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俺の船②

 ひと月ほど経過する。探偵会社に俺は出向いた。やはり不倫してる。相手は派遣先の会社に勤める26歳の男。貢いでいることが伺えた。
「お気を落さないでください。もし訴訟するなら弁護士紹介しますよ」
「いや、今はしません」
担当者の声に俺は応える。やはりかと思ったけどもうどうでも良かった。俺の心の中には愛情の欠片も無かったから……ただ何れ迎える離婚。その時の為に証拠だけは取っておきたかった。仕事と家事の両立。俺に課された試練だ。麗子に預けていた通帳&カードを取り上げる。俺は必至で仕事と家事を熟した。唯救われたのは2人の子供。色んな事を手伝ってくれた。朝食の用意をしながら弁当の用意をする。沙織が自分と賢也と俺の弁当に詰めてくれた。傍らに居る麗子。恨めしそうな目で見ながら俺が作った朝食を食べている。食事が終わると賢也が洗い物をしてくれた。他にも掃除、洗濯俺が言わなくても手伝ってくれる。俺の最高の子供達だ。参観日に進路相談。その他諸々の学校の事は全て俺がやる。そのお蔭で3人の絆は日を追う毎に強くなった。沙織も賢也も何でも話してくれる。賢也に精通が有った。洗濯物の中にある賢也のトランクスから夢精の跡を発見する。夜賢也を風呂に誘った。2人で向かい合って浴槽に浸かる。俺は賢也に目を遣った。
「賢也、父さんに何か言う事有るんだろ」
「う、うん」
俺の声に賢也が応える。チョッと戸惑った表情をしていた。
「ここの事だろ」
俺は賢也のちんちんを軽く触った。
「う、うん、白い汁の出たんだ」
「賢也、大人になった証拠だぜ」
賢也の声に俺は応える。賢也が俺を見てきた。
「えっ父さんも出るの?」
「ああ出る」
賢也の言葉に俺は言い切った。
「見てぇ……駄目?」
賢也が声にする。目が輝いていた。
「いいぞ。じゃぁ千擦り教えてやるから一緒に出そうぜ」
俺が優しく言葉にした。
「えっ、千擦り……」
「ああオナニーとも言う」
賢也の問いに俺は答える。俺と賢也は風呂の淵に腰かけた。賢也のちんちんを見る。チョボチョボと陰毛が生えていた。
「賢也、ちんちん揉んでみろ」
賢也の頭がコクンと振られた。俺はちんぽを揉み始める。賢也もちんぽを揉みだした。
まだ賢也のちんぽは皮が被ってる。勃起するに連れ、可愛い亀頭が頭を見せた。ムクッムクッムクッと2本のちんぽが勃ち上がる。一気に天を仰いだ。
「凄ぇ父さんのちんぽデッケェ」
「触ってもいいぞ」
賢也の喉がゴクンと鳴る。そして俺のちんぽが握られた。俺も賢也のちんぽを握る。俺の手の中で賢也のちんぽが角度を増してきた。
「賢也後はこうやって扱くだけだぜ」
俺が声にする。自分のちんぽを激しく扱いた。賢也も自分のちんぽをゴシゴシ扱いている。2本のちんぽからは透明な汁が溢れてきた。クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッと淫賄な音が浴室に鳴り響渡る。俺達はちんぽを扱き捲くった。
「と、父さん、ションベン出そうだ」
「ションベンじゃねぇぜ。男の汁だ。一緒に出すぞ」
賢也の言葉に俺は応える。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁあぁんぁぁ出る。あぁぁあぁ出る」
賢也が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ賢也が白濁汁を吹き上げた。
「んぉぉんぁ俺も射く。あぁぁんぉ出るっ」
俺が声を吐く。ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…俺は男の乳白色の飛沫を飛ばした。
「賢也、気持ち良かったか?」
「うん」
俺の言葉に賢也は応える。賢也がはにかんでいた。
「この汁が精液って言って女のまんこに挿いって卵子と一緒になると赤ちゃんが出来るんだぜ」
「うん」
「それとな賢也ちんぽの皮は剥いて中綺麗に洗っとくんだぞ」
「うん」
賢也はまた一段大人になる階段を昇った。沙織は最近女の子ならではの悩みを俺にしてくる事がある。俺は面と向かってそれに応えた。判らない事があれば調べるし、知り合いの女性に聞くこともある。ビックリしていた。女の子は普通父親にはそんな事話さないと言う。沙織にも性教育をする。沙織は真剣な眼差しを浮かべていた。時には俺のカラダが教材になる。平気で俺のちんぽ、金玉を触ってきた。沙織も確実に大人への階段を昇っていく。沙織に賢也俺の掛け替えの無い宝物。カラダだけでなく心も素敵な大人になって欲しいと思った。俺達3人はたまに川の字になって一緒に寝る。チョッと違うのは両親の間に子供が寝るのではなく子供達の間に俺が寝る事だ。川の字にはならないのだけど……
この前の温泉1泊旅行。麗子も誘ったけど断られたので3人で行った。向ったのは新緑の山。ロープウェイに乗車する。標高1,770㍍。雲の上のテラスから幻想的な世界が広がっている。雲海も望めた。
時刻は4時を回っている。ホテルに着いた。案内されたのは8畳の和室。傍らには露天風呂が有った。
「飯の前に風呂浸かるか」
「うん」
俺の声に賢也が応える。沙織に目をやった。
「お前はどうする」
「勿論一緒に入るよ」
俺の言葉に沙織が声を返した。沙織とは今でもたまに一緒に風呂に入る。沙織は言っていた。父さんも賢也も男だけど、父親と弟なんだから恥ずかしくなんか無いって……
それは賢也も同じだった。其々異性に免疫がある沙織と賢也。確かな目で素晴らしい伴侶を見つけて欲しいと思った。3人で並んで露天に浸かる。空は茜色に染まっていた。
夕景 (2)
夕陽が子供達に当る。沙織と賢也が顔が輝いていた。風呂を上がりまったりとしている。豪華な料理が座卓に並べられた。
「父さんハイ」
「ありがとな」
沙織の声に俺は応える。グラスを差し出すと沙織がビールを注いでくれた。美味い料理に沙織も賢也も顔が綻んでいる。細やかな幸せを感じた。中庭を3人で散歩する。爽やかな夜風が頬を撫でてきた。
部屋に戻ると3組の布団が敷かれている。窓際にあるテーブルを囲み暫しおしゃべりをした。布団に潜る何時しか沙織と賢也は寝息を立てている。俺も眠りの中に居た。翌朝朝食を済ませる。チェックアウトした。蒼い空が広がっている。ぽっかりと雲が浮かんでいた。レンタカーを借りる。寺社仏閣、名所旧跡を観光する。午後には桃狩りを行なった。満面に笑顔を浮かべる沙織と賢也。俺の心も綻んだ。レンタカーを返し、帰路に就く。疲れたのか沙織と賢也はウトウトしていた。夕闇が夜の黒に包まれる。俺達は自宅に着いた。休みなのに珍しく麗子が在宅している。リビングでテレビを見ていた。お土産の桃を沙織が皮を剥き皿に乗せる。テーブルに置いた。其々がフォークにさしてひと口食べる。その時麗子が皿を持ち、リビングを出て行った。俺達は唖然とする。だがこんなシーンもよくある事だった。旅行だけでない。家族のイベント勿論毎回麗子も誘う。だけどその度毎に自分は行かないと断ってくる。完全に浮いた存在になっていた。麗子の乱れすぎた生活。見かねて俺とか子供達が意見すると歯向うように暴言を吐いた。みんなが腫れ物に触るように接している。これでいいのか麗子。家族ならばもっと楽しく過ごしたいと俺は思った。

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[ 2017/05/07 18:07 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)

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