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優しさに包まれながら②

 時が流れる。俺は調理師学校を卒業した。家財道具を全て処分すると、蔵壕村に帰省。俺は家業を手伝い始めた。1箇月程経過する。店の営業が終わった。
「柊平、チョッと来い」
親父が声を上げる。表情に翳りが見えた。俺と親父とお袋で今テーブルを囲んでいる。親父が視線を飛ばしてきた。
「これお前だな。お前ゲイなのか」
「えっ……」
親父の声に俺は応える。親父がノートパソコンを起動した。強張った顔で操作している。俺の目の前に向けられた。映し出されてるのは俺が出演したDVD。漢は動画共有サイトに流出していた。
「どうなんだ。ゲイなのか」
親父が声を上げる。俺は頷いた。
「今、村で噂になってる。どうするんだ。お前が村に残るなら俺達は守る。俺達の子供だからな」
親父がぽつりと声にする。お袋が涙していた。
「一晩ゆっくり考えてみろ」
親父が声にする。俺は頷いた。親父とお袋が立ち上がる。俺の前から立ち去った。俺は自室に入る。布団に潜った。そう言えば俺は村人達から白い目で見られてた気がする。俺は葛藤した。俺はゲイを自認している。俺はゲイとして生きていく。目を瞑り暫らく考えた。俺は決心する。翌日の早朝俺は、家を出るとトボトボ駅へと向った。綺麗な海、勇猛な滝、優しい人柄の人が多い村。俺はこの村が大好きだ。だが……早朝の始発電車に乗った俺。今発車を待っている。親父とお袋にメールした。
”村は好きだけど俺が住む所では無いと判ったよ。俺はこの村を出ます。お元気で……”電車が発車する。俺は目を疑った。親父が俺を見て手を振っている。何か言ってるが聞えなかった。俺の目から涙がボロボロ零れてくる。俺は嗚咽した。スマホがメール着信を報せる。河上さんからだった。
漢2をやることになった。良かったら出てくれないか。今回はタチ役だ”
俺へのオファーだった。仕事も住まいも無い俺。今迄の経緯を記したメールを送った。河上さんからメールが返信される。俺は益荒男に伺うことにした。
今俺は益荒男でテーブルを挟み、河上さんと向かい合って座っている。河上さんが視線をぶつけてきた。
「色々有ったんだな。流出した動画は俺の方から削除依頼しておくよ」
「宜しくお願いします」
河上さんの言葉に俺は声を返した。
「所でこれからどうすんだ」
「安アパート借りて、何処かの飲食店で働こうと思ってます」
河上さんの声に俺は応える。河上さんが目をくれた。
「ここどうだ。小さな居酒屋だけど、大将の腕は良い。今職人を募集してるんだ。それに大将はゲイだし、スタッフの中にもゲイは居る。勿論常連客もそのことは知ってるらしいぜ。俺にお前の事知ってるんだ。漢を買ってくれたからな」
河上さんが声にする。俺の前に居酒屋雄杜と言う店のショップカードが出された。
「お会いしてみたいっす」
「判った」
俺の声に河上さんが応える。河上さんが電話していた。
「今日4時過ぎに行けるか。早いほうが良いだろ。履歴書だけ欲しいそうだ」
「大丈夫っす」
河上さんの言葉に俺は声を返した。
漢2の方も考えてくれよ」
「判りました」
河上さんの声に俺は応える。俺は益荒男を後にした。銀行に寄ってみる。親父から金が振り込まれていた。喜びが湧き上がってくる。親の愛に感謝した。ファミレスで遅めのランチを摂る。俺は其処で履歴書を書いた。時刻は4時に迫っている。俺は雄杜の中に入った。
「面接に伺いました、尾郷柊平です」
「聞いてたぜ。漢に出てた柊平君だよな。こっち来て座ってくれよ」
俺の声に男が応える。年は40歳代後半に見えた。テーブルを挟み向かい合って座る。俺の前に1枚の名刺が差し出された。名刺には居酒屋雄杜、大将曽根克朗と記されている。濃紺の店名が入った作務衣を纏っていた。作務衣の上からでも勇猛さが伺える。口髭が良く似合っていた。大将が俺の履歴書に目を通している。俺達は色々と語り合った。
「いつから入れる」
「明日からでもいいっす」
大将の声に俺は応える。俺は採用された。
「た、大将、今漢2のオファーを貰ってるんですが……」
「構わないぜ。出ろよ。またエロい姿見せてくれよ」
俺の言葉に大将が声にした。俺は安堵する。俺は雄杜を後にした。近くの不動産屋に入る。手頃なアパートが有ったので決めた。俺の新たな暮らしが始まる。俺の心は漲った。河上さんにメールする。褌漢2に出演すると……
 雄杜に勤め始めて12日が経過する。大将に使える人間だと言われた。精一杯励もうと思っている。俺の新居への入居も終わった。俺のアパートは和室の1K。何も無い部屋だ。贅沢は出来ない。買ったのは布団一式と小さな机とテーブル、それに調理器具だ。机の上にはパソコンを置いている。俺は腕を磨く。大将のような敏腕な職人になる。俺は強く心に思った。今日俺は公休日。パソコンで料理の勉強している。時刻は2時。優しい陽の光が窓から射している。チャイムが鳴った。
「ハイ」
俺が声を上げる。玄関迄行くと、ドアを開けた。
「よお……」
「あっ大将……」
大将の声に俺は応える。大将は大きな荷物を抱えていた。
「あっまあ入ってください」
「じゃまするぜ」
俺の声に大将が応える。俺は大将を中に通した。大将の声に俺は応える。早速テレビを設置した。
「あの……何かお礼したいっす」
「いやそれには及ばんよ。仕事頑張ってくれるだけでいい」
俺の声に大将が言葉を返してきた。
「でも……」
「じゃぁ抱かせてくれ。俺はお前のファンなんだからさ」
俺の声に大将が応える。俺は頷いた。押入れを開ける。布団を取り出すと敷いた。俺達は着ている物を脱ぎ去る。大将ガタイは想像通りだった。筋肉が赤土のように盛り上がっている。俺は六尺一丁、大将はトランクス1枚になった。
「褌なのか」
「ハイ、結構締めます」
俺の声に大将が応える。瞳の奥から火照った光が見えた。俺は布団の上に仰向けになる。大将が覆い被さってきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってくると、俺達は絡め合った。キスしながら俺の前袋を握ってくる。俺のちんぽは硬くなってきた。唇が離れる。大将のカラダが下にずれた。
「ちんぽ見せてくれ」
「ハイ」
大将の声に俺は応える。俺は立ち上がり、褌を解いた。外気に晒された俺のちんぽ。既に天を衝いていた。
「凄ぇDVDと同じだ」
大将が声を上げる。俺のちんぽが掴まれた。親指の腹で亀頭の裏側をなぞられる。空いてる片方の手で金玉を優しく包まれた。縫い目に指が這ってくる。俺のカラダが微動した。大将の顔が俺のちんぽに近づいてくる。俺のちんぽが咥えられた。空いてる片方の手で金玉を優しく包まれ縫い目に指が這ってきた。ちんぽに舌が絡んでくる。大将の顔が前後に動いた。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。気持ちイイ」
俺が声を上げる。大将の動きに合わせて俺の腰がガシガシ動く。喉壁でちんぽが激しく摩られた。ちんぽが放たれる。大将が俺を見上げてきた。
「俺のもしゃぶってくれよ」
「ハイ」
大将の声に俺は応える。大将が立ち上がった。俺は大将の足許に跪く。大将のトランクスに舌を這わせた。
「凄ぇイイ匂いする」
俺が声を上げる。トランスを下げた。露呈した大将のちんぽ。天を衝き尖端は我慢汁で濡れそぼっていた。俺は大将のちんぽを咥える。顔を前後に動かした。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。凄ぇ喉まんこだぜ」
大将が俺の頭を抑える。手前にグイグイ引かれた。喉奥に大将のちんぽが突き刺さってくる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂揚した尺八音が鳴り響いた。
ちんぽが引き抜かれる。大将が視線を飛ばしてきた。
「仰向けになれよ」
「ハイ」
大将の声に俺は応える。俺は布団の上に仰向けになった。両脚を抱え上げられる。俺は自ら膝裏を抑えた。穴口に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。ローションを塗り込められる。指が静かに入ってきた。内壁を掻き撫でられる。俺の穴を解しながら、大将は俺のちんぽを扱いてきた。指が前後に動いてくる。俺のオス穴がまんこに豹変し始めた。
「挿れるぞ」
「ハイ」
大将の声に俺は応える。穴口にちんぽが宛がわれた。大将の腰に力が籠る。ちんぽが入ってきた。内壁で亀頭を感じる。俺は根元迄大将のちんぽを呑み込んだ。大将の腰が突動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁあぁいい。気持ちいい」
俺が声を上げる。大将の目が何時もと違った。獰猛な野獣のようになっている。突き込みながら大将は俺の乳首を摩ってきた。
乳首 (2)

「んぉぉあぁいい。堪んねぇ」
俺が喘ぐ。オス竿の震動が俺の奥深い所に伝ってくる。俺のカラダが左右に捩れた。突き込みながら大将は唇を寄せてくる。荒々しく俺は唇を奪われた。舌が入ってくると俺の口の中で暴れ回る。唇が離れた。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。感じる」
俺が声を上げる。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から火照った音が鳴り渡った。突き込みながら大将は俺のちんぽを扱き捲る。金玉の奥が熱くなってきた。
「やべぇ射っちまう」
「俺もやべぇ」
俺の声に大将が応える。結合部から衝撃音がパンパンパン…パンパンパン…パンパンパンと轟いた。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
大将が俺の中で雄叫びを上げる。奥壁に大将の汁がぶつかってきた。射きながら大将は俺のちんぽを扱き捲る。金玉の中で熱い流体がドロドロと蠢き、彷徨っていた。
「んぁんぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁあぁぁ射ぐっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。俺の内壁が大将のちんぽで摩られる。静かにちんぽが引き抜かれた。大将が俺の隣に横になる。俺は抱き寄せられた。唇が寄ってくる。軽く合わせた。静かに唇が離れる。またキスをした。
「お前のまんこ堪んねぇぜ。またやってくれるよな」
「ハイ」
大将の言葉に俺は声を返した。

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[ 2018/01/21 15:20 ] 優しさに包まれながら | TB(-) | CM(0)

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