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未来をみつめて①

 俺は澤部 柊治30歳の筋肉バカ。髭を蓄え、頭髪は坊主にしている。俺は絵を描くのが好きだ。ゲームメーカーでイラストレーターをしている。半年前結婚したが今日結婚生活にピリオドを打った。原因は俺のモラハラになっている。だがそんな事はしていない。元嫁は雪菜28歳。美人では無いが愛嬌がある。雪菜は4月に入社してきた派遣社員。猛アプローチされ付き合い始めた。1年後結婚。プロポーズも雪菜からだった。俺には結婚願望は無い。だが俺はOKした。多分回りから急かされてからだと思う。早く所帯を持って落ち着けと……
雪菜は専業主婦になりたいと言われた。収入は同年齢と比べると高い。俺1人の給料でも充分やっていける。俺は認めた。夫婦円満だったのは僅か1箇月。雪菜は家事を放棄した。浪費癖が発覚。注意しても治らない。言うと暴言を吐いてくる。俺が帰宅してから料理、洗濯、掃除を熟した。そんな生活が5箇月経つと俺は疲れ果てる。ある晩帰宅してから雪菜に目を遣った。
「日中、何してんだ。家事位しろよ。専業主婦だろ」
「私はご近所さんとのランチとかエステとかネイルに忙しいの。買い物にも行かないと駄目だしね」
俺の声に雪菜が応える。俺を睨み付けてきた。ブランド物の靴、バッグ、服を雪菜は買い漁る。このままでは我が家の家計は破綻すると思った。家に帰ると殆どソファーにゴロ寝している。スマホを弄りながらお菓子を食っていた。
「早く飯、作れよ。風呂も洗って置けよ」
雪菜が怒鳴る。その度毎に俺は切れそうになった。何時もは仕方なく従っている。共働きならある程度は仕方ない。ただこの体たらくな態度はムカつく。この日は怒りが湧き上がってきた。
「お前は専業主婦じゃねぇ。寄生虫だ」
俺が声を張り上げる。雪菜が般若のような顔付きになり、カップ等回りに有る物を投げつけてきた。
「グチグチ煩せぇんだよ。暫く帰らねぇからな。反省しろよ」
雪菜が言い張る。雪菜は俺をグーパンチすると、出て行った。数日雪菜は帰って来ない。ある日知らない番号から着信があった。出ると弁護士の黒須 真希。雪菜が依頼したと言う。俺は会う事にした。仕事が終わる。指定されたカフェに行く。黒のスーツを着た女がいる。多分あの人だ。
「済みませんが黒須さんでしょうか。澤部です」
「初めまして黒須です。どうぞお掛けください」
俺の声に黒須さんが応える。俺は席に着く。黒須さんの印象は眼光鋭いがまともそうに見えた。雪菜が俺のモラハラで離婚したいと依頼してきたと言う。俺は驚愕する。勿論否定した。
「これが証拠です」
黒須さんが静かに言う。雪菜の日記が提示された。書かれてるのは嘘だと思う。俺は思惟する。俺は出せる証拠は無かった。要求された慰謝料は200万。払えない金額では無い。もう俺は疲れてた。婚姻生活を継続するのは難しいと思う。これで縁が切れるのならと……俺は離婚届に署名捺印する。その場でスマホから振り込んだ。悔しい思いはある。だが手切れ金だと思う事にした。俺は帰路からに就く。晩夏の夜風が木枯しのように感じた。今、リビングのソファーで寛いでいる。気付くと凄い量のLineが入ってた。其々の両親、友達そして同僚。全て俺への非難メッセージだ。かなりショックだったのが宏太からのLine。宏太とは保育園から専門学校迄一緒で同じ目的を持っていた。絵を描いて食っていきたいと……そして同じ会社でキャラクターのイラストを描いている。言わば大親友だ。その宏太からのメッセージも着ている。雪菜から俺のモラハラに付いて泣きながら訴えられたと言う。俺とは絶交すると書いてある。他の人のメッセージも殆どがそんな内容だった。宏太に反論Lineを送る。聞く耳を持ってなかった。他のLineに返信するのも面倒くさい。俺は既読スルーした。雪菜は外面は良い。俺は思う。雪菜の涙の演技にやられたと……結局親兄弟からも一方的に絶縁された。食欲も無い。バーボンのロックを飲みながら俺は悔し涙で頬を濡らした。翌日普通に出勤する。無視されたり、ヒソヒソされた。退職の2文字が脳裏を過ぎる。結局俺は今有る仕事を片付け、自主退職した。陽が西の空に傾き始める。帰宅すると雪菜の荷物既に無かった。雪菜との結婚は言わば俺の黒歴史。俺は嫌な思い出の有る家具家電等を全て処分して隣町に転居した。新居はメゾネット型の2DK。居室のひとつは工房にする。今迄仕事ではパソコンでイラストを描いてた。だが俺の得意はアクリル画。気分転換に描こうと思ってる。新しい家具、家電が搬入された。爽やか色のカーテンを付ける。近所の花屋で鉢花を買って飾った。今ソファーに座り、エスプレッソを飲んでいる。何か落ち着かない。珈琲大好きな俺。何時もなり平穏な心になれるのに……あの人弁護士との面談が覚醒する。言葉のひとつひとつが蘇った。気力がなく、何もする気が起こらなかった。2週間程経過する。結局この間俺は引き籠もり状態だった。このままではいけない。俺は出掛ける事にした。行ったのは近隣の街。景勝地、寺社仏閣、自衛隊基地で写真を撮り捲る。地元の定食屋でランチを摂った。頼んだのはわくわく御膳。久しぶりに俺は胃袋を満たした。今迄、カップ麺とか菓子パンだったから……帰宅する。作成に取り掛かった。今迄はキャラクターしか描いて無い。自衛隊の飛行機と風景をパステル画で描き、其の外にもパソコンで作画した。インスタにアップする。描く楽しみを思い出した。自炊も始めた俺。穏やかな1人暮しを送れてる。久し振りにジムに行った。
「久し振りだな」
「あっ先輩ご無沙汰してます」
先輩の声に俺が応える。嶋村 海樹 先輩32歳 。前の会社のSEでジム仲間だ。部署が違うので社内で会うことは少ない。ガタイは勇猛な髭坊主だ。
髭A
身長171㌢の俺より僅かばかり先輩のほうが高い。人望も厚く、上層部からも信頼されてる男だ。
「色々大変だったみたいだな。宏太から聞いたけど俺は柊治を信じてるからな」 
「ありがとございます」
先輩の声に俺が応える。この日はこれで終わった。今、俺は女に嫌悪感を持っている。AVを見ても俺のちんぽは反応しない。スマホで動画を見てるとゲイ動画に遭遇した。ゴリマッチョ同士がやっている。俺は興奮した。俺は思惟する。性的指向が変わったのかと……ゲイ向けSNSに登録してみる。多くの仲間達がいる事が分かった。今、リビングのソファーに座り、寛いでいる。先輩からLineが着信した。
”話が有るんだ。今夜行っても良いか?”
”イイっすよ。晩飯用意してます。一緒に食いましょう”俺は返信した。新しい住所を書き添えて……今、買い物を済ませて、食事の用意をしている。何故かわくわくしてきた。この感覚は何だろう。新居に招く初めての客、海樹先輩。何故か俺は濡れてきた。牛肉を卓上コンロの上に乗せる。副菜、長茄子漬けをテーブルの上に並べた。時刻は7時に迫っている。インターホンが鳴った。モニターを見る。先輩が立っていた。ドアを開ける。先輩が柔和な笑顔を送ってきた。
「どうぞ上がってください」
俺が声にする。何故かちょびっと緊張してきた。
「邪魔するぜ。バーボン買ってきた。後で飲もうぜ」
「ありがとうございます」
先輩の声に俺が応える。俺達はリビングに入った。
「先輩、座ってください」
俺が声にする。俺達なテーブルを挟み、向かい合って座った。コンロに火を点ける。グラスにビールを注ぎ合う。肉の焼ける匂いで食指が動く。俺達はグラスを触れ合わせる。先輩が肉を食った。
「美味ぇ」
「肉、奮発しちゃいました」
先輩の声に俺が応える。先輩が真っ直ぐに俺を見てきた。
「あのな、知り合いの出版社で挿絵とポスター頼みたいんらしいんだ。お前のインスタ見せたら、ノリノリだったぜ」
「是非やらせてください」
先輩の声に俺が応える。先輩がニッと笑みを浮かべた。
「連絡先送って置くからな」
先輩が声にする。俺は頷いた。今、俺達はソファーに並んで座っている。グラスに入ったバーボンのロックを俺達は口にした。
「料理旨ぇよな」 
「ありがとうございます。雪菜が全然しねぇから何となく出来るようになったんだ。掃除も洗濯もさ。全部俺なんだ」
先輩の声に俺が応える。俺は今思う。最初の1箇月位は雪菜は飯を作ってた。多分それはレトルトか惣菜を皿に並べただけだと思う。俺の結婚生活の詳細を先輩に話した。
「チョット注意すると逆ギレするんだ」
「それでモラハラか。悔しいだろ。俺に考えがある。任せとけ。あいつの目の奥には意地悪そうな光が潜んでるもんな。他の奴らは騙せても俺は騙せねぇよ。お前の事は俺が守ってやる」
俺の声に先輩が応える。俺の目からは涙がボロボロ溢れてきた。先輩が涙を拭ってくれる。抱きしめられた。男の熱が伝ってくる。俺の中の何かが弾けた。
「慰めてやるよ。俺じゃ駄目か」
先輩が声にする。俺は大きく横に首を振った。
「俺さ、女の裸見ても勃たないんだ。この前スマホでゴリマッチョの男同士がやってるの見て興奮したよ。今日料理作っている時何かドキドキしたし濡れてきたんだ」
「俺は初めてお前見た時から好きだったぜ」
俺の声に先輩が応える。先輩は1人の女と付き合った事があると言う。だがその後直ぐに男に目覚めたらしい。先輩に抱き寄せられる。唇が寄ってきた。唇同士が静かに触れ合う。舌が挿いってきた。俺たちは舌を絡め合う。キスしながら先輩の股間を弄り合った。そこは既に硬くなっている。唇が離れた。
「柊治、勃起してるぜ」
「先輩もだろ。ベッド行こうか」
先輩の声に俺が応える。俺達は立ち上がった。恋人つなぎに手を繋ぐ。これから始まる男同士の淫儀。俺達は階段を上り始める。鼓動が早鐘のように高鳴ってきた。

猛牛

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涙の雫 (S)

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[ 2020/08/02 22:25 ] 未来をみつめて | TB(-) | CM(0)

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