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秋の光を受けて④

 季節が巡る。陽春を迎えた。今日は俺も隆太も休み。隆太はコンクールの準備に掛かると言う。幼稚園が終わったら話あるから送ったら直ぐに帰ってこいと親父に言われた。親父は今日は有休を取ったと言う。今、隆太は師範、撤兵、兄貴と両親の前では局面に合わせて俺を呼んでいる。隆太はいつの頃からか呼び捨てられてた。一端帰宅する。家に入った。今、リビングのテーブルを囲んでいる。出されたお茶を啜った。
「知がレオと一緒に寝たいって言うんだ。大丈夫かな」
「私は大丈夫だと思うけど……知とレオのベッド買わないとね」
俺の声にお袋が応える。両親 が目を合わせた。
「それもそうだがお前達良い仲なんだろ」
親父か声にする。俺と隆太は唖然とした。
「私達は反対じゃないのよ。撤兵には何度か再婚の話もあったけど首を縦に振らなかったもんね。もしかしてと思ったわ。母親の勘よね」
お袋が言う。親父頷いた。
「隆太のご両親はどう思ってるの?」
「両親は知ってるから問題ないと思うけどね。メールだけしとくよ。連絡先教えていっすか」
お袋の声に隆太が応える。隆太の表情が綻んでいた。
「撤兵も良いんだな」
「勿論良いです」
親父の声に俺が応える。俺はニッと笑みを浮かべた。
「ちょっと行くぞ」
親父が言う。向かったのはDIYが得意なホームセンター。2台の車が動く。程なくして着いた。
「撤兵の部屋の隣の和室を合体して広い空間を作る。隆太の作業場は蔵を改造する。クロス、マット、カーテンを軽防音にして、ドアも替える」
親父が言い切る。満面に笑みを浮かべてた。俺達の夜の営み。その為の計らいだと思ってる。各部材と知とレオのベッドを発注。蕎麦屋で食った上天丼がやけに美味い。時刻は2時半を回っている。親父達とわかれ、俺と隆太は幼稚園に向かった。園に着く。仲良しの諒君と知が一緒に出てきた。
「この前はレオ君と遊んで諒が喜んでました」
「うちの知も喜んでました。良かったらまたいらしてください」
諒君ママの声に俺が応える。遼君ママは年が離れてるが、うちのお袋とも仲が良いらしい。お袋の料理は絶品。レシピの交換もしてると聞いた。旅行のお土産、おかずの交換をしてると言う。西の空に陽が傾き始める。俺達は帰路に就いた。お袋は夕飯の準備をしている。親父はソファーに座り資料を目にしていた。隆太の親父から電話があったと言う。お互いが固辞し合ったが料金は折半にしたと聞いた。親父の顔が綻んでいる。知とレオのベッドが届いた。今、知とレオが一緒の部屋で寝起きをしている。特に問題はなさそうだ。2週間ほど経過する。全ての工事が終わった。隆太と広くなった寝室を内見している。隆太の目が輝いた。
「此処に背丈の高い観葉植物を置いて、この脇にはインテリア抜群の植物台に色々飾りたいな」
「うん分かった」
隆太の声に俺が応える。新たに置かれたソファーと木製のローテーブル。俺達は座った。
「隆太….….」
隆太を抱き寄せる。唇を寄せて行く。唇が触れ合う。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合う。唇が離れた。
「作業場見たいな」
「行こうか」
隆太の声に俺が応える。蔵をかいそうした作業場。大切なものは2階に移動し、施錠した。鍵はご夫婦と兄貴が持っている。白壁をライトベージュに塗り直して、貰い両壁面には観葉植物の緑と各種花々がひっそりと描かれてる。瓦はダークグリーンに吹き替えて貰った。入り口上部には工房Ryuと言う看板が貼り付けられていた。転居は明後日の日曜。主寝室への不要な家具家電は処分する。広くなった寝室にテレビは置きたいと隆太かいう。俺もそれは同意した。今迄の作業場て使ってた収納とか背丈のある観葉植物もあるし、2台のパソコンは必要だと言う。その他の不要な家具家電は処分したと聞いた。尚引っ越しは軽トラ1台。 俺は車で手伝いに行った。水色の空が広がっている。軽トラが着いた。荷物が積まれる。背丈のある観葉植物、2台のパソコン、衣類雑貨、書籍が詰まった段ボール箱。積み込まれた軽トラが俺の車と共に動き始めた。俺んちに着く。親父が駆け寄る。荷物を降ろした。リビングと寝室に背丈のある観葉植物を置く。寝室には小洒落た花台を置き、緑のオブジェを置いた。隆太の衣類など収納が終わる。俺達は作業に移動した。作業場に机、収納棚を設置する。とりあえず挨拶品は作業場に置いた。既に実家には送ってると言う。収納棚に色々な花器を収める。挨拶用に隆太が作った緑のオブジェ。栽培法を書いたプリントをテーブルに置く。オブジェの中には、幸せの意味を持つ花達をあしらっていると言う。作業場を施錠した。俺達の。両親には伝える。少し唖然としていたが納得してくれた。表札に隆太の名前が増えている。隆太は表札に向かい頭を下げていた。家に入る。隆太がリビングの装飾を始めた。古いオブジェを交換する。長机にベージュとブラウンのツートンの布地を掛けた。今回は光をふんだんに使ってる。煌びやかな装飾が終わった。
「そろそろみなさん来る頃だね」
お袋が声にする。選んで貰いたいので、画像添付してメールしていた。
「そうだな」
俺が言う。隆太が頷く。俺達は外に出ると、作業場の鍵を開けた。お友達が集まってくる。知が近づいてきた。
「何があるの」
「お兄ちゃんがこれから一緒に住むからパパとバァバのお友達に上げるんだ」
知の声に俺が応える。知はレオと遊びを再開した。俺は栽培方法のプリントを渡しながら説明する。LEDランプを点灯するとみんなが歓声が聞けた。悩んでる人もいる。だが結局30分間足らずで全てのオブジェの行き場が決まった。作業場が施錠された。休みだった幼稚園。それに親父が務めるoffice佑と体育塾には、明日直接持って行くことにした。車に積んだ古いオブジェ。再生、加工してくれる、花屋に持ち込んだ。
「もう少しで来るからあんた達も着替えなさい」
お袋が言う。仕立てた俺と隆太と知の紋付袴。此処までしなくてもてと思った。俺と隆太は軽くシャワーを浴びる。紋付袴に着替えた。知にも着替えさせる。リビングに降りると親父達は正装してた。テーブルにはめでたい料理が並んでいる。インターホンが鳴った
「河埜です」
「ハイ、今開けます」
隆太の親父の声に俺が応える。隆太のご両親は正装し、祝い酒を抱えてた。
「どうぞお入りください」
「おじゃまします」
俺の声に隆太ののお袋が応える。俺はリビングに通した。レオが傍らでご飯をたべている。俺達はテーブルを囲んだ。グラスにビールを注ぎ合う。知にはジュースを与えた。
「隆太、撤兵おめでとう」
親父が声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。
「隆太には感謝してるんだ。誕生日とかイベントの度に豪華な装飾してくれるもんな。近隣のご挨拶品も作って貰ったんだ」
「うちにも届いたけど腕上げたわね。私も嬉しいわ」
親父の声に隆太のお母さんが応える。バックの中からリングケースを取り出した。
「結婚式みたいなもんでしょ。私達から……」
隆太のお母さんが声にする。ケースを開けた。2つのマリッジリングが入っている。俺と隆太は唖然とした。
「嵌め合えよ」
親父が声にする。俺から隆太へ……隆太から俺へ、俺達は指輪の交換をした。
「何、それ?」
「撤兵と隆太兄ぃちゃんがもっと仲良くなったってことよ」
知の問いにお袋が応える。知が頷き、エビフライを食べ始めた。意味が分かってるかどうか分からないが……酒が祝い酒に換わる。これからのか事を語り合う。和やかな中、宴が終わった。隆太の両親が帰路に就く。お返しで頂いた惣菜で夕ご飯が済んだ。レオと知はリビングを駆け回っている。何時の間にか2階が上がっていた。パジャマに着替えさせる。スヤスヤ寝息を点て始めた。
「寝たぜ」
「そうか」
兄貴の声に俺が応える。俺達は静かに階段を上った。
「少し飲むか?」
兄貴の問いに俺が応える。隆太が冷蔵庫から缶焼酎をを2本出した。今、俺達はソファーに並んで座っている。缶焼酎のプルトップをプシュッと開けた。喉を通る。カラダに沁みた。
「いい顔合わせだったな」
「うん」
兄貴の言葉に俺は応える。兄貴に肩を抱かれた。唇が寄ってくる。静かに触れ合った。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。キスしながら兄貴の股間に手を這わせた。そこは硬くなっている。唇が離れた。自然の流れで俺達はベッドに横になる。今夜の兄貴はやたらと激しい。俺のカラダは翻弄される。一戦を交じ終えた。軽くキスをする。兄貴のカラダが下にずれた。
「まだガチガチだな」
兄貴が怪しくう言う。兄貴に金玉を握られる。1個ずつ舐められた。今度は竪琴を奏でる様に指が這ってくる。俺のちんぽが咥えられた。兄貴の顔が前後に動く。舌がねっとりと絡んできた。
尺八 (1)
「あぁぁんぁ」
俺の口から声が洩れる。兄貴のカラダが反転した。眼前に現れた兄貴のデカ竿の亀頭に舌を這わせる。今度は咥えた。徐々に深く咥える。喉奥に兄貴の亀頭がぶつかってくる。俺は兄貴の勃起魔羅を喉壁で締め付けた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り響く。俺達の動きが律動する。俺達は其々のちんぽを口から放した。
「兄貴射っちゃう」
「俺もやべぇ」
俺の声に兄貴が応える。俺達の顔が前後に動く。その動きが激しさを増した。金玉の奥が熱くなる。口を窄め兄貴のちんぽに舌を絡めた。
「んん、ん、んん」
「ん、んん、ん」
俺達の口からくぐもった声が洩れる。俺達は同時に相手の口の中にオス汁を撃ち放った。口の中でその汁を行き来させる。半分ずつ口の中に残した。俺達の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れて行った。隆太を抱き寄せる。唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。舌を深く挿れる。俺達は舌を絡め合う。隆太の薫りに包まれる。唇がはなれた。俺達の左薬指に嵌められたマリッジリング。Eterno smoreと刻印さてれいる。永久の愛と言う意味だと聞いた。

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[ 2019/09/28 19:03 ] 秋の光を受けて | TB(-) | CM(0)

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