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ふたりの先輩④

 季節が巡る。晩夏を迎えた。爽やかな風が肌を優しく肌を撫でてくる。そんな或る日ひとりの男性が入院してきた。野茂 史朗30で歳精密機器メーカーのラグビー部に在籍。練習中の両腕骨折したと言う。もしかして野茂先輩かと思った。手術が終り、601号の個室で入院生活を送っている。夕刻、清拭ケアの為病室に向った。ドアを開ける。男性と視線が交差した。
「あっ野茂先輩」
「おっ育馬か。お前看護師してたんだな」
俺の声に野茂先輩が応える。坊主頭に髭。大学時代に比べると熟した男の色香を感じる。懐かしさを覚えた。
「カラダ拭きますね」
「ああ済まん。頼むな」
俺の言葉に野茂先輩は声を返した。パジャマを脱がせる。上半身を拭き始めた。相変わらず良いがタイをしている。筋肉は更に厚みを増していた。
「今度は下半身っす。脱がせますよ」
「ああ」
パジャマのズボンを脱がせる。俺は下半身を拭き始めた。脚を拭き終り、ちんぽに蒸しタオルを乗せる。グイッグイッグイッとちんぽが勃ち上がってきた。
「相変わらずデカいっすね」
野茂先輩がちょっと顔を赤らめている。ちょびっと可愛く見えた。
「育馬、抜いてくれよ。溜まってんだ」
「先輩なら彼氏とかセクフレとか居るでしょ。頼んでみたらどうっすっか」
先輩の言葉に俺は応える。先輩が寂しそうな表情を浮かべていた。
「いねぇよ。育馬だから頼めるんだ」
「駄目っすよ。俺今彼氏いるしね」
「そうなのか。でもよぉ。駄目か」
俺は野茂先輩のちんぽを扱き始める。何度も触った先輩のちんぽ。学生時代の事が蘇る。こんな形で再会するとは思わなかった。クチュックチュックチュッと音が鳴り渡る。俺は先輩のちんぽを扱き立てた。
「んぁぁんぉ、気持ちイイ。んぁぁ堪んねぇ」
扱きながら俺は金玉を摩ってやる。今度は竪琴を奏でるように金玉に指を這わした。
「んぁぁあぁ気持ちいい」
先輩が喘ぐ。カラダが左右に捩れた。先輩のちんぽを扱きながら亀頭の括れを指腹で摩る。先輩のカラダが微動した。
「あぁぁやべぇ。育馬射きそうだ」
俺は更に激しく先輩のちんぽを扱き捲くる。先輩の亀頭が微かに膨らんだ。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ先輩は白濁汁を吹き上げた。先輩のちんぽを蒸しタオルで拭い後処理を済ませる。先輩にパジャマを着させた。先輩が起き上がる。床に立つとほっぺにチュッとされた。
「ありがとな」
「うん」
先輩の声に応える。俺は病室を後にした。射精介助。勿論正式な業務ではない。だが男は金玉に汁が溜まる。強制されることではないが、これもひとつのケアのように思えた。野茂 史朗、俺の初体験の相手であり、元彼。射精介助してやったことを兄貴には伝えた。兄貴も頼まれてしたことが有ると言う。怒られるかと思ったけどそんなことは無かった。同じ価値観を持つ俺と兄貴。またひとつ好きを見つけた。翌日兄貴と一緒に先輩の病室を訪ねる。ドアを開けると視線が交差した。
「野茂さん、具合どうですか」
「元気っすよ」
兄貴の言葉に先輩が声を返した。
「此処も元気そうっすもんね」
兄貴が先輩に声を掛ける。布団の上から先輩の股間を摩っていた。
「育馬に介助して貰ったんでしょ」
「あっハイ」
兄貴の言葉に先輩が応える。先輩の頬が赤らんでいた。
「先輩、俺の今の彼氏っすよ」
俺が声を上げた。兄貴のホッペにチュッとする。先輩がキョトンとしていた。
「また、溜まったら介助して貰ってくださいね」
兄貴が声を上げる。先輩が頷く。俺達は病室を後にした。野茂先輩の射精介助。結局ギブスが外される迄続いた。1箇月程経過する。野茂先輩の退院の日を迎えた。俺は病室を訪ねる。野茂先輩が荷物の整理をしていた。
「退院おめでとうございます」
「ありがとう。色々世話になったな」
俺の言葉に先輩が応える。一枚のメモ書きを渡された。
「俺のアドレスと電話番号だ。良かったら連絡くれよ。変わったの教えなくてごめんな」
「いっすよ。俺のアドレスはそのままだから先輩こそ良かったら連絡くださいね」
先輩の声に俺は応える。その時病室のドアが開いた。2人のガタイの良い若い男が現われる。会釈すると俺は静かに病室を後にした。
 季節は秋を迎える。街路樹の緑が色濃くなっていた。空は霞雲で覆われている。
霞雲1
俺と兄貴に朗報が飛び込んできた。俺は形成外科に秋には透析科に来週から異動する。基本2人とも日勤だ。共有の時間が多くなる。俺の心は躍った。今一戦を終え、ベッドで抱き合っている。兄貴が視線をぶつけてきた。
「育馬、今度どっちかの部屋を2人の寝室にしてもうひとつの部屋を俺達の書斎にしようぜ。嫌か」
「そんなことないっす。毎日兄貴と一緒に寝れるから嬉しいっす」
兄貴の声に俺は応えた。視線が交差する。瞳の奥から眩い光が見えた。
「そうだ。ベッドダブルにしようか」
「うん、そっすね」
兄貴の言葉に俺は声を返した。早速スマホでショッピングサイトにアクセスする。俺達は選んだのは棚付きのシンプルなベッドに掛け布団。お洒落が電気スタンドも注文することにした。
「食器もお揃いのが欲しいっす」
「そうだな」
俺の声に兄貴が応える。茶碗に皿そして箸。色々と俺達は到着予定は6日後の日曜日に指定した。俺の心は嬉しさで飛び跳ねる。兄貴に視線をぶつけた。
「新しいベッドで早くやりたいっす」
俺は声を上げる。兄貴の胸の上に頭を乗せた。
「兄貴、またムラムラしてきた」
兄貴の手を取る。俺のちんぽに誘導した。
「足らんのか」
「うん、考えてたら……」
兄貴のちんぽを手で握る。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。俺は起き上がる。兄貴に跨った。後手で兄貴のちんぽを握る。俺の穴口に宛がった。腰を沈める。兄貴のちんぽが入ってきた。
「あぁぁあぁ入ってくる。堪んねぇ。んくぅ硬てぇ。デケぇ」
俺は兄貴のちんぽを一気に呑み込んだ。俺は腰を上下に抽させる。内壁が激しく擦られた。兄貴が腰を突き上げる。ちんぽが奥壁にぶつかってきた。
「あぁぁんぁ奥まで入っている。んぁぁんぉ気持ちいい」
俺が喘ぎ声を上げた。兄貴に抱き起こされる。向かい合う体位になった。兄貴の顔が近づいてくる。静かに唇が触れ合った。舌が俺の口の中に入ってくる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら兄貴は俺の乳首に指を這わせてくる。今度は指の甲で掻き上げられた。
「んん、ん、んん」
くぐもった喘ぎが俺の口から洩れる。ゆっくりと唇が離れた。俺は押し倒される。兄貴が上になった。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁんぁやべぇ当る。其処当る」
俺は声を洩らし続けた。兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「んくぅ堪んねぇ。あぁぁあぁ感じる」
「いいぜ。もっと感じさせたるからな」
俺の喘ぎに兄貴が声を吐いた。俺を突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱き立てる。金玉の奥が熱を持ってきた。
「あぁぁやべぇ。射きそうっす」
「いいぞ。射けよ」
俺の声に兄貴が応える。グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは湿った音が鳴り響いた。兄貴のちんぽが俺の中を爆走してくる。同時に俺のちんぽは扱き捲くられた。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を撒き散らした。
「あぁぁあぁ俺もやべぇおまんこ締まるぜ」
兄貴が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「んぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
兄貴が俺の中で雄叫びを上げる。生暖かい汁が奥壁にぶつかってきた。静かにちんぽが引き抜かれる。兄貴が俺の隣に横になった。抱き寄せられる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は暫らくの間舌を絡め合っていた。男と男の激交尾。激しかった鼓動が穏やかになっている。精を放った物憂い時間がゆっくりと流れていた。

猛牛

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涙の雫 (S)

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男子学園 05

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[ 2017/02/14 19:33 ] ふたりの先輩 | TB(-) | CM(0)

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