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堕リーマン⑤

 1箇月が過ぎた。今亮治は俺んちに入り浸っている。荷物も大分増えてきた。俺んちから出勤してまた帰宅する日が多い。料理も作るようになったし家事も進んでやってくれる。料理は中々筋がいい。夜は当然のように交尾する。男に抱かれる歓びを覚えた亮治。俺に挿れたがることは滅多にない。今夜も一線を交えた。今リビングでまったりしている。時々俺のカラダに触ってきた。
「亮治…これ俺からのプレゼントだ」
俺は亮治に小さな包みを渡した。
「えっ……」
「開けてみろよ」
「うん」
亮治が包みを開ける。目が輝いた。
「これって……」
包みの中身。それは俺んちの鍵が付いたキーホルダーだ。Takasi to ryojiと刻印されている。
「もう越して来いよ。殆ど一緒に住んでるようなもんだけどな」
「うん、ありがとう崇史さん」
「亮治、愛してるぜ」
「うん、俺も崇史さん愛してる」
唇を合わせた。何時しか濃厚なキスに代わる。舌を深く挿れた。きつく亮治を抱きしめる。背中に回された亮治の腕に力が籠った。
春の芽吹き (31)
どこからともなく春の息吹が漂ってくる。永かった俺の冬が漸く明けた。



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[ 2015/02/14 22:16 ] 堕リーマン | TB(-) | CM(0)

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