俺は高桑 豪志、32歳の
消防士。勤務は24時間その後は非番、休日と続く。愛華と言う彼女はいる。何回かデートしたし、弁当も作ってくれた。元々は愛華の親の紹介。と言ってもお袋が昔勤めていた会社の男の後輩で、今付き合いはないし、結婚式にも招待してないと言う。何で俺に目を付けたのか今でも分からない。しいて言うならは年収。激務だかそれなりに貰っている。イブ、誕生日には普通にプレゼントしてたし、そのお返しも有った。半年経過する。結婚も視野に入れていた。だが色んな事実か判明する。作って貰った弁当、やってもらった掃除、洗濯。全て愛華の母さんだった。
「私ね、専業主婦になりたい」
「良いけど出来るのか」
愛華の声に俺が応える。愛華が鼻で笑った。
「掃除はルンバ、洗濯は食事はデリバリーで済むでし、洗濯はクリーンニング」
愛華が言い張る。俺は呆れた。
「しゃぁ俺が働いてる間に何してるの」
「エステでしょ。ネイルにジム。ゴルフスクールにも行きたいし、友達とのランチと行きたいし、3箇月に1回位は主婦のご褒美旅行に行きたい」
俺の声だけ愛華は応える。こんな事をされては堪らない。俺は彼女に目を遣った。
「お前は俺の稼いだ金で気ままに生きて行きたいのか。好きな相手に手料理食わせたいとか、掃除、洗濯したいとか思わないのか……」
俺が言い張る。彼女が高笑いした。
「奥さんか綺麗なだけで充分でしょ。時代が違うのよ。昔風の家事は大嫌い」
愛華が声にする。俺は切れた。愛華のご両親に電話する。彼女を車に乗せ、彼女の実家に向かった。リビングに通される。俺達はテーブルを囲んだ。愛華のご両親は平謝りする。お母さんは泣いていた。
「済みません。こんな風にしか育てられなくて私共の責任です」
愛華のお母さんが声にする。その声は後悔の為か震えてた。
「主婦のはご褒美だと……家事もしねえのに良く言えるな」
愛華の父さんが声にする。その音色には怒気が含まれていた。今の時代便利な物は色々ある。俺はATMか……多少の息抜きは必要だと思う。だが将来の為に貯蓄だ。結婚観が違い過ぎる。両親が説得するが彼女は折れない。俺達は決別した。季節か巡る。梅雨を迎えた。空には厚い雲が掛かっている。この前から後輩の皓太に誘われてSNSを始めた。
消防士が多いがポツポツと女の子もいる。その中の美鈴と言う28歳の女の子からメールが来た。デパート勤務でmacho系が好き、一度会いたいと言う。写真を交換した。ファミレスで食事する。容姿、スタイルは普通。ホテルに誘われ俺は抱いた。それから頻繁にメールが来る。1度だけ会った。デート代は彼女持ち。だが俺は気付かなかった。瞳の奥から冷酷で怪しい光か放たれている事を……俺と後輩達で夕飯の為テーブルを囲んでいる。美鈴の話になった。自ら股を開く美鈴。たが高額なプレゼントを要求してくると言う。しつこくなってきた美鈴。その段階でそいつはセフレをやめた。簡単に出来る女美鈴。その為付き合っていたと言う。1人2人ではない。美鈴多くの
消防士とカラダを重ねてた。少し残業になったが勤務が終わる。牛丼屋で朝飯朝飯を済ませた。家に帰りベッドに潜る。インターホンが鳴った。無視してるとチャイムが連打される。画面を確認すると美鈴だった。ドア越しに対応する。知らないはずの俺の住所。だが今美鈴はいる。女の怨念みたいなものを感じた。
「遊び行こ。お腹空いた」
美鈴が声にする。俺は切れ掛かった。
「折角彼女が、着てやったのに男は彼女を喜ばせるのが役目だよ」
「彼女じゃねぇし」
美鈴の声に俺が応える。美鈴が俺を睨みつけた。
「もしお前が俺の彼女なら夜勤明けの俺を無理矢理起こすかよ」
「起きてるじゃない」
俺の声に美鈴が応える。かなりムカついてきた。
「お前がピンポンダッシュするからだろ」
俺が言い張る。美鈴が何かを喚いてた。近所迷惑になると思い俺は、着替えて外に出た。
「分かってくれたのね」
美鈴が声にする。俺は黙殺した。マンションの下のカフェに入る。俺は珈琲、美鈴はランチを頼んだ。俺の珈琲代は既に払っている。5分程経過すると料理が出てきた。美鈴が食べ始める。スマホを起動した。
”今後やったら通報する”LINEをブロック、着拒した。スッと立つと店を出た。30分程経過する。チャイムが鳴り止まない。俺は通報する。美鈴は連行された。4時間程眠った俺。美鈴がつとめるデパート迄行った。接客してくれたのは中川さん。大学からお世話になっているお姉さんだ。中川さんは俺の好みを良く知ってる。買ったのはポロとTシャツ。個人名は出さなかったが軽く話した。中さんは不敵な笑みを浮かべている。誰の事か分かったようだ。中川さんはスピーカーお姉さん。明日には噂が広がってるに違いない。1箇月程経過する。美鈴は依願退職したと言う。時が経過する。あるマンションの1階で火災報知器が鳴った。
「済みません。このマンションの1階で火災が起きた可能性があります。中、見せて貰って良いですか?」
「はい」
俺の声に男が応える。2DKの間取り。小さめのキッチンカウンターが設置されている。こぶりのダイニングテーブル。壁際にはソファーとローテーブルが置かれている。寝室に入った。特に問題は無い。その隣りの部屋に入ろうとした時だった。
「あっそこは仕事部屋なんで……」
「大丈夫です。器具見るだけですから」
男の声に俺が応える。壁に掛けられた4枚のイラスト画。其れは勇猛な男の
褌画だった。
男同士のキス、前袋を握ってる奴。中にはモロではないが中の形状が分かるものもある。勃起してるように見えた。
「大丈夫です。問題ありません」
「ご苦労様でした」
俺の声に男が応える。男の声が震えて聞こえた。今の俺は女に不信感を持ってる。その為かあの画像が生々しく頭に残った。俺は思う。もう一度じっくりと見てみたいと……
何時もより朝の光が眩い。俺は食事を済ませる。帰路に就く。あのマンションが近づいてくる。10A号室だがチャイムを鳴らす勇気なんてない。通過しようとすると裏庭が有る。男がガーデニングをしていた。低木樹の回りに色とりどりの花を植えている。小洒落た棚には手入れの行き届いた、さわか鉢花が置かれていた。
「あっ……」
2人の声が重なる。俺達は会釈した。何か言おうと思ったが言葉が出ない。男が動いた。
「あっあのサブレ焼いたんで食べませんか?」
男がいう。しどろもどろしている。俺は頷いていた。玄関を入る。ダイニングな通された。キッチンカウンターには色んな種類の珈琲、紅茶が置かれてる。男がキッチンに入った。
「珈琲、紅茶の指定ありますか?」
「いや、おまかせで良いっす」
男の声に俺が応える。俺はサブレを口にした。
「美味ぇ。手作りか」
「ハイ」
俺の声に男が応える。俺は回りを見渡した。ゲームアニメの画像がいくつか貼ってある。男に目を遣った。
「ゲームメーカーでキャラクター書いてます。チョット障害が分かって、今は在宅ちゅうしんで遣らせて頂いてますがね」
「そうなんだ」
男の声に俺が応える。大学生といつてもおかしくたない、髭坊主の男。素人目に見ても作品はしっかりしてる。背丈は俺より少し低いか……
「俺さ、32歳で高桑 豪志お前は?」
「28歳の三宅 博文っす。良く学生に間違われるけど……」
俺の問いに博文が応える。俺は驚愕した。
「紅茶、淹れてくるっすね」
博文が言う。立ち上がる。博文がよろけた。俺は前から抱き抱える。顔が急接近した。良い薫りがする。俺はキスしてしまった。
「ごめんな」
俺が声にする。博文が首を横に降った。
「俺の事分かってるんでしょ」
博文が言う。俺が頷く。同時にに博文は俺の股間を握ってくる。俺のちんぱは硬くなり始めた。
「み、三宅さん」
「博文ていっすよ。気持ち良くしてやるっすからね」
俺の声に博文が応える。博文が俺の足元に跪く。綿バンのべるとを外され、チャックを引き下ろされた。ちんぽと金玉をひかだされる。金太を1個ずつ舐められた。今度は根元辺りに舌を這わせてくる。尖端に向かってジュルジュル舐め上げられた。
俺のちんぽに血液が集まってくる。俺のちんぽはを衝いた。
亀頭の割れ目を舌先でくすぐられる。俺のちんぽが咥えられた。博文の顔が前後に動く。舌がネットリと絡んできた。
「あぁぁんぉ、いい。気持ちいい」
俺のが声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ昂ぶった尺八おんが鳴り響く。ちんぽが放たれた。
「美味しいよ。もっと奥迄挿れて欲しいっす」
博文が声を上げる。博文の頭に手を誘導された。博文の頭を引き寄せる。喉奥に亀頭を打ち当てた。口を窄めながら博文は、喉壁で俺のを締め付けてくる。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「あぅ射っちまう。口離せ」
俺が声を上げる。博文は口を離さない。それどころか俺のケツをガッツリ抑え込まれた。ジュボッジュボッジュボッ淫靡な尺八音が鳴り響く。金玉を優しく揉まれる。俺のちんぽは博文の喉奥目掛けて腰を振った。
「あぁぁあっ射く。んぉぉあぁ射ぐ。あっあぁ射くっ」
俺は博文のくちの中にオス汁を撃ち放った。博文は残りの汁を絞り取るかのように金玉を摩ってくる。ちんぽが放たれた。博文の喉がゴクンと鳴る。博文は至福の表情を浮かべてた。
「呑んだのか?」
「うん、美味しいよ」
俺の問いに博文が応える。シャワーを借りて、着衣を整えた、
「帰って一眠りするな」
「俺の障害ってカラダがふらつくんだ。生活には問題ないけどね。手術したけど経過は良好だってさ。でもそのお陰でキスできた。ちゃんとキスしたいな。駄目っか」
俺の声に博文が応える。唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合う。唇が離れた。
「夜、8時頃、また来て良いか」
俺が声にする。博文がおどけない笑顔を浮かべてた。
「うん、飯用意しておくよ。これ
褌と締め方。似合うと思うよ」
「ありがとう」
俺の声に博文が応える。連絡先を交換すると家路に就いた。
バイラグレイト
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