くんだ」
「この奥のトイレっす。此処は滅多に人が来ないらしいんだ」
確かにひっそりとしている。俺は知らなかった。身障者用のトイレに入る。扉を閉めると巧が抱きついてきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。巧の舌がくまなく俺の口の中を這い回ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。巧が俺の足許に跪いた。ベルトが外されジッパーが引き下ろされた。ちんぽと金玉が引っ張り出される。金玉が軽く握られた。ちんぽに舌が這ってくる。グイッグイッグイッと一気に俺のちんぽは勃ち上がった。ジュルジュルちんぽが舐め上げられる。亀頭の括れに舌が転がってきた。今度はちんぽが咥えられる。舌がねっとりと絡んできた。
「んぁぁんぉ堪んねぇ。んくぅ気持ちいい」
その快感に俺は喘いだ。巧の頭を抑える。グイグイ手前に引いた。巧の顔が前後に抽動する。俺のちんぽが巧の喉壁を擦り捲くった。俺のちんぽが放たれ、軽く握られる。今度は金玉に舌が這ってきた。金玉が咥えられた。舌が絡んでくる。俺のカラダが微動した。再度ちんぽが咥えられる。俺はガシガシ腰を突き立てた。
「あぁぁんぁ堪らんぜ。あぁぁんぉ」
俺が声を上げる。俺のちんぽが巧の口の中をまい進した。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音がトイレに鳴り渡る。気付くと巧が自分のちんぽを扱き立てていた。俺の腰が突動する。ちんぽが巧の喉奥目掛けて突進した。巧の喉壁が俺のちんぽを締め付けてくる。金玉の奥でオス汁が射き場を探し、彷徨い始めた。
「やべぇ。射かすぞ」
俺が声を上げる。巧みがコクコク頷く。同時に自分のちんぽを扱き捲くっていた。
「んくぅ喉マン堪んねぇ。あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁうぉ射く。うぁぁんぉ射ぐっ」
俺は巧の喉奥目掛けてオス汁を撃ち放った。巧の頭をグイッと引き、喉壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。巧に目を遣ると至福の表情を浮かべている。巧の喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇ。先輩の汁美味ぇっす」
「俺にも呑ませろ」
巧の言葉に俺は応える。俺は跪き、巧のちんぽが咥えた。我慢汁が口の中に広がる。俺は激しく顔を前後に動かした。
「あぁぁんぉ気持ちいい。んぁぁんぉいい」
巧が喘ぎ声を上げた。俺の頭を巧が抑える。グイグイ手前に引かれると亀頭が喉奥にぶつかってきた。濃い陰毛が肌に触れるくる。俺は喉壁で巧のちんぽを締め付けた。
「んぁぁんぉやべぇ。射きそうっす」
巧が喘ぐ。同時に亀頭が微かに膨らんだ。
「あぁぁぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉあぁぁ射ぐっ」
喉奥に巧のオス汁がぶち当たってくる。ちんぽがゆっくり引き抜かれた。巧を見上げる。虚ろな目をしていた。俺の喉がゴクンと鳴る。濃厚な汁が喉を通り、体内へと流れ落ちていった。
「う、美味ぇ」
俺は立ち上がる。巧を抱き寄せた。巧の唇が寄ってくる。俺から合わせにいく。静かに唇が触れ合った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合い、残り汁を融合させた。静かに唇が離れる。口の中で融合された2人の汁の残り香が広がった。着衣を整える。俺達はトイレを後にした。
「じゃぁまたな」
「うん」
俺の声に巧が応える。回りを見渡すと誰も居ない。俺達は自然に唇を重ねる。静かに唇が離れた。時刻は1時に迫っている。俺達は其々の仕事に戻った。 多忙な日々が始まる。巧がご両親カミングアウトすると言う。挨拶もあるので俺も帯同した。驚愕の表情を浮かべるご両親。だが理解してくれた。俺の両親にも報告する。もうカミングアウトを済ませてた俺。両親は素直に喜んでくれた。友人、同僚そして上司。巧がカミングアウトを済ませる。みんな驚いていたけど最後は笑顔を向けてくれたと言う。季節が巡り巧との冬を迎える。ちょっと前から巧と同棲し始めた。穏やかで淫猥な日々を送っている。クリスマスが間近に迫った。街にはイルミネーションが輝いている。
イルミ (1)
そんな或る日、細やかな披露パーティーを行なった。親兄弟、友人、そして同僚と上司。博史と祐司も駆けつけてくれた。俺達の左薬指にはマリッジリングが嵌められている。刻印はJ'aime la vie……一生愛すと刻んで貰った。
[ 2017/01/07 13:22 ] 俺の後輩 | TB(-) | CM(0)

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