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信じ合う心と希望④

 時が流れた。厳寒の冬を迎える。昨雪が降った。外は白銀の世界になっている。
雪景色 (1)
俺と信隆は新しい舞台に立った。俺も信隆も既に両親にはカミングアウトを済ませている。田舎に住む両親に俺は同棲の事を電話で伝えた。先日会った信隆のご両親。今の信隆が居るのは俺のお陰だと言う。宜しくお願いしますと言われた。数日が経過する。信隆が越してきた。今日俺達の両親が訪れる。信隆が宴の準備を始めた。時刻は6時。刀雄舎の営業が終わる。俺は2階に上がった。料理の下拵えが終わっている。俺達は一緒に風呂に入った。褌を締め上げる。着衣を纏った。時刻は6時40分を回ってる。俺の親父とお袋が現れた。時が僅か経過する。信隆の両親が見えた。どちらの母親は留袖。父親は礼服を着ている。ちょっと笑えた。口々に結婚披露宴のようなものだと言っている。ご祝儀の他に俺の両親からはキッチンセット。信隆が両親からはムスカリとデイジーのアレンジフラワーを頂いた。信隆が料理好きだからキッチンセットにしたと言う。ムスカリの花言葉は信じ合う心、デイジーは希望だと聞いた。テーブルの祝いの料理が並べられる。俺達はテーブルを囲んだ。宴が始まる。俺達はビールを注ぎ合った。
「総司、信隆君同棲おめでとう」
俺の親父が声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。みんなが料理を食べ始める。目が細くなっていた。「これ全部信隆君が作ったの。美味しいわ」
俺のお袋が声を上げる。目が綻んでいた。みんなが口々に料理を絶賛していた。話が盛り上がる。俺のお袋と信隆の母さんが話し始めた。
「刺青入れた時はちょっとビックリした。でもゲイって聞いた時はやっぱりなって思ったわ」
「あっそれ私も一緒よ。何となくそんな気がしてた。お見合い写真送ったこと有ったけど何の反応もしなかったしね。よく覚えてるわ。興味がなかったから写真見なかったって手紙添えられてたから……」
信隆の母さんの声に俺のお袋が応える。和やかな中宴が終わった。岐路に就いた其々の両親。後片付けを終え、今ソファーに並んで座っている。焼酎の水割りが入ったグラスを傾けた。
「良かったな」
「うん、良かった」
俺の声に信隆が応える。恋人繋ぎに手を絡めた。
「やるか」
「うん」
俺の言葉に信隆が声を返してきた。俺達は立ち上がる。寝室に入った。灯りを点ける。何時もにも増して大きな興奮を覚えた。俺達は着ている物を脱ぎ去る。六尺一丁になった。ベッドに上がる。向かい合い胡坐を掻いた。俺達は自らの前袋を揉んでいる。ちんぽに血液が充填してきた。俺達はにじり寄る。毛深い脚同士を交差させた。俺が信隆の前袋を握る。信隆も俺の前袋を弄ってきた。信隆の乳首に指を這わせる。コリコリ擦ってやった。「あぁぁあぁんぁ、あっあぁ」
信隆が野太い声を上げる。空いてるもう一方の乳首に舌を這わせた。俺の舌が乳輪を舐め上げる。真ん中の突起を軽く噛んだ。
「んんん、んぁあぁぁんぉ」
信隆が喘ぐ。俺は信隆の乳首から口を離した。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら俺は信隆の乳首に指を這わせる。信隆も俺の乳首を擦ってきた。唇が離れる。信隆が屈むと、俺の前袋を舐めてきた。
「はぁいい匂いする」
信隆が声を上げる。前袋の上から俺のちんぽを横咥えしてきた。俺の褌が解かれる。外気に触れた俺のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に店を仰いだ。俺のちんぽが軽く握られる。我慢汁が溢れてきた。その汁を舌で掬われる。ちんぽに擦り付けられた。今度は亀頭を咥えられる。吸い込まれた。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。んくぅいい」
俺が声を上げる。信隆の顔が前後に動く。喉壁でちんぽが激しく擦られた。
「俺にもしゃぶらせろ」
俺が声を上げる。信隆を仰向けにした。褌を解いてやる。信隆のちんぽが一気に勃ち上がった。ちんぽを咥える。舌を絡めた。我慢汁が口の中に広がる。俺はちんぽを口から放した。その漲った本竿へと舌を這わせる。雁首から裏筋辺りを丹念に舐め上げていった。
「んぁぁんぉいい。凄ぇ気持ちいいっす」
信隆が喘ぎ声を上げる。俺の頭を抑えた。グイグイ手前に引かれる。喉奥に信隆のちんぽが当ってきた。俺はカラダを反転させる。信隆の俺のちんぽに喰らい付いてきた。
「んん、ん、んん」
「ん、んん、ん」
2人の口からくぐもった喘ぎが洩れる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッやらしい尺八音が鳴り渡った。しゃぶり込みながら信隆のオス穴を擦る。信隆のカラダが微動した。俺は信隆のオス穴を執拗にさする。俺のちんぽが放たれた。
「兄貴ぃおまんこ疼いてきた」
信隆が声を上げる。俺は信隆のちんぽを口から放した。
「判ったぜ」
俺が声を上げる。信隆の両脚を抱え上げた。信隆が自ら脚を抑える。俺は幾度となくジュルジュル舐め上げた。ローションを塗り込める。指をゆっくりと挿れた。中を掻き撫でる。信隆のカラダが微かに震えた。
「信隆、自分で解してみろよ」
「何でだよ。いつも兄貴がしてくれるだろ」
「いいからやってみろよ」
信隆がオス穴に指を挿れる。信隆が穴を解し始めた。
「凄ぇ。エロいぜ」
俺が声を上げる。まんこがヒク付いて見えた。
「兄貴、大丈夫っす」
信隆が声を上げる。指がゆっくりと引き抜かれた。
「判った。今挿れてやるからな」
俺が声を上げる。穴口にちんぽを宛がった。俺の腰に力が籠る。ちんぽが呑み込まれ始めた。
「あぁぁあぁ入ってくる。硬てぇ。堪んねぇ」
信隆が声を上げる。ちんぽがズブズブ入っていく。俺のちんぽは瞬く間に埋没した。俺の腰が突動する。ちんぽが信隆の中をまい進した。
「んん、ん気持ちいい。んぁぁ凄ぇ」
信隆が声を吐く。先っぽがゆっくりとだが、確実に奥深い所に侵入しようとしている。俺のちんぽが奥の方を抉った。
「あぁぁぁあぁ駄目。当る。んぉぉあぁ出る。んぉぉあぁ洩れる」
信隆が声を上げる。ドビュッ…ドロッドロッドロッ…信隆は白濁汁を洩らした。
「凄ぇ。トコロテンしたぜ」
俺が声を上げる。俺は激しく突きこんだ。ヒクッヒクッと穴の中が震撼している。俺のちんぽが締め付けられた。
「んくぅ堪らんぜ」
俺が声を上げる。俺の腰が猛動する。ちんぽが信隆の中を疾駆した。
「あぁぁぁんぁまた洩れる。んぉぉんぁ出る」
信隆が喘ぎ声を上げる。ドビュッ…ドロッドロッドロッ…ビショッビショッビショッ今度は乳白色の男の粘液と透明な液体を洩らした。
「凄ぇ潮も吹いたぜ」
俺が感嘆の声を上げる。俺の右脚と信隆の左脚が交差した。信隆の右脚を方に担ぐ。俺の腰が烈動する。ちんぽが信隆の中を爆進した。
「あぁぁあぁいい。気持ちいい」
信隆が声を上げる。突き込みながら俺は信隆のちんぽを扱き立てた。
「んんぁんぉ。いい。良過ぎる。んぁぁんぉもっと激しく突いてくれよ」
「判ったぜ」
信隆の声に俺は応える。俺の腰の動きに拍車が掛かった。
「うぉぉあぁあぁ、堪んねぇ。凄ぇ。あぁぁあぁ」
信隆が喘ぐ。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部からは淫猥な音が鳴り渡る。正常位に戻した。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが信隆の中を疾走する。同時に俺は信隆のちんぽを扱き捲った。
「あぁぁあぁやべぇ。射きそうっす」
「俺もやべぇ。おまんこ締まって堪らねぇ」
信隆の声に俺は応える。俺の手中の信隆のちんぽが微かに膨らんだ。
「あぁぁあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。んくっんくっんくっ射くっ」
信隆が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ信隆は男の乳白色の粘液を吹き上げた。その途端信隆のまんこ壁が俺のちんぽを締め付けてくる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉぉんぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
俺が雄叫びを上げる。俺は信隆の奥壁目掛けてオス汁を撃ち放った。信隆の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。信隆のちんぽは萎えてはいない。ビンビンに立ち上がっている。信隆の亀頭にバイブを当てた。信隆のカラダが左右に捩れる。今度は信隆の裏筋を擦った。ちんぽの根元辺りからカリ首目掛けて摩ってやる。信隆の顔付がトロンとしていた。
「あぁぁあぁやばいっす。んぁぁんぉ出る。あぁぁ出る」
信隆が声を上げる。ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー信隆が潮を吹き上げた。ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー信隆が潮を吹き続ける。その一部が口の中に飛び込んでいた。俺は信隆の隣に横になる。抱き寄せた。軽くキスをする。静かに放した。
「凄ぇ今日のお前淫乱で堪らなかったぜ」
「兄貴のせいだろ」
俺の声に信隆が応える。俺は信隆を優しく抱き締めた。激しかった男同士の雄交尾。その余韻を感じるかのように暫らくの間抱き合っていた。
「シャワー浴びるか」
「うん」
俺の声に信隆が応える。俺達は一緒にシャワーを浴びた。浴室を出る。褌を締め直した。部屋着を羽織る。俺達はリビングに入った。頂いたアレンジフラワーに目をやる。仄かな薫りが漂ってきた。
「信じ合う心と希望か。いい花言葉だな」
「うん」
俺の声に信隆が応える。俺達の視線が交差した。
「何時までもこの花のようにいような。愛してる」
「俺も愛してる」
俺の言葉に信隆が応える。俺は信隆を抱き寄せた。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を深く挿れる。俺達は舌を絡め合った。カラダが蕩けそうになる。静かに唇を放した。一緒に住み始めた俺と信隆。波濤のような大きな波そして小さな波もくると思う。だが俺達は逃げることなく立ち向かうに違いない。季節は厳寒の冬。窓を開ける。冷気が入ってくる。何故かそれが温く感じた。

黒蟻王

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GORILLA

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[ 2018/01/29 17:32 ] 信じ合う心と希望 | TB(-) | CM(0)

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