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淫室806合図④

 俺の退院が決まる。早速尚斗にメールした。
”明後日退院するよ”
”おめでとう。俺手伝いに行くよ”
尚斗の運転する軽自動車が動き始める。車中尚斗は愉悦の表情を浮かべながらはしゃいだ。この可愛さと逞しさを兼ね備えている男とまた時間を共有できる。心が弾んだ。
「あっ…そこ曲がった所だ」
「うん」
俺の家に着いた。エレベーターで8階迄上がる。玄関を開けた。
「上がってくれよ」
「うん……」
リビングに通した。
「珈琲でいいか」
「うん」
尚斗がソファーにちょこんと座っている。俺もその隣に座った。珈琲カップを口に運ぶ。香ばしい匂いが鼻腔を擽った。
「ここがおやっさんの家なんだ」
尚斗はまわりをキョロキョロと見渡している。10畳ほどのリビングダイニング。ダイニングテーブル。それに今座っているソファーとローテーブル。壁際に置いてあるテレビ。限りなくシンプルな部屋だ。背丈のある観葉植物に水を与える。窓を開けると清々しい空気が流れ込んできた。
「おやっさん…今夜退院祝いしようか」
「ありがとな……」
「うん……」
途中一度帰宅したけど2箇月程留守にした家だ。少し薄汚れている。尚斗に手伝ってもらって掃除した。
「おやっさん…今度は何処すればいい」
「じゃぁ風呂洗ってくれよ」
「うん、判った」
一緒に行う家事。ただそれだけの事だったけど俺は妙に浮かれた。陽が傾き始める。食材を買い出しに行った。
「尚斗何食いたい」
「一番食いたいのは……これっすよ」
俺の股間がさり気なく握られた。
「ば、バカヤロ、人いるんだぞ」
「だってずっと食ってねぇんだぞ」
「判った、判った。行くぞ」
カートに乗せられた籠に次々と食材が詰め込まれた。今キッチンに並んで立っている。俺の隣で野菜を洗っている尚斗。やばい位に可愛い。
「準備出来たぜ。先に風呂入るか」
「うん」
俺達はバサバサ着ているものを脱いでいく。今まで薄暗い病室のベッドでしか見たことのない尚斗の裸。改めて見るとかなりいいガタイをしている。肉厚な胸。盛り上がった肩。適度に締まっている腹筋。ヘソの辺りから生えた剛毛群。真ん中の男の証はふてぶてしくぶら下がっていた。浴槽に並んで浸かる。尚斗が寄り添ってきた。
「俺さ父さんの事知らないから…こうやっておやっさんと風呂入るのって凄ぇ嬉しいんだ」
「そうか。父親だと思って甘えていいんだぞ」
「うん」
俺は優しく肩を抱いてやった。其々カラダを洗い風呂を出る。俺はを締め込んだ。
「えっおやっさん…なんすか」
「あぁ、入院中はそうもいかねぇからな」
「カッコいっす」
「締めてみるか」
「うん」
尚斗に締めてやったのは紺地和柄の。体躯の優れた尚斗には良く似合っている。
「カッコいいぞ」
褌 (2)
鏡に映った姿の尚斗。一端の日本男児がそこにいた。
「あっ…やべぇ」
尚斗が股間を押さえている。
「ちょびっと濡れてきた」
「えっ……」
「おやっさんのちんぽ包んでた奴だと思ったら…俺…」
「バカヤロ…飯にするぞ」
尚斗のオデコをコツンと小突く。本当はちょっと嬉しかったんだけどな。テーブルを挟み向かい合って座った。グラスにビールを注ぎ合う。カチンカチンと触れあった。
「おやっさん退院おめでとう」
「うん、ありがと」
ビールが喉越しよく体内に落ちていく。尚斗と視線が交差する。瞳の奥から一途な光が輝いていた。
「美味ぇ…おやっさん料理上手いんだな」
「一応自炊してるからな。どんどん食えよ」
「うん」
少しほろ酔いになった尚斗。色んな事を語ってくれた。仕事の事、病院の検査技師の事、自分の事。俺はうん、うんと頷いた。いつの間にか尚斗は俺の隣に座っている。甘えるように俺に寄り添い時折股間に触れてきた。
「尚斗、今日泊まってくか」
「えっ……いっすか」
「あぁいぃ」
「じゃぁ泊まってく」
尚斗の瞳がキラキラ輝いている。
「ベッド行くか」
「うん」
尚斗の手を握る。男の血潮がたぎっているように感じた。寝室の扉を開ける。照明と灯そして消した。
「これ、覚えてるか」
「うん」
そう紛れもなく俺達のやろうよ合図だ。ベッド脇のスタンドに灯りを灯す。ぼんやりと部屋を照らしている。淫猥な気分が盛り上がってきた。
「今日は俺が脱がしてやるからな」
尚斗の着ているものを1枚ずつ剥いでいく。六尺一丁にさせた。を解く。ハラリと床に落ちる。既に股間のものは息づいていた。俺も着ているものを脱いでいく。褌を外し全裸を晒した。尚斗が跪く俺のちんぽに頬ずりしてきた。
「あぁぁぁぁぁ…おやっさんのちんぽだ。凄ぇいい匂いする」
金玉を握られる。舌がちんぽに這ってきた。付け根辺りからジュルジュル舐め上げられる。亀頭、竿に舌が絡んできた。
「ん、んぁぁ…んん」
今度は亀頭を唇で挟まれる。ゆっくりと尚斗の口の中に吸い込まれていった。
「はぁ…美味ぇ」
また俺のちんぽが咥えられる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッと尺八音が卑猥に耳に伝った。
「今度は俺にしゃぶらせろ」
俺は跪く。尚斗のちんぽに舌を這わせる。尖らせた舌で裏筋をなぞった。
「あっ…あぁぁ…いぃ」
尚斗の亀頭を唇で覆う。一息に根元迄呑込んだ。俺の顔が前後に抽動する。我慢汁が口の中に広がった。
「あぁぁぁぁ…いっいぃ」
尚斗が俺の頭を押さえつける。腰をガシガシ動かし始めた。
喉奥の壁でぎゅうぎゅう締め付けてやる。尚斗の亀頭が激しく俺の喉まんこを擦った。
「あぁぁぁぁぁ…射っちゃう…んぁぁぁぁぁ…射ぐ…射く」
ドグッドグッドグッと尚斗の汁が喉壁にぶつかってきた。
「お、おやっさんゴメン射っちゃった」
俺は喉をゴクンと鳴らした。
「構わねえよ。溜まってたんだろ。ちょっと吃驚したけどな」
「うん」
立ち上がると尚斗が抱きついてくる。俺はぎゅっと抱きしめた。
「美味かったぞ」
「うん」
尚斗のちんぽをそっと握る。今射ったばかりなのにそこは衰えていなかった。
「おいで」
「うん」
可愛く声にする尚斗。俺達はベッドに潜り込んだ。唇を寄せていく。軽く触れ合う。薄く開いたところで舌を挿れていく。舌を絡めると尚斗も絡め返してきた。キスしながら、尚斗の乳首に指を這わせる。尚斗のカラダが微動した。
「尚斗、今日は思いっきり声出していいんだぞ」
尚斗の首が大きく縦に振られた。首筋から耳裏に舌を這わす。同時に指で乳首をクリクリ弄った。
「あぁぁぁぁ…あぅぅぅ…あっあっ…あぅ」
乳首を舐めまわす。もう片方の乳首を指でなぞった。
「あぁ…あぁぁ…んぁ」
「凄ぇ乳首勃ってきたぜ」
膨らんだ乳首を優しく癒すように舐めまわす。空いてる手を伸ばしちんぽを手で包んだ。濡れそぼっている尚斗のちんぽ。親指の腹で摩ってやった。
「あぁぁぁぁ…いぃ…いぃよぉ」
カラダを下にずらす。目の前の尚斗のちんぽを頬張った。尚斗のカラダがビグビグ震える。今度は尚斗のちんぽを握り締めながら脚の付け根辺りを舌で舐め上げる。その舌が蟻の問渡りへと進んでいった。尚斗のカラダが左右に捩れる。目はトロンとしていた。軽く穴を摩る。尚斗のカラダがビグビグ震えた。両脚を抱え上げる。ケツ毛を掻き分け穴口に舌を這わせた。
「あぁぁぁぁ…あっうぅ…んぁぁ」
執拗に穴口を舐め上げる。少し緩んだところで尖らせた舌を挿れてみた。
「んぁぁぁぁぁ…あぅぅぅぅ」
舌を指に換える。グイッと突っ込むと内壁が優しく圧迫してきた。
「あぁぁんぁ…いっす。んぁいぃ」
中を掻き回す。内壁を撫で擦った。空いてる左手でちんぽを扱いてやる。
「あぁぁんぉ、おっおやっさん、切ねぇおまんこ疼くぅ」
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
ゴムを手に取った。
「お、おやっさん俺、直に感じてぇ」
「判ったぜ」
オイルを穴にたっぷりと塗り込む。俺のちんぽにもしっかりとまぶした。
「脚抱えろよ」
「うん」
尚斗が両脚を抱える。まんこ穴はヒク付いていた。ちんぽに手を添える。穴をズリズリ擦ってやる。亀頭で軽く小突いた 。
「はっ、早く挿れてくれよ」
大分切ないのか尚斗は泣き顔になっている。その表情がまた可愛かった。まんこ穴にちんぽを宛てがう。クィッと腰を突いた。ズボズボと俺のちんぽが呑み込まれる。
「んぁぁあぁぁんぉ。挿いってくる。堪んねぇ」
真ん中位まで挿いった所で更に腰を突いた。
「あぁぁぁぁ…んぁんぁ」
「全部挿いったからな。動かすぜ」
尚斗の首がコクンと頷く。俺はガシガシ腰を動かし始めた。突き込みながらカラダを折り曲げる。ジュルジュル乳首に舌を這わせた。
「あぁぁ、うぅぅ、んぁ」
今度は尚斗を四つん這いにさせる。後ろから挿れるといっそう激しく突き込んだ。
「あぁぁぁぁぁ、んぁぁ凄ぇんくっ」
突き込みながら腕を回して乳首を両方の指でコリコリなぞる。今度は耳裏を舐め上げた。
「だ、駄目っ、そ、そんな…も、洩れそうっす。あっあっ、洩れる。射ぐ」
「射ったのか」
「トコロテンしちまった」
腕を回し尚斗のちんぽを握る。先端は放った粘液で滑っていた。
「まだまだだぜ」
尚斗を仰向けにさせる。両脚を抱え上げるとまんこ口にちんぽを宛てがう。ズニューっと根元まで埋め込んだ。腰を突動させる。少し萎えかけていた尚斗のちんぽが天を衝いた。
「んぉぉぉぉぉはぅ…はっはっ…んぁぁ」
尚斗の左脚と俺の右脚を交差させる。尚斗の右脚を肩まで抱えた。俺の腰が大胆に動く。結合部からはグシュッグシュッグシュッと隠微な音が鳴り響いた。尚斗のカラダが仰け反る。胸の筋肉がピクピク震えてた。
「んぁ、はぅぅぅ、んんくっっぅぉっぉっ…や、やべぇまた射っちゃう…んぉぉんぁ射く、射ぐ、んぁぁ射くぅ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ乳白色の男の汁が宙を舞った。尚斗の両脚を抱えなおす。突き込みを深く重たくしていった。弛緩と収縮を繰り返す尚斗の内壁。俺のちんぽを今まで以上にぎゅうっと締め付けてくる。金玉の中で種汁が射き場を探し始めた。
「んくぅ締まるぜ」
「んくっ…んぁぁぁ…うぉぉぉ…んく…いぃ…気持ちいい」
腰を大きく引く。そしてズッゴーンと突き込んだ。
「あぁぁぁぁぁぁ駄目だぁ…また…洩れそう…射っちゃう」
「俺も…やべぇ…んぁぁぁぁぁ」
俺の腰がうねる。尚斗の内壁が痙攣するように収縮した。
「あぁぁぁぁぁぁ、んくんく、んくっ…射く…射ぐ…んぉぉ出る」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ尚斗が3度目のトコロテン発射した。
「俺も…あぁぁぁぁぁ…種付けるからな…俺のガキ孕めよ。あぁぁぁぁぁ射く、射ぐ、射く」
俺は尚斗の雄膣目掛けて汁を放った。はぁはぁはぁ…荒い息が洩れる。どっさりと尚斗の上に倒れ込んだ。
「尚斗……」
唇を軽く合わせた。
「と、父ちゃん俺」
「3発もトコロテンしやがってよ」
「だって父ちゃんのちんぽ良すぎるから……」
尚斗のまんこがぎゅうっと俺を締め付けた。
「俺も凄ぇ気持ち良かったぜ。お前のおまんこ最高だ」
またチュッとキスをした。ズニュッとちんぽを引き抜く。尚斗の隣に横になった。
「あっ…凄ぇ」
「どうしたんだ」
「今俺孕んだみてぇ」
「バカタレ」
コツンとオデコを小突く。そしてまたキスをした。カラダをずらし尚斗のちんぽを頬張る。尚斗の残り汁を舌で拭いとった。
「俺も…」
今度は尚斗が俺のちんぽをしゃぶる。俺の残り汁を拭い取ってくれた。抱き寄せる。背中に手を回しぎゅっと抱きしめてやった。自然に唇が重なる。口の中で2人の汁を共有させた。唇が離れると尚斗は俺に抱きつき甘えてくる。激しい交わいの後、心地よい疲労感を味わいながら俺と尚斗はしばらく抱き合っていた。尚斗の薫りが俺を包み込む。俺の心は安堵している。さっきまで激しく脈動していた心臓音は穏やかに変わっていた。
[ 2015/02/08 19:46 ] 淫室806合図 | TB(-) | CM(0)

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