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刻まれた、時①

 俺は芹沢 太陽、28歳、身長174㌢の筋肉質。看護師をしている。以前は総合病院に勤めていた。だが看護師は女性の世界。人間関係で俺は破綻した。女の子の経験は僅かに2人。最初付き合ったのは大学の同期の幸奈だった。食事に映画そしてピクニック。或る日夜桜を見に行った。場所は幸奈の自宅近くの小さな川原。人は居ない。俺は思い切ってキスをすると勃起した。一緒に行った温泉旅行。夜抱こうとしたが勃たなかった。原因は多分局部の臭いだと思う。勿論挿入出来なかった。キスしてる時は勃ったのに……俺は一気に冷めた。幸奈に罪は無い。あくまで俺の我儘だと思ってる。謝罪もした。理由は言えなかったけど……そんな時遭遇したのがゲイサイト。俺は男に嵌った。あれは25歳の時。同僚の女性看護師に誘われた。畑中 秀実26歳。たまに食事に行ったが、それだけで楽しかった。あれは初夏。爽やかな夜のそよ風が頬を撫でてくる。居酒屋に行った帰りの事だった。
「まだ帰りたくない」
「じゃぁカラオケにでも行く……」
秀実の声に俺は応える。秀実は首を横に振り、歩み始めた。足を止めたのはラブホの前。秀実が視線をぶつけてきた。
「入ろう」
秀実が声にする。断りきれなかった俺。中に入ってしまった。局部の異臭もない。そして合体。俺も秀実もいった。後に気付いたのが秀実の過去と現在。バツイチで2人子持ちだと言う。それに今既婚者だと聞いた。浮かぶ不貞の2文字。結局俺達は別れた。季節が巡る。俺も28歳の梅雨を迎えた。雲間から光が差している。
曇天 (4)
あれ以来女性との出会いは無い。男性とは適当に遊んでいる。付き合ってはいない。新たに見つかった職場は男性クリニックだ。包茎、EDそして長茎等、男の悩みをサポートしている。スタッフは全員男性。完全予約制て患者さんのプライバシーも守られている。初出勤は来月1日。今俺は心が猛っている。梅雨が明け季節は盛夏。初出勤日を迎えた。総勢12名のスタッフ。髭を蓄えてる人もチラホラ居る。整えられたものなら良いと言う。俺も髭を伸ばし始めた。勤め始めて1箇月余り経過。仕事にも慣れ、ちょっと前髭も生え揃った。今俺はパソコンに向っている。後ろから肩を叩かれた。
「今晩、飲みに行かないか」
「いっすよ」
武田先輩の声に俺は応える。武田 雄哉32歳の先輩看護師。俺と同じく顎と口に2㍉程度の髭を生やし、坊主頭にしている。身長は俺より僅かに低い。2度程ご飯に行ったことがある既婚者だ。表情が何時もと違う。無茶苦茶晴々としている。今迄は顔色が酷く沈んでいたから……俺と同じく剣道経験者で話が合った。仕事が終る。居酒屋の暖簾を潜った。グループ客、カップルで結構賑わっている。俺達は奥のテーブル席に着いた。ジョッキビールとお通しが運ばれてくる。視線が交差した。
「お疲れ……」
武田先輩が声を上げる。ジョッキがガチンと触れ合った。武田先輩の表情。眩しいような深い喜びが伺えた。
「先輩、何か嬉しそうっすね」
「うん、離婚が成立したんだ」
俺の問いに先輩が答える。先輩が離婚したと言う。原因は奥さんのモラハラとDV。慰謝料が昨日振り込まれたらしい。ちょっと前に先輩は転居。会社への報告も今日済ませたと言う。先輩の顔が輝いて見えた。
「先輩もう1回乾杯しましょう。離婚おめでとうございます」
「ありがとな」
俺の声に先輩が応える。再びジョッキが触れ合った。
「内のクリニック、LGBT に理解あるの知ってるだろ」
「ハイ知ってます」
先輩の声に俺は応える。患者さんは全て男。その中にはゲイとかバイの人もいるらしい。だからだと聞いた。
「間違ってたらゴメン。お前ゲイだろ。俺と同じ臭いするんだ」
「えっ……」
先輩の声に俺は応える。俺は言葉を失った。同じ臭い。どう言う事だ。
「もしかして先輩もっすか」
俺が声を上げる。先輩は頷いた。
「俺じゃ駄目か。入ってきた時から可愛いなって思ってたんだ」
先輩が言う。俺は先輩がタイプ。既婚者だと思ってたから俺の気持ちは封印していた。
「俺でいいなら……」
俺が声にする。先輩は男も女も出来たと言う。前の奥さんとは見合い結婚。好きと言う感情は大きくはなかったとらしい。たが世間の波に流されて結婚。離婚を決意した時、女は懲りたと言う。俺も自分の少ない女遍歴を語った。
「俺んち直ぐ其処だから来るか」
「うん」
先輩の声に俺が応える。俺達は居酒屋を後にした。
「苗字だとよそよそしいから雄哉って呼んでくれ」
「じゃぁ俺のことは、歳下だから太陽って呼び捨ててください」
先輩の声に俺は応える。心が弾んだ。
「分かった」
先輩が言う。俺は頷いた。
「雄哉さんさぁ……」
「へぇそんな事あったんだ」
道すがら交わす会話。至福感を覚えた。歩く事10分。雄哉さんのマンションに着いた。6階建の小洒落た佇まいをしている。エレベーターに乗り込んだ。ちょびっと緊張している。俺達は部屋へと入った。雄哉さんが灯りを点ける。リビングに通された。
「其処に座ってろよ。珈琲でいいか」
「ハイ、いっす」
雄哉さんの声に俺は応える。ちょっと広めのリビング。清潔感溢れる空間が広がっている。オープン型キッチンから珈琲をトレイに乗せて雄哉さんが出てきた。今、ソファーに並んで座っている。珈琲を啜った。
「ほら……」
雄哉さんが声にする。スマホの画像を見せられた。映し出されたのは六尺一丁の雄哉さん。その姿は凛々しい。雄哉に目を遣った。
「カッコいいっすね」
俺が言う。太い上腕、盛り上がった肩と胸。腹辺りから下肢に向けて剛毛で覆われていた。
「太陽は締めたことあるのか」
「あるよ」
雄哉さんの問いに俺が答える。雄哉が俺に目をくれた。
「じゃぁ風呂入って締めてみるか」
「うん」
雄哉さんの言葉に俺は応える。暫くの間俺達は他愛ない会話を交わした。
「風呂入るか」
「うん」
雄哉さんの声に俺が応える。俺達ば脱衣所で着ているものをバサバサ脱ぐ。雄哉さんのガタイは画像の通り勇猛だった。 浴室に入り掛け湯をする。俺達は向かい合って浸かった。雄哉さんがにじり寄ってくる。毛深い脚同士が交差した。ちんぽとちんぽが触れ合う。グイッグイッグイッと2本のちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝く。俺達は勃起魔羅同士を握り合った。
「凄ぇ。デケぇっす」
「そうか」
俺の声に雄哉さんが応える。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。唇同士が触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め続けた。キスしながら乳首を弄り合う。静かに唇が離れた。
「其処に座れ」
「うん」
雄哉さんの声に俺は応える。俺は風呂縁に座った。俺の勃起魔羅を手前に引かれる。完勃ちちんぽを離すと俺の腹を叩いてきた。金玉を握られる。ちんぽを舐め上げられた。
「あっあぁぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。尖らせた舌が亀頭の溝を擽ってきた。
「あぁぁあっ、んぉぉあぁ」
俺が喘ぐ。ちんぽを咥えられた。雄哉さんの顔が前後に動く。俺はちんぽを突き挿れた。
「はぁやべぇ。射っちまう」
俺が声を上げる。ちんぽが放たれた。
「呑みてぇ」
雄哉さんが声を上げる。汁を呑まれた事なんて無い。だが俺は頷いていた。俺の勃起魔羅が再度咥えられる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り響く。俺はガシガシ突き込んだ。雄哉さんの喉壁がちんぽを締め付けてくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁんぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。うぁぁんぉ射くっ」
俺が声を上げる。雄哉さんの喉奥目掛けてオス汁を撃ち付けた。ちんぽが雄哉さんの口から放たれる。雄哉さんの喉がゴクンと鳴った。
「はぁ美味ぇぜ。太陽の汁」
雄哉さんが声を上げる。雄哉さんが激しく自分のちんぽを扱いていた。
「呑むの好きなんすか」
「初めてだぜ。俺のもしゃぶってくれよ」
俺の問いに雄哉さんが応える。俺は頷く。雄哉さんが立ち上がり、風呂縁に腰掛ける。同時に俺は浴槽に沈んだ。雄哉さんの勃起魔羅を咥える。唇を窄め、顔を前後に動かした。
「あぁぁあぅいいぜ。気持ちいい」
雄哉さんが声にする。俺はちんぽを口から放し、雄哉さんを見上げた。
「美味ぇっす」
俺が声を上げる。再度雄哉さんのちんぽを咥えた。俺の顔が前後に動く。しゃぶりながら俺は雄哉さんの金玉に指を這わせた。真ん中の縫い目を掻き撫でる。俺の頭が押さえられた。グイグイ手前に引かれる。亀頭が喉奥にぶつかってきた。
「あぁぁんぉ堪まんねぇ」
雄哉さんが喘ぐ。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ火照った尺八音が鳴り渡る。俺は雄哉さんのちんぽを喉壁で締め付けた。
「あぁぁんぁ射きそうだ」
雄哉さんが声を上げる。優しく金玉を摩ってやった。
「あぁぁあぅ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
雄哉さんが声を上げる。喉奥に濃厚な汁が打ち当たってきた。雄哉さんのちんぽに舌を絡める。静かにちんぽを口から放した。俺の喉ががゴクンと鳴る。雄哉さんのオス汁が体内へと流れ落ちていった。汁を呑みながら俺は自分のちんぽを扱き捲る。一気に昇り詰めた。
「やべぇまた射きそうっす」
俺が声を上げる。雄哉さんが俺の後ろに回り込んできた。雄哉さんに俺のちんぽを奪われる。扱き立てられた。同時に首筋を舐められる。今度は耳の中に舌が這ってきた。
「あぁぁあぁ射く。んぉぉんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射くっ」
俺が声を上げる。俺は湯の中で男の汁を放った。その汁が揺らいでいる。ゆっくりと風呂底へ
落ちていった。俺の首が捻られる。唇が寄ってきた。静かに唇同士が触れ合う。舌が入ってきた。舌を絡め合う。残り汁が融合される。ゆっくりと唇が離れた。
「上がるぞ」
「うん」
雄哉さんの声に俺は応える。其々カラダを洗う。俺達は浴室を後にした。バスタオルでカラダを拭く。を締め込んだ。出してくれた部屋を羽織る。リビングに戻った。ちんぽをしゃぶったことは何度もある。だが美味いと思った事は初めてだった。初めて呑んだ男の汁。体内に潮流のような芳醇な渦が沸いた。

猛牛

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亀頭マッサージャー ブルーボーイ

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肉便器アフター5

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[ 2018/10/25 22:10 ] 刻まれた、時 | TB(-) | CM(0)

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