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優しさに包まれながら①

 俺は尾郷 柊平、30歳の髭坊主。性向はゲイ、俺は自認している。住んでるのは首都圏から車で4時間程の蔵壕村だ。蔵壕村は人口600人足らずで、主な産業は農業と漁業。問題と成っていることがある。跡継ぎ、嫁不足問題だ。人口の流出も多い。家業は居酒屋。和食処尾郷と言う店を俺はお袋と共に営んでいる。だが順風満帆ではなかった。俺は隣町の高校を卒業する。俺は家業継ぐことを心に決めていた。その為首都圏近郊の調理師専門学校に入学する。だが俺はこの時、自分の性向に気付かされた。女の子とは少ないが経験は有る。それなりに快感も得た。そんな或る厳寒の日。俺は都心まで出てみた。1人の俺と同い年位の男性と遭遇する。屈託の無い笑顔を浮かべ、近づいてきた。
「ちょっといいですか」
「はっハイ」
男の声に俺は応える。渡された名刺に目を遣った。会社名は益荒男、名前は相良雄基。話を聞くとゲイDVDの制作会社だと言う。俺は男との行為にも興味は有った。
「事務所、直ぐそこなんで話聞きませんか」
「はっハイ」
相良さんの言葉に俺は応える。俺達は益荒男の事務所へ向った。益荒男の第一印象は活気有る職場。俺と面談してくれたのは河上さんと言う40歳代前半に見える男臭い人だった。今テーブルを挟み、向かい合って座っている。河上さんが俺の書いたアンケートに目を遣った。
「名前は柊平君で身長172㌢で体重71㌔ですか。いいガタイしてますが何かスポーツやってたんですか」
「今はジム位っすけど、高校の時は柔道やってました」
河上さんの声に俺は応える。河上さんの視線がやけに眩しく感じた。
「女の子との経験は有るんですよね」
「ハイ、2人ですが……」
河上さんの問いに俺は答えた。
「今回は、相手は25歳の男性ですが大丈夫ですか」
「ハイ、大丈夫です。興味あるんで……」
河上さんの声に俺は応える。河上さんの目。顔は勇猛だが瞳の奥からは柔和な光が見えた。DVDタイトルは”漢”で内容は野郎同士のまぐあい。俺は出演を承諾した。
 季節は陽春を迎える。街のあちこちで春の息吹きを感じられた。
春の芽吹き (33)
穏かな風が頬を撫でてくる。俺は指定された撮影スタジオへ向った。微かな緊張感と興奮を覚える。更衣室で相良さんにを締めて貰った。時が僅かに経過する。河上さんが一丁のガタイのいい髭坊主の男を連れて来た。
「相手役の勝也だよ」
河上さんが声を上げる。火照った笑みを浮かべていた。
「宜しくな」
「俺の方こそ宜しくお願いします」
勝也さんの言葉に俺は応える。俺達はスタジオに入った。無機質な部屋に和風ベッドが置かれている。天井から吊るされた和紙で包まれた照明。妖しくベッドを照らしている。俺達はベッドの上に並んで座った。ライトが当てられる。撮影が始まった。勝也さんと視線が交差する。俺は抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合った。薄く開いた俺の唇から舌が割り入ってくる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら勝也さんの手が俺の前袋に這ってくる。同時に俺の乳首が擦られた。もう片方の乳首を舐め立てられる。今度は甘く噛まれた。
「あぁぁあぁ、んぉぉあぁ」
「乳首感じるみてぇだな」
俺の喘ぎに勝也さんが応える。今度は首筋を舐め上げてきた。俺のカラダが微動する。耳の中に舌が這ってきた。俺がベッドの上に仰向けになる。前袋からちんぽと金玉を引き出された。外気に触れた俺のちんぽ。既に硬くなっていた。金玉を握られる。亀頭の括れに舌が這ってきた。今度はちんぽが咥えられる。勝也さんの顔が上下に動いた。俺は腰を突き上げる。勝也さんの喉壁が激しく俺のちんぽを摩ってきた。
「あぁぁあぁ、んぁぁ気持ちいい」
俺が喘ぐ。勝也さんが俺の手を取ると、自分の前袋に誘導する。其処は硬くなっていた。勝也さんの口から俺のちんぽが放たれる。勝也さんが俺のちんぽを握ってきた。俺のちんぽが扱かれる。金玉に舌が這ってきた。勝也さんの舌が根元辺りに這ってくる。ジュルジュルちんぽが舐め上げられた。
「んぁんぁんぉいい。んくぅ堪んねぇ」
俺が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂揚した尺八音が鳴り響いた。勝也さんが俺の傍ら立ち上がる。俺は起き上がった。
「俺のもしゃぶってくれ」
勝也さんが声にする。同時にを解いた。眼前に現れた勝也さんのちんぽ勃ち上がっている。俺は躊躇うことなく勝也さんのちんぽに舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。今度は勝也さんのちんぽを咥えた。勝也さんが俺の頭を抑える。グイグイ手前に引かれた。勝也さんのちんぽが喉奥にぶつかってくる。我慢汁が口中に広がった。
「あぁぁあぁ気持ちいいぜ。もっと舌使えよ」
勝也さんが声を上げる。俺の顔が前後に動く。たっぷりと唾液を分泌させる。裏筋から本竿へとなぶるように舌を這わせた。勝也さんがちんぽを俺の口から引き抜く。俺はベッドに押し倒された。勝也さんが覆い被さってくる。勝也さんの指が俺のケツ穴に這ってきた。俺のカラダが微動する。俺の両脚が抱え上げられた。
「自分で抱えろよ」
勝也さんが声を上げる。俺は膝裏を抑えた。勝也さんが俺のケツ穴を両親指で広げてる。勝也さんの舌がオス穴に這ってくる。ジュルジュル幾度となく舐め上げられた。尖らせた舌は入ってきた。舌が引き抜かれる。ローションを塗り込められた。俺のケツ穴に指が入ってくる。同時に俺の勃起魔羅が握られた。軽く扱かれる。指で内壁をなぞられた。指が2本に増やされる。勝也さんの指が前後に動いた。
「挿れるぞ」
「うん」
勝也さんの声に俺は応える。ちんぽが穴口に宛がわれた。勝也さんの腰に力が籠る。ちんぽが俺の中に入ってきた。微かな痛みを覚える。俺のちんぽが萎えてきた。
「痛ぇか。今に良くなるからな」
勝也さんが声を上げる。俺は頷いた。勝也さんの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。突き込みながら勝也さんは俺の乳首を撫でてくる。真ん中の突起が指の甲で掻き上げられた。勝也さんの顔が近づいてくる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと、舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。何時の間にか痛みは失せている。その代わり何か得体の知れないものが湧き上がってきた。勝也さんの腰がガシガシ動く。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。勝也さんが俺の萎えたちんぽを軽く握る。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。
「良くなってきたみてぇだな」
勝也さんが声を上げる。勝也さんの腰の動きが遅くなった。卓越した腰技で掘ってくる。ゆっくりと腰を動かしオス竿の形が判るようにに掘り込んできた。
「あぁぁあぁいいよぉ。気持ちいっす」
俺が声を上げる。勝也さんの腰の動きが少しずつ早くなってきた。
「お前のまんこ溜まんねぇ。俺のちんぽに吸い付いてきやがる」
「まんこっすか」
勝也さんの声に俺は応える。視線が交差した。
「ああ、ちんぽ挿れる穴だからな。男のまんこだぜ」
勝也さんが声にする。勝也さんの腰が猛動した。ちんぽの振動が俺の奥深い所に伝わってくる。堪らない感覚を覚えた。
「あぁあぁあぁやべぇ。当るぅ」
俺が喘ぎ声を上げる。俺の感じる所が擦られた。勝也さんの腰が烈動する。ちんぽで奥壁を抉られた。
「あぁぁあぁやべぇ。んぁぁんぉ気持ちいい」
俺が喘ぎ声を上げる。俺は自分のちんぽを扱き立てた。グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは火照った音が鳴り渡る。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁあぁやべぇ。射っちゃうよぉ」
「射けよ。たっぷりとぶっ放せ」
俺の声に勝也さんが応える。俺はコクコク頷くと、激しくちんぽを扱き捲った。クチュクチュ卑猥な音が耳に響く。俺は一気に昇り詰めた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。精を放った俺。だが心もカラダもまだ火照っている。ちんぽも萎える事は無かった。
「あぁあぁあぁおまんこ締まるぅ。やべぇ俺も射っちまう」
「射ってください」
勝也さんの声に俺は応える。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉんぁ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
勝也さんが声を上げる。生暖かい汁が奥壁にぶつかってきた。俺の内壁が勝也さんのちんぽで摩られる。ちんぽがゆっくりと引き抜かれた。
「まだ射けそうだな」
勝也さんが声にする。俺の後に回り込んできた。俺は抱き起こされ、後から抱かれる。勝也さんの腕が回ってきた。俺のちんぽが握られる。激しく扱き捲られた。
「あぁぁあぁまた射っちゃう。んぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぁ射くっ」
俺が喘ぎ声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の男の粘液を撃ち放った。俺達は立ち上がる。勝也さんに抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。またキスをした。照明がゆっくりと暗くなる。撮影が終わった。シャワーを浴びる。着衣を整えた。今テーブルを挟み、河上さんと向かい合って座っている。視線が交差した。
「気持ち良かったみたいですね」
「ハイ、嵌りそうです」
河上さんの声に俺は応える。河上さんは柔和な笑顔を送ってきた。
「良かったらまた遊びに来てください」
「ハイ、判りました」
河上さんの言葉に俺は応える。俺はスタジオを後にした。来て良かったと思っている。俺の中の新たな性向が覚醒したのだから……ハッテン場、六尺バーそしてゲイ専用のSNS。俺は男を漁り捲った。

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[ 2018/01/21 15:27 ] 優しさに包まれながら | TB(-) | CM(0)

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