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聖夜①

 ”大志さん、御免なさい。終わりにしてください”一方的に別れを告げるメールが届いた。返信しても着信拒否してるらしくメールは送られないし電話も繋がらない。
「はぁ…また振られちまった」ため息しか出ない。ひと夏の恋が終わった。六尺一丁になって姿見に全身を映してみる。36歳の男盛りだ。身長170㌢体重65㌔坊主頭に顎と口に髭を生やしている。毛深い下半身。18㌢はある太棹。イケてるとは思っていない。だけどそんなに悪くなねぇと自分では思ってる。それから1週間後。男を探しに今夜コミュニティのオフ会に行った。
褌 (4)
場所は都内のイベント会場、時間は夕刻6時。ロッカー室で一丁になり中に入った。首から名前が入った木札を下げた六尺野郎達が酒飲みながら談笑している。ひとりの男が近づいてきた。背丈は同じ位で30歳前後の坊主頭に無精髭の野郎臭い奴だ。紺色の六尺はこんもり盛り上がり脇からは濃い剛毛がはみ出ている。木札を見るとそこには亮と記されていた。
「大志さんいいガタイっすね。何かやってるんすか?」
「昔空手やってたけどな。今はたまにジム行く位だけどな。亮君もいいガタイしてるよな」
「俺も今はジム行く位っすね」
軽い会話だったけど充分盛り上がった。
「亮君場所替えねぇか?」
「いいっすね」
行ったのは会場近くのBAR。店内はジャズが流れシックで大人の雰囲気がある店だ。1組の若いカップルと1人で来ている中年の男が其々酒を楽しんでいる。俺達はカウンターの隅っこに腰を下ろした。隣に座っている亮君に目を遣る。あどけなさを残した顔がグッときた。注文したウイスキーのロックが運ばれてくる。酒を飲みながら色んな事を話した。ジムのこと、オフ会のこと、最近の出来事。
「週何回位鍛えてんだ」
「俺っすか。週2~3回位っすね」
「良い筋肉してるもんな」
さっき会場で見た六尺姿が蘇ってくる。ムラ付いたけどそれ以上の行動に移せなかった。
「俺さ……」
「亮、それ凄ぇな」
いつの間にか俺は亮と呼び捨てにしている。亮の目は少し虚ろになっていた。
「亮そろそろ帰るか」
「うん、そうっすね」
俺は犯り目的でこのオフ会に参加した。そして今タイプな野郎をお持ち帰りしている。こんな時いつもなら簡単に誘っているのに今夜は何故か出来ない。何時の間にか駅に着き電車に乗っている。くしくも亮と同じ路線だ。隣に座っている亮。少し酔った顔はまた別の可愛さがある。俺の降りる駅に近付いてきた。亮の手に俺の手を触れさせる。微動する亮のカラダ。軽く握って見る。拒否はない。何時もの俺に戻っていた。
「俺んち来ねぇか?やろうぜ」亮の耳元で妖しく囁くと首が縦に振られた。
改札をでる。秋の夜風が火照ったカラダに心地よく当たってきた。
「ここだぜ。まぁ入ってくれよ」
「うん」
ドアが開きバタンと締まる。ガシャっと鍵が掛けられた。玄関を入るなり俺に抱き付いてくる。唇を交わした。舌が絡んでくる。奥深い所まで挿いって来た。背中に腕を回しギュッと抱きしめる。ほんのりと亮の香りが駆け巡った。寝室い入るとバサッバサッと男らしく着ているものを脱ぎ捨てる。そこには2匹の六尺野郎が立っていた。ベッドに滑り込むと自然に唇が重なり合う。キスしながら亮の乳首に指を這わせた。亮の躰がビクビクと反応する。唇を離すと今度は首筋を舐め上げた。
「あっぁぁぁ…駄目っす。俺首筋弱いんす」
「へへそうなのか」
今度は逆の首筋を舐め上げる。同時に前袋に手を這わせた。
「濡れてるぜ」
亮のを解くと弾けるようにちんぽが飛び出してきた。ちんぽを手で包んでやる。親指の腹でクリクリ撫でてやった。カラダをビクビク震わせている。亮が洩らした我慢汁が俺の手を濡らした。カラダを下に滑らす。亮のちんぽに舌を這わせる。亀頭を咥口を窄めた。
「あっ…んぁ…いっいぃ」
今度は亀頭の括れを舐め上げる。舌を竿に這わせた。
「んふっ…んぁ…いっす」
玉袋から付け根辺りをレロレロ舐める。ゆっくりと竿から裏スジ目掛けて舐め上げた。
「んん…あぁぁ…堪んねぇ」
亮のちんぽをしゃぶりながらケツの窪みに指を這わせる。亮のカラダが微動した。
「ケツマン使えるのか」
「う、うん」
亮の手を取り俺のちんぽを握らせる。手の温もりが伝ってきた。
「こいつ挿れていいか」
「でも、デケェし……」
「優しくしてやるからなっ」
「うん……」
両脚を抱え上げる。ケツ毛を掻き分けると桃茶色の穴が現れた。ふぅと息を吹きかける。亮のカラダがビクンと反応した。ジュルジュルと穴を舐め上げる。今後は舌を尖らせて穴に射し込んだ。
「柔らかくなってきたぜ」
舌を指に代える。ローションを塗しゆっくりと指を亮の中に挿れていく。
「大丈夫か。痛くねぇか」
「うん大丈夫っす」
指を2本に増やす。ジュグジュグ前後に指を抽動させた。3本めの指を挿れる。少し内壁が抗った。亮の顔が歪んでる。穴を広げながら亮のちんぽを握り軽く扱いた。気付くと亮の顔から歪みが消えている。他の内壁とは明らかに違う硬い部分を見つけた。
「あぁぁっ…んん、ん」
「お前の感じるところ見付けたぜ」
俺はそこを執拗に攻める。亮のカラダがガクガク震えた。
「そろそろ大丈夫そうだな。いくぜ。痛かったら言うんだぞ」
「うん」
亮の穴口と内壁にローションを丹念に塗りこめる。俺のちんぽにもまぶした。ケツの窪みに雄竿宛がい先っぽを挿入する。ゆっくりと抜き差しを繰り返した。
「大丈夫か亀挿いったぜ」
「うん、大丈夫っす」
クイッと腰を突く。僅かに内壁が抗った。少し引いては少し挿れる。ゆっくりとだけど俺のちんぽは埋没し始めた。亮の顔が歪んでいる。額にはうっすらと汗が滲んでいた。
「痛ぇのか」
「へ、平気っす。大志さんきてくれよ」
亮の様子を伺いながら俺はちんぽを挿れていく。カラダを折り曲げ唇を優しく奪うと舌をこじ入れる。亮が俺にしがみついてきた。亮の口の中を舌が這い回る。キスしながらちんぽは奥へ奥へと突き進んだ。
「はぁ…いっす…ちょびっと痛ぇけどいっす」
「ここかよ」
俺がクイッと腰を突いた。
「あっそこっす。んぁぁんぁ」
亮のちんぽが頭をもたげ始めている。グイッグイッと天を衝いた。突き込みながら亮の両乳首を指で摩る。時折指の甲で掻き上げた。
「はぁ…はぅ…いぃ…んぁぁいぃ」
「可愛いぜ。声も顔もよぉ。もっと哭かせてやるからな」
俺の腰が波動する。その波に合わせるように亮は腰を振ってきた。
「堪んねぇぜ。突き込めば突き込むだけ内壁絡んでくる」
「あっ…んぁ…はぅ」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…俺は激しく亮を叩いた。
「あぁぁ…駄目っす…そんな…」
亮は自らちんぽを扱き始める。先端からはトクトクと汁を洩らしていた。腰の動きが加速する。結合部からはグシュッグシュッグシュッといやらしい音が響いた。
「あっ大志さん…俺もう…射っちゃう」
「いいぞ。射けよ。おらおら突いてやるからよ」
ガツンガツン…ドスドスドスと腰を突いた。亮の表情が恍惚としている。突き込みを深く重たくした。
「あぁっぁぁぁぁ…射っちゃう…んぁんぁ…射く、射ぐぅ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ亮のちんぽから大量の白濁汁が噴き上げた。亮の内壁が激しく収縮する。ぎゅうっと俺のちんぽを締め付けてきた。
「あぁぁぁぁぁ…射く…射ぐ…んぁぁ射く」
俺は亮の中で雄叫びを上げた。ズルリとちんぽを引き抜く。亮の横に滑り込んだ。抱き寄せる。唇を合わせた。
「亮、気持ち良かったぜ」
「俺もっす。ケツマンこんなに感じるって思わなかったっすよ」
「そうか。良かったな」
「うん」
ニンマリする亮。、俺は頭を撫でてやった。一緒にシャワーを浴びソファーに並んで座っている。缶ビール飲みながら亮を見た。やっぱり可愛い。健気な目をしている。出会ってから僅かだけど俺は恋心が芽生えていた。
「亮、良かったら付き合ってくんねぇか」
一瞬固まる亮。表情から快活の色が消え翳りを見せ ている。
「ご、ごめんなさい。大志さんのことは凄ぇタイプっす。でも俺今お付き合いしてる人いるんすよ」
亮がボソッと声にした。
「そうかぁ。亮位可愛かったら彼氏位そりゃいるよな」
「大志さん……あっ」
亮が言葉を途切らせる。何かを訴えるような視線を送ってきた。
「ん、何だ」
「何でもないっす」
亮は俺んちを後にした。別れ際の玄関でのキッス。生々しく唇の感触が蘇ってきた。アドレスと電話番号の交換はしたけど……行きずりの恋だ。亮には付き合ってる彼氏がいる。2度目はないと俺は思惟した。無意識の内にスマホを取り出している。”今日はありがとな楽しかったよ”送信した。その時着信音が鳴る。俺が送った内容とほぼ一緒のメールが届いていた。あれ以来亮と逢う事はなかった。時々くるメールそして電話。内容は他愛のないものだ。ジムのこと、世の中で起きてる出来事、街で見かけた風景。そんな内容だったけど俺の心は充分和んだ。

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[ 2014/12/24 13:22 ] 聖夜 | TB(-) | CM(0)

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