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夏の空②

 俺が通うのは地方の大学の建築学部。先輩の実家は此処とは逆方向だ。此処に来ることは考え難い。先輩が上京して1箇月余り経過する。ぽかりと空いた俺の心の空洞。それを埋めるためラグビーの練習に励んだ。初夏の陽射しが射してくる。風俗、ナンパそして合コン。俺は女を抱いた。時々来るゴリ先輩からのメール。俺は一杯の元気を貰った。俺の就活が始まる。髭も剃った。エントリーするが通らない。既に16社から不採用通知が届いている。1度面接までこぎつけた。ふと脳裡を過ぎる。せっかく上京するのだから先輩に逢おうと……スマホを取り出した。俺はメール送信を中断する。会うと別れが来る。辛くなると思ったから俺は止めた。福岡 駆、ゴリ先輩。普通に先輩、後輩の間柄で居ようと思った。結局其の会社も不採用。俺は焦りを覚える。俺は先輩にメールしていた。
”先輩、また落ちた”
15分程経過するスマホがメール着信を報せる。先輩からだった。
”良かったら俺の会社くるか。募集してるはずだぜ”
”うん、お願いします”
今先輩は東京都下の住宅リフォーム会社に勤務している。このまえ2級建築士の資格を取得したと言う。今現場監督として仕事に励んでると聞いた。採用枠は1人、職種は現場監督見習い。他に事務職員を募集していた。俺は早速現場監督見習いにエントリーする。先輩が人事部に声掛けをしてくれたと言う。俺は書類選考を通る。面接の上京した。地元に密着した会社、6階建てのお洒落な社屋。俺は面接を終了すると先輩にメールした。街は本格的な秋を迎え、公園の木々は色付いている。先輩にひと目逢いたかったけど俺は帰宅した。10日程経過する。俺は採用通知を受け取った。季節が流れる。春を向え、俺の新たな生活が始まった。4日間の研修が終わる。俺はゴリ先輩の現場に配属された。俺達の歓迎会。1人の女が近づいてきた。奈々と言う26歳の経理課の女。其の晩から俺達は大人の関係を持った。仕事に奈々とのデート、俺は充実した日々を送っている。男らしく自信に満ちた面構え、蓄えた顎と口の髭に坊主頭。先輩は更に大きな人になっていた。今週末の金曜日行なわれる資材メーカーの展示会と研修会。俺とゴリ先輩は一泊で参加する予定に成っている。午前中は新製品の案内。午後からは研修が行なわれ、夜には懇親会があると言う。慣れないスーツを着込んだ俺と先輩。俺達を乗せた電車が会場である都心のホテルへと向った。展示会、研修懇親会が終わる。俺達は各々の部屋へと戻った。風呂に入り、浴衣を羽織る。スマホに先輩からのメールが着信していた。ワインとチーズを頼んでるから部屋に来いと言う。俺は隣室の先輩の部屋のドアをノックした。ドアが開けられる。中に入った。テーブルを挟み向かい合って座る。先輩が視線をぶつけてきた。
「飲もうぜ」
「うん」
先輩の声に俺は応える。グラスにワインが注がれた。グラスを胸の高さ迄あげる。視線が交差した。
「乾杯……」
先輩が声を上げる。酸味と甘味が調和したワインをひと口飲んだ。
「美味ぇっす」
俺が声を上げる。俺達は学生時代の事で盛り上がった。先輩が立ち上がる。俺の後に回り込んできた。浴衣の襟口から手が忍んでくる。耳裏が舐め上げられた。
「先輩、駄目っす。俺には彼女が居るっす」
「判ってる。今日だけだ」
俺の言葉に先輩は応える。帯が起用に解かれた。ボクサーパンツに手が這ってくる。俺のちんぽは一気に勃ち上がった
「せ、先輩」
「嫌なのか」
俺の声に先輩が応える。俺は浴衣を脱ぐとベッドに仰向けになった。先輩が浴衣を脱いでいる。学生の頃よりガタイは勇猛になっていた。先輩が俺に覆い被さってくる。先輩のボクブリが既に固くなっていた。
「脱がせてやるな」
先輩が声を上げる。俺は腰を浮かせた。俺のボクサーパンツが脱がされる。
ボクブリ
晒された俺の勃起。血管が浮き出ている。先輩もボクブリを脱いだ。ガタイだけではない。先輩のちんぽは一回り大きくなっていた。先輩が俺の胸倉に跨ってくる。眼前に有る先輩の勃起。俺は喰らい付いていた。先輩が俺の頭を抑える。グイグイ手前に引かれた。
「あぁぁんぁ気持ちいいぜ」
先輩が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった音が鳴り響いた。先輩の手が伸びる。俺のケツ穴が擦られた。俺のカラダが微動する。其の途端俺はちんぽを口から放していた。
「挿れてもいいよな」
「うん」
先輩の声に俺は応える。俺は両脚を抱え上げられた。自ら膝裏を押さえる。先輩の舌が這ってきた。ジュルジュル幾度となく舐め上げられる。学生時代の事が蘇ってきた。ローションを塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。先輩の指が前後に動く。同時に俺のちんぽが咥えられる。俺はちんぽとまんこを同時に攻められた。金玉が1個ずつ咥えられる。舌が転がってきた。
「挿れるぜ」
「うん」
先輩の声に俺は応える。ちんぽが穴口に宛がわれた。先輩の腰に力が籠る。ちんぽを俺のまんこは呑み込み始めた。ズブズブと入ってくる。瞬く間に先輩のちんぽは埋没した。先輩の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁあぁいい。気持ちイイ」
俺が喘ぎ声を上げる。突き込みながら先輩はおれの乳首を擦ってきた。空いてるもう片方の乳首を舐め立てられる。俺は確実に感じ始めていた。
「先輩、凄ぇ。もっと激しく突いて欲しいっす」
「判ったぜ。哭かせてやるからな」
先輩の腰が烈動する。ちんぽが俺の中をうねりながら爆走してきた。内壁が擦られる。奥の方で先輩の亀頭を感じた。ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部から湿った音が鳴り渡る。突き込みながら先輩の顔が近づいてきた。唇が触れ合うと舌が入ってくる。俺達は交尾しながら舌を絡め合った。唇が離れる。先輩はガシガシ腰を突いてきた。
「あぁぁあぁぁやっべぇ。んぉぉんぁ当る。んぉぉ当るよぉ」
俺が声を上げる。先輩のちんぽが執拗に俺のやべぇ所を擦り立てた。同時に先輩は俺のちんぽを握ってくる。激しく扱かれた。
「あぁぁあぁそんなぁ射っちゃう。んぉぉ射きそうっす」
「射け唯翔。思いっきり出せよ」
俺の喘ぎに先輩が応える。先輩の腰が猛動した。ちんぽが俺の中を疾駆してくる。同時に俺のちんぽが扱き捲くられた。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「んくぅ締まる。俺もやべぇ」
先輩が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
先輩の生暖かい汁が奥壁にぶつかってくる。先輩は俺の中で戦いた。内壁が擦られる。ちんぽが静かに引き抜かれた。先輩が俺の隣に横になる。俺は先輩に抱き付いていた。
「気持ち良かったぜ。お前のまんこは最高だよ」
「俺も良かったよ」
先輩の唇が寄ってくる。静かに重なると直ぐに離れた。先輩との交尾。今日限りにしようと思っている。俺は奈々に対して後ろめたさを感じた。この晩以来俺は先輩とはまぐわってない。先輩も誘って来なかった。季節が流れる。梅雨の曇天が空を覆っていた。俺と奈々の関係が終わる。奈々に俺は振られた。新しい彼氏が出来たと奈々は言う。僅か4箇月足らずの恋に俺達はピリオドを打った。

大噴火

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涙の雫 (S)

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BEAST GOLDEN DISC 021

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[ 2017/07/23 20:33 ] 夏の空 | TB(-) | CM(0)

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