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恋の歌⑤

 季節が巡る。晩夏を迎えた。斗雄館を辞めると思った川田。だが未だに続いてくる。太々しい態度を見せる事は無かった。新たな性向に目覚めた川田。色んなハッテン場に出没しているらしい。4日前から俺と兄貴は同棲している。新たに借りた俺達の新居は、小洒落た2LDK。広めのリビングダイニングにキッチンが隣接している。主寝室に置いたダブルベッド。ナイトテーブルには、師範から頂いたアンティークなスタンドが置かれている。窓を開けた。さっき降った天気雨。空には虹が架かっていた。
虹
今日師範夫妻が訪れる。俺達はキッチンに立った。
「何すれば良いんだ」
「玉ねぎを剥いてくれる」
兄貴の問いに俺は応える。兄貴が玉ねぎを剥き始めた。陽が落ち、夕闇に包まれる。師範夫妻が見えた。今、テーブルを囲んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。
「引っ越しおめでとう」
「ありがとうございます」
師範の言葉に俺達の声が重なる。グラスがカチンカチンと触れ合った。
「美味ぇな。2人で作ったのか」
「いえ、俺は手伝っただけで殆ど秀斗っすよ」
師範が言う。目が細くなっていた。
「ホント美味しいわ。お肉、口の中で蕩けそうね」
師範の奥さんが声にする。顔が綻んでいた。酒がビールからお土産に師範夫妻から頂いた焼酎に代わる。少し酔いが回ってきた。
「勝浦君競技カルタ大会で優勝したこと有るんでしょ」
「ハイ、お陰様で……せいぜい3位止まりだったのが最近は優勝か準優勝する事多いです。でも俺の力だけでは、無いです。ねっ」
師範の奥様の声に俺は応える。兄貴に目を遣った。
「えっ…俺」
「うん、兄貴のお陰だよ。大切な人の力って大きいと思ってる」
俺の声に兄貴が応える。師範夫妻がにやけていた。
「そうかも知れんな。勝浦、古賀が入門してから急激に空手上達したもんな」
「ホント、素晴らしいカップルね」
師範の言葉に奥様が続ける。2人とも柔和な表情を浮かべていた。和やかな時が流れる。師範夫妻が俺達のマンションを後にした。お幸せにねと言葉を残しながら……今、俺達はソファーに並んで座っている。焼酎の水割りが入ったグラスを傾けた。
「良いご夫婦だな。俺達理解者でもあるしさ。俺達も、なっ」
「うん」
兄貴の言葉に俺は応える。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに唇が触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。視線が交差した。
「やべぇ勃ってきた」
「俺もっす」
兄貴の声に俺は応える。俺達は立ち上がった。寝室に入る。スタンドに灯りを燈した。穏やかな光。やけに隠微に感じる。俺達は着ている物を脱いだ。六尺一丁になる。俺と兄貴の前袋は膨らんでいた。
「褌、濡れてるぜ」
「兄貴もだろ」
兄貴の声に俺は応える。兄貴に後ろから抱かれた。俺の首筋が舐め上げられる。同時に乳首が指で擦られた。
「あぁぁんぁ」
俺が声を上げる。今度は耳の中に舌が這ってきた。俺のカラダが反転される。抱き寄せられた。唇を荒々しく奪われる。舌が入ってきた。俺達は舌を絡め続ける。どれ位してただろう。静かに唇が離れた。
「褌、解いてやるよ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は褌を解き合った。外気に触れた2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がった。俺は兄貴の足元に跪く。兄貴の勃起に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。
「はぁ、美味ぇ」
俺が声を上げる。今度は金玉袋に吸い付く。玉に舌を絡める。金玉袋を口から離した。兄貴の勃起魔羅を咥える。顔を前後に動かした。
「あぁぁあぁ気持ちいい」
兄貴が声を上げる。俺の頭を押さえられた。グイグイ手前に引かれる。喉壁が激しく擦られた。
「顔見せろ」
兄貴が声を吐く。俺は兄貴を見上げた。
「しゃぶってる顔エロいぜ」
兄貴が声にする。俺は兄貴のちんぽを口から放した。
「もっと奥迄挿れてくれよ」
「分かった」
俺の声に兄貴が応える。俺は兄貴のちんぽを咥えた。兄貴がゆっくりとちんぽを挿れてくる。喉の深い所で、兄貴を感じ、大きな悦びを覚えた。
「俺にもしゃぶらせろ」
兄貴が声を上げる。俺は兄貴のちんぽを放した。俺は立ち上がる。兄貴が跪いた。俺の亀頭の括れに舌が転がってくる。今度はちんぽを舐め上げられた。
「美味ぇぜ。秀斗のちんぽ」
兄貴が声にする。俺のちんぽが咥えられた。兄貴の顔が前後に動く。同時に金玉を握られる。指が竪琴を奏でるように金玉に這ってきた。
「はぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ湿った音が鳴り渡った。
「あぁぁんぉ凄ぇ。あぁぁいい」
俺が声にする。しゃぶりながら兄貴が俺のオス穴を摩ってきた。指が僅かに入ってくる。堪らない感覚が襲ってきた。
「あっあぁぁ」
俺が声にする。俺のちんぽが放たれた。兄貴が立ち上がる。軽くキスされた。ゆっくりとベッドの上に押し倒される。勃起同士が触れ合った。乳首が摩られる。真ん中の突起を指の甲で掻き上げられた。
「乳首、勃ってきたぜ」
兄貴が声を上げる。執拗に俺の乳首が責められた。
「あっ、あぁぁんぁ」
俺が声を上げる。兄貴のカラダが下にずれた。俺の両脚が抱え上げられる。俺は自ら膝裏を押さえた。金玉が舐められる。今度はオス穴をジュルジュル舐め上げられた。
「ん、ん、あぁぁ」
俺が声にする。内壁と穴の回りにローションが塗り込められた。指が入ってくる。中を掻き撫でられた。
「挿れるぞ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。穴口にちんぽが宛てがわれた。兄貴が腰を軽く突く。ちんぽがズブズブ入ってきた。
「あぁぁんぁ凄ぇ。硬てぇ」
俺が声を上げる。兄貴の勃起魔羅。何時もより硬く感じた。グイッグイッと鍛えられた腰で突いてくる。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁあぁ何時もより激しいっす」
「凄ぇ。興奮してるんだ」
俺の声に兄貴が応える。兄貴の腰がガシガシ動く。ちんぽが俺の中をまい進してくる。俺の想定外の所が擦られた。
「あぁぁんぁやべぇ。んぁぁやべぇ」
俺が喘ぐ。兄貴の腰が波動する。その波が前立腺に伝ってきた。
「あぁぁんぁ駄目、洩れる。あぁぁあぁ」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は白濁汁を洩らした。
「凄ぇ。トコロテンしたぜ。もっと絞りとってやるからな」
兄貴が声を上げる。兄貴の腰が突動した。ちんぽが俺の中を疾駆してくる。金玉の奥で潮流が蠢き始めた。
「あっあぁぁ洩れる。また洩れるよぉ」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は乳白色の男の粘液を洩らした。垂れるオス汁。褐色の肌を白く染めていた。
「また洩らしたぜ。堪まんねぇな」
兄貴が声にする。唇が寄ってきた。
「舌出せよ」
兄貴が言う。俺は舌を出した。舌同士が軽く触れ合う。そのまま押し込められる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。今度は首筋を舐め上げられた。
「あぁぁんぁ」
俺が声を上げる。兄貴の腰が猛動した。ちんぽが俺の中を疾走してくる。突き込みながら兄貴は俺の乳首を摩られた。
「あぁぁんぁ、堪まんねぇ」
「俺もいいぜ。まんこグチュグチュして気持ちいい」
俺の声に兄貴が応える。交差するまんことちんぽ。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂ぶった音がなり渡った。
「あぁぁあぁいい」
俺が声を上げる。兄貴の突き込みが深く重たくなった。内壁で兄貴の亀頭を感じる。はぁ幸せ。突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱き立ててきた。
「そ、そんな、射っちまう」
「いいぞ。射っちまえ」
俺の声に兄貴が応える。まんことちんぽが激しく交差した。
「あぁぁあぁ射く。んぁぁんぉ射ぐ。んぁんぁんぁ射くっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「んぁぁあぁ、やべぇ。おまんこ締まる」
兄貴が声にする。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。
「あぁぁんぉ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
兄貴が声を上げる。奥壁に濃厚なオス汁が打ち当ってきた。俺は意識してまんこ壁で兄貴のちんぽを締め付ける。兄貴が卑猥な笑みを浮かべた。兄貴の腰が動き始める。俺の感じる所が擦られた。
「やべぇ。射っちまう」
兄貴が声を上げる。俺は頷きながら、唇を薄く開いた。内壁を兄貴の亀頭で擦り捲られる。兄貴がちんぽを引き抜いた。兄貴が自分のちんぽを扱きながら、俺の傍らで膝立ちになる。俺は自分のちんぽを扱き立てた。
「射かすぞ」
「うん」
兄貴が声にする。俺は兄貴のちんぽを咥えた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。んぁぁあぁ射ぐっ」
兄貴が声を上げる。喉奥に兄貴の汁が打ち当ってきた。濃い陰毛が肌を撫でてくる。静かにちんぽが引き抜かれた。俺の喉がゴクンと鳴る。濃密な兄貴の汁が喉を通り、体内へと流れ落ちていく。同時に俺はちんぽを扱き捲った。
「兄貴ぃ射っちゃう」
「射け、秀斗」
俺の声に兄貴が応える。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁあぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射くっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ俺が乳白色の男の粘液を吹き上げた。兄貴が俺のちんぽを咥える。静かにちんぽが放たれた。兄貴の喉がゴクンと鳴る。兄貴がッ重なってきた。自然に唇を合わせる。舌を挿れ、俺達は舌を絡めた。残り汁を共有する。静かに唇が離れた。
「外の風邪に当ろうか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。着衣を整えると、ベランダに出た。
「ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは」
俺が声にする。兄貴に目を遣った。
「俺達は固く約束を交わしたよね。波が松山を超えることがないのと同じように俺達の仲も変わらないってことだよ」
「そうなんだ」
俺の声に兄貴が応える。兄貴が真っ直ぐに俺を見てきた。
「愛してる」
「俺も愛してる」
兄貴の言葉に俺は応える。俺は兄貴に抱き付いた。唇が寄せていく。静かに唇が触れ合う。舌が深く入ってきた。俺達は舌を絡め続ける。大きな安堵を感じた。

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[ 2018/08/30 15:36 ] 恋の歌 | TB(-) | CM(0)

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