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傷心旅行④

 1箇月程経過する。俺は凱悠島に移住してきた。俺は驚愕する。ペンションの達志の部屋が増築されていた。
「達志、これって……」
「父さん達がやってくれたんだ」
広くなった寝室に設置された2人分の収納。シングルだったベッドがダブルに成っている。既に送っておいた俺の荷物。俺は収納する。パソコンの設定も済んだ。早々に引っ越しが終わる。程なくして達志の両親が見えた。
「よぉ、よく着たな」
「あっお世話になります。増築して貰ったみたいでありがとうございます」
小父ちゃんの声に俺は応える。隣に居る小母ちゃんが笑顔を浮かべていた。
「ほんの私達の気持ちよ。でも見れば見るほど謙太に似てるわね。息子が1人増えたみたい。7時から引っ越し祝いするから食堂に来てね」
「ハイ判りました」
小母ちゃんの声に俺は応える。俺と達志は早めに風呂に浸かった。褌を締め込み着衣を整える。俺は部屋で寛いでいた。時刻は6時50分。食堂へと入った。何時も客達で賑わっている。だがひっそりとしていた。俺はテーブル席に着く。何故か6人分の料理が並べられていた。2階から降りてくる。1組の客を見る。俺は驚愕した。
「親父にお袋……」
俺が声を上げる。俺は身震いした。
「北村さんから電話頂いてな。俺は認めようと思ったんだ」
「大分前からお父さん思ってたに頑固だからね。連絡するなって言われてたのよ」
親父の声にお袋が応える。2人は柔和な笑顔を浮かべていた。
「北村さん、こんな息子ですが宜しくお願いします」
「いえ、とんでもないです。素直で明るくて良い息子さんですよ。こちらの方こそよろしくお願いします」
親父の声に小父ちゃんが応える。グラスにビールを注ぎ合った。
「雄平、引っ越しと転職おめでとう」
達志の父さんが声を上げる。カチンカチンとグラスが触れ合った。俺の両親が海の幸満載の料理を食べている。目を細めていた。
「母さん、せっかく村主さんに頂いた地酒出したら……」
「そうね。用意するわ」
ビールが地酒に代わった。俺と達志の幼少時代、これからの俺の仕事。大いに話が盛り上がる。和やかな中宴が終った。
 今、俺達は部屋着に着替え、ソファーに並んで座っている。グラスに焼酎の水割りを2つ作り、1つを達志に渡した。
「お疲れ様」
達志が声を上げる。グラスがカチンと触れ合った。
「良かったな。理解して貰えて……」
「小父ちゃんと小母ちゃんには世話に、なりっぱなしだな」
達志の声に俺は言葉を返した。
「雄平の事かなり気に入ってるから何とか力になりたいっ言ってた」
「そうなんだ。でも何で実家の連絡先判ったんだろ」
達志の言葉に俺は応える。達志がぷぷっと笑った。
「お前実家、剛宿町で酒屋やってるって言ってたよな。検索すると簡単に判ったらしいぜ」
「あっそうか」
達志の声に俺は応える。まったりとした時間が過ぎていく。達志が恋人繋ぎに指を絡めてくる。男の血潮を感じた。
「行くか」
「うん」
達志の声に俺は応える。俺達は立ち上がった。寝室に入る。ベッド脇に置かれた組子の照明に灯りを燈した。邪婬に真新しいダブルベッドが浮かび上がってくる。俺達は部屋着を脱いだ。六尺一丁になる。
褌 (11)
ベッドに潜り込んだ。腕を伸ばすと達志は頭を乗せてくる。手の平で達志の大胸筋を撫でた。今度は前袋を摩ってやる。達志も俺の前袋を弄ってきた。唇を寄せていく。唇同士が触れ合った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め続けた。唇が離れる。達志が甘えるように俺の胸に頭を乗せてきた。俺は頭を撫でてやる。ゴツい達志がたまに見せる甘えん坊。そのギャップが堪らなく可愛い。俺の男の本能が燻り始めた。達志の上に重なる。乳首に指を這わせた。指腹でコリコリ撫でる。もう片方の乳首をジュルジュル舐め上げた。甘く噛んでやる。達志のカラダが微動した。
「あぁぁあぁ、ん、んぁ」
「もっと哭かせてやるからな」
達志の喘ぎに俺が応える。俺は達志の乳首を撫でながら、首筋を舐め上げた。
「んぁぁあぁ、んぉぉんぁ」
達志が声にする。俺の褌が外され、達志も自分の褌を解いた。俺のちんぽが握られる。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がった。金玉が握られる。勃起魔羅がジュルジュル舐め上げられた。
「はぁ美味ぇ」
達志が声を上げる。萎えていた達志のちんぽ。腹に付く位勃起している。先っぽは我慢汁で濡れそぼっていた。達志のカラダが反転させる。眼前に現れた達志の勃起魔羅。軽く握ると舌先を尖らせる。裏筋から本竿へ舌を這わせた。
「あぁぁあぁ、はぅいい。気持ちイイ」
達志が声を上げる。俺は達志のちんぽを深く咥えた。俺の顔が前後に動く。我慢汁が口の中に広がった。俺は達志のちんぽを握りながら2つの金玉を手中に収める。捏ね繰ったり、擦り合わせてみた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュルッジュルッジュルッ昂ぶった尺八音が鳴り渡る。俺達はちんぽをしゃぶり続けた。其々のちんぽが放たれる。達志が俺に目をくれた。魅惑された表情を浮かべている。その顔付は俺の性感を否応なく昂ぶらせた。
「雄平……」
達志が声を上げる。仰向けになると自ら両脚を抱え上げた。
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
俺が声を上げる。達志の穴口に舌を這わせた。ジュルジュル幾度となく舐め上げる。内壁にローションを塗り込めた。指を挿れる。中を掻き撫でた。
「あぁぁあぁいい。気持ちイイ」
達志が喘ぐ。俺の指が前後に抽動する。達志の亀頭の括れに指を這わせた。指腹で亀頭をなぞる。我慢汁が溢れてきた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ」
達志が声を上げる。俺の指が達志の中を掻き回した。
「あぁぁんぉ凄ぇ。んくぅあぁぁあぁ」
達志が喘ぎ声を上げる。俺は達志を執拗に攻め立てた。
「欲しくなってきたみてぇだな」
「ほっ欲しいっす。まんこにちんぽ挿れてくれ」
俺の声に達志が応える。俺はちんぽを穴口に宛がった。俺の腰に力が籠る。ちんぽが呑み込まれ始めた。
「あぁぁあぁ凄ぇ。硬てぇのが入ってくる」
達志が声にする。俺のちんぽがズブズブ入っていく。根元迄埋没した。俺の腰が突動する。ちんぽが達志の中をまい進した。
「あぁぁあぁんぁ、いい。凄ぇ」
達志が声にする。俺の突き込みが深く重たくなった。
「あぁぁやべぇ。何か出る。んぁぁんぉ出るよぉ」
達志が喘ぐ。ビショビショと透明な液体を洩らした。
「凄ぇ。潮吹いたぜ」
俺が声にする。俺のちんぽで潮を吹いた達志。大きな興奮を覚えた。
「もっと吹かせてやるからな」
俺が声を吐く。俺の腰が烈動する。ちんぽが達志の中を爆進した。
「あぁぁあぁんぉ洩れる。うぉぉあぁ出る」
達志が声に上げる。ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー潮を吹く。その液体は達志の顔迄届いていた。突き込む毎に潮を吹く達志。割れた腹筋の窪みに水が溜まっていた。突き込みながら俺の顔が達志に近づく。達志の唇を奪った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが達志の中を疾駆した。
「あぁぁあぁあぁいい。堪んねぇ」
達志が声を上げる。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが達志の中を疾走した。
「すッ凄ぇ。あぁぁんぉ当る。当るよぉ」
「どう凄ぇんだ」
達志の言葉に俺は声を返した。
「なっ何か湧き上がってくるんだ」
達志が声にする。腰が波動した。ちんぽがうねりながら入っていく。奥壁を俺のちんぽが抉った。
「あぁぁぁぁ洩れる。んぉぉ洩れるぅ。あぁぁんぁ」
達志が喘ぐ。ドビュッ…ドロッドロッドロッ達志は白濁汁を洩らした。
「凄ぇぜ。今度はトコロテンしやがった。上がるぜ」
俺が声を上げる。突き込みながら俺は達志の乳首を舐め立てた。まんことちんぽが交差する。ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは火照った音が轟いた。達志のまんこ壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽが締め付けられた。
「あぁぁあぁぁ堪んねぇまんこだぜ。凄ぇ締まる」
「俺もいい。もっと突いてくれ」
俺の喘ぎに達志が応える。俺の腰が猛動した。突き込みながら俺は達志のちんぽを扱き立てる。達志のカラダが左右に捩れた。
「ゆ、雄平射っちまう。あぁぁあぁやべぇ」
「射け、達志、俺もやべぇ」
俺の腰の動きに拍車が掛かる。俺は達志のちんぽを扱き捲った。
「あぁぁぁぁ射ぐ。んぉぉんぁ射く。んくっんくっんくっ射ぐっ」
達志が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ達志は乳白色の男の飛沫を吹き上げた。
「あぁぁあぁおまんこ締まるぜ。汁搾り取られる。やべぇ射きそうだ」
俺が声を上げる。達志が頷いた。激しく収縮する達志の内壁。俺のちんぽが締め付けられる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁあぁ射く。んぉぉんぁ射ぐ。うぉぉうぅ射くっ」
俺が雄叫びを上げる。達志の奥壁目掛けてオス汁を撃ち放った。静かにちんぽを引き抜く。達志の隣に横になった。自然に唇が重なる。ゆっくりと離れた。
「今日のお前、淫乱で可愛かったぜ」
「バカヤロこいつのせいだぜ」
俺の声に達志が応える。同時に俺のちんぽが握られた。激しかった男同士の雄交尾。燃焼しきった俺達は抱き合いながら、その余韻を感じ合っていた。俺達はベッドを出る。窓のカーテンを開けた。夜光が差し込んでくる。達志に肩を抱かれた。
「愛してる。雄平」
「俺も達志のこと愛してる」
唇が寄ってくる。静かに唇同士が触れ合った。舌が深く入ってくる。俺達は舌を絡め続けた。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。

 翌朝みんなで朝御飯を済ませる。焚きたての白飯を一緒に食べれることに幸せを感じた。今俺達4人は港で手を振っている。俺の両親を乗せた船が小さくなった。傷心旅行で訪れた凱悠島。俺に新たな幸せを与えてくれた。

絶倫大魔王

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クロデンマ3

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KO Legend 21 -発展中毒-

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[ 2018/02/17 17:19 ] 傷心旅行 | TB(-) | CM(0)

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