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色に染まる⑦

 夜6時インターホンが鳴る。ドアを開けると酒瓶を抱えた郷さんとサブとテツが立っていた。
「どうぞお上がりください」雄真の爽やかな声。
リビングで俺達はテーブルを囲んでいる。グラスにビールが注がれた。
「雄真、貢佑…結婚おめでとう」郷さんが声を張り上げる。グラスがカチンカチンと触れあった。
「ハイ、入籍も済ませました」雄真がはにかみながら声にする。俺は隣で頬を緩ませた。
「最初結婚するって聞いた時はビックリしたぜ」サブが声にする。俺と雄真の視線が交差した。
「郷さんに入れて貰った俺達の証っすよ」雄真の声。俺達は作務衣の袖を捲った。
「凄ぇ…ホントに名前入ってるぜ」サブが感嘆の声を上げる。
「刺青全体を見てみてぇな」サブが言葉を続けた。
雄真と視線がぶつかる。俺達は作務衣を脱ぐと六尺一丁になった。
「さすが郷さんっすね。背中の絵柄と違和感が全くねぇ。いい仕上がりだ」
「ありがとな。今回は特に気合入ったぜ。こいつらの門出だからな」
「俺は認めねぇよ。俺はこの結婚認めねぇ」今まで大人しく飲んでいたテツがぽつりと声にする。
言葉とは裏腹に目は笑っていた。
「キスしろよ。俺達の目の前でな」
「判ったぜ。貢佑立てよ」
大きく頷き俺は立ち上がった。雄真の顔が近づいてくる。俺達は唇を交わした。
「おめでとう」テツが声を張り上げる。拍手が湧き起った。
ビールから郷さんが持ってきた日本酒に代わる。酒を酌み交わし会話が弾んだ。話が緊縛のことになる。デジカメのが画像を雄真が見せた。俺が縛られてる画像。郷さんが身を乗り出してきた。
「へぇ…男の緊縛姿も綺麗なもんだな」
「見てみますか」
「えっ……」郷さん達が目を見合わせていた。
「いいな」雄真が俺を見る。
「郷さん達ならいっすよ」
2重になった縄首に掛けられる。雄真の吐息が荒くなるのが判った。縄が股間に通ってくる。前袋の中で俺のちんぽが息づき始めた。縄が交差する。俺は縛り上げられた。
「刺青と縄も良く合うな」郷さんがポツリと声にする。サブとテツは目を凝らしていた。
「ほぉ……男の縛りも捨てたもんじゃねぇな」郷さんが感嘆の声をあげる。
「確かに縄と刺青が合ってカッコいいぜ」テツが言う。傍らにいるサブは大きく頷いた。カラダが火照る。前袋がしっぽりと濡れてきた。郷さん、サブそしてテツ。優しい眼差しに包まれながらささやかな宴が終わった。
「そろそろ帰るな……今日はいいもの見せてもらったよ」郷さんの声が優しく耳に響いた。
「そう言ってもらえると嬉しいです」雄真がにっこりしながら応えた。
柔和な微笑みを浮かべ3人が立ち上がる。俺達は玄関まで見送った。
「じゃぁまたな」郷さんの声。
「今度店にも飲みにきてくださいね」
「あぁ…寄せて貰うからな」
「幸せになれよ」テツの声。郷さんとサブは優しい笑みを送ってくれた。俺達は深々と頭を下げる。ドアがバタンと締まった。
「みんないい奴らだな」
「そうっすね」
2人っきりになった新居。心が高鳴ってくる。同時に妙な緊張が走った。
「片付けちまうか」
「そうっすね」雄真の声に俺は応えた。
キッチンの中。隣りで洗い物をする雄真。その表情には微かに強張りがみえた。
「もう少し飲もうぜ」
「うん」
ソファーに並んで座っている。酒を注いだグラスをまた触れ合わせた。
「貢佑、改めて宜しくな」
「俺のほうこそ宜しくっす」
酒を飲みながら言葉を交わした。
「この前さ……」
「ヘェ~そんな事あったんだ」
会話が途切れる。視線がぶつかった。
「貢佑……」
「雄真……」
言葉が重なる。雄真の目。瞳の奥から淫情満ちた光が見える。多分俺も同じような光を放ってたと思う。今迄数え切れない位カラダを重ねてきた。だけど今夜は格別。考えてるだけで濡れてくる。淫靡な炎が燻り始めた。初夜の幕が開く。雄真が目を呉れた。
「初夜だな」少し上擦った雄真の声。
「うん」
「しようか……」
「うん」
寝室の扉が開いた。真新しいクイーンサイズのベッド。天井から照らすオフホワイトのダウンライトが真新しいクイーンサイズのベッドを照らす。淫猥な気分が湧き上がる。高鳴る鼓動。火照るカラダを抑えながら作務衣を脱ぐ。六尺を剥ぎ取った。これから起こる淫らな儀式を期待するかのようにグイッグイッと俺のちんぽは角度を付ける。先っぽからは悦びの汁が溢れてきた。傍らに居る雄真も六尺を解く。弾けるようにちんぽが飛び出した。墨を入れた剛健なガタイに縄が打たれている。中心部の男の道具。縄の間から天を仰いでいる。
「貢佑……」
雄真が擦りよってくる。ちんぽとちんぽが触れ合う。たったそれだけの事なのに堪らない感覚が襲ってきた。
「あっ、雄真……」
抱き寄せられる。キスされた。舌と舌が絡まり合う。キスしながら触れ合うちんぽ同士を擦り合わせた。勃起の熱が伝ってくる。奥の方が疼いてきた。ふっと唇が離れる。またキスされた。舌を絡め合いながらケツ穴が静かになぞられる。カラダがビクンと震えた。ベッドに向かい合って座る。雄真に抱き寄せたれた。交差する脚と脚。密着するカラダとカラダ。ちんぽが触れあった。まんこの中の張り型が奥を刺激する。触れ合うちんぽから雄真の熱が感じられた。雄真が2本のちんぽを重ねて扱く。クチュクチュクチュと音が奏でられた。
「気持ちいい」
「俺もいいぜ。お前も扱けよ」
今度は俺が2本のちんぽを併せ持ちゴシゴシ扱きあげる。雄真は4個の金玉を合わせて捏ねった。
雄真の熱がちんぽと金玉を通して伝ってくる。ちんぽとちんぽ玉と玉が擦れあった。
「あぁぁぁぁ雄真のちんぽ熱くて気持ちいぃ」
「おっ俺もいいぜ」
雄真の乳首を抓る。雄真も俺の乳首を弄りまわす。雄真の顔が近づいてくる。俺は唇を合わせた。舌を挿れるとネットリと絡んでくる。キスしながらちんぽを激しく扱いた。
「あぁぁぁぁ駄目だぜ。やべぇ」
「お、俺もやべぇ」
「あぁぁぁぁぁ貢佑ぁ。一緒に射かすぞ」
俺はコクコク頷いた。
「貢佑…貢佑…射く、射く…んぁぁ」
「おっ、俺も…雄真ぁ…あぁぁっぁぁぁぁぁ射ぐ…射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから白濁汁が舞い上がった。
「凄ぇ、気持ち良かったぜ」
「俺も凄ぇ良かった」顔を雄真に近づける。軽く唇が触れあった。
火照ったカラダをベッドに沈める。雄真の手が俺のちんぽを握った。
「まだガチガチだな」
俺も雄真のちんぽを握る。少し萎えかけてたものが一気に天を衝いた。雄真が立ち上がる。俺の眼前にちんぽを差し出してきた。根元から裏筋目掛けてちんぽをジュルジュル舐め上げる。今度はちんぽを咥えた。舌を竿、裏スジ絡ませる。ピクンととちんぽが反応した。しゃぶり込みながら雄真の手を取る。俺のちんぽを握らせた。半勃ちの俺のちんぽ。雄真の手の中で奮い起った。萎えていた雄真のちんぽも俺の口の中でグイッグイッと勃ち上がってくる。喉壁でぎゅうっと締め付けてやった。
「こ、貢佑……」
雄真の腰が動き出す。俺の喉まんこを犯し始めた。
尺八 (22)
腕を伸ばし雄真の乳首に右指の腹でなぞる。顔を激しく抽動させた。左手で金玉を優しく覆う。竪琴を奏でるように3本の指で掻きむしった。雄真の腰の動きが激しくなる。喉奥をスゴスゴ擦ってきた。
「あっ…やべぇ…ん、ん、いっ射きそうだぁ」
俺は口からちんぽを離した。
「駄目っすよ。雄真が出すのは俺のまんこだぜ」
雄真がガバッと起き上がった。
「貢佑、このやろ。射きそうだったのによぉ」
両頬を抑えられる。チュッとキスされた。
「雄真ここだぜ。お前が汁出すところはな」
俺は両脚を抱える。自然にまんこがヒク付いた。雄真のちんぽがそびえ勃っている。獰猛な獣のような目。男の本性を剥き出しにしていた。穴がなぞられる。ちんぽがまんこに宛てがわれた。
「挿れるぜ」
「うん」
雄真の腰に力が籠る。ゆっくりと中に挿いってきた。先っぽが奥へ奥へと侵入してくる。濃い陰毛がケツタブ擽った。奥の方から甘く切ない感覚が湧き起ってくる。内壁がピクピク震えた。
「貢佑、凄ぇぜ。今日のお前のまんこ。ちんぽにネットリ絡んでくる」
「縛られた時から疼いてたんだ」
「判った。たっぷりと可愛がってやるからな」
「うん」
唇が軽く触れ直ぐに離れた。またチュッとされる。俺はまんこをキュッと締めた。
「そんなに急かすな」
「だって……」
動き始める雄真の腰。内壁が激しく攻められ始めた。
「あうっ…あっ、あっ、いいよぉ」
雄真の激しい突きに弄ばれるかのように俺のまんこは震撼する。いつもと何かが違う。堪らない感覚が襲ってきた。
「くぅぅ…んく…うぅん…はぁぅ…くぁぁ…ぅぅぅ」
突動する雄真の腰。ちんぽが奥の方を擦ってきた。
「あぅ、あっあっ…あぁぁ、くふっ」
「まだまだだぜ」
雄真は俺を抱き起こした。両脚の下から腕が入れられる。床に静かに脚を着いた。
「しっかり掴まってろよ」
「うん」
雄真が静かに立ち上がる。上下に俺を揺すりながら部屋の中をゆっくりと歩いた。
「おら、突いてやるからな」
雄真の腰が突きあがる。内壁が研磨された。
「んっ…ぐふっ…んぐ、んんっ…」
「いいのか」
「いっ、いぃよぉ」
縄がカラダにくい込む。奥壁が擦られた。床に立てかけられた鏡に雄真の背中に彫られた不動明王が写っている。俺に不敵な笑みを送ってきた。
「ぐふっ…うぉぉ…うぅっ」
ベッドに戻った。正常位で激しく突きこまれる。甚振られる俺のまんこが悲鳴を上げた。
「あぁぁぁぁぁ…駄目っす。おっ俺狂っちまう」
「いいぜ狂えよ。俺が受け止めたるからな」
突き込む雄真。ションベンが洩れそうな感覚が襲ってきた。
「もっ洩れそう」
ビシャービシャービシャー…ションベンでも我慢汁でもない透明な液体が噴き上がった。
「す、凄ぇ潮噴いた。あがるぜ」
雄真が荒れ狂うように腰を付いて来た。
「あっ駄目ぇ…おっ俺」
ビシャービシャービシャー俺はまた潮を噴いた。
掘り込みながら体を折り曲げ俺の乳首に吸い付いてくる。舌先が円を描くように這い回ったり甘噛みしてきたりした。その度毎に俺のまんこは官能の渦のに引き込まれそうになる。カラダがガクガク震えた。
「んぉぉぉ…あぁぁぁ…あぁぁぁ…あぁぁぁ」
「凄ぇ、まんこがグニョグニョ纏わりついてくるぜ」
ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ…ジュブッジュブッジュブッ火照りと湿り気が混ざった交尾音。部屋に轟いた。
「うわっ…そんな締め付けるな。んぁ、やべぇ…お、俺、射きそう」
「おっ俺も…あっ駄目、当たるっうぅ…当たる」
雄真の腰の動きが加速される。突き方が深く重たくなった。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…駄目だ。マジやべぇ、種付けるからな。俺のガキ孕めよ。んぉぉぉぉぉぉぉ射ぐ…あぁ射く」
雄膣の奥に生暖かい汁がぶち当たる。亀頭の振えが伝ってきた。
「うぐっぉあっ…おぉぉぉぉ射く、射く…おぉぉんぁぁ射くっっ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁をトコロテンで噴き上げた。
雄真が倒れ込んでくる。自然に唇が触れあった。突き刺さっていた雄真のちんぽ。ズニュっと抜け落ちた。雄真の息が上がっている。ハァハァハァと荒く息を吐きながら俺の隣に横になった。雄真のちんぽをグイッと握る。口を寄せていった。
「こ、貢佑……」
頬張ると角度をすこしずつ上げていく。裏筋にチロチロ舌を這わせた。
「へへデカくなったぜ」
雄真の上に跨る。後ろ手にちんぽを握ると俺のまんこに宛てがう。ゆっくりと腰を沈めた。
「んぁぁぁぁいぃ…挿いってくるぅ」
根元迄埋め込むと腰を上下に動かした。
「このやろ…判ったぜ」
雄真の腰が突き上げてくる。内壁が激しく擦られた。
「あぅ…あぁぁぁぁぁっあっ…んくぅ…いぃ」
雄真を抱き起こす。向かい合う体位になった。唇が触れ合う。首筋が撫でられた。
「んぁぁぁぁぁあぅぅ…んかぁ…いっ、いぃ」
押し倒される。雄真の腰が波動した。左脚が抱えられる。突き込みが激しくなった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…駄目ぇ…」
「何が駄目なんだ。気持ちいいんだろ」
「いっいっす…んぁぁぁぁぁいぃ…気持ちいぃ」
両脚を抱え直されグイッと前の方に抑え込まれた。俺のちんぽが迫ってくる。ガシガシガシと雄真の腰が突動した。
「うぐっ…うがっ…うぁっ…うぁぁぁ」
「いい声出てるぜ。おらもっと哭け」
雄真の腰が大きく引いた。そして一気に突き込まれる。
「んくっんくっんくっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ…んぁ」
「うぁぁ…堪らんぜ…凄ぇ締まる…あぁぁんぉ」
ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ…ジュブッジュブッジュブッ火照った交尾音が部屋に鳴り響く。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…筋肉同士がぶつかり合った。
「あぅぅ…んぁぁぁぁぁぁぁ…また射っちゃう、やべぇ」
「いいぞ射けよ」
ズグッズグッズグッと奥が擦られた。
「あぁぁぁぁぁぁ…射ぐ……」
ドビュッドビュツドビュッ乳白色の粘液が俺の顔に降りかかる。ビュビュッビュビュッビュビュッビュッビュッビュッ今度は顎から首に飛び散った。
「んぁぁぁぁ堪んねぇまんこだぜ。んぉぉぉぉぉおっ俺も射く」
雄真はズニュットとちんぽを引き抜いた。扱きながら俺の眼前に差し出してくる。俺はそのちんぽに食らい付いた。「んぁぁぁぁぁぁ…うぅぅ…射ぐ…射く…射く」
俺の喉奥に雄真の雄汁がぶち当たってきた。雄真と視線が交差する。ちんぽを口から放す。俺は喉をゴクンと鳴らした。
「美味ぇ…今日のは最高に美味ぇ」
雄真に抱き寄せられる。自然に唇が交わされた。
「凄ぇ気持ち良かったぜ」
「うん…俺も」
頭を撫でられる。俺はギュッと雄真に抱きついた。
「貢佑、今夜のお前凄ぇ淫乱だったぜ。潮噴くしよ。2発もトコロテンしたもんな」
「こいつのせいだぜ」
俺は雄真のちんぽをギュッと握った。
「俺さもっと好きになった」
「うん、俺も……」
激しかった交わりの後の気怠い時間、互いの体温を感じ合っている。雄真に擦り寄っていく。キツく抱きしめられた。
[ 2015/02/07 19:24 ] 色に染まる | TB(-) | CM(0)

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