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助け合い⑤

 カラダに沁み入るような緊張が襲ってくる。俺達は玄関に入った。
「ただいま」
俺が声にする。お袋が出てきた。
「お客さん連れてきたから後で紹介するね」
俺が言う。俺達は今リビングでテーブルを囲んでいる。義姉さんが紅茶を出してくれた。
「初めまして、柊太君とお付き合いさせて貰ってる磯田 聖と申します。これ良かったら召し上がってください」
聖さんが声にする。手土産を渡した。
「友達ではなく、恋人っすよ」
俺が言い切る。場が凍て付く。場を和ませてくれたのは義姉さんだつた。ちょっと天然が入ってるのだが……
「あっこの店のミルフィーユ美味しいのよね。せっかくだから頂きましょう」
義姉さんが言う。ミルフィーユを取り分ける。何となく凍て付きが解けた。
「ちょっと吃驚したぜ。お前には苦労させた。直美の事もかなり辛かったと思うぞ。お前はまだ若い。好きなように生きなさい。聖君宜しく頼みます」
親父が声にする。お袋が波を流しながら深々と頭を下げた。頭の中を色んな事が駆け巡る。中3の時親父が営んでた鉄工所が倒産した。高校に入学。俺バイトを始めた。給料を頂く。小遣いを引いて後は全部母さんに渡した。大学進学は諦めてた俺。高3の春、両親に話が有ると言われた。茶の間に行くと、両親が正座している。俺は向かい側に正座した。
「大学に行けよ」
父さんが声にする。通帳と印鑑を渡された。中を見る。俺は驚愕した。俺が渡したバイト代がそのまま貯金されている。あの時の両親の笑顔は忘れない。不屈の精神で父さんは大手メーカーの下請け会社に就職した。今は責任者として勤務している。結局俺の奨学金返済も半分位両親に返して貰った。脳裏を巡る。家、工場を取られボロアパートで過ごしてた事を……俺の家族て聖さんは語り合う。勿論同棲の事も伝えた。時が巡る。師走を迎えた。街ではイルミネーションが輝いている。
イルミ (2)
この前顔見せが終わった。柿沼義両親か固辞。だが湧の祖父母である事は間違いない。俺は説得し、参加して貰った。季節は陽春。街のアチコチで春の息吹を感じる。聖さんが越してきた。新たに購入した収納棚。リビングとキッチンに置いた。この前家族で撮った写真をリビングに飾った。始まった4匹の♂の暮らし。俺と聖さんの時の鐘が静かに鳴った。ここ1週間位していない。俺は溜まってる。金玉の奥が熱くなってきた。
「電話してから行くからな」
「分かった」
聖さんの声に俺が応える。俺は先に寝室に入った。10分経過。聖さんはまだ来ない。苛立ちを覚える。着衣の上から股間を握った。
「はぁ聖さん」
俺が声にする。我慢汁が溢れてくるのが分かった。俺はベッドを降りる。着ている物を脱いだ。全裸になった俺。膝立ちになる。ローションを胸とちんぽに垂らした。穴口にもローションを塗り込める。指を挿れた。
穴を弄りながら乳首を弄る。ちんぽを軽く扱いた。寝室のドアが開く。聖さんと視線が交差した。
「我慢出来なかったのか。そのカッコウ、そそられるぜ」
聖さんが言う。聖さんが着ているものを脱ぎ去る。既にちんぽは天を衝いてた。後ろから聖さんが抱きついてくる。首筋に聖さんの勃起魔羅が触れてきた。聖さんのちんぽを手で握る。俺は咥えた。聖さんが俺の頭を押さえる。グイグイ手前に引かれた。
「美味ぇか」
聖さんが声にする。俺はちんぽを放した。
「うん、美味しいよぉ」
俺が言う。俺はまた聖さんの勃起魔羅を咥えた。俺の顔が前後に動く。ジュルッジュルッジュルッ火照った尺八音が鳴り渡る。喉奥に聖さんの亀頭が触れてきた。俺のちんぽは勃ち続けている。聖さんが俺の本竿を足で摩ってきた。俺のカラダが微動する。俺はちんぽを口から放した。
「ひっ聖さん」
俺が声にする。同時に聖さんの勃起魔羅を握った。
「欲しいのか」
聖さんが言う。俺のまんこ奥が疼いている。俺は頷いた。
「上から嵌めてこいよ」
聖が声にする。俺は頷く。聖さんが仰向けになる。俺は聖さんの上に跨った。後ろ手で聖さんな勃起魔羅を掴み、俺の穴口に充てがう。俺は腰を静める。聖さんが勃起魔羅が挿いってきた。
「あぁぁんぁ挿いってくる」
俺が声を上げる。瞬く間に俺は聖さんのちんぽを呑み込んだ。俺のカラダが上下に動く。聖さんが腰を突き上げる。聖さんの勃起魔羅が俺の感じる所を擦ってきた。
「あぁぁんぉ凄ぇ」
俺が声を上げる。俺は聖さんを抱き起こした。向かい合う体位になる。俺は抱き寄せられた。唇が寄ってくる。唇同士が触れ合う。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合う。キスしながら乳首が擦られる。口が離れた。
「お前今日凄ぇエロいぜ」
「興奮してるんだ」
聖さんの声に俺が応える。俺は押し倒された。正常位になる。聖の腰がガシガシ動く。聖さんのちんぽが俺の内壁を激しく擦る。想定外の所が摩られた。
「あぁぁあぅやべぇ」
俺が声にする。何かが湧き上がってきた。
「あっ洩れる。んぁぁんぉ洩れる」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は男の乳白色の粘液を洩らした。
「凄ぇ。トコロテンしやがったぜ。もっと絞り取ってやるからな」
聖が驚愕の声を上げる。突き込みながら聖さんは俺の乳首に舌を這わせてきた。聖さんの鍛えられた腰がグイッグイッと突いてくる。俺はまたやべぇ感覚を覚えた。
「あぁぁんぉ洩れる。洩れるよぉ」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は白濁汁をまた洩らした。聖さんが腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁんぁ、いい。気持ちいい」
「俺もいいぜ。お前のおまんこ堪まんねぇ」
俺の声に聖さんが応える。聖の突き込みが深く重たくなった。突き込みながら聖さんが俺のちんぽを扱き立てる。まんこの奥が切なくなってきた。
「あぁぁんぉまんこいい。ちんぽいい」
俺が喘ぐにする。奥壁が張り詰めた聖さんの亀頭で抉られた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂ぶった交尾音が鳴り渡る。金玉の奥でオス汁が蠢き始めた。
「やべぇ。射きそうっす」
「射けよ。ぶっ放せ」
俺の声に聖さんが応える。波動する聖さんの腰。ちんぽがうねりながら挿いってきた。俺のちんぽが扱き捲られる。俺は一気に昇り詰めた。
「あぁぁんぁ射く。あぁぁんぉ射ぐ。んぁんぉんぁ射くっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「俺もやべぇ。射かすぞ。種付けるからな。湧の弟孕めよ」
聖さんが声を張り上げる。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁあぅ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
聖が声を上げる。奥壁に種汁が打ち当たってきた。聖さんがちんぽを抜こうとする。俺のまんこが締め付けて阻止した。
「足らんのか」
聖さんが声にする。俺が頷く。聖さんがにんまり笑みを浮かべた。聖さんの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぁ気持ちいい。もっと激しく突いてくれよ」
俺が声を上げる。聖さんが頷く。聖さんのちんぽが俺の中を爆進してきた。ちんぽとまんこの粘膜同士が交差する。俺は聖さんのちんぽ目掛けて腰を振った。
「んぁぁんぉ、そんなに締め付けるな。汁搾り取られる」
聖さんが声にする。俺のまんこが凄く収縮したようだ。
「射かすぞ。ぶっ掛けていいか」
聖さんが声を上げる。俺は頷いた。聖さんがちんぽを引き抜く。扱きながら俺の脇に膝立ちになった。
「あぁぁあぁ射く」
聖さんが声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ白濁汁が俺の顔に降り掛かってきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉんぁんぉ射くっ」
聖さんが射き声を上げる。俺は聖さんのちんぽに喰らい付く。同時に俺の勃起魔羅を扱き捲る。聖さんの汁が俺の口ん中に放たれた。ちんぽが引き抜かれる。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れて行った。
「はぁ美味ぇ」
俺が声にする。俺は自分のちんぽを激しく扱いた。クチュクチュ卑猥な音がする。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「やべぇ俺も射っちまう」
俺が声を上げる。聖さんが頷く。俺のちんぽが咥えられた。聖さんの顔が上下に動く。舌がネットリとちんぽに絡んできた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
俺が射き声を上げる。俺は聖さんの喉奥目掛けてオス汁を打ち付けた。俺のちんぽが放たれる。聖さんの喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇぜ。お前の汁」
聖さんが言う。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。唇同士が触れ合う。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。俺達はまだ昂っている。転居初日の俺達の時間。長い夜になりそうだ。
そんな或る日、先輩んちの裏庭でバーベキューをしている。陽春の優しい日差しが差してきた。肉の焼ける匂いに食指が動く。5歳位の男の子を連れたセレブ風の女が近づいてくる。付き合いのない近所のママだ。
「美味しそうですね。いいなぁ」
女が言う。俺はピンときた。
「お肉いっぱいあるし、食べて上げましょうか」
女が声にする。俺は視線をぶつけた。
「断る」
俺が言い切る。女が喚く。子供が可哀想、家計が厳しい、助け合いの精神に欠けているだと……俺は全てを論破した。
「そのプラダのバッグ売ったら肉位買えるだろ」
俺が吠える。俺の言葉を女は黙殺した。
「可哀想だから入れてやったら……」
先輩が言う。女の顔が綻んだ。
「会費5,000円だけどな」
先輩が声にする。女の目が泳いでた。
「お前よぉ、俺達の事をケチとかとのたまうんだろ。言って見ろよ。子供に肉買ってやれねぇ親の方がケチだと思うけどな」
俺が言い放つ。女の顔が真っ赤になってた。
「ケチババア帰れ」
子供達の声が重なる。女は子供の手を引いて、逃げ出した。人の力を借りることもある。微力だが貸すこともあると思う。それが助け合い。人の力を借りる力を養いたい。俺は深慮した。

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[ 2019/02/26 21:54 ] 助け合い | TB(-) | CM(0)

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