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2卵生双生児③

麻友が俺を見る。珈琲を啜った。
「ずっと思ってたんだけど何で売店で物を受けとる時にありがとうって言うの?お金を払ってるのはコッチなのにね。あの子達は其れが仕事でしょ。本当ムカつく」
麻友が言い張る。俺は呆れた。「それなら病院に行って、お大事にって言われた時にお前は無視するんだな。それに今日俺が全部金出したよな。ありがとうもご馳走様も無かったけどどうなんだ」
「それは男が払うのが当たり前でしょ」俺の声に麻友が応える。俺は麻友を睨んだ。
「確かにそう言う奴もいる。でも御礼を言うのは常識だろ。今からでも良い。言ってみろよ」
「もういい」
俺の声に麻友が応える。麻友は逃げるように立ち去った。時が僅かに動く。俺と聖也は会長に呼び出された。雄勢舎の会議室に入る。会長、兄、姉、其々の夫婦が俺達を待ち構えてた。「雄勢舎に外国客から刺青入りの車夫は居ないのかとの問い合わせがかなりある」会長が声にする。確かに外国では刺青に寛容だ。アスリートも刺青を入れてる選手も多くいる。会長が一冊の雑誌を取り出した。漢壕と言う刺青の画像集。雄勢舎の常連客で彫師の小壕さんの作品集だ。俺も何度か会った事がある。腰が低く温厚な人だ。入れてる墨も見た事がある。綺麗だと思った。
「賛否両論があると思うが別館はひとつのセールスポイントにしたい。そこで嫌で無ければお前達にも入れて欲しい。社長に副社長だからな」
会長が言い切る。俺と聖也は雑誌を覗く。視線が交差する。俺達は首を縦に振った。
「もうひとつある。お前達良い関係なんだろ」
会長が声にする。俺達は言葉に詰まった。
「男が女を好きになる。その逆もある。仮に結婚しても、その全てが幸せではない。あんた達も経験してるよね。好きになったのが同性で兄弟だったと言うだけよ。
因みに私達は幸せよ。ねっ」
姉さんが声にする。姉さんの旦那は雄勢舎の相談役。経営にも大きく関与している。照れているのが手に取るように分かった。
「そうだな。幸せだよな」
相談役が声にする。俺達は救われた。
「ハイ、俺達は兄弟だけど恋人っす」
俺が声にする。隣にいる聖也が頷いた。
「分かった。社長、副社長が2DKのマンション住まいには行かねぇ。母屋の脇に狭いけど土地がある。そこに家を建てろ。業者には言っておく。いいな」
「ハイ」
会長の声に俺達の声が重なる。会議が解散した。俺達は帰路に着く。秋の夜光が俺達を照らしてきた。
「大希、今夜堂々としてカッコ良かった。また新しい好きを見つけたよ」
聖也が声にする。ほっぺにキスされた。小壕さん、建築業者との打ち合わせ。忙しい日々が始まった。そんな或る日、麻友からLINEが届く。俺は開いてみた。
「この前はデートありがとう。映画も楽しかったし、ご飯も美味しかった。またデートしよ」
「デート?とんでもないよ。男を金でしかみない女がいるって言われたから、暇つぶし、しただけだぜ。凄い手の平返しだな。俺が別館の社長になるのを
聞いて連絡してきたんだろ」
「そんな事ないよ。大希の事好きになっちゃった。大希の力になりたいだけだよ」
「就活失敗してんだろ。男に寄生しないで自立して生きていく気持ちあるなら連絡して来い。仕事ならあるぞ。言っとくがお前と付き合う気持ちなんて1㍉もないからな」
麻友のLINEに俺は返信する。募集してるのは女将。詳細が載ってるURLを送った。麻友から連絡がくる。麻友は面接に来る事になった。建築業者との打ち合わせが終わる。建てるのは狭小住宅。図面を見ると1階に駐車場。俺と聖也の車を置く。2階にリビングダイニングと水廻り。キッチンはオープン型にして貰う。リビングの傍らには小上がりの和室を作って貰う事にした。3階に作る2つの居室。主寝室と書斎にする積りだ。小壕さんたとの打ち合わせも終わる。絵柄は俺は大日如来と龍、聖也は九紋龍史進を入れて貰う。もう直ぐ施術が始まる。俺達に触発されたのか他の
6人の車夫達も刺青を入れ始めた。4日経過する。麻友が見えた。俺と雄勢舎の元女将の母さんが対応する。母さんはかなり厳しい。会議室に入ると席に着いてる麻友と目があった。
「下に停めてあるベンツ誰の?」
「俺のだけど何で……」
麻友の問いに俺が応える。麻友の目がキラリと輝いた。
「今度乗せてね」
「無理、お前みたい金に汚い女はな」
麻友の声に俺が応える。俺は会議室を出た。麻友の本性を母さんに伝える。俺は母さんと共に会議室に入った。俺達は麻友の向かい側に座る。残念ながら麻友からは会釈のひとつも無かった。
「雄勢舎、元女将の椎野です。それと今度出来る別館の社長で息子の大希です。これから実地での適性を見る試験があります。尚色んな部門がありますので1日掛かると思いますが大丈夫ですか?」
「ハイ」
母さんの問いに麻友は答える。麻友は真っ直ぐに母さんを見据えてた。
「男性のお金に執着する体質と聞きましたし、お金は男が払うものと言う考えのようですが、本当ですか?」
「ハイ、本当でした。でも改めようと思ってます」
母さんの問いに麻友が答える。
俺は思う。簡単に変えられないだろうと思った。現に俺が社長になったと知ると手の平返ししてきたのだから……夕闇に包まれる。麻友の適性試験が終わった。結果全ての部門でNG。礼儀礼節に難あり、性格がクズだと聞いた。部門によってはかなり厳しく罵られたて言う。勇哉に謝られた。面倒な女を紹介してしまったと……即日麻友に不採用通知が送られた。季節が巡り陽春を迎える。雄勢舎別館も俺達の新居も完成した。新しい家電、家具も其々の場所に設置される。爽やか色のカーテンも付けられた。就活浪人になった麻友。自分を変えられ無かった麻友は、寄生虫女と悪名が付き婚活パーティーでも相手にされないと言う。小型家電、食器等車夫達から同棲祝いが届く。各部署のスタッフ達も決まる。麻友も事務スタッフとして応募してきたが勿論NG。女将は姉さんが務める。8人の車夫達は小壕さんから紹介して貰った。別館のOpenは明日。今夜、車夫達の計らいで前夜祭が行われる。俺と聖也は新しい車夫所に向かう。装いは勇哉の依頼で車夫の衣装。俺達は車夫所に入った。くしくも今日は俺達の誕生。車夫達からはお揃いのブランドバッグを頂いた。
長机には板場で作られたと思われる摘みが並べらるてる。湯呑みに酒が注がれ、みんなに配られた。
「大希さん、聖也さん誕生日に昇進おめでとう」
勇哉が声を上げる。茶碗がカチンカチンと触れ合った。「何か御礼したいな」俺が声にする。勇哉と視線がぶつかった。「2人のH見たいっす」勇哉が済まなそうに言う。俺は聖也に目を遣る。聖也が頷いた。俺達は腹掛を脱ぐ。鯉口シャツの上から乳首を弄り合う。俺は聖也の唇を奪った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合う。唇が離れた。鯉口シャツと下穿きを脱ぐ。六尺一丁になった。
褌 (15)
前袋を握り合う。我慢汁が溢れ、前袋に染みを作っている。俺は聖也のを解く。俺も自分のを外した。2本のちんぽが天を衝いている。俺達はゆ横向きになった。其々の勃起魔羅を咥える。2人の顔が前後に動く。ジュルジュル卑猥な尺八音が鳴り渡る。其々のちんぽが放たれた。聖也が自ら両脚を抱え上げる。聖也の穴を舐め上げた。聖也の穴を広げる。車夫達が股間を握り締めながら林が揺れるように騒めき始めた。聖也の穴の回りと内壁にローションを塗り込める。指輪を挿れると中を掻き撫でた。
「あっあぁぁ」
聖也の口から声が洩れる。強靭な聖也のガタイが左右に捩れた。穴口にちんぽを充てがう。腰に力を籠める。軽く突くとちんぽがズブズブ呑み込まれた。..「凄ぇ」
車夫達の声が重なる。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが聖也の中を疾駆した。
「あっあぁ、気持ちいい」聖也が声を上げる。聖也のちんぽからは我慢汁がトクトク溢れてた。
「凄ぇ。汁いっぺぇ出てるぜ」
「みんなに見られて興奮してんだ」
俺の声に聖也が応える。聖也の亀頭に指を置く。引き上げると糸を引いていた。俺の腰が突動する。ちんぽが聖也の中をまい進した。聖也が自分のちんぽを扱いてる。表情が虚ろになっていた。
「やべぇ、当たる。当るよぉ。そこ感じる。射っちゃう」
聖也が声を上げる。聖也が自分のちんぽを激しく扱く。気付くと車夫達は全裸になり各々ちんぽを扱いてた。
「あっあぁ射く。あぁあぅあぁ射ぐ。んぁぁあっ射くっ」
俺が声を射き上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「俺もやべぇ。おまんこ締まる」
俺が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合う。聖也の内壁が俺のちんぽに纏わり付いてくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁあぁあぁ射ぐ。んぁぁあっ射く。んぁぁ、ん、ん射ぐっ」
俺が射き声を上げる。俺は聖也の奥壁目掛けてオス汁を放った。俺は聖也と並んで座る。恋人繋ぎに手を握った。車夫達の目が爛々としている。14本のちんぽが天を仰いでた。
「もっと寄って来いよ。俺達にぶっ掛けていいぞ」
俺が言う。車夫達がにじりよってくる。俺達は囲まれた。
「あっ射く。あぁぁあっ射ぐ。うぉぉあぁ射くっ」
車夫達が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ車夫達が白濁汁を吹き上げた。車夫達次々に俺と聖也の前に回り込んでくる。俺達の顔を目掛けてオス汁を放った。みんなの呼吸が乱れてる。車夫所は男の薫りに包まれた。
「シャワー浴びるぞ」
「うん」
俺の声に聖也が応える。俺達はシャワーを浴びた。着衣を整える。尺八、弄り合い車夫達はまだ盛っている。交尾してる奴らもいた。14人の刺青を入れた車夫達。かなり勇猛に見える。そんな中俺達は車夫所を後にした。

シトルリンマグナム(シトルマグナム)

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[ 2020/01/05 21:10 ] 2卵生双生児 | TB(-) | CM(0)

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