2ntブログ















アウティング③

 季節が巡る。初夏を迎えた。水色の空が広がっている。
春の空 (1)
今日、豪治先輩達とバス旅行に行く。雄啓は拒否ってだけど俺は宥めた。場所は山間のホテル。俺達はバスに乗り込んだ。バスが動き始める。途中サービスエリアでB級グルメを堪能した。厳粛な寺院、パワースポットでもある神社。寺で厄を祓う。神社で力を授かった。夕闇に包まれる。俺達はホテルに着いた。俺達の部屋は602号室、豪治先輩達の部屋は603号室。部屋に入る。窓際迄行った。民家の灯りが優しく光っている。スマホにメールが着信した。
「貸切露天風呂に行こうってさ」
「うん、分かった」
俺の声に雄啓が応える。俺達は貸切露天風呂に向かった。背中をポンと叩かれる。振り向くと豪治先輩だった。
「おっ其処だな」
「そうっすね」
豪治先輩の声に俺が応える。俺達は中に入った。着ている物を脱ぎ始める。栄太もを締めていた。
「お前もなんだ。良く似合ってるぜ」
「ありがとう」
雄啓の声に栄太が応える。俺達は裸体を晒した。掛け湯をする。湯舟に浸かった。栄太が豪治先輩に寄り添っている。甘えるように頭を豪治先輩の肩に乗せていた。
「栄太、幸せか」
「うん、凄ぇ幸せっす」
俺の声に栄太が応える。湯のせいかも知れないが耳朶迄赤くなっていた。
「俺も幸せっすよ」
雄啓が耳元で囁く。キスしたい衝動に駆られた。
「飯行こうぜ」
「そっすね」
豪治先輩の声に俺が応える。俺達は立ち上がった。
「雄啓、半勃ちになってるぜ」
「お前もだろ」
栄太の声に雄啓が応える。俺は思う。こいつらには蟠りはないだろうと……其々カラダを洗う。浴室を出る。を締め込んだ。浴衣を羽織る。一旦部屋に戻った。今俺達は階上和食処でテーブルを囲んでいる。窓から山間の街の夜景が望めた。テーブルには豪華な料理が並んでいる。グラスにビールを注ぎあった。
「夜景に乾杯」
豪治先輩が声にする。グラスがカチンカチンと触れ合った。豪治先輩達は週に4日は逢ってると言う。俺達と変わらない。俺は栄太に目をやった。
「栄太、逢う度に挿れられてんだろ」
俺が言う。栄太がはにかんでる。だが言葉にはならなかった。
「こいつ嵌められるといい声で哭くし、ドンドン感度良くなってくんだ」
「あ、兄貴」
豪治先輩の声に栄太が応える。何となく微笑ましく思えた。
「兄貴って呼ぶんだ?」
「う、うん」
俺の問いに栄太が応える。頬が紅潮していた。男談義に花が咲く。俺達は和食処を後にした。今、俺達はベッドに横たわっている。雄啓の浴衣の襟元から手を忍ばせた。乳首に指を這わせる。指腹でコリコリ擦ってやった。
「あぁぁあっ」
雄啓の口から声が洩れる。俺の浴衣が剥ぎ取られた。乳首に雄啓の舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。雄啓のカラダが下にズレる。俺の前袋に手が触れてきた。
今度は鼻先を当ててくる。前袋の上から軽くちんぽを噛まれた。
「はぁ凄ぇ良い匂いする」
雄啓が言う。俺の前に手が掛る。俺は腰を浮かした。俺のが説かれる。俺のちんぽが外気に晒された。雄啓が俺のちんぽに軽く触れる。瞬く間に勃起した。俺の金玉が掴まれる。雄啓は視線を飛ばしてきた。
「この中の汁全部搾り取ってやるからな」
雄啓が言う。甘えん坊だった雄啓。そんな男がこんな事も言うようになった。それはそれで嬉しい。逢う度に俺は新しい好きを見付ける。俺の本竿に雄啓の舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。今度は亀頭の括れに舌先が転がってきた。俺のちんぽが咥えられる。雄啓の顔が上下に動く。雄啓は俺のちんぽを口から放した。
「美味ぇよ。龍真のちんぽ」
「俺にもしゃぶらせろよ」
雄啓の声に俺が応える。雄啓が立ち上がった。を解いてる。現れた雄啓のちんぽ。勃ち上がり、尖端は我慢汁で濡れそぼっている。雄啓が俺の隣に横になった。眼前に現れた逸物。俺達は咥える。顔が前後に動く。舌を絡めた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が鳴り渡る。俺は雄啓の手を取った。俺のオス穴に誘導する。雄啓に目を遣った。
「久しぶりに挿れてこいよ」
「うん」
俺の声に雄啓が応える。俺は両脚を抱え上げた。意識しておまんこをヒク付かせる。雄啓の勃起魔羅。反り返り、血管が浮き出てる。俺の穴口が幾度となく舐め上げられた。
「あぁあっあっ」
俺の口から声が洩れる。内壁と穴の回りにローションを塗り込められた。指が挿いってくる。中を掻き回された。
「あっあぁぁ、んぁ」
俺が声を上げる。俺は手を伸ばした。雄啓の本竿を握る。勃起の熱が伝ってきた。
「今、挿れてやるからな」
雄啓が言う。俺は股を開く。穴口に雄啓の勃起魔羅が充てがわれた。雄啓の腰がクイっと動く。俺は雄啓を呑み込み始めた。
「あぁぁあぅ硬ぇのが挿いってくる。堪らんぜ」
俺が声を上げる。雄啓のちんぽが埋没した。雄啓の腰がグイッグイッと動く。俺の内壁を雄啓の亀頭が擦る。唇を奪われた。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。内壁で雄啓のちんぽを感じる。静かに唇が離れた。雄啓の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁあっ気持ちいい」
俺が声を上げる。雄啓の腰がガシガシ動く。張り詰めた亀頭がぶっ刺さってくる。突き込みながら雄啓は俺の乳首を舐めてきた。
「あぁぁあぅ堪まんねぇ」
俺が声を上げる。猛動する雄啓の腰。想定外の所を擦られた。
「あぁぁんぁ凄ぇ」
俺が喘ぐ。雄啓の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部からは淫猥な交尾音が鳴り渡る。そそり勃つ俺の本竿。我慢汁が垂れてきた。
「あっあぁぁ、ん」
俺が声を上げる。雄啓の腰の動きに拍車が掛かった。奥壁に亀頭がぶつかってくる。俺のガタイが左右に捩れた。
「あっ、いい。きもぢいい」
俺が声にする。その音色は恍惚色に染まってた。俺は自分のちんぽを握りしめてる。そいつを雄啓に奪われた。雄啓が俺のちんぽを扱き捲る。奥壁を雄啓の亀頭で抉られた。
「あぁぁやべぇ。射っちまう」
俺が声を上げる。雄啓の腰がガシガシ動く。繋がるちんぽとまんこ。摩擦熱で火照る。俺のちんぽが激しく扱かれた。
「あぁぁんぁ射く。あぁあぁあぅ射ぐ。あぁあぁぁ射くっ」
俺が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。雄啓が俺が放った汁を指で掬っている。その指を舐めると満面の笑みを浮かべてた。
「へへ美味ぇぜ」
雄啓が言う。雄啓の突き込みが深くなった。
「龍真のまんこ堪まんねぇ。汁絞り取られそうだぜ」
雄啓が声にする。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁあぁあっ射ぐ。んぁぁあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
雄啓が射き声を上げる。奥壁に生暖かい汁が打ち当たってきた。
「はぁ凄ぇ良かった」
「俺もだぜ」
雄啓の声に俺が応える。ちんぽが引き抜かれた。雄啓が俺の隣に横たわる。軽くキスをした。
「俺、挿れられる方がいいな」
雄啓がポツリと声にする。俺の萎えない勃起魔羅が握られた。
「分かったぜ」
俺が言う。結局この晩雄啓に2発種付した。カーテンの隙間から白い光が差している。俺は目覚めた。雄啓の朝勃ちを握る。雄啓が目覚めた。豪治先輩からメールが着信している。8時に2階のビュッフェに行くと書いてあった。
「何してんだよ。俺にも触らせろ」
雄啓が声にする。俺の朝勃ちが握られた。雄啓に唇を寄せていく。軽くキスをした。
「シャワー浴びるぞ」
「うん」
俺の声に雄啓が応える。俺達は一緒にシャワーを浴びた。着衣を整える。俺達はビュッフェに向かった。トレイに料理を乗せる。席に着いた。時刻は7時58分。豪治先輩達が見えた。
「栄太、清々しい顔してるぜ。何発お前の兄貴に仕込んで貰ったんだ」
俺が言う。栄太が押し黙る。俺は栄太に目を遣った。デザートを食う。食後の珈琲を飲んでる。窓から見える雲。蒼い空にポッカリと浮かんでた。
「バス出るの10時だよな。それまで散歩しようぜ」
豪治先輩が声にする。俺達は荷物をホテルに預け、出掛けた。
傍らにある渓流。俺達は遊歩道を歩く。数々の滝に遭遇する。空気が旨い。さり気なく手を繋ぐ。30分程の散歩が終わった。今俺達はバスに乗っている。転がること30分。さくらんぼ農場に着いた。制限時間40分。俺達はルビー色のさくらんぼを摘み始める。食べると仄かな甘味みが広がった。直売所、売店でお土産を購入する。時刻は昼近くになっていた。ランチはバーベキュー。肉汁が口の中にに広がる。和牛を堪能した。巡った景勝地。俺達を乗せたバスは帰路に就いた。俺んちで入浴、夕飯を済ませる。一戦を交じ終えた。今、ベランダに並んで立っている。雄啓の肩を抱いた。
「あいつらのことを本心からは許せて無かったんだろ?」
「うん、でも今回の旅で栄太との蟠りは無くなった気がする。アリガト龍真」
俺の問いに雄啓が答える。雄啓が抱き付いてきた。唇を寄せていく。唇同士が静かに触れ合う。舌を挿れた。俺達の舌が絡み続ける。唇が離れた。日に日に深くなる雄啓への愛。俺は思惟する。こいつをいつまでも守っていこうと……
季節が巡る。秋を迎えた。大学の銀杏の木が黄金色に輝いている。俺達は念願の会社から内定を貰った。今、俺達は同棲している。俺達の新居は一棟に4世帯が住む小洒落マンション。同じ棟の住人さんには挨拶を済ませた。間取り2LDK+S。サービスルームは2人の書斎にした。主寝室には新たに購入したダブルベッドを置いている。マルチジム等を置いたもうひとつの居室。トレーニングルームとして使っている。大型冷蔵庫はクラスメイトから貰った。同棲し始めて4箇月経過する。時々遊びに来るクラスメイト。勿論あの3人もくる。栄太は豪治先と一緒なことが多い。窓を開ける。昨日降った雪が銀色の世界を演じてた。


MOZ

MOZ


ペペSP バックドァ 360ml

ペペSP バックドァ 360ml


KO Legend 29 ビーバップ

KO Legend 29 ビーバップ


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2019/06/29 18:05 ] アウティング | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する