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色に染まる③

 ”雄”で飯を食い雄真の部屋で寛いでいる。ソファーに並んで座り酒を飲む。交わす会話。流れるテレビの映像。いつもと変わらない光景だ。雄真がグラスを手に取る。水割りを呷った。
「貢佑」俺の両肩に雄真の両手が置かれる。目が据わっている。
「な、何だよ」
「縛らせてくれ」
「えっ……」
一瞬固まった。
「なっいいだろ」
迫ってくる雄真の熱い血潮。真っ直ぐな目に圧倒される。思わず首を縦にふってしまった。
「こっち来いよ」雄真に即される。頷く俺。雄真の後に続き寝室に入った。雄真は着ている物をバサバサ脱ぎ始める。あっと言う間に六尺一丁になった。躊躇う俺。雄真と視線が交差する。
「俺にカラダを預けろ。悪いようにはしねぇからな」
チュッとキスされた。不安はある。だけど何かを期待している俺もいた。雄真に拘束されたい。多分そんな思いが俺の中に潜んでいると思った。俺は全裸になる。知らない世界の扉が今開いた。
脱ぐ (2)
「始めるぞ」
「うん」
首から荒縄が掛けられる。縛りが始まった。股ぐらに縄が通される。俺のちんぽが反応し始めた。胴体が縛り上げられる。確実に今まで味わった事のない昂りを感じた。手を前縛りされる。打ちひもで金玉とちんぽの根元が縛られた。
「思った通りだ。カッコいいぜ」
スタンドミラーの前に立たされた。鏡の中には縛られた俺がいる。縄と縄の間からは俺のちんぽが聳えていた。雄真が鏡を覗いている。軽くちんぽを握られた。
「貢佑、こんなにしやがってよぉ…可愛いぜ」
「お、俺……」
無意識のうちに俺は跪いた。不自由な手で雄真の前袋からちんぽを引き出す。竿から裏筋目掛けて舐め上げる。ジュルジュル卑猥な音が耳に響いた。
わ「はぁ…美味ぇ」見上げると雄真と視線が絡み合った。瞳の奥から火照った光を放っている。唇で亀頭を挟むと一気に根元迄呑み込んだ。何時もに増して蠢く舌が雄真のちんぽに絡み付く。口の中に雄真の我慢汁が溢れてきた。
「お前、今日凄ぇぜ。もっと舌絡めろよ。玉も舐めるんだぞ」執拗に舌をちんぽに絡める。金玉をひとつずつ口に含み舌を這わせた。
「玉はもういいぜ」
雄真が口の中にちんぽを捻じ込んでくる。俺の頭を押さえ腰をガシガシ動かし始めた。
「あぁぁぁぁ、堪らねぇいい喉まんこだぜ」
喉壁がちんぽで擦られる。
雄真の動きに合わせ舌を絡めた。ジュルッジュルッ……ジュポッジュポッと淫靡な音が耳に届く。雄真の腰の動きが加速した。
「一発射かすからな。呑めよ」
口の中の雄真のちんぽがプクンと膨れた。
「あぁぁぁぁ、射く、んぉぉ、んぁ射く」
その途端雄真の雄汁が喉に突き刺さってくる。濃厚な男の薫りが口の中に充満した。
「気持ちよかったぜ」ちんぽが引き抜かれる。見上げると雄真と目が合った。瞳の光はまだ昂ぶっている。雄真に見られながら俺はゴクンと喉を鳴らせた。汁が喉を通る。体内に流れていった。
「まだまだだからな」
ベッドに寝かされ縛られた両手を俺の頭の後ろに持ってかれる。無防備になった俺に雄真が覆いかぶさってきた。
「気持ちよくさせたるからな」
唇にチュッとされる。一旦唇を放すとまたキスされた。ちんぽが握られる。同時に金玉袋も手で包まれた。亀頭を指腹でグリグリ撫でられる。
「凄ぇ、汁でベトベトだぜ」
雄真の舌先が亀頭に触れ舐め上げられた。
「美味ぇぜ。お前の汁」
俺のちんぽから溢れた汁を指で掬う。
「舐めてみろ」
雄真の指先が口元に差し出された。
「なっ美味ぇだろ」
無味無臭の俺の我慢汁。だけど妙に美味く感じる。俺は首を縦に振った。両脚を抱えられる。ジュルジュル舐め上げられた。
「あっあぁぁ、あっ、あっ…あぁ」
「感じるのか」
「いっいぃ」
また舐められる。奥の方が熱くなってきた。
「雄真、奥の方が切ねぇ」
「後でたっぷり挿れてやるからな」
執拗に這う雄真の舌。堪らない感覚が襲ってきた。
「柔らかくなってきたぜ」
舌が指に代わる。1本ゆっくりと挿いってくる。内壁が擦られた。
「あぁぁ…あぅぅ…あっあぁぁ」
指が2本3本と増えていく。雄真の指の動きが大胆になった。
「凄ぇ、まんこ広がってきたぜ」
穴を広げられながらちんぽを握られる。亀頭がグリグリ擦られた。
「あぁぁぁ…そんな…あぅぅぅ」
雄真の攻めに俺は声を上げるしかなかった。
「雄真、もう駄目だ。我慢出来ねぇ。頼むよ。挿れてくれよ」
「仕方ねぇな。挿れてやるからよ」
雄真のちんぽ。いつも以上にデカく見える。濃い陰毛の茂みから天を仰いでいた。
ローションを俺の内壁と自分のちんぽに塗りたくる。俺は両脚を抱えられた。
「挿れてやるからな」
俺はコクりと頷いた。雄真の荒々しい目。男の本性が剥き出しになっている。俺のまんこは更に疼いた。
「いくぞ」
雄真はちんぽを俺の穴に宛てがうと一気に腰を沈めてくる。ちんぽが挿いってきた。
「あぁぁぁぁ…挿いってくる。デケぇ…硬ぇ、堪んねぇ」
俺の内壁は難なく雄真のちんぽを呑み込んだ。ガシガシガシと雄真の腰が動き出す。内壁の至るところを擦られた。
「おらどうだ。感じるか」
「感じる。凄ぇ感じる」
今日の雄真何か凄ぇ。卓越した腰技で掘り込んでくる。堪らない感覚が襲ってきた。乳首に指が這ってくる。指腹が真ん中の突起を撫で回した。
「あっあっあっ…そんな。んくぅ」
雄真の突き方が激しくなる。ちんぽが奥の壁をグリっと擦った。
「はぅあっうぁぁぁんぁ」
「可愛いぜ。哭き顔、哭き声堪んねぇ」
雄真の温もりある手で俺の両頬が覆われる。 視線がぶつかり合った。雄真の顔はほんのり薄紅色に染まっている。寄ってくる雄真の唇。その唇に俺は引き寄せられていく。そっと唇を合わせた。カラダを縄でまんこをちんぽで唇を唇で拘束される。カラダがガクガク震えた。
「貢佑、気持ちいいか」
「……」あまりの気持ち良さに声もでない。
「いいのか」
「いっいっす。あぁぁ…あぅ」
いきり勃った俺のちんぽはビグビグ振れ俺の腹を叩いた。ジュグッジュグッジュグッと結合部から交尾音が流れる。官能の渦の中に引き込まれていく。
「あっ……俺、雄真、俺」
「射きそうなのか」
俺はコクコク頷いた。
「一緒に射かすぞ」
雄真のちんぽがうねりながら突き込んでくる。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…筋肉同士がぶつかった。 「んくぅ…堪んねぇまんこの奥がグニョグヨ蠢めいてくるぜ」
「んぁんぁ…はぅぅ…あぁぁぁぁぁ」
突き込みながら雄真が俺のちんぽを握る。親指の腹で亀頭をグリグリなぶった。
「あぁぁぁぁぁぁ…駄目だぁ…んぉぉぉぉぉ…射ぐ…んぉぉ射く…いっ射ぐ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。
「あっ凄ぇ…締まるぅ…んぁぁ…んぉ…いっ射ぐ…射く…射ぐ」
雄膣の奥に生暖かい雄真の汁がぶち当たった。
「貢佑…今日は一際可愛かったぜ」
腰をクイックイッと動かすと名残惜しそうにちんぽが引き抜かれた。雄真が俺の出した汁を舌で舐めとっている。唇が寄ってきた。軽く触れ合うと舌が挿いってくる。その舌に俺の舌をそっと絡めた。
「美味ぇかお前の汁だぜ」
「マジィ…雄真の汁舐めてぇ」
雄真がちんぽを手で支え俺の顔前に差し出してくる。俺は口を開けた。ちんぽが口に押し込まれる。俺は雄真の残り汁を舐めとった。
「美味ぇか」
俺は首を縦に振る。そしてまた雄真のちんぽをしゃぶった。
「気持ち良かったな」
「うん、最高だったよ」
「殆どトコロテンみてぇなもんだったよな。今度は完全にトコロテンさせたるからな」
「うん」
俺の縄が解かれた。ベッドで火照ったカラダを抱きしめ合っている。いつも以上に俺は甘えた。
最初ちょびっと怖いかなって思ったけどそんな事は無かった。昂ぶる心、勃起するちんぽ。いつも以上に興奮した。
[ 2015/02/07 19:41 ] 色に染まる | TB(-) | CM(0)

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