2ntブログ















泣き虫龍哉③

 ちんぽを龍哉から引き抜く。龍哉の隣に滑り込んだ。ぎゅっと抱きしめてやる。またキスをした。
精を放った2人のちんぽ。息を荒げ脱力しかけた面様とは裏腹にちんぽは萎えてはいなかった。龍哉がギュッと俺のちんぽを握る。俺も龍哉のちんぽを握った。龍哉が俺の上に重なってくる。勃起したちんぽ同士が触れあった。龍哉の手が伸びる。俺のケツ穴がなぞられた。
「挿れてぇのか」
「う、うん」
俺は龍哉の上になり、軽く唇を合わせた。
「いいぜ。挿れてみろよ」
俺は両脚を抱え上げた。龍哉は腹に着く位ちんぽを勃たせている。
「どうした」
口では言ったものの戸惑ってるのが判った。
「お前、挿れた事ねぇのか」
龍哉の首が縦に振られた。
「女とは……」
「な、無いっす」
「俺がしたみたいにしてみろよ」
「うん」
俺の穴に舌を這わせてくる。ヌルリとした感触が伝ってきた。今度はローションが塗られる。指が挿いってくるのが判った。指が増えてくる。ジュグジュグ中を掻き回された。
「凄ぇ…トロトロになってきた」
「いいぜ。挿れてこいよ」
「うん」
龍哉と視線が絡み合う。その目は男の本性剥き出しになっていた。こいつに犯られる。ゾクゾクした何かが躰の芯を走った。
「ゆ、雄大さん」
「あぁ来いよ」
「うん……」
ちんぽがまんこ口に当てられる。龍哉の腰がグイっと動いた。ズブッズブッとちんぽが挿いってくる。
「んぁぁぁぁ…気持ちいぃ…ちんぽ吸い込まれる」
「んぉぉぉぉぉ挿いってくるぜ。堪んねぇ」
龍哉のちんぽが根元まで埋め込まれた。
「あぁぁぁぁぁ…締まるぅ…あぅぅぅ…んぁ…駄目だぁ…洩れるぅ出る」
俺のまんこに生暖かい感触が伝った。
「ゆ、雄大さん…お、俺……」
俺は龍哉を抱き寄せた。
「雄大さん、お…俺射っちゃった。ごめん」
「気にするな」
「龍哉……」
俺は龍哉の唇を奪う。舌を挿れていく。龍哉の口の中をくまなく愛撫する。萎えかけた龍哉のちんぽが俺のまんこの中で硬度を上げてきた。龍哉の腰がガシガシ動き始める。濃い陰毛がケツタブを擽った。
「んくぅ…龍哉、気持ちいいぜ」
「んぁぁ…俺も…いぃ…ま、まんこ堪んねぇ」
龍哉の顔が近付く。腕が肩を抱くように回るとキスされた。同時に乳首に指が這ってくる。グイッグイッと男らしく龍哉の腰が動いた。
「あぁぁぁぁぁ…いぃ…んぁぁ…いぃ……あぁぁぁぁぁぁ龍哉ぁ」
「雄大さん…あぅぅ…気持ちいぃ」
結合部からはグショッグショッグショッと隠微な音が奏でられる。その卑猥な響きが激しく性腺を刺激した。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…筋肉同士がぶつかり合う。奥の壁が擦れ始めた。
「あぅぅ…あぁぁ…いぃいぃ」
「俺もいいぜ。んくぅ堪らん」
俺は龍哉のちんぽ目掛けて腰を振る。2人のカラダが1つの塊になって律動した。俺のちんぽが反り上がりガチガチになって悲鳴を上げている。俺は扱き始めた。
「んぁぁぁ…締まるぅ。んぁんぁんぁ…いっ射っちゃう…射ぐ…射くっっ」
雄膣の奥に生暖かい龍哉の汁がぶち当たってきた。金玉の奥がジンジンしてくる。一気に俺は上り詰めた。
「んぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ…射く…俺も…射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺の放った白濁汁が宙を舞った。龍哉の腰がクイックイッと動く。ちんぽが俺のまんこ壁摩りる。名残惜しそうにちんぽが引き抜かれた。龍哉が俺の隣に横になる。抱き寄せると甘えるように俺の胸に顔を埋めてきた。
「俺のおまんこ気持ち良かったか」
「うん……」
「俺も気持ち良かったぜ。お前の童貞奪っちまったな」
「うん…凄ぇ嬉しいっす」
龍哉と視線がぶつかる。そっと唇を合わせた。ちょっと前まで同じマンションに住む住人同士の関係でしか無かった。何かの因果で今こうしている。こいつとこの至福の時を過ごせてるのが途轍もなく嬉しい。龍哉をギュッと抱きしめた。
「龍哉…明日休みか」
「うん」
「じゃぁ今夜は泊まっていけよ。もっと可愛がってやるからさ」
「えっイイんすか?」
「あぁいぃ」
「うん」
にっこりと微笑む龍哉を見ると幸福感を感じた。を締めみ着衣する。俺達は寝室を出た。一緒にシャワーを浴びる。龍哉のカラダにお湯が当たると弾けてた。お湯が濃い陰毛に纏わり付きながら床に落ちていく。この逞しい男を抱いた。目を瞑りその時の光景を思い浮かべる。微かに俺のちんぽは反応した。風呂から上がる。俺のを龍哉が締める。龍哉のを俺が締めた。
褌 (16)

「雄大さん、お、俺ちょびっと勃ってきた」
「出したばかりだろ」
「でも雄大さんのちんぽ包んでたと思ったら……」
龍哉の前袋を軽く手の平で小突く。そこは少し膨らんでいた。逞しいカラダに締め込まれた。前袋からはみ出た陰毛。男臭さを助長している。俺達は部屋着代わりの甚平を纏った。
「飯の支度するからちょっと待ってろな」
「あっ……」
「ん、どうした」
「あ、あの……俺が作ってもいいっすか」
「えっ、料理結構するのか?」
「うん」
龍哉に目を遣る。今迄とは違う力強い光を放っていた。
「じゃぁ頼むな。何か手伝うか?」
「大丈夫っす」
キッチンからトントントンと小気味よい音が聞こえてくる。いい香りがしてきた。
「出来たよ」
テーブルに料理が並べられる。チキン南蛮、うどんのグラタン、夏野菜のサラダ、大根の煮物、ワカメとキュウリの酢の物。テーブルの上が料理で華やいだ。
「凄ぇ美味そうだ。短い時間で良く作ったな」
「うん」にっこり微笑む真っ直ぐに俺を見てくる。瞳の奥から健気な光が輝いていた。テーブルを挟んで座る。グラスにビールを注ぎあった。カチンと触れ合う。その音色が心地良く聞こえた。
「美味ぇ……」
「ゆ、雄大さん…俺嬉しいっす」
はにかみながら声にする龍哉。その面構えは無茶苦茶可愛く見えた。
「俺さ……」
仕事の事、の事、ジムの事。俺の話を聞く龍哉はうんうんと頷いてる。10年位前にカミングアウトしたこてを話すと目を丸くしていた。今ソファーに並んで座っている。ビールが焼酎に代わった。肩をそっと抱いてやる。龍哉が甘えるように寄り添ってきた。
「寝るか?」
「うん」
寝室の入りベッドに潜り込んだ。龍哉も俺の隣に滑り込んでくる。抱きしめ唇を合わせた。優しく軽めのキスをする。ギュッと抱き寄せた。酔いのせいか睡魔が襲ってくる。不覚にもそのまま朝まで眠ってしまったみたいだ。
[ 2015/02/22 20:55 ] 泣き虫龍哉 | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する