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ラガー恋歌②

 季節が巡る。初秋を迎えた。今日1人の女性社員が入社する。社長が溺愛する愛娘の吉岡 香奈 35歳だ。3課の課長として就任する。朝礼が始まって10分まだ来ない。キツい目で美形とは言えない女。香奈が太々しい態度で現れた。
「宜しく」
香奈が声にする。遅れた事に対する謝罪も無かった。朝礼が終わる。俺と香奈はミーティングルームに入った。入社手続きを始める。その後研修の予定だった。
「私は語学も堪能ですし、営業経験も豊富ですのでマニュアルを見れば分かりますのでその時間を頂ければ大丈夫です」
香奈が言う。俺は絶句する。俺はミーティングルームを出ると専務に報告した。専務は渋い顔をしている。俺は3課から1課に戻った。納入業社等に連絡する。時差のある農家にはメールした。時刻は8時25分。香奈が出勤してしてきた。
「今日から業務に入りますが大丈夫ですか?」
「ハイ、昨日マニュアルバッチリ読みましたので大丈夫です」
統括部長の声に香奈が応える。実際業務に入った。既に関係各社には異動連絡はしてある。主な銘店はベルギー、イタリア、フランス。だが香奈の語学力はカタコトだった。その為、直ぐに他のスタッフに代わっている。納入業者が来ても同じだった。スタッフが同席してるからどうにかなっていたが……だがスタッフから香奈不要論が飛び出している。専務と統括部長は頭を悩ませていた。専務と統括部長は、社長に言っても仕方ないと言う判断。暫く泳がせると聞いた。仕事が出来ない香奈。日中にエステに行ってるのが判明した。香奈は高級料理と男が好物。3課の男性スタッフに見えない所でセクハラをしてると言う。拒否るとパワハラ。食事位は付き合ったらしい。料金は男達に奢らせる。その後ホテルに誘うが、誰も乗らなかったようだ。俺と専務と統括部長で起業を考えている。そんな或る日、1人の青年が入社してきた。保田 晃大、28歳。所属は俺のいる営業1課。1週間の研修が始まった。聞くと身長176㌢でラグビーをやってたと言う。性格は温厚。語学も堪能で商品知識の習得も早かった。1箇月程経つ。この間行った海外出張、納入業者訪問。頗る評判も良く、今は一人立ちしている。だが香奈のターゲットにされた。貸与された業務用スマホに毎日のようにメールが来ると言う。仕方なく一度食事に晃大は行ったらしい。飯を奢らせられた上に犯されかけたと部下から聞いた。
「飯行かねぇか」
「ハイ」
俺の声に晃大が応える。俺達はファミレスに向かった。中に入る。中はリーマン、OL達で混雑していた。俺達はテーブルを挟み向かい合って座る。ハンバーグランチを食いながら俺は切り出した。
「困ってる事あるんだろ」
俺が言う。晃大が頷く。淡々と語り始める。メールも見せてくれた。やんわりとだけど断ってる。その時珈琲の入ったグラスを持った香奈が席を移動してきた。晃大の隣に掛ける。カラダを晃大に密着させていた。さりげなくスマホを取りだした俺。ムービーを起動して傍らに置いた。香奈は気付いていない。香奈の行動が大胆になる。晃大の股間に手を触れていた。
「止めてください」
「照れ屋さんなのね。恋人同士なのにね」
晃大の声に香奈が香奈が応える。俺と晃大は唖然とした。
「晃大はお前と付き合う積りなんかねぇよ。メールにも書いてるだろ」
俺が言い張る。香奈は黙殺した。俺と晃大は立ち上がる。2人の伝票をもって……
「チョット私の分は……」
香奈が声を上げる。俺は無視した。
「女に払わせるなんて恥ずかしくないの」
香奈が声にする。俺はフランス語で返した。お前結構な給料貰ってるだろ。自分の食ったものは自分で払えよ。其れが出来ないお前の方が恥ずかしいだろ。漁りかよと……意味が分からない香奈。4人の男女の3課のスタッフが来ていた。女性スタッフはクスクス笑っている。男性スタッフは親指を立てていた。レジで2人分の会計を済ませる。俺達はファミレスを後にした。
「ご馳走さまでした」
「いいよ。さっきのメール、転送してくれよ」
晃大の声に俺が応える。俺達は会社に戻った。午後の仕事が始まる。夕刻社長に呼ばれた。香奈がチクったと思われる。それは予想してた事だった。社長室に向かう。俺はドアをノックした。
「棚村です」
「入ってくれ」
俺の声に社長が応える。言葉に怒気が含まれていた。
「娘に言った事をもう1回言ってくれ」
社長が声にする。俺はフランス語で返した。社長はフランス語が分からない。社長が秘書に耳打ちしてる。社長の顔が真っ赤になった。
「漁りとは何だ」
「人に物を物乞いする行為。言葉の通りです。当社にはす女性の自立、援助すると言う理念があります。課長職の人間が性欲と食欲を満足させる目的での行為は職権濫用ですよね。まぁホテル行きは拒否されてるようですがね。セクハラもしてますよ」
社長の声に俺が応える。俺はメールの写しを見せた。今度は動画を見せる。社長は黙った。
「娘可愛さは分かる。だけど香奈さんは酷過ぎると多くの人間は思っています俺は言い切る。社長室を後にした。1課に戻る。晃大が寄ってきた。
「課長、俺の事ですよね」
晃大が声にする。晃大の目には悲しみの色が見えた。
「心配するな。俺付いてるからな」
「ハイ、ありがとうございます」
俺の声に晃大が応える。晃大の表情に明るさが戻っていた。相変わらず低迷を続ける3課。発注ミス、納期遅れ、クレームが相次ぐ。大きくなると俺と専務か統括部長が当たった。専務から招集メールが届く。場所は和漢という小料理屋だ。この店はゲイBARではないが、その手のお客様も多い。マスターと笑顔が可愛い文伍さんとでやっている。2人は恋人同士だ。外は夕闇に包まれている。
夕闇2
俺達はテーブルを囲んだ。グラスにビールを注ぎ合う。カチンカチンと触れ合った。
「どれ位集まった」
「俺達3人と3課の4人。後は各課の課長連中は保留中です」
専務の声に統括部長が応える。専務は余裕の笑みを浮かべていた。
「そうか。業者にも何となく伝えてるけど感触は良い。ついてきてくれると思ってる。年末の定例会議て発動するな。所で晃大とはどうなんだ。あいつゲイでお前の事好きだぜ。多分な」
専務が声にする。隣にいる統括部長が頷いた。晃大確かに好感は持っている。専務には挿れられた。だが今俺はタチ。あいつを犯りたい。そんな気持ちもある。専務に目を遣った。
「逢ってみろよ。なっ」
専務が声にする。俺は頷く。専務がメールしていた。
「30分位で来るってさ。俺達は消えるからな」
専務が声にする。専務達は和漢を後にした。
「マスター、そっちに移っていい」
「いいよ」
俺の声にマスターが応える。俺はカウンターに移った。俺はマスター達と談笑する。程なくして晃大が現れた。初めて見た晃大の私服。ベージュのピーコートにチェックのシャツ、ブラックデニムを履いている。その可愛い姿に俺の股間は反応した。
「晃大君いらっしゃい」
「お久しぶりです」
文伍さんの声に晃大が応える。晃大は初めてではないらしい。晃大が俺の隣に掛けた。
「専務達は?」
「帰ったぜ」
晃大の問いに俺が答える。晃大の目が妖しく光った。
「ビールていいのか」
「ハイ」
俺の声に晃大が応える。グラスにビールを注いでやった。
「飯は……」
「済みました」
俺の問いに晃大が応える。豆腐の味噌漬け、長芋のバターソテー。軽めの摘みを俺は頼んだ。少し緊張していた晃大。次第に解れてきた。カウンター下で脚をくっ付ける。晃大が押し返してきた。
「出るか」
「ハイ」
俺の声に晃大が応える。俺達は和漢を後にした。
「俺で良いのか」 
「うん、課長は憧れの人です」
俺の声に晃大が応える。晃大が俺のほっぺにチュッとした。ホテル街に歩いて行く。路地裏に入る。なんにね階段を降り、フロントで料金を払った。渡された鍵は1階の彩の間。4段の階段を下る。短い廊下を灯りを燈した。”和”を基調とした淫室が広がっている。天井から吊された丸い障子のダブルサイズの布団を浮かび上がらせてた。後ろの壁には和織物が額に入ってる。晃大が浴室に消えた。ジャージャーとしたお湯が流れる音が耳に届く。上衣を脱いだ。クローゼットに収める。ソファーに座った。浴室から戻ってきた晃大は俺の隣に座る。俺は唇を奪った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合う。同時に股間を揉み合った。既にそこは硬くなっている。唇が離れた。
「風呂、入るか」
「ハイ」
俺の声に晃大が応える。俺達は着ている物を脱ぎ始めた。
「課長、なんすか?」
「俺もっす。引き締まっていっすよね」
晃大の問いに俺が応える。俺達は浴室に入った。掛け湯をする。湯船に並んで使った。ヒーリングライトが俺達を妖しく照らしている。俺達はちんぽを握り合う。2本の逸物が硬くなってきた。
「1発抜くか」
俺が声にする。晃大が頷く。俺達は立ち上がった。2本の勃起魔羅が交差する。
俺は2人なの勃起ちんぽを合わせ持った。ゴシゴシ扱く。亀頭同士が触れ合う。我慢汁溢れてきた。クチュクチュ卑猥な音がする。乳首を弄り合った。
「あぁぁあぅ堪んねぇ。課長のちんぽアチぃよ」
「俺もいいぜ」
晃大の声に俺が応える。俺は合わせたちんぽを激しく扱いた。
「こんな時役職で呼ぶんじゃねぇ」
俺が声にする。軽くキスをした。
「あ、兄貴って呼んでいいっすか?」
「2人の時だけだぜ」
晃大の問いに俺が応える。空いてる手で4つの金玉を捏ね繰った。金玉の奥でオス汁が蠢く。晃大の顔付が虚ろになった。
「やべぇ射きそうっす」
「俺もやべぇ一緒に射かすぞ」
晃大の声に俺が応える。2本のちんぽを扱き捲った。
「あっあぁぁ射く。あぁぁんぁ射ぐ。あぁあぁ射くっ」
「あぁあっ射ぐ。あぁぁあぅ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
2人射き声が重なる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺達は一緒に白濁汁を吹き上げた。其々カラダを洗う。俺達は風呂を出た。

猛牛

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KO Legend 21 -発展中毒-

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[ 2019/12/01 20:10 ] ラガー恋歌 | TB(-) | CM(0)

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