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色に染まる④

 1度浮気されたことがある。あれは仕事が遅くなった時だった。”雄”に行くと暖簾は仕舞われている。灯りが付いていたので覗いた。雄真が若い男にちんぽをしゃぶらせている。カラダは固まり悲しさが込み上げてきた。居た堪れない重いがカラダの芯を通過する。俺はそのまま立ち去った。何度か受信したメールと電話。俺は出なかった。数日後Book's FINDに雄真が見える。視線がぶつかった。
「どうしたんだ。心配してたんだぞ」
「俺、見ちまったんだ」
「えっ……」
「この前店で若い男にしゃぶらせてただろう」
「……」
押し黙る雄真。顔から血の気が引いている。自然に涙がボロボロ溢れてきた。
「す、済まん。元彼なんだ。誘われてついムラムラっとして……」
抱き寄せられる。俺は拒んだ。
「貢佑、今日夜家来てくれ。店でもいい。けじめつけさせてくれ。なっ」
店を出て歩いていく雄真の姿。切なさが込み上げてきた。夜11時半雄真のマンション。インターホンを押した。
「あっ俺っす」
「判った。今開ける」
ドアが開く。そこには六尺一丁の雄真が立っていた。
「上がってくれ」
手を引かれ浴室まで連れてかれる。雄真が自らを解いた。
「剃ってくれ」
剃刀とシェービングフォームを手渡された。
「判った」
陰毛にシェービングフォームを塗りたくる。黒くて濃い雄真の陰毛が白い泡で覆われた。
ジョリッジョリッと剃り落とされる。泡だらけの陰毛が床に落ちた。
「あいつと何処までやったんだ」
「全部」雄真のちっちゃい声。
「挿れたのか」
「あぁ挿れたし入れて貰った」
雄真と視線がぶつかる。瞳の奥から哀感漂う光が放たれていた。俺は雄真を壁に手を付かせる。着ているものをバサバサ脱いだ。グイッグイッとちんぽが頭をもたげてくる。ローションを指で掬い雄真のまんこ口俺のちんぽに塗りたくった。手でちんぽを支えまんこに宛てがう。グイッと腰を突き出した。緊張しているのか雄真の内壁はいつになく歯向かってくる。抗う壁を掻き分けるように俺は腰を突き出した。
「あがぁ…んがっ…痛ぇ」
「うるせぇ。喚くな。我慢しろ」
ちんぽを根元まで押し込む。最初から腰を激しく突動させた。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…雄真のケツタブを俺のカラダが叩く。俺のちんぽが雄真のまんこを抉るように擦る。烈火の如く俺は腰を突いた。雄真に異変する。
「あっあぅ…あっあぁ」雄真の口から喘ぎ声が洩れた。腕を回し雄真のちんぽに触れる。ガチガチに勃っていた。
「何で勃たせてるんだ」
「えっ…だって貢佑のちんぽがまんこに擦れて……あぁぁあぁ」
俺は更に激しく突き込んだ。雄真が自分のちんぽを扱いている。ちんぽとまんこの粘膜同士が激しく絡む。ジュグッジュグッジュグッと結合部からは淫らな音が奏でられた。
「貢佑、やべぇ射きそうなんだ」
「いいぞ。射けよ」
俺は腰の振り幅を大きくする。雄真のまんこが収縮と弛緩を繰り返した。
「あっあぁっあぁぁ…射ぐ、射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
雄真のちんぽから白濁汁が噴き上がった。
「今度は俺の番だからな。射かせて貰うぜ。雄真の汚れたまんこを俺の汁で清めてやるからな。いいな」
「はっ、ハイ清めてください」
ガシガシと腰を突く。内壁がネットリ絡んでくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁぁぁぁ…射く、射ぐ…おぉぉぉぉぉ雄真ぁ射く」
俺は雄真の奥に雄汁を放った。「あぁぁぁぁぁ…射く、射ぐ…おぉぉぉぉぉ雄真ぁ射く」
俺は雄真の奥に雄汁を放った。ズニュっとちんぽを引き抜く。雄真の背中に彫られた不動明王が済まなそうに俺を見ている気がした。
「貢佑……」雄真が振り向いた。
「お掃除しないとな」
膝まづくと俺のちんぽが握られた。萎えかけていた俺のちんぽが芽ぶき出す。
「雄真……」
ジュルジュル音を立てしゃぶり始めた。
尺八 (20)
「美味ぇぜ」雄真が上目使いに俺をみる。子供のような汚れの無い光を放ちながら一心不乱にちんぽをしゃぶる雄真。その健気な姿を見てるといつも以上に感じた。気付くと雄真の剃毛されたちんぽがガチガチに勃起している。足の指でそっと摩った。微かにカラダを雄真は揺らす。顔が前後に抽動した。俺のちんぽに舌が絡んでくる。喉まんこがぎゅうっと俺のちんぽを締め付けた。
雄真の頭を押さえる。腰をガシガシ突き込んだ。
「あっ、いぃ、堪んねぇ」
ジュボッジュボッと淫靡な音が耳に響く。金玉の奥が熱い。雄汁が湧きたってくる。俺は腰の動きを速めた。
「あぁぁ、あぅ、気持ちいぃ」
雄真の舌が別の生き物のように蠢動する。一気に射精感が押し寄せた。
「あぁぁぁぁ、んぁんぁぁ射く、射く」
俺は雄真の喉まんこに雄汁を仕込んだ。
「ふぅ、気持ち良かったぜ」
雄真の口からちんぽを引き抜こうと腰を引く。雄真は俺のケツをがっしり掴みそれを阻止する。金玉が握られ竿の付け根から裏筋目掛けて摩られた。先っぽから垂れてる汁を舐め取られる。俺のちんぽが放たれた。雄真が見上げる。喉がゴクンと鳴らせた。
「へへ、一滴残らず呑めたぜ。ヤッパ貢佑の汁は美味ぇな」
満面の笑みを浮かべる雄真。目を落すと子供みたいにツルツルとなった股間からちんぽが太々しく聳えてた。
「出してぇのか」
「うん」
俺は雄真の後ろに回る。背中の不動明王にチュッとした。床に座る。雄真を後ろから抱いた。右腕を回し雄真のちんぽを握る。軽く扱くと更に硬度を増した。
「俺のちんぽしゃぶって勃たせてよぉ」
「仕方ねぇだろ。好きな奴のちんぽなんだからよ」
”好き…暫く聞いてなかった言葉だった。耳に心地よく響く。素直に嬉しかった”
「俺も好きだぜ雄真。それなのによぉ……こうしてやる」
左腕を回し乳首をグリグリ攻める。右親指の腹で裏筋を捏ねくりまわした。
「あっ…そんな、あっあっいぃ」
「まだまだだからな」
執拗に乳首とちんぽを攻める。先っぽは淫液で濡れそぼっていた。
「あぁぁ、うぅ、んぁ、そんな、あぁぁんぁ……」
ゴシゴシゴシ激しく扱いてやる。雄真のちんぽがプクンと膨らんだ。
「あっ貢佑、おっ俺」
「いいぜ。射けよ」雄真の耳元で囁く。首筋を舐め上げてやった。
「あぁぁぁぁぁ貢佑ぁ、射く、射く…あぅぅ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ大量の白濁汁が宙を舞った。
「気持ち良かったか?いっぺぇだしてよぉ」
「気持ち良かった」
雄真を振り向かせる。軽く唇を合わせた。
「もうするなよ」
「済まん。もうお前の事泣かせたりしねぇからな」
「うん」
「でもさお前にこんな荒々しさがあるなんて吃驚したぜ。また新しい好きを見つけたよ」
「ばっバカやろ」
シャワーを浴びベッドに潜り込んだ。
「お前さ……」
「なんだよ」
「くすぐったいだろ。止めろよ」
戯れ合う俺と雄真。何時しか微睡みの世界に落ちていった。お互いのちんぽを握りながら……
[ 2015/02/07 19:37 ] 色に染まる | TB(-) | CM(0)

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