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刺青野郎②

 小洒落たバーに入る。フィージョンが流れていた。暗めの照明が照らしてくる。俺達はカウンターに並んで座った。バーボンのボトルが出される。熟年のマスターが水割りを作ってくれた。に刺青そして筋肉。軽い会話を交わした。日向さんが穏やかな表情を浮かべている。鋭い眼光さえ柔和に感じた。俺は目を凝らして日向さんの左手を見る。視線が交差した。
「ヤクザだったんだぜ。務所にも入ってた。傷害事件起してな。3年前出所すると組は解散していた。怖ぇか」
「そんなこと無いっす」
日向さんの声に俺は応える。日向さんがニッと微笑んだ。日向さんの過ちで組に迷惑を掛けたと言う。其の償いの為に指を詰めたと聞いた。元ヤクザの日向さん。怖い所か安堵さえ感じる。日向さんの仕事は俺と同じトラッカーだと言う。共通の話題で盛り上がった。
「お前いいガタイしてるよな。何かしてるのか」
「昔は空手っす。今はジムっすよ。日向さんの方こそいいガタイっすね」
日向さんの言葉に俺は応える。視線が交差した。
「高校と時ラグビーしてたけどな。今は何もしてねぇよ」
「そうなんだ」
日向さんの声に俺は応える。文果に裏切られた俺そして借金。俺は淡々と語る。日向さんはうんうんと頷きながら聞いてくれた。日向さんは38歳だと言う。信頼できる兄さんのように思えた。何時しか俺は瑛太さんと呼んでいる。瑛太さんは俺の事を陸斗と呼び捨ててきた。少し酔いが回っている。瑛太さんの目の周りが桜色に染まっていた。
「出るか」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応える。俺達はバーを後にした。駅への道を歩いている。ラグビー場の脇を通った時だった。俺はいきなり抱き締められる。唇を奪われた。股間を擦り付けてくる。俺のちんぽが微かに反応した。唇が離れる。瑛太さんが視線を飛ばしてきた。
「可愛い。犯りてぇ」
瑛太さんが声を上げる。真っ直ぐに俺を見てきた。
「俺、男っすよ」
「判ってる。俺も男だ。おめえみてぇなオス臭せぇ奴が好きなんだ」
俺は頷いてしまった。思えば俺は大学の時初体験を済ませる。多くの女を抱いてきた。そして結婚する。文果とそれなりにSexしてきた。文果失踪、そして離婚成立。俺は借金返済の為奔走した。過酷な労働。其の為か俺の性欲は激減し、朝勃ちさえしなくなっていた。女に嫌悪感を覚えた俺。女とのSexなんて思いもしなかった。だが今は違う。何なんだこの感覚は……俺は今瑛太さんに抱かれたいと思っている。大きな葛藤に包まれた。
「いいんだな」
「うん」
瑛太さんの言葉に俺はちっちゃい声で応える。俺達は歩き始めた。妖しいネオンが光る建物の前で脚を止める。俺達は中に入った。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。タッチパネルで瑛太さんが部屋を選び、エレベータに乗り込んだ。4階でエレベーターを降りる。402号室へ入った。灯りを点ける。真っ白なベッドを淡いオレンジの光が照らしていた。瑛太さんが浴室に入る。お湯が流れる音が耳に響いてきた。今ソファーに並んで座っている。瑛太さんに抱き寄せられた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせにいった。唇が静かに触れる。舌が入ってきた。瑛太さんの舌が俺の口の中をくまなく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。ちんぽに血液が集まってくる。静かに唇が離れた。
「風呂、入るぜ」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応えた。俺達は着ている物を脱ぎ去る。も解いた。浴室に入る。掛け湯をすると浴槽に並んで浸かった。肩を抱かれる。ホッペにチュッとされた。ちんぽを握られる。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。
「ホントは男好きじゃねぇのか。こんなにしてよぉ」
「そんなこと無いっす。瑛太さんの触り方いやらしいからだろ」
瑛太さんの言葉に俺は応える。ちょびっと頬を膨らましていた。
「へへ可愛いぜ。其の顔よぉ」
瑛太さんが声を上げる。同時に俺の手を握られた。瑛太さんのちんぽに誘導される。瑛太さんのちんぽが俺の手中で硬くなってきた。俺のちんぽを握りながら唇を寄せてくる。男臭い薫りが漂ってきた。唇同士が触れ合う。舌が入ってくる。俺達はちんぽを弄り合いながら舌を絡め合った。唇が離れる。俺達は向き合った。毛深い脚同士が交差する。2本の勃起が触れ合った。瑛太さんがちんぽ同士を重ねる。ゴシゴシ扱き立てた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。気持ちいい」
俺が声を上げる。亀頭同士がぶつかり合った。
「立てよ」
「うん」
金玉を握られる。ちんぽに舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。今度はちんぽを咥えられた。
尺八 (4)
瑛太さんの顔が前後に動く。喉壁でちんぽが擦られる。自然に俺の腰がガシガシ動いた。
「あぁぁんぁいい。気持ちいっす」
俺のちんぽをしゃぶりながら瑛太さんは自分のちんぽを扱いている。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が浴室に鳴り響いた。
「んぁぁんぉやっべぇ射っちまう。口離せよ」
俺が声を上げる。俺のケツタブががっつり抑え付けられた。金玉の奥が熱くなってくる。瑛太さんの喉壁が俺のちんぽを締め付けてきた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
俺は瑛太さんの口の中で戦慄いた。ちんぽに瑛太さんの舌が絡んでくる。ゆっくりと俺のちんぽが放たれた。瑛太さんが俺を見上げる。喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇぜ。お前の汁」
瑛太さんが声を上げる。顔付きが至福色に輝いていた。瑛太さんが立ち上がる。軽く唇を合わせた。仄かに俺の汁の薫りがする。唇が離れた。
「俺のもしゃぶってくれるか」
「う、うん」
俺は浴槽に沈んだ。目の前の瑛太さんの勃起。反り上がり血管が浮き出ていた。俺は顔を近付ける。戸惑いを覚えた。瑛太さんを見上げる。俺は思い切って頬張った。瑛太さんが俺の頭を抑える。グイグイ手前に引かれた。喉壁が瑛太さんのちんぽで摩られる。俺は顔を前後に動かした。
「んぉぉんぁいいぜ。んくぅ気持ちいい。しゃぶり慣れてるみてぇだな」
瑛太さんが声を上げる。俺はちんぽを口から放した。
「はっ初めてっす」
俺が声を吐いた。再度瑛太さんのちんぽを咥える。瑛太さんが腰をガシガシ突いてきた。
「あぁぁんぉやべぇ。んぉぉんくぅ気持ちいい」
瑛太さんが喘ぐ。濡れた陰毛が肌に触れてくる。喉奥に瑛太さんの亀頭を感じた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
瑛太さんが声を上げる。喉奥に濃厚な汁がぶつかってきた。ちんぽが引き抜かれる。俺は瑛太さんを見上げた。口の中の瑛太さんの汁。どうして良いか判らなかった。
「吐き出せよ」
瑛太さんが声を上げる。俺は首を横に振った。俺の喉がゴクンと鳴る。濃厚な瑛太さんの汁が喉を通り体内へと流れ落ちていった。
「バカやろ。無理しやがってよぉ」
瑛太さんが声を上げる。表情が綻んでいた。
「美味ぇか俺の汁」
「わっ判らないっす」
瑛太さんの声に俺は応える。俺は立ち上がった。瑛太さんに抱き寄せられる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。2人の汁が口の中で融合される。ゆっくりと唇が離れた。
「上がるぞ」
「うん」
瑛太さんの言葉に俺は声を返した。浴槽を出る。俺達はカラダを洗い合った。風呂を上がる。腰にバスタオルを巻くと瑛太さんの後に付き寝室に戻った。瑛太さんの背中の龍が俺を見詰ている。これから起る淫儀を予測してるかのように見えた。

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[ 2017/03/12 20:55 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

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