季節が巡る。晩夏を迎えた。日増しに敦史への思いが深くなる。新しい好きを毎日見付けた。行為は日課になっている。圧倒的に俺が犯られる事が多い。映画、ドライブ、ショッピング。休みの日には色んな所に出掛けてる。そんなある晩、一戦を交じ終えた。今、ベッドで抱き合っている。敦史を真っ直ぐに見た。
「俺さ、Mとかでは無いと思うんだけど1度、縛られた事あるんだよ。今、俺さ、敦史になら縛られたいなって思ってるんだ。俺変態かな」
「元々変態ではあるけどな……嫌じゃねぇぜ。お前を拘束出来るんだもんな。縛り方勉強してみるよ」
俺の言葉に敦史が応える。時が動いた。水のように澄みきった秋の空が広がっている。陽が落ちた。俺は帰路に就く。玄関ドアを開ける。リビングに入った。
「ただいま」
「お帰り。ちょっと話あるんだ」
俺の声に敦史が応える。敦史の表情がやけに明るい。俺達はテーブルを挟み、向かい合って座った。
「引っ越し先なんだけど……」
敦史が言う。俺は驚愕する。もう一緒に住めない。多分不機嫌な表情を浮かべたと思う。テーブルの上に4枚の図面が置かれた。
「このままここに住めばいいだろ」
「良く見てみろ」
俺が言葉に敦史が応える。街も大きい。通勤も楽だ。
「1人じゃ広くねぇか」
「へへっ俺達の新居だ。一緒に引っ越そう」
敦史が言う。俺は気が動転している。確かにここより利便性が高い。両親に泊まって貰える。俺は転居に同意した。俺達が決めたのは、2LDK+Sのマンション。8畳の和室は客間にする。今の家具家電は一部を除いて買い換える事にした。既に俺の家族は、俺の性向の事も敦史と付き合ってる事も知っている。敦史もこの前カミングアウトを済ませた。季節は初冬。街ではイルミネーションが綺麗な光を放っている。
俺達の引っ越しが終わった。色々頂いた祝いの品が其々の場所に収められている。誠也達から頂いたフロアスタンドは寝室に置いた。心地よい風が荊棘に変わっている。だが何故か緩く感じた。時が僅かに動く。今日は引っ越し祝いの食事会がある。場所は俺達のマンションの1階の和食処の個室。メンバーは両親を始め総勢12名だ。時刻は6時に迫っている。続々集まってきた。今、みんなでテーブルを囲んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。
「敦史君、一騎おめでとう」
父さんが声を上げる。カチンカチンと触れ合った。次々と料理が運ばれてくる。俺達は堪能した。
アチコチで談笑している。敦史が立ち上がった。俺の両親の傍らでやら話している。俺は敦史の両親の脇に行った。
「これからも宜しくお願い致します」
「こちらこそ内の息子を宜しくお願いします。でも最初聞いた時は吃驚したよ。でも敦史も一騎君も女性で失敗してるからな。幸せになるんだぞ」
俺の言葉に敦史の父さんが応える。敦史の母さんが頷いてた。
穏やかな中食事会がある終わる。俺達のマンションを覗くと、其々帰路に就いた。今、俺と敦史はリビングのソファーで並んで座っている。焼酎の水割りを飲みながらこれから事を語り合った。抱き寄せられる。軽くキスをした。
「久しぶりに縛ってやるな」
「うん」
敦史の声に俺が応える。俺達は立ち上がった。寝室に入る。フロアスタンドに灯りを燈した。真新しいダブルベッドが淫猥に浮かび上がる。俺達は着ている物を脱ぐ。褌も解いた。敦史がクローゼットの小引き出しを開けている。縄を取り出した。ちんぽに血液が集まってくる。俺のちんぽは一気に勃ち上がった。
「興奮してるのか。こんなしてよぉ」
敦史が声を上げる。俺の勃起魔羅を摩られた。
「分かんぬぇ。縄見た途端こあうなっちまつた」
俺が言う。俺は縛られ始める。縄の感触が堪らない。俺は菱縄に縛り上げられた。
「カッコいいぜ。いいガタイに食い込む縄。堪まんねえぜ」
敦史が声にする。敦史の股間に目を遣った。ちんぽは既に勃ち上がっている。俺は静かにベッドに押し倒された。敦史がのしかかってくる。勃起魔羅同士が触れ合う。唇が荒々しく奪われる。舌が
挿いってきた。俺達は舌を絡め合う。敦史の指腹で乳首を擦られる。唇が離れた。腕が上げられ、鬱蒼と生い茂った脇毛を舐められる。今度ははもう片方の脇毛をジュルジュル舐められた。敦史の舌先が乳首に触れる。その舌が乳首から下腹部へと這っていく。縄の間からそそり勃つ俺のちんぽ
。敦史の指が俺の本竿に触れてきた。
「凄ぇぜ。汁いっぺぇ出してよぉ」
敦史が言う。俺の亀頭が敦史の指腹で擦れる。我慢汁がどくとく溢れてきた。金玉が舐められる。もう片方のタマが吸われた。ちんぽが咥えられる。敦史の顔が上下に動く。敦史の喉壁でちんぽが激しく擦られた。
「敦史堪まんねぇ。気持ちいいよ」
俺が声を上げる。ちんぽが放たれた。
「はぁ美味ぇぜ」
敦史が声にする。再度咥えられた。ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が耳に届く。舌が俺のちんぽに絡んできた。
「あぁぁんぁ、いっす。俺も欲しいっす」
俺が声にする。ちんぽが放たれた。敦史が俺の脇に膝立ちになる。頑是に現れた敦史の勃起魔羅。腹につきそうになっている。俺は其奴に喰らい付いた。俺の顔が前後に動く。敦史が俺の頭を押さえる。グイグイて前に引かれた。
「一騎、気持ちいいぜ。良い顔してしゃぶでてるな。美味ぇか」
俺は敦史のちんぽをしゃぶりながら頷く。ジュルッジュルッジュルッ昂ぶった尺八音が鳴り渡る。
俺のオス穴が摩られた。俺のカラダが微動する。敦史のちんぽを口から放した。
「欲しくなったか」
「うん」
敦史の声に俺が応える。奥の方疼く。俺は自ら両脚を抱え上げた。敦史の舌が穴口に這ってくる。ジュルジュル幾度と舐め上げられた。
「あぁぁんぁ、あぅ」
俺が声を上げる。穴口と穴の回りにローションを塗り込められた。指が挿いってくる。中を掻き撫でられた。
「あぁぁあぁ、早く挿れてくれよ」
「分かったぜ」
俺の声に敦史が応える。穴口に敦史の勃起魔羅が充てがわれた。敦史の腰に力が籠る。ズブズブちんぽが入ってきた。
「あぁぁんぉ硬ぇのが入ってくる」
俺が声を上げる。俺は敦史のちんぽを受け入れた。敦史の腰が動き始める。勃起魔羅で内壁が擦られた。
「あぁぁんぁ、いい気持ちいい」
俺が喘ぐ。敦史の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁあぁあぁ堪まんねぇ」
俺の喘ぎ声。突かれる度に俺は哭き声を上げた。
「おまんこ、凄ぇ。突けば突く程俺のに絡んでくるぜ」
敦史が声にする。敦史の腰がガシガシ動く。俺の未知の部分が擦られる。カラダの芯から熱いものが湧きってきた。
「あっあぁぁ何か出る」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は乳白色の男の粘液を洩らした。
「凄ぇ、トコロテンしたぜ。もっと絞り取ってやるからな」
敦史が驚愕の声を上げる。猛動する敦史の腰。ちんぽが突進してくる。やべぇ所が擦られた。
「あっあぁおぉ洩れる。洩れるよぉ」
俺が喘ぐ。ドビュッドロッドロッドロ俺のちんぽから白濁汁が洩れる。その汁が縄に纏わり付いていた。
「へへまた洩らしたぜ」
敦史が声を上げる。敦史が腰がグイグイ動く。ちんぽが俺の中を疾走してきた。
「あぁぁんぉ、凄ぇ」
俺が声にする。俺は自分のちんぽを軽く扱く。唇が奪われた。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合う。唇を塞がれながら、おまんこで敦史のちんぽを感じる。静かに唇が離れた。敦史腰が烈動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。付き込みながら敦史は俺の乳首に舌を這わせる。今度は首筋を舐め上げられた。
「あぁぁんぁやべぇ。射きそうっす」
俺が声が上げる。金玉の奥でオス汁がトグロを巻き始めた。敦史の突き込みが深く重たくなる。俺のちんぽを敦史が奪う。扱き捲られた。
「あぁぁんぁ射く。んくっんくっんくっ射ぐ。あぁぁあっ射く。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「俺もやべぇそんな締めるな」
暑しが声を上げる。パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれた。
「あぁぁんぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。あぁあぁあぁ射ぐっ」
敦史が声を上げる。置壁に生暖かい汁が打ち当って来た。内壁が敦史の亀頭で摩られる。静かにちんぽを引き抜かれた。敦史が火照った視線をぶつけてくる。ちんぽは勃ったままだった。
「まだまだだぞ」
「うん分ってる」
敦史の声に俺が応える。敦史が俺のちんぽを咥えた。眼前に差し出された敦史のちんぽに喰らい付く。男の薫りが鼻腔を擽る。俺達の顔が前後に動く。金玉捏ね繰りあ合う。ジュルジュル淫猥な尺八音が耳に届く。喉奥に敦史の亀頭がぶつかってくる。俺達は激しく顔を動かした。
「んん、ん、んん」
「ん、んん、ん」
くぐもった喘ぎが2人の口から洩れてくる。金玉の中のオス汁が射き場を探し始めた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が鳴り渡る。其の時だった。敦史のオス汁が俺の喉奥にぶつかってくる。俺も敦史の口の中で戦慄いた。敦史が反転する。抱き寄せられた。唇を奪われる。舌が入ってきた。俺達の出した、濃厚な汁を口の中で行き来させる。唇が離れた。俺達の喉がゴクンと鳴る。融合された汁が体内へと流れ落ちた。俺は敦史に抱き付く。ぶ厚い大胸筋に触れる。大きな安堵感を覚えた。
「気持ち良かったぜ。トコロテンしたのはチョッとビックリだったけどな」
「俺も凄ぇ良かった。こいつのせいでな」
敦史の声に俺は応える。同時に敦史のちんぽを握った。
「外の風邪に当ろうか」
「うん」
敦史の声に俺が応える。着衣を整えた。ベランダに出る。月光が俺達を照らしてくれた。「愛してる。ずっと一緒だぞ」
「うん、俺も愛してる」
敦史の声に俺が応える。抱き寄せられた。唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。舌を深く挿れる。俺達は舌を絡め合う。カラダが蕩けそうになる。唇が離れた。
頭の中を敦史との色んな事が駆け巡る。まるで走馬灯のように……
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