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生贄③

 結局この晩遅く迄まぐわっていた。シャワーを浴びる。を締めこんだ。ナイトウェアを着る。俺達はベッドに潜り込んだ。甘える様に部長に抱き付く。優しく頭を撫でられた。
部長の寝息が聞こえる。いつしか微睡みの中に居た。カーテンの隙間からから陽が差し込んでいる。俺は目覚めた。既に起きてた部長。目が合った。
「おはよう」
「あっおはようございます」
部長の声に俺は応える。ほっぺにチュッとされた。
「さあ朝飯食って出掛けるぞ」
「ハイ」
部長の言葉に俺は応える。俺達は着衣を整えた。2階のビュッフェに入る。トレイに料理を乗せ、窓際の席に着く。飯を食いながら色々語り合った。
「郁斗、一応契約更新な。ちょっと考えあるから本契約は少し待ってくれ」
「分かりました」
部長の声に俺は応える。大丈夫だとは思ってたけどホッとした。
「何処行きたいんだ?」
「絶叫マシンに乗りたいっす」
部長の問いに俺は応える。部長が柔和な笑顔を送ってきた。
「分かった」
部長が声にする。俺達はホテルを後にした。今、ベンツの助手席に座っている。俺達を乗せた車が動き始めた。都心のショッピングモールの駐車場に入る。俺達は車を降りると店内に入った。
「スーツで絶叫マシンはねぇだろ。買ってやるからさ」
「凄ぇ。嬉しいっす」
部長の声に俺は応える。だかこんなにして貰っていいのか……俺は思惟した。入ったのはメンズショップ。俺達はカウンター迄行った。
「榊と言いますが店長いらっしゃいますか?」
「ハイ少々お待ちください」
部長の問いに店員が応える。程なくして店長が現れた。
「榊さんいらっしゃいませ」
「こいつと俺の服見立ててくれないか」
部長の声に店長が応える。店長が穏やかな笑顔を浮かべていた。
「分かりました」
店長が声にする。俺達の服選びが始まった。シャツ、ハーフパンツ、靴等を見る。1時間余り経過。俺達はスーツ姿からカジュアルに変わった。俺達を乗せた車が動き始める。テーマパークに向かった。太陽が天頂を通過。穏やかな時間を迎えた。
「先にランチするか」
「ハイ」
部長の声に俺は応える。パスタ専門店に入った。家族連れ、カップルで結構混雑している。俺達は席に着いた。俺は和風きのこ、部長はボンゴレ。其々セットで頼んだ。
「何かデートみたいっす」
「その積りだけどな」
俺の声に部長が応える。俺の顔が緩むのが分かった。運ばれてきた料理。俺達は食した。
「部長のきのこ汁飲みたいっす」
「バカやろ」
俺の声に部長が応える。目が笑っていた。ランチが終わる。店を出た。絶叫マシン、数々のアトラクション。俺は童心に帰ってはしゃぐ。部長は優しい眼差しで見てくれた。
「あれ乗ろうか」
「ハイ」
部長の声に俺は応える。部長が指差したのは大観覧車だった。列の後ろに並んだ俺達。程なくして俺達の番が来た。観覧車に向かい合って座る。動き始めた。
「なあ郁斗、好きだ。俺だけの者になってくれないか」
部長がポツリと声にする。一瞬俺は固まった。両社の契約は1年更新。来年部長は誰かを抱くに違いない。余り感情移入しない方が良いのではないかと……部長の表情が微妙に変化した。
「心配するな郁斗、もうお前の会社の野郎を抱く事は無い。それにお前以外の男と犯る積りはない」
部長が言い切る。良く分からんがその言葉が重く伝ってきた。俺は思う。心の中を見透かされていたと……
「ハイ、宜しくお願いします」
俺が声にする。部長が俺に目をくれた。
「こっちおいで」
「ハイ」
部長の声に俺は応える。俺は部長の隣に座った。ハーフパンツから覗く2人の毛深い脚。軽く触れ合った。てっぺんに到達する。軽くキスされた。夕陽が俺達を照らしてる。俺達はテーマパークを後にした。転がり始めたベンツ。星々が煌めいてた。
「うちに来るか。俺のキノコ汁呑みてぇんだろ」
「ハイ」
部長の声に俺が応える。心の底から喜びが沸いてきた。
「部長……」
「何だ。それに2人の時は部長は止めろ。そうだな……兄貴って呼べよ。大分歳上だけどな」
俺の声に部長が応える。やけに男臭い笑顔を俺に送ってくれた。
 週が明ける。月曜を迎えた。兄貴から着電。重要な話があるから昼休みに会いたいと言う。俺は了解した。場所は会社の目の前のビストロ。高級店なので行ったことは無いが……行くとテーブル席に座ってる。俺は向かい側に掛けた。頼んだのは特別ランチコース。清澄で豊潤な肉の旨みが口の中に広がった。
「うちで働く気あるか?」
「職種とか条件にもよるけど兄貴と一緒に働けるなら嬉しいよ」
兄貴の問いに俺は答える。兄貴の顔に喜色が浮かんでいた。
「英語話せるか」
「うん、日常会話位ならね」
兄貴の言葉に俺は応える。少し英語で話した。
「秋から秘書を付けて貰えるようになったんだ」
兄貴が声にする。募集要項を渡された。職種は部長秘書、本格稼働は10月1日。その前は会社全体の仕事を把握する為各課に従事する。秘書研修は2週間。勤務時間は10時から19時で休みは土日祝祭日となっている。給料も悪くなかった。
「俺はFラン大学だけど……」
俺が声にする。兄貴がプッと吹いた。
「内は関係ねぇよ。それにこう見えても人事権持ってるんだぜ」
兄貴が声にする。その音色は力強かった。
「応募します」
「分かった。職務経歴書と履歴書を送ってくれよ」
俺の声に兄貴が応える。俺が頷く。この日はこれで別れた。この日、23時に帰宅。早速応募書類を投函した。それから4日経過。スマホが兄貴かメール着信を報せる。俺は壮漢産業に内定した。内定通知は本日発送。後は俺に任せろと……そんな或る日、俺のデスクの内線電話が鳴った。
「分かりました」
俺が言う。社長室迄行くとノックした。
「月城です」
「入ってくれ」
俺の心に社長が応える。社長、主任、榊統括部長がいた。
「まあ、座ってくれ」
「ハイ失礼します」
社長の声に俺は応える。俺はソファーに座った。
「壮漢産業さんとの更新契約が無期限で成立した。月城君の事も聞いたが了解した。今の仕事が一段落したら引継書を作ってくれ」
「ハイ、分かりました」
社長の言葉に俺は応える。表情を変えないようにしたが大きな喜びが沸いてきた。
「壮漢産業さんに行っても頑張れよ。戻っていいぞ」
「ハイ、ありがとうございます」
社長の声に俺は応える。俺は社長室を後にした。忙しい日々が始まる。かなりある残務。土日は休むがそれ以外は終電ギリギリ迄残業する事にした。日曜日昼迄に兄貴んちに行く。さっきメールして了解貰った。弁当を作っていく。色々世話になった御礼に……日曜の朝を迎えた。トーストと目玉焼きそれにスープ。軽く朝飯を済ませた。弁当を作り始める。気合いが入る。学生時代から自炊していた。普通に作れる。今日の為に昨日ランチグッズを買ってきた。冷菜と温菜を分けてジャーに詰める。出掛ける準備が整った。シャワーを浴びる。ちんぽ、金玉を丹念にに洗う。ちょびっと絶ってきた。を締めて着衣を整える。因みにこの前兄貴に買って貰った奴らだ。アパートを出る。ナビに兄貴の住所を入力。ミニワゴンが動き始めた。30分程車が転がる。コインパーキングに停めた。車を降りて歩み始める。お洒落な外観が見えたきた。兄貴の住む所はデザイナーズマンションの7階。2年前購入したと言う。間取りは3LDK。天井が高く開放感がある。リビングは結構広い。隣接するオープン型キッチン。殆ど兄貴は自炊しない。その為かピカピカだった。12畳の主寝室。ダブルベッドが置いてあった。何人そこで抱いたのだろう。怖くて聞けなかった。2つある居室。書斎と客間に使ってると言う。インターホンを鳴らした。
「ハイ」
「俺っす」
兄貴の声に俺は応える。濡れてきた。
「分かった」
兄貴が声にする。解錠された。中に入る。エレベーターに乗り込んだ。今俺達はリビングのテーブルを挟み、向かい合って座っている。ジャーを開けた。
「凄ぇ。これ全部お前が作ったのか?」
「ハイ」
兄貴の問いに俺が答える。兄貴が一口オカズを食った。
「旨めぇ」
兄貴が言う。顔付が綻んでいる。俺はマジ嬉しさかった。食事が終わる。少しの間、まったり過ごした。暫く逢えなかった俺と兄貴。燃え上がるように盛った。今ベッドで抱き合っている。俺達はちんぽを握り合った。2本のちんぽはまだ完勃ちに成っている。俺のカラダが下にズレた。兄貴の金玉袋に吸い付く。今度はちんぽを幾度となく舐め上げた。
「はぁ美味ぇ」
俺が声を上げる。兄貴のちんぽを咥えた。
尺八 (4)
俺の顔が前後に動く。兄貴が俺の兄貴を押さえる。グイグイ手前に引かれた。
「あぁぁんぁ気持ちいい」
兄貴が声を上げる。兄貴の勃起魔羅を奥まで咥え、喉壁で締め付けた。
「んぁぁあぅ堪んねぇ喉まんこだぜ」
兄貴が喘ぐ。喉奥に兄貴の亀頭がぶつかってきた。
「あっあぁぁいい。俺にもくれよ」
兄貴が声にする。俺のカラダが反転した。俺のちんぽが咥えられる。兄貴の顔が前後に動く。俺のちんぽが放たれた。
「はぁ堪んねぇ美味さだぜ」
兄貴が声を上げる。其々のちんぽに舌を絡め合った。
「ん、んん、ん」
「んん、ん、んん」
くぐもった喘ぎが2人の口から洩れる。兄貴に金玉を握られた。真ん中の縫い目を摩られる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が鳴り響く。俺達は腰を突きあう。その動きに合わせて顔を激しく動かした。兄貴のオス汁が俺の喉奥にぶつかってくる。俺も兄貴の口の中で果てた。2人のちんぽが放たれる。兄貴が起き上がった。視線が交差する。2人の喉がゴクンと鳴った。兄貴の汁が喉を通る。体内へと流れて行った。
「美味ぇぜ」
俺達の声が重なる。兄貴が覆い被さってきた。唇を奪われる。舌が入ってきた。俺達は舌を絡め合う。残り汁を融合させる。静かに唇が離れた。兄貴が俺の隣に横になる。抱き寄せられた。オスの熱が伝ってくる。俺達は暫らくの間抱き合っていた。

猛牛

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[ 2018/11/10 19:47 ] 生贄 | TB(-) | CM(0)

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