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刺客②

 勝負が始まる。見事な包丁捌きの青柳。それに比べ亜紀はモタモタしている。良い香りと微妙な香りが漂ってきた。刻々と時が刻まれる。開始から1時間25分が過ぎた。青柳は料理をトレーに乗せている。キッチン回りも綺麗になっていた。
「ハイ、終了です」
駒木さんの声。料理が配られた。
「それではご試食してください」
駒木さんが声を上げる。みんなが食べ始めた。俺と駒木さんも食する。青柳の料理は全員完食。亜紀の料理は一口程度口に入れた感じだった。
「それでは判定タイムです。青柳さんの方が美味しかったと思う方はAの札を亜紀さんの方が良かったと思う方はBの札を上げてください」
駒木さんが声を上げる。亜紀のご両親がB、その他の人がAを上げた。
「青柳さんの料理は絶品でした。そのまま内の店で出したい位です。亜紀さんの料理はコメント控えさせていただきます」
駒木さんが声にする。亜紀とご両親が不貞腐れていた。後片付けを済ませる。駒木さんが静かに出ていった。
「本日はお忙しい中お集まり頂きましてありがとうございました。この場をお借り致しましてご報告が有ります」
俺が声を張り上げる。青柳が資料を配り終えた。暴かれる亜紀の不貞。亜紀は発狂した。亜紀のご両親は青ざめている。俺の両親は怒りを露わにしていた。
「済みません。妹の亜紀がご迷惑お掛けしまして……」
浩一君が声を上げる。沙羅ちゃんと浩一君が土下座した。
「あんたらは謝らねぇのか」
青柳が声を張り上げる。亜紀とご両親は知らんぷりしていた。
「じゃぁこれも見せちゃおうかな」
青柳が声を上げる。あの時の失禁動画が流れ始めた。
「待て……」
亜紀の親父が声。立ち上がろうとしている。それを俺の父さんが阻止した。
「謝罪はもういいです。離婚すね」
俺が声を上げる。亜紀が俺に視線をぶつけてきた。
「ふん、良いわよ。お腹の子の父親と一緒になるから」
亜紀が声を上げる。俺は鷹宮を招き入れた。亜紀と鷹宮の視線が交差する。亜紀が至福の表情を浮かべていた。
「亜紀さん連絡出来なくてゴメンね。お腹の子の父親は俺じゃ無いっす」
鷹宮が声上げる。診断書を晒した。
「嘘……無精子症なんて聞いてない。あぁぁぁぁじゃぁ誰よ」
亜紀が喚く。その表情は哀れだった。
「これが離婚条件です」
俺が声にする。慰謝料、使い込み金返却、共有財産放棄。亜紀達が固まった。
「応じられ無ければ裁判です」
俺が声にする。亜紀の親父は公務員。裁判だけは避けたかったみたいだ。亜紀達は困惑の表情を浮かべている。だが渋々ながら同意した。
「俺と沙羅は今迄通り、義兄さんと付き合わせて貰って良いっすよね」
「構わねぇよ」
浩一君の声に俺は応える。柔和な笑顔を浮かべていた。
「これお子さん達に上げてください」
青柳が声にする。俺の兄と姉、沙羅ちゃんと浩一君に、紙包みを渡していた。
「ありがとうございます」
みんなが応える。表情がやけに明るかった。終わった料理バトル。亜紀の実家に行き、示談書と離婚届に署名捺印して貰った。やけに清々しい。心が弾んだ。数日が経過する。俺は青柳をフレンチレストランに招待した。今テーブルを挟み、向かい合って座っている。ワインが入ったグラスを胸の高さまで上げた。
「青柳、ありがとな」
「先輩の力になれて嬉しいっす」
料理が次々と運ばれてくる。料理を食いながら、今迄の事を語り合った。
「何かお礼させてくれよ」
「充分です。これで」
俺の声に青柳が応える。固辞する青柳。だけど俺は引かなかった。
「欲しいもの無いのか」
「有るにはあるけど……」
俺の言葉に青柳が応える。青柳の表情が微妙に変わった。
「言ってみろよ」
「俺が欲しいのは先輩っす」
俺の問いに青柳が応える。青柳の頬が桜色になっていた。
「抱いて欲しいっす。俺、あいつに浮気されて……その後付き合ってた彼女に二股かけられて、女不信っす。だから俺……」
青柳が声を上げる。涙目になっていた。俺の為に尽くしてくれる青柳。俺も今女に懲りた。青柳に目を遣る。俺は思惟した。
「俺でいいのか」
俺が声にする。青柳が頷いた。
「出ようか」
「うん」
俺の声に青柳が応える。俺達は駅裏に向かって歩き始めた。青柳が一軒の建物の前で足を止める。視線をぶつけてきた。
「入るよ」
「うん」
青柳の声に俺は応える。タッチパネルで部屋を選ぶと、エレベーターに乗り込んだ。6階で降りる。部屋に入り、灯りを燈した。淫猥な空間が広がっている。丸いベッドが2つのスタンドに照らされていた。青柳が浴室に入る。程なくしてして戻ってきた。今、ソファーに並んで座っている。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせにいった。唇同士が触れ合う。舌を挿れた。俺達は舌を絡め続ける。静かに唇が離れた。初めての男同士のキッス。嫌では無かった。
「賢悟……」
俺が声にする。何となく下の名前で呼んでみた。
「えっ……」
青柳が声を上げる。満面に喜色を湛えてた。
「下の名前で呼ばれると嬉しいっすよ」
青柳が声にする。甘えるように抱き付いてきた。
「風呂入るか」
「うん」
俺の声に賢悟が応える。俺達は着ている物を脱ぎ始めた。露呈した賢悟のガタイ。分厚い筋肉で覆われている。背中に彫られた龍の刺青。を締めていた。
に刺青か……」
「吃驚した?」
俺の声に賢悟が応える。俺は一驚した。
「そんな事ねぇよ。カッコいいぜ」
俺が声にする。賢悟は朗らかな表情を浮かべていた。賢悟はを解き、俺はボクブリを脱いだ。浴室に入る。掛け湯をすると浴槽に向かって浸かった。俺達はにじり寄る。唇を交わした。舌を絡め合う。キスしながら賢悟が俺のちんぽに触れてくる。唇が離れた。
「先輩、勃ってる」
賢悟が声にする。キスしただけで俺は勃起した。何故だか分からない。賢悟のちんぽを握るとビンビンになっていた。
「お前もだろ」
「先輩とキスしたんだから当たり前だろ」
俺の声に賢悟が応える。俺は自分の反応が分からなかった。
「後はベッドでね」
賢悟が声にする。俺が頷く。其々カラダを洗うと浴室を出た。腰にバスタオルを巻く。寝室に戻った。
「どうすればいいんだ」
「女抱くのと一緒ですよ」
俺の問いに賢悟が応える。賢悟がベッドの上に仰向けになった。俺は上に重なった。バスタオル越しに賢悟の硬くなった逸物が触れてくる。俺達はバスタオルを剥いだ。勃起魔羅同士が触れ合う。今度は賢悟が上になる。賢悟が2本のちんぽを合わせた。ゴシゴシ扱き始める。勃起の熱が伝ってきた。
兜合わせっすよ」
賢悟が声にする。賢悟のカラダが下にずれた。俺のちんぽに舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「はぁ美味ぇ」
賢悟が声にする。金玉を舐め上げられた。今度は1個ずつ口に含まれる。ちんぽが咥えられた。賢悟の顔が上下に動く。喉壁がちんぽを擦ってきた。
「あぁぁんぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。賢悟のカラダが反転した。眼前に現れた賢悟の勃起魔羅。少し躊躇ったが俺は咥えた。
尺八 (3)
俺の顔が前後に動く。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ卑猥な尺八音が鳴り渡る。其々の口からちんぽが放たれた。
「挿れてぇ」
「いっすよ」
俺の声に賢悟が応える。賢悟が四つん這いになった。いきなりちんぽを賢悟の穴口に宛てがう。賢悟が振り返った。
「女のまんこと違って解さねぇと駄目っす。舐めてくれたら嬉しいっす」
賢悟が声にする。俺は賢悟の穴口に顔を近づけた。ちょっと抵抗がある。だが俺は賢悟の穴を幾度も舐め上げた。
「これ使ってください。ローションす」
賢悟が声にする。半透明のボトルを渡された。ローションを穴口と内壁に塗り込める。指を挿れた。中を掻き撫でる。賢悟のカラダが微動した。
「先輩、もう大丈夫っす。挿れてください」
「分かった」
賢悟の穴口にちんぽを宛てがう。腰を軽く突く。ちんぽが呑み込まれ始めた。賢悟の内壁がちんぽに纏わり付いてくる。俺のちんぽは根元迄埋没した。俺の腰がゆっくり動き始める。賢悟の背中の龍を見ると何故か興奮した。「あぁぁんぉ堪まんねぇ」
賢悟が声を上げる。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが賢悟の中をまい進した。
「ん、んん、あっあぁ気持ちいい」
賢悟が喘ぐ。ちんぽを引き抜いた。賢悟が仰向けになり、自ら両脚を抱え上げた。穴口にちんぽを宛てがう。ちんぽが吸い込まれる。ちんぽが賢悟の中を疾駆した。
「んぁんぁあぁ当たる。やべぇ」
賢悟が声を上げる。賢悟の内壁が俺のちんぽを締め付けてきた。
「あぁぁあぁ締まる」
俺が声を上げる。脇の鏡に目を遣った。俺の本竿が出し入れされてる。突き込みながら俺は賢悟の乳首を摩った。今度は唇を奪う。舌を挿れ絡める。唇を離した。賢悟が自分のちんぽを扱いてる。俺は賢悟のちんぽを奪うと激しく扱いた。
「やべぇ射っちゃう」
賢悟が声を上げる。俺の腰が突動した。ちんぽが賢悟の中を爆走する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った交尾音が轟く。突き込みながら俺は賢悟の勃起魔羅を扱き捲った。
「あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射くっ」
賢悟が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ賢悟は白濁汁を吹き上げた。
「やべぇ。俺も射きそうだ」
俺が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあっ射く。んぉぉあぁ射ぐっ」
俺が声を上げる。賢悟の奥壁目掛けてオス汁を撃ち放った。賢悟の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。賢悟の隣に横になる。賢悟を抱き寄せる。唇を寄せていく。静かに唇同士が触れ合う。舌を挿れた。俺達は舌を絡め続ける。静かに唇が離れた。
男と男の雄交尾。抱き合いながらその余韻を感じ合っていた。何かが吹っ切れた俺。賢悟に目を遣った。
「付き合おうか。恋人としてだぞ」
「うん」
俺の声に賢悟が応える。俺達の付き合いが始った。


猛牛

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大噴火

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泥酔SEX 4

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[ 2018/10/07 21:08 ] 刺客 | TB(-) | CM(0)

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