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アウティング④

 今日、デザインコンクールの賞金が振り込まれた。晩飯は雄啓の好きな、すき焼きにしようと思ってる。豪治先輩達も招待した。夕闇に包まれる。スーパーで松坂牛等を購入した。何か視線を感じる。俺は岐路に就く。マンションの前にいる。肩をトントンと叩かれた。30歳位のピザデブな女が4歳位の男の子を連れている。やけにニコニコしているが瞳の奥から卑しい光が見えた。
「あの高いお肉いっぱい買ってたよね。うちの子お肉好きだから貰って上げようか」
女が猫撫で声を上げる。俺は女に視線を飛ばした。
「断る」
俺は言い切る。女がレジ袋に手を伸ばしてきた。
「子供の前で物乞いして恥ずかしくないのか」
俺が声を上げる。女は黙殺した。元応援団長の俺。自然に声は大きくなった。
「返事しろ」
俺が怒鳴る。女が喚く。何言ってるか分からない。その時ドアが開いた。
「どうした」
「肉欲しいんだってさ」
豪治先輩の問いに俺が応える。豪治先輩が蔑んだ笑みを浮かべてた。
「知り合いなのか」
「赤の他人っす」
豪治先輩が声にする。豪治先輩が今度は呆れ顔に変わった。
「普通に無理だろ」
豪治先輩が言う。女の主張。子供が可哀想、生活が厳しい、若いんだから年上を敬えだった。
「子供を管理してるのは親であるお前の仕事。生活が厳しかったらそのGucciのバッグ売れ。普通に年上は敬ってる。お前はそれに値しない」
俺は言い切る。俺は跪く。男の子と目線を合わせた。
「お肉好きなの」
「ううん、海老フライが好き」
俺の問いに男の子が答える。俺は女を睨んだ。
「僕、ママが悪い事してるのは分かるよな」
俺が声にする。男の子が頷く。俺は男の子に耳打ちした。
「ママは物乞い。僕、恥ずかしい」
男の子が大きな声を上げる。子供を怯む女。その隙に俺は家の中に入った。施錠する。女の罵声が飛んできた。
「肉寄越せ。非常識。傷付いた。慰謝料100万払え」
女が喚く。俺達は無視した。既に3種類の副菜は出来ている。すき焼きの準備が終えた。俺達は肉を焼き始める。グラスにビールを注ぎ合う。カチンカチンとグラスが触れ合った。肉が口の中で蕩ける。食べる喜びを感じた。冷たいビールが喉を通る。カラダに沁みた。
「凄ぇ女が居るんだな。狂ってるよな」
「それにあの体型、陳腐な香水で臭かったぜ。旦那いるのかなぁ」
豪治先輩の声に俺が応える。雄啓と栄太が目をくれた。
「見たかったな」
雄啓が声にする。栄太が頷いた。あの女を肴にビールを飲み、肉を食う。すき焼きパーティーは終わった。今、俺達はローテーブルを囲んでいる。 防犯カメラの映像を確認。鮮明に映っている。インターホンが鳴った。
「おい、あの女だぜ。旦那も一緒だ。集まれよ」
俺が大声を上げる。みんなが集まってきた。
「開けるぞ」
俺が声を上げる。みんなが頷く。俺はドアを開けた。冷静そうな男が立っている。その脇にはあの女がドヤ顔を浮かべてた。
「うちの妻が松坂牛を貰う約束してたのにくれないのはどういうことですか」
「はっ約束してませんが……」
男の声に俺が応える。俺は防犯カメラの映像を見せた。男が青ざめている。女が不貞腐れてた。
「お前またやったよな。もう離婚だ」
男が言う。女が男を睨んでた。
「済みません。智仁先輩っすよね。雄啓っす」
「見た事あるなと思ったらお前かぁ」
雄啓の声に智仁が応える。俺達は連絡先の交換をした。
「改めて謝罪に来ます」
智仁先輩が言う。愕然としている。後姿が寂しく見えた。
「誰なんだ」
「高校のテコンドー部のOBで俺の初めての人っす」
俺の問いに雄啓が応える。日が開けた。蹴られたドアを確認する。傷付いてた。俺は器物損壊、窃盗未遂、脅迫罪て被害届けを提出。受理された。夜、インターホンが鳴る。智仁さんだった。ドアを開ける。いきなり土下座した。
「済みませんでした」
智仁さんが声を上げる。額が床に擦れてた。
「顔上げてください」
俺が言う。智仁さんが静かに頭を上げた。
「被害届け取り下げないでください。あいつ執行猶予中なんで実刑食らうでしょ。それで良いんです」
智仁さんが声にする。伊川 恵、28歳で智仁さんの伴侶。結婚したら豹変したと言う。智仁は普通のリーマン。それなりの収入もある。何でこんな女になったのか……智仁さんは頭を抱えてた。季節は春。街のアチコチで春の息吹を感じる。
春の芽吹き (38)
俺達は新社会人になった。智仁さんの離婚も成立。今、息子の健君と一緒に実家に住んでる。元妻の恵さんは塀の中に行ったと言う。今、俺んちのリビングのローテーブルを囲んでいる。焼酎の水割りをゴクンと飲んだ。雄啓と視線が交差する。
雄啓が頷く。雄啓がにじり寄ってくる。智仁さんが真ん中になった。
「先輩、昔思い出しませんか」
雄啓が言う。俺達は両側から智仁さんの首筋を舐めあげる。同時に雄啓が智仁さんの股間に手を這わせた。
「雄啓……」
「先輩、硬くなってきたぜ」
智仁さんの声に雄啓が応える。雄啓が智仁さんのベルトに手を掛けた。ボクブリ毎一気に引き抜く。露呈した智仁さんのちんぽ。既に天を衝いている。先っぽは我慢汁で濡れそぼってた。
「やべぇ。興奮してきた」
「先輩立ってくださいよ」
智仁さんの声に雄啓が応える。智仁さんが立ち上がった。俺が智仁さんのシャツを脱がせる。晒された智仁さんのガタイは勇猛だった。雄啓が智仁さんの勃起魔羅を手前に引く。放すと智仁さんの腹を叩いてた。俺達は智仁さんの足元な跪く。両側から智仁さんの勃起魔羅をジュルジュル舐め上げる。雄啓が智仁のちんぽを咥えた。雄啓の顔が前後に動く。智仁さんが腰を突き込んだ。
「気持ちいいぜ。雄啓よぉ」
「俺にもしゃぶらせろ」
智仁さんの声に俺が応える。俺は智仁さんのちんぽを咥えた。俺の顔が前後に動く。喉奥に智仁さんのちんぽが打ち当たってきた。ジュルッジュルッジュルッ隠微な尺八音が鳴り渡る。智仁さんのちんぽが引き抜かれた。
「俺もしゃぶりてぇ」
智仁さんが言う。俺と雄啓は着ている物を脱ぎ去る。晒された俺達のちんぽ。いきり勃っている。智仁さんが俺達の足元に跪く。2本のちんぽを握った。俺のちんぽを咥える。智仁さんの顔が前後に動く。舌がネットリと絡んできた。
「智仁さん、気持ちいいぜ」
俺が言う。俺のちんぽが放たれる。今度は雄啓のちんぽをしゃぶってた。智仁さん2本の本竿を交互にしゃぶってる。ジュボッジュボッジュボッ火照った。尺八音が鳴り響く。智仁さんのちんぽに目を遣った。
「凄ぇ勃ちっぱなしだな。あっち行こうぜ」
俺が言う。智仁さんが立ち上がる。3人はちんぽをおっ勃てながら寝室に入った。灯りを点ける。ダブルベッドが淫猥に浮かんできた。雄啓がベッドの上に仰向けになる。オス穴を擦っていた。
「智仁さん、挿れてやれよ」
俺が声を上げる。智仁さんが頷く。雄啓が自ら両脚を抱えて上げた。智仁さんが雄啓のオス穴をジュルジュル幾度となく舐め上げる。今度はローションを塗り込めた。指を挿れる。雄啓のカラダが震えた。
「あぁぁんぉ、いっす」
「今挿れてやるからな」
雄啓の声に智仁さんが応える。凶器のように反り返る智仁の道具。男の短銃を雄啓の穴口に充がった。智仁さんの腰がクイッと動く。一気に雄啓は智仁さんの逸物を呑み込んだ。
「あぁぁあっ奥迄入ってる」
雄啓が声を上げる。俺は智仁さんの脇に立った。智仁さんが俺のちんぽに喰らい付いてくる。智仁さんの顔が前後に動く。俺は智仁さんの頭を押さえる。グイグイ手前に引いた。
「あぁぁ良いぜ」
俺が声にする。智仁のオス穴に俺の手が触れた。
「出来るんすか」
俺が言う。俺のちんぽを咥えながら頷く。俺は智仁さんの口からちんぽを引き抜いた。智仁さんのオス穴を両親指で広げる。尖らせた舌を挿れていく。唾液で中を湿らせた。ローションを塗り込める。静かに指を挿れた。中を掻き撫でる。他の内壁とは違う硬い所に遭遇。俺はそこを執拗に撫で捲くった。
「あぁぁいい。本物挿れてくれよ」
智仁さんが声にする。俺は智仁さんの穴口にちんぽを充てがう。俺は腰を軽く突く。ちんぽが呑み込まれ始めた。
「挿いってくる。んぁぁデケぇ」
智仁さんが声を上げる。俺の腰がグイッグイッと動く。張り詰めた俺の亀頭が智仁さんの内壁を擦り捲くった。
「あぁぁあっ気持ちいい」
智仁さんが声にする。智仁の首を捻った。唇を荒々しく奪う。舌を挿れた。俺達は舌を絡め合う。唇が離れた。突き込みながら俺は智仁さんの首筋を舐め上げる。今度は腕を回し、乳首を弄ってやった。三位一体になってる俺達。智仁さんのの腰が、猛動する。ちんぽが雄啓の中を疾駆した。
「あぁぁんぉ堪まんねぇ」
雄啓が声を上げる。雄啓が自分のちんぽを扱き始めた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ2つの結合部からは昂ぶった交尾音が鳴り響く。智仁さんの腰が突動する。ちんぽが雄啓の中をまい進した。智仁のさんのまんこが弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽは締め付けられた。今俺達はひとつの筋肉の塊になっている。ちんぽとまんこが繋がりながら蠢いた。
「あぁぁあっ射く。あぁぁあぅ射ぐ。あぁあぁあぁ射くっ」
雄啓が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ雄啓は白濁汁を吹き上げた。
「俺も射ぐ。あぁぁあぅ射く。あぁぁあっ射ぐっ」
智仁さんが射き声を上げる。智仁さんが雄啓の中で戦慄いた。
「あぁぁんぁ射く。あぁあぁあっ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」
俺が智仁さんの中で雄叫びを上げる。俺達の三つ巴が解かれた。
「俺、男の方がいいかもっす」
智仁さんがポツリと声にする。少し重たく感じた。智仁さんがシャワーを浴びる。着衣を整えると俺んちを後にした。
「お前が犯られてるの見てちょびっと妬けた」
「俺もっす」
俺の声に雄啓が応える。俺達は濃厚なキスをした。

バイラグレイト

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男子学園 07

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[ 2019/06/29 17:37 ] アウティング | TB(-) | CM(0)

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