寝室に入る。灯りを燈した。オフホワイトのダウンライトがダブルサイズのベッドを照らしている。床に置かれた組子の行灯が怪しい光を放っていた。着ている物を瞬く間にに脱ぐ。
六尺一丁になった。俺達の距離が縮まる。前袋を弄り合った。篤斗を抱き寄せる。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を入れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺達は
褌を解いた。床に転がる2本の
六尺。仲睦まじく重なっている。外気に触れた2人のちんぽ。完全に昂ぶり、天を衝いていた。俺がベッドの上に仰向けになる。篤雄が上に重なったきた。俺の大胸筋に舌を這わせてくる。今度は乳首を舐め上げられた。今度は俺が上になる。首筋を舐め上げた。
「あっあぁぁあぁ」
篤雄が声を上げる。俺は篤雄の乳輪に円を描くように舌を転がした。円が小さくなる。真ん中の突起を甘く噛んだ。今度は乳首を舐めたてる。空いてるもう片方の乳首を指腹で摩った。
「あぁぁんぉいい。んぁぁ気持ちいい」
攻める度に篤雄が喘ぐ。俺のカラダが下にずれる。篤雄のちんぽを咥えた。同時にオス穴を指で撫でる。篤雄のカラダが微動した。篤雄にお両脚を抱え上げる。穴口に舌を這わせた。ジュルジュル幾度となく舐め上げる。尖らせた舌を挿れた。今度はローションを塗り込める。指をゆっくりと挿れた。中を掻き撫でる。今度は前後に動かした。一端指を引き抜く。指を増やし中に挿れる。明らかに他の内壁とは違う硬い所に遭遇した。俺は其処を撫でてみる。篤雄のカラダがガクガク震えた。
「あぁぁんぉいい。んくぅ凄ぇ。あぁぁあぁ」
篤雄が喘いだ。
「いい所に当ったみてぇだな」
俺が声を吐く。執拗に其処を撫で捲くる。両脚を抱え直した。篤雄が自ら膝裏を抑える。俺はちんぽを穴口に宛がった。俺の腰に力が籠る。ちんぽが侵入し始めた。ズボズボ入っていく。一気に根元迄埋め込まれた。
「凄ぇ簡単に入ったぜ」
「時々自分で解してたんだ。何時かこんな日が来ると思ってたからさ……」
俺の声に篤雄が言葉を返した。可愛過ぎる。唇を合わせた。直ぐに離れた。今度は瞼にキスをする。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが篤雄の中をまい進した。
「あぁぁんぁいい。気持ちイイ」
篤雄が喘ぐ。俺の腰が猛動する。ちんぽが篤雄の中を疾駆した。
「あぁぁんぁいい。んぉぉあぁいっす。堪んねぇ」
「何処が気持ちいいんだ」
篤雄の喘ぎに俺は言葉を返した。
「けっケツっす」
「ケツじゃねぇぞ。まんこだ。男のまんこケツまんこだぜ。覚えとけ」
篤雄の声に俺は応える。篤雄が戸惑いの表情を浮かべていた。突き込みながら俺は篤雄の乳首に指を這わせる。今度は指の甲で乳首を掻き上げた。
「あぁぁんぁいい。んくぅ凄ぇ」
篤雄が喘ぐ。表情がトロンとしていた。俺の腰が突動する。ちんぽが篤雄の中を爆進した。篤雄の内壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽが締め付けられた。
「しょ、省太さん、いいよぉ。あぁぁんぉいい。気持ちいい」
「俺もいいぜ。おまんこ締まるぅ」
まんことちんぽが交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った音が鳴り響いた。突き込みながら俺は篤雄のちんぽを扱き立てる。篤雄のカラダが左右に捩れた。
「あぁぁやっべぇ。おっおまんこ擦れて気持ちイイ。んくぅちんぽ堪んねぇ。あぁぁんぉ射っちまう」
「いいぞ。射け篤雄」
篤雄がコクコク頷いた。
「あぁぁぁあぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
篤雄が声を張り上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ篤雄は白濁汁を吹き上げた。俺の腰が烈動する。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン篤雄のカラダを激しく叩いた。
「俺もやべぇ。んくぅ締まるぅ」
俺の腰の動きに拍車が掛かる。ちんぽが篤雄の中を疾走した。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁぁ射ぐっ」
俺は篤雄の内壁目掛けてオス汁を撃ち放った。篤雄の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。篤雄の隣に横になる。篤雄を抱き寄せた。唇をい寄せていく。静かに触れ合うと舌を入れる。俺達は舌を絡め合った。背中に回した腕に力が籠る。静かに唇が離れた。男と男の
雄交尾。その余韻を感じあうかのように暫らくの間抱き合っていた。篤雄が起き上がる。ベッドの上に正座した。
「ん、どうした」
篤雄が真っ直ぐに俺を見てくる。俺も篤雄に向かい合い正座した。
「……」
篤雄の唇が微かに動く。だが音には成らなかった。何かを訴える目をしている。俺の五感を超える何かが働いた。
「篤雄、付き合ってくれ。恋人としてだ」
「うん」
篤雄が抱き付いてくる。気付くと篤雄のちんぽが息衝いていた。
「もっとしたいっす」
「足らんのか。判ったぜ。俺も物足りねぇと思ってたところだ」
結局この晩遅くまで盛っていた。
香月 篤雄、30歳の
消防士。逞しいガタイと優しい心を持っている。多分俺にだけ見せる篤雄の顔、それは甘えん坊。もっと篤雄を知りたいと思っている。今夜を境に俺達は付き合い始めた。篤雄の勤務は2部制。俺は基本9時から6時迄働いている。俺達は都合を付け合った。温泉、ドライブそして秋祭り。休みが合うと色々出掛けた。児朗と2人のセクフレが居る。だが今は誰とも会っては居ない。忘れた頃にくるやつらからの誘いのメール。この前ラストメールを配信した。好きな男ができたからもう出来ないと……篤雄の性格も深く判ってくる。俺にとって掛け替えのない男だと思えた。
今俺は篤雄に兄貴と呼ばれてる。季節が流れ、陽春を迎えた。一戦を交じ終え、今リビングでテーブルを挟み向かい合って座っている。俺は真っ直ぐに篤雄を見た。
「なぁ篤雄、一緒に住もうぜ。ここでさ」
「えっ……」
篤雄が戸惑っている。一瞬目を閉じた。10秒ほど経過する。長く感じたが篤雄が目を開けた。
「うん、良いよ。俺もそうなればいいなと思ってた。でも男の人と暮らすとなると親になんて言えば良いんだって思ったんだよ。でも俺決心した。カミングアウトする」
篤雄がきっぱりと言い切る。目がマジになっていた。
「判った。俺も挨拶に行くよ。どうせなら早いほうが良い。お前今度の土曜休みだよな。その日に行く。いいな」
「うん、判った」
俺の言葉に篤雄が応えた。日曜を迎える。街は春の薫りが感じられた。
お土産を購入する。駅へ着いた。電車を乗り継ぎ30分。篤雄の住む街の駅のホームに電車が入った。改札を通る。穏やかな午後の光が射してきた。スマホの地図アプリを起動する。住所を入力した。篤雄の実家が近づいてくる。ちょびっとドキドキしてきた。
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